2018/12/01 寒い晴天が続くようになれば加工が始まります。

暖かい11月で、加工準備の外回り作業は助かりました。そして今は寒さを待っています。
畑の境界のウツギも伸びてきたら切ります。これも寒くなってからの作業です。


毎年輪作はビール麦でしたが、今年は小麦を蒔きました。芽が出て来てある程度育ったところで生長が止まり、春まで寝かせることになります。

収穫が早かった昭さんは、外回りも加工場準備も早々に終了しました。

干し場作りはこの状態から始めます。有機干し芋なので、除草剤は使いません。

同じ時期、たかおさんの干し場作りはかなり進んでいました。

枯れてきているとはいえ、骨組みに絡んでいるので、除草は手間がかかります。

干し場と加工場での資材を引っ張り出します。

藁の上に網を敷きます。藁が舞わなくなり、足元も安定します。

簾(すだれ)の棚作りです。冬の間ずっと稼働させるので、丈夫に作ります。

4棟目のビニールハウスにビニールを掛けました。これで雨でも作業できます。

藁を敷き詰めて足場を整えます。


藁が足りず、親しい農家の稲藁を分けて貰いました。また、輪作麦の畑で育っているえん麦を急きょ刈って間に合わせました。

原料芋を真冬までもたせるキュアリングをして、保管作業は完了です。

一足早く芋がらが干されています。干し芋ももうすぐです。

乾燥機を使う農家は干し場作りもないし、暖かくても加工できるので、収穫が終わるとすぐに加工に入りますが、大半は天日干し農家なので、11月一杯で準備を終えて、12月スタートになります。