2010/11/01 22年度、有機サツマイモの芋掘り

ただ芋を掘る。ではなくサツマイモの収穫には手順があります。
有機栽培ですとひと手間余分にかかります。
農薬を使わない有機栽培は、自然をうまく使うことを考えます。(これが難しいのですが)

*病気にならない、元気なサツマイモ作りをする
*虫対策=天敵がいるサツマイモ畑にして行く

どちらも、畑の中に数えられない位の生物がいるようにするのが第一歩です。そのために畑回りにクロタラリアというマメ科の緑肥作物を植えています。
それを刈るのが、一番最初の準備です。その後の手順は次のようになります。

1、クロタラリア倒し
2、畑脇にそれを揃えます
3、サツマイモのつるを刈ります
4、芋掘りにつるが邪魔にならないように刈ったつるを片付けます
5、芋掘り
6、芋に付いているつるを剥がします
7、天日で乾かします(最低1週間)


クロタラリアを刈るのが第一弾です。隣接農家の畑の邪魔にならないように、早めに、そして、畑に散らかさないように揃えます。 クロタラリアを刈りながら、試しに掘ってみると・・・、この時点で小さいと感じました。あと1ヶ月畑にそのままにしておきたいですが、無理なので。
干し芋農家の中でも、さつま芋栽培も干し芋作りも上手い塩崎さんですが、今年は例年の3割減です。今までで初の少ない収穫です。 「もう一回り太くなっていてくれれば」干し芋農家のため息が漏れます。特に玉豊といずみが、形が悪く小さい芋が多く、玉乙女は育ってはいますが、形が悪い芋が多い傾向です。
中にはいつも通りの立派な玉豊に育てる農家もあります。秘訣を聞くと春先から様々な工夫をしていました。 紅マサリは不作知らずという程、大きさも形も申し分なく育っていました。
タツマ自社農園の安納芋です。つる刈りをして芋堀りする準備が整った状態です。 芋掘り後の収穫、芋運びは一年で一番の重労働ですが、作業の合間のお茶は、リフレッシュになります。

まだ収穫半ばですが、今シーズンは不作模様です。
不作にも色々なパターンがあります。サツマイモが小さいのが主原因の不作が今年の傾向です。
最悪なのは、干し芋に合わないサツマイモに育ってしまうことですが、その感じがないのが救いです。
けれど減収は間違いありません。
収穫した少ないサツマイモを無駄にしないように保管から加工まで、いつもよりも大事に扱うそんな感じの年になりそうです。
ちなみにタツマの有機のサツマイモもかなり小さいものが多いです。覚悟はしていましたが、残念です。