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2020年10月

自然農の田んぼ 2020 番外編

稲刈りの後、大豆畑の様子を見に行きました。
葉っぱに虫食いが見られたものの、
まだ青々としていて収穫時期はもう少し先のようです。
全体的に大きく育ち過ぎたためか、
大豆の実のつき方は少ないように感じます。

仲間がやっている畑で、
「百舌鳥のはやにえがある」と教えてもらい見に行くと、
オクラの先端にきれいにバッタが刺さっていました。
はやにえは、エサの少なくなる冬の間の食糧となるようですが、
特に繁殖期前の1月にはやにえを食べたオスは鳴き声が良くなり、
メスにモテるという研究結果があるそうです。

共同田んぼの黒米と赤米。
ここは24日に稲刈りの予定です。

【きらくな寝床】

日時:2020年10月21日 17:49

SPAC演劇「みつばち共和国」

待ち望んでいたSPACの演劇が今月から上演再開され、
静岡県舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」での、
「みつばち共和国」を観劇してきました。

メーテルリンク作「蜜蜂の生活」をもとに作られた本作品は、
フランス出身のセリーヌ・シェフェールさんの演出で、
2019年のアヴィニョン演劇祭で初演され、
今回日本語版をセリーヌさんと一緒にSPACが新たに創作しました。

こじんまりとした舞台の中に蜜蜂の世界が次々と現れ、
デジタルとアナログを融合した演出はとても幻想的でした。
蜜蜂の社会はとても秩序が保たれ、
それぞれが与えられた役割を完璧にこなし、
ずっと昔から高度な社会生活を営んでいます。
蜜蜂によって人間たちも恩恵を受けています。
そんな蜜蜂たちの生活を美しく表現してみせてくれた最後、
画面に現れたのは農薬の数々、そして蜜蜂たちの名前。
人間たちによって蜜蜂の生活がおびやかされていることを示唆します。
蜜蜂たちが生きられない世界は、
人間も生きていけない世界なのではないかと強く感じました。

登場する役者さんは3人。
巣箱監視員役は虫よけネットとフェイスシールド、
蜂役のお二人はマスク姿でした。
観客は収容人数の50%以下で、隣席との間隔が十分にとられています。
もちろんマスク着用で、入場前には手指の消毒と検温、
チケットも自分自身で切り、来場者カードへの記入を行います。

厳戒態勢の中での上演でしたが、
それを感じさせないほど、
コロナ過での新しい演劇の形を示してくれた
久しぶりのSPACの演劇にとても感動しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月20日 17:55

自然農の田んぼ2020 稲刈り

10月18日、田んぼの稲刈りをしました。

前回共同作業で草刈りをしてから一か月ぶりの田んぼは、
草が生い茂り稲が見えないほど、
まさかこんなに草だらけになるとは思っていなかったのでびっくりしました。

手前から稲刈りを開始。
刈り取った稲には草がたくさん混じってしまうので、
稲を刈るより草を取り除くのに時間がかかりました。

今年は苗作りも上手くいき、
途中の生育も良かったように思っていたのですが、
分けつがあまり進まず少ないものは2、3本、
多くても24本までで大抵は10本以下という不作でした。
穂ができていてもそのまま白く枯れてしまっているなど、
“いもち病”にかかってしまった稲も見られました。

低温と多雨が原因のようです。

刈り取った稲は一握りくらいの束にして、
右、左、真ん中と重ねます。

ある程度刈り取って場所が開いたら、
先に稲架(はさ)を建てます。

3本の木で支えを作り、横木を渡して稲架の完成です。
長い稲架なら真ん中にも支えを作りますが、
今年の出来では短くてよさそうです。

刈り取って重ねてあった稲を昨年収穫した稲わら3本で束ねます。
藁をぐるっと一回りさせたら前で合わせ、
ぐるぐると三回ひねって差し込みます。

束ねた稲を稲架にかけていくのですが、
その時に、3束重ねた稲を両側二束と真ん中の一束に分け、
手前側に二束と一束が交互に来るように掛けます。

この日は午後から予定があり約2/3を刈りとって終了。
残りの稲刈りも今週中に行います。

【きらくな寝床】

日時:2020年10月19日 17:19

グレープフルーツ

一昨日買っておいたグレープフルーツをむいていたら、
中から出てきた種に根っこが出ていました。
最初一つだけかと思ったら全部で4つも根っこ付きの種を発見!
一つは葉っぱも出かかっていて、
これは植えてみる価値ありと思いました。

遠くカリフォルニアかフロリダあたりから、
はるばる日本までやってきたピンクグレープフルーツくん。
このところジャボチカバから始まって、
アボカドくんも順調に育っているので、
グレープフルーツくんも何としても苗まで育ててみたいものです。

もともと静岡はミカンの産地で温暖だから、
グレープフルーツもいけそうです。
一番可能性の高いのは葉っぱが出かかっていた種。
これから冬になるので種にとっては厳しい環境ですが、
頑張ってもらいたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月17日 10:59

ちゅーるスプーン

昨日お買い物に行ったらペットコーナーに、
このちゅーるスプーン付きのチャオちゅーるがありました。
ウチのアシュくんも、他の猫同様ちゅーるが大好きなので、
これは買うしかないでしょう。

チャオちゅーるをセットして横にスライドさせると、
先端のハートの部分に出てきて、
お皿で舐めるのと、そのまま舐めるののいいとこどり。

アシュはテーマソングを流すとどこにいてもやってきます。
今日もテーマソングを流すとすぐに来ました。
最初は慣れないので出てくるスピードが遅かったのか、
お皿よりもちゅーるの先をどんどん舐めてくるアシュでしたが、
だんだん慣れたらお皿にもたまるようになって無事終了。

可愛いけど、そのままあげるよりも早く終わってしまうのと、
手で絞る方が最後まできっちり出せるようです。
ただ舐めている途中で床に落として汚してしまう心配はないので良いかも。

【猫とお昼寝】

日時:2020年10月16日 14:49

朝顔

夏から秋まで、
長い間緑のカーテンと可愛い花をたくさん咲かせてくれた朝顔ですが、
10月に入ってからは花が咲くことがなく、
もう後は種ができるのを待つだけかと思っていました。

それが、今朝一輪花が咲いていました。
ここ数日は日中汗ばむほどの陽気でしたが、
朝晩はけっこう涼しくなるので、
けなげなこの花が正真正銘今年最後の花でしょう。

ネギの根っこを植えたところにも、
朝顔似の小さな白い花が今朝咲いていました。
調べたらやっとそれらしい花の名前がわかりました。
雑草の一種でマメアサガオというらしいです。
ヒルガオ科サツマイモ属で、
サツマイモの花に似ているのもなるほどでした。
突然生えてきたのも雑草だったからなんだね。
でも可愛いのでそのままにしておきます。
種ができているから来年はもっとたくさん芽が出るかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月15日 16:57

鹿肉

義兄は狩猟免許を持っているので、
時々イノシシや鹿のお肉を分けてくれます。
最近はやりの正真正銘のジビエです。

今まではカレーか角煮にしていたのですが、
先日ラジオで聞いた、
鹿肉を柔らかくする方法を試してみました。
まずは塊のお肉を焼肉サイズにスライスし、
太くて固そうな筋を取り除きました。
牛肉の赤身のように鮮やかな色です。

でも切ったそばから肉汁があふれてきます。

それは、ヨーグルトと味噌に漬け込むという方法。
ヨーグルトも味噌も自家製があるので、
「それは美味しそう!」と思いやってみました。

丸一日漬け込んで、昨晩焼いてみました。
お肉のドリップがすごくてフライパンで焼くと
焼肉じゃなくて煮物になりそうだったので、
キッチンペーパーで丁寧に肉汁を吸い取りました。
それでようやく焼き目がつきました(写真を撮り忘れました)

香りも良く、見た目もいいのですが、
ひと口食べるとやっぱり獣肉の味が強くて、
私はそれ以上食べられませんでしたが、
旦那様には大好評でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月14日 17:25

柿の実

我が家の甘柿は、毎年二つしか生らないと思ったら、
お隣との塀際にも生っているのを見つけました。
ここは日当たりがいいのでかなり色づいています。
この枝には三個。

こちらには二個。
合計七個も生ったのはもしかしたら新記録かも!
明日の朝収穫しようっと。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月13日 16:29

栗の渋皮煮 第2弾

この前上手くできた栗の渋皮煮。
まだ栗が残っていたのでまたやってみようと思い、
今度は娘から教わった、
SNS上で噂の簡単に栗の皮がむけるという方法を試してみました。

それは一晩以上冷凍してから、
熱湯に漬けて粗熱が冷めたら皮をむくという方法。
やったことがないのでとりあえず10粒だけ冷凍してやってみると、
確かに鬼皮がかなり楽にむけて渋皮もきれいに残るので、
これはいい!と思いました。
10粒の皮がけっこう早くむけたので、
残りはいつものようにお湯につけてやってみました。
冷凍栗よりは時間がかけるけど13粒、なんとかむけました。

いざ重曹を入れて10分間沸騰させて煮ると、
栗がバラバラになってしまいます。
見ると渋皮が柔らかくはがれてきて、
そこから栗の実が割れたり溶けたりしています。
多分冷凍栗でしょう。

結局重曹を入れて3回煮こぼすのはとても無理そうなので、
2回でやめてお砂糖を入れ20分間弱火で煮て、
朝までそのまま置いておきました。

割れずに残ったくりは13粒でした。
10粒位は割れてしまったので、
冷凍するのは栗ご飯にするときに限るということがわかりました。
少しになっちゃったけど、また仕上げにブランデーを入れたら、
とても大人な味わいで美味しいです。
今年はこれで栗は終了でしょう。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月12日 16:33

りんごのコンポート

紅玉の季節になりました。
毎年この時期だけ生活クラブのカタログに紅玉が載ります。
私は果物の中で一番好きなのがりんご。
りんごの中でも紅玉が一番好きで毎年購入しています。
そのまま食べるのも酸味が効いて好きですが、
加工した時の甘酸っぱい味と香りも格別です。

その生活クラブのサイトに簡単に作れる紅玉のコンポートのレシピがあり、
早速やってみました。

紅玉2個は皮をむき8等分したら横に薄く切ります。
耐熱容器に、りんご、ピートグラニュー糖 大さじ8、
レモン汁小さじ2、水大さじ6、と皮を入れてふんわりラップをかけて、
レンジで4分加熱します。
取り出してかるく混ぜたらラップをせずに4分加熱して粗熱をとります。

写真はまだ出来立ての時。
皮をここで出せばこの色のまま。
入れたまま一晩おいたら全体的にもっとピンク色になりました。
簡単で美味しいコンポート
ができました。

紅玉のコンポートを使ってやってみたかったのが、
吟醸酒を注ぐこと。

毎週土曜の午前11時05分からNHKラジオ第1で放送中の、
文芸選評という番組があります。
10日は俳句で兼題が「無花果」でした。
その日読まれた優秀作品の中に、
「吟醸を そそぐ切子の 無花果へ」という句がありました。
この句を聞いた時、
香りや味や色彩がとても鮮やかに浮かんできました。

無花果は家にはありませんが、
できたての紅玉コンポートで真似をしてみたい!と思い、
切子ならぬ、菊姫の柳社長手作りのぐい飲みに、
菊姫の山廃吟醸を注いで飲んだところ、
思った通り、
とても美味しく、印象深い味わいでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年10月11日 14:59