ほしいもブログ

お彼岸

昨日は母、今日は義兄のお墓参りに行き、
お経を唱えています。
いつもなら身内のために唱えるお経も、
今回は、震災で亡くなられた多くの犠牲者の方々のために祈りました。

そのとき、テレビで見た被災者の姿を思い出したのです。
災害現場に手をあわせ、
亡くなられた方が可哀そうだと涙を流していらっしゃいました。
本当に、1週間前までは何事もなく元気に過ごしていた方々が、
一瞬のうちに亡くなってしまうなんて本当に理不尽なことです。

でも、助かってこれからを生きていかなくてはならない方はもっと大変です。
大切な人を失った悲しみと、これからの生活の不安。
崩壊してしまった家を、町を再建していかなければなりません。

もし私がこの地震で命を落とし、あの世から今の身内をみたとしたら、
「あなた達を残して死んでしまってごめんね」と思っていると感じます。
だからこそ、生き残った方には何よりも幸せになって欲しい。

生きていてよかったと思えるような人生を送って欲しい。
そう遠くない日に被災者のみなさんに心からの笑顔が戻ることを祈って。

今日本国民は心をひとつにして、
自分のできることを精一杯していきたいと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2011年03月21日 12:03

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