2011/11/01 今年の干し芋のさつまいもの収穫の状況です。
芋掘りが始まるといよいよ今年度の干し芋シーズンがスタートするという実感が湧きます。
今年は震災の影響で、サツマイモ栽培の準備が遅れたり、未だに福島原発の風評被害が収まらない中での収穫作業なので、どの農家も不安がある中でシーズンを迎えました。
収穫されたサツマイモは例によって畑ごとで良し悪しがあり、悲喜こもごもですが、何はともあれ、干し芋にして放射線検査をし、無事出荷できることを願うばかりです。
今年は震災の影響で、サツマイモ栽培の準備が遅れたり、未だに福島原発の風評被害が収まらない中での収穫作業なので、どの農家も不安がある中でシーズンを迎えました。
収穫されたサツマイモは例によって畑ごとで良し悪しがあり、悲喜こもごもですが、何はともあれ、干し芋にして放射線検査をし、無事出荷できることを願うばかりです。
照沼力男さんご夫婦です。75歳を越えていますが、サツマイモ栽培から、芋掘り、収穫、干し芋作りまで二人でやってしまいます。 |
たったひとりで、しかも手掘りでサツマイモを収穫してしまう見寿さんです。 この姿を見ると、忙しいとか大変なんて言えなくなります。 「働き者だね。頭が下がるよ」と励ますと「※おぎんちゃんにはかなわない」と笑って返してくれます。 (※薪ふかしの飛田ぎんさんも手掘りで芋掘りをします。見寿さんよりも手が早いらしいので) |
親しい農家の収穫の手伝いです。お茶飲みの時は、今年の干し芋の出来栄えの予想に花が咲きます。 |
収穫したサツマイモで満載の軽トラック。 これを保管庫に降ろします。 高齢化で一番きつくなっている作業です。 |
玉乙女は、ここ数年収穫量も形も安定しています。(左) 今年の玉豊は畑により出来高が顕著に違います。収穫量もそうですが、形状や成っている実の数がまちまちです。(右) |
今年は産地の中でも、自社の有機農園の芋収穫が最後になりそうです。ニホントカゲもバッタも、他の小動物にも、そろそろ冬篭りの仕度をしてもらわないと。ここもそろそろつる刈りして収穫です。 |