2017/07/01 空梅雨に悩まされました。

苗を植える適期は6月中旬までで、それまで雨らしい雨がなく、苗が根付かない、根付いても育たない天候でした。

雨予報が出ても降らない。夕立もありそうでない。週に一度降るか降らないか、そんな6月前半でした。

気温は高かったので苗は順調に育ったのですが。

小雨で根付かない苗が出てしまった畑は、植え継ぎ苗が多く遅れてしまっています。


植えてから一週間もすると、苗の根本から、畝(うね)の間から、雑草が生えてきます。

植えてすぐに雨に恵まれた畑は、畝を被うまで葉が伸びてきています。


草取りの合間に苗場の片付けをします。苗の残りも苗床も自家製たい肥の原料にします。

休耕畑の輪作も草取りの合間の仕事です。緑肥作物の種蒔きの前準備です。

定植(苗を植えること)は草取りの始まりでもあり、収穫までそれが主な農作業として続きますが、先を見据えた試験栽培を今年も行っています。


昨年、線虫対策のためにマリーゴールドを輪作した畑です。今年の出来に注目です。

来年のために今年マリーゴールドを育てます。来年の畝を想定して作り種蒔きします。

この休耕畑は、昨秋に麦を蒔いておきました。その麦を来年用に種取し、その後違う緑肥作物を育てます。この組み合わせも試験です。 .

天然の土壌改良剤「てんてん」で畑半分を土作り、半分は使わない畑で安納芋を育てています。若干使った方がつるの伸びが良い感じです。

農園前の畑でも様々な野菜を試しています。