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ほしいもブログ
武士道セブンティーン」誉田 哲也(文藝春秋)
シックスティーンからの続編。
誉田さんは、剣道シーンの描写がとても上手です。
私は剣道をやったことは一度もないけれど、
このお話を読んでいると、
自分がまるで面をつけてその場にいるみたいに感じます。
中学の時の親友が剣道をやっていたことを思い出し、
妙に懐かしい気分になり、
久しぶりに彼女に会いたくなりました。
それとも、その当時の彼女に会いたいのかな…。
それにしても、今回はふたりの成長が著しく、
離れていてもお互いを思いやる香織と早苗の友情に胸が熱くなりました。
最後に早苗の出した結論には、
正直、そこまで自分を追い込まなくてもと思いましたが、
「武士道エイテイーン」での今後の展開がますます楽しみです。
日時: 2010年09月23日 08:21
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