2018/06/01 苗場から畑へ、苗と一緒に頑張る日々になります。

気温も高く、雨も適度にありと、今年は恵まれた中で苗作りと定植が進んでいます。
苗作りの始めはひたすら草取りです。左が草取り後、右が草取り前です。

苗作りの始めはひたすら草取りです。左が草取り後、右が草取り前です。

ある程度の大きさになると、水も温度も抑えて強くなるように育てます。

種芋を植えて約3週間、晩生の品種以外は出揃ってきます。

約40日経過、最初の苗切りです。早く生長したモノだけを切り、揃えます。そうすると次にはまとまって切ることが出来るようになります。

ここまで伸びてきたら苗よりも高く伸びてくる草だけを取ります。

ひとつの株で数回、苗を作ります。一度切った後はまた水やりです。

切った苗は数日置きます。苗に飢餓感があると根が強く張ります。

自家製たい肥と有機肥料で土作りです。馴染ませておいてから畝(うね)立てです。

5月は気温が高く、地温も上がったので、定植は早くスタートしました。

雨前に植えるのが理想で、今年は定期的に雨があり、まさに慈雨です。

初夏というより夏を思わせる日も多く、農園前の草花も一気に咲きました。

50%位の確率で遭遇します。流石に近くには来ませんが。


早掘りのさつま芋やメロン、ジャガイモを作っている農家は、ここからは二足の草鞋なので忙しくなります。


2町近い大きな畑を持っている力男さんです。今年は3か所に区分して3品種を栽培します。

産地全体で5月中旬から一気にサツマイモ苗の定植が始まりました。苗切り、畑準備で定植に加えて草取りも始まります。