2015/09/01 草刈り・草取り・種取り・藁取り

今年も暑い夏でした。
平年より気温が高いのはいつものことですが、ここ数年と比べても厳しい暑さでした。

今年は雑草が伸びる速さも、今までに経験したことがない位のスピードでした。幸いサツマイモの生長も早かったので、初期除草ができた畑は、草ボウボウにはなりませんでした。

マリーゴールドで土壌改善している休耕畑も草取りは欠かせません。

畑周りと隣との境は草刈りですが、今夏はその回数も多くなりました。


肥料不足か、水分不足か、一番最初に植えたいずみ種ですが、葉が伸びてきません。それでも草取りを続けています。

梅雨明けからひと月近くまとまった雨も、夕立もなく、葉がしおれきました。特にいずみ種やほし黄金が顕著です。

畑がカラカラになると、サツマイモは土埃で汚れてしまいます。それでも紅はるかは比較的元気です。


輪作の麦は、えん麦・ビール麦・ライ麦の3種類で、畑の状態で使い分けています。そのうちライ麦は、種が取れて、麦藁も取れるので重宝しています。

乾燥が進んだライ麦を穂ごと収穫していきます。脱穀しないでも、土壌改良の輪作であれば十分に使えます。

梅雨明けから8月前半まで日照りになりました。暑すぎる夏は夕立もないのが干し芋産地です。8月から9月にかけての雨は、干し芋の品質に大きく影響します。雨乞いの気分でした。処暑を迎える頃になると、ようやく雨が降るようになり、ほっとしています。9月も定期的に雨が欲しいところです。