2017/10/01 サツマイモ掘り取り前の農作業をやっています。

サツマイモが収穫が近いことを教えてくれます。それまでは、未来に向けて出来る農作業をやります。
色褪せてきた葉が収穫が近いことを教えてくれます。

芋虫で葉っぱがほとんど喰われてしまった畑です。

いずみ種は美味しいらしく一番最初に喰われます。その後紅はるかも被害に。

クロタラリアで障壁した畑は、芋虫除けになっています。

クロタラリアの根は太く長く窒素玉も付いているので、土を豊かにします。

緑肥作物のクロタラリアは育つだけ大きくしたので、鋤き込む時にトラクターに絡みます。

隣接する部分の耕運は、隣の芋の葉を除けながらの作業になります。

1回目の鋤き込みが終わりました。芋掘り前にあと2回は耕運する予定です。

自家製たい肥の切り返しも収穫前が最後です。来春まで寝かせます。

ぼかし肥料作りも済ませておきます。たい肥同様に一年以上寝かせます。

発芽しないマリーゴールドが多く、土壌改善は今年は上手くいきませんでした。何度もやって経験値を積んで克服するしかありません。

葉が枯れてきたり、虫被害も出る9月後半は試し掘りも行います。芋掘りの時期や収穫する畑の順番もこれで決めます。


今年は抑草が上手くいったので全体的に葉が伸びました。けれど“つるぼけ”かもしれません。実際には収穫まで解りませんが、試し掘りでアタリを付けます。

虫被害が激しい畑も、そうでない畑も確認します。芋の形、大きさ、成っている数で、今年の芋の品質と豊作・不作を予測します。

新しい土壌改良剤を半分だけ使った畑も掘りました。使ってない所に比べて良い芋が掘れました。収穫が楽しみになりました。

畑によって期待が持てたり不安になったりするのが試し掘りです。どちらにしても芋は頑張ってくれました。10月早々から収穫を始めます。