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雨の夜のクラシック

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今夜は月に一度のクラシックライブの夜
地元のライブハウス「もでらあと」に
同級生のフルート奏者が出演しました。
生憎の雨模様

今年はショパンとシューマンのメモリアルイヤーだから
今夜はそれにちなんだ曲が多く演奏されました。
テーマは「夜」「夜想曲」、
ショパンの「夜想曲」はこんな雨の夜に似合います。

その中でも一際印象に残った曲が
テーマとは違うけれど、
「島鳥(しまんとうい)」という曲。
NHK交響楽団で32年間首席トランペット奏者をつとめあげ
今年退任された、津堅直弘さんが作曲された調べ。
ピッコロ用の曲。
沖縄の雰囲気と、鳥の声が曲の中に散りばめられていました。
この曲、当初は「やんばるくいな」と名づけたかったらしいのですが、
「やんばるくいな」は鳴かない鳥だということがわかり断念されたそう。
ユーモアのセンスもおありですね。

そして締めくくりは、
なぜか、ヨハン・セバスチャン・バッハのソナタ!
20分の大曲でした。
バロックの曲は秋に似合いそうだけど、
こんな夏の雨の夜に聴くのもいいですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2010年07月15日 03:48

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