2016/07/01 定植、そして草取りへ、すっかり夏です。

苗を植える適期の6月早々は、天の恵みのように、定植にピッタリの日が続きました。畑の準備はしておいたので、集中して苗切り・定植をしました。

力男さん夫婦も同じ時期、頑張って定植をしていました。

晴天よりも、曇りの方が条件が良い日です。日差しが強いと葉が萎れてしまいます。

有機栽培なので、一般栽培よりも太く長く育てた苗を植えていきます。それでも雑草の伸びの方が早く、夏場は草取りに追われます。

定植中でも最初に植えた畑は草取りしていきます。畝の間は鋤簾で草を埋めます。

カラスの子供発見!幼鳥ですが、こちらを威嚇します。親鳥とはぐれたようです。

抑草のために黒いビニールで畝(うね)を被います。苗を植えるために穴をあけますが、そこから草が生えてきます。その草は芋の根に絡むので、生え始めを抜いていきます。

苗をたくさん用意して、天気予報を見て、適日に植えられるだけ植えました。植えた後、葉が萎れなければ、土中の節から出た根っこが実に成りますから、天気は重要です。

土作りのために休耕畑にライ麦とえん麦を蒔きました。思いの外見事に実が付いているので、除草の合間になんとか種を採取したいところです。


自家製の夏野菜も育ってきました。今年はビーツ、ルッコラ、黒大根等々を栽培しています。葉物は間引きしますが、それももちろん生野菜で頂きます。

芋の根が畝の下に伸びるまでは、手取りと並行して機械除草が使えます。根が伸びたら、傷つけないように、機械から鋤簾に戻します。

定植後は、苗場と畑の行ったり来たりから、畑一辺倒になります。生え始めの草の草取りは楽なので出来る限り初期除草に努めます。それ以外にも休耕畑の除草や、自家製たい肥の管理もありますが、まずは芋の葉の生長の助けが最優先です。