2019/10/01 収穫・加工準備と常陸秋そば作り

ひと通りの芋栽培の作業がひと段落し、収穫と干し芋加工の準備を始めています。その合間にソバ作りをしています。

畑の法面の草刈り、ライ麦・燕麦の種採り、休耕畑の鋤き込み等の芋栽培のための今シーズンの付随作業もそろそろ終了です。

平年よりも芋虫被害が少なかったのですが、秋が深まるに連れて喰われて来ました。


そして畑はすっかり秋の様相です。


前々から試したかった、常陸秋そばを播種しました。


最初なので、ばら蒔きと条蒔きで試しました。

播種適期は8月中ですが、9月に入ってしまい心配しましたが、無事発芽しました。

芋の皮、米糠、籾殻等で作る自家製たい肥作りも今年度の切り返し終了です。約3年かけて完熟させます。

こちらは第二たい肥場です。自家製たい肥よりも熟成に時間が掛かる原料のたい肥を作っています。

小さくても根本は赤く、大人びています。


干し場にするビニールハウスの周りの草取りです。ほしいも加工準備も徐々に始めています。そして、これらも雑草も第二たい肥の原料にします。

倉庫内、倉庫前、定温倉庫の片付け、清掃、整理もしています。芋収穫準備です。

直接の芋栽培とは別の、休耕畑の土作りや、そのための輪作麦の種採取やたい肥作り等の作業は、芋掘り前に済ませておきます。収穫が始まると、ほしいも加工の準備を含めて、一気に最繁忙期に入るからです。