ほしいもブログ

今月のマクロビオティックの話(タツマニュースレターより)

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春はエネルギーが上昇する季節です。
気温も高くなってきますので、
私たちも自然界の変化に合わせて、
体を温める冬の調理法から、
軽い調理法(やや陰性)の食べ物をとるようにします。

長時間火にかけたり、圧力をかける、オーブンで焼いたりするものは避け、
サッと茹でる、蒸す、炒めるなど短い時間で調理をします。
油は少なめにして、胡麻油から菜種油、オリーブ油などにかえ、
味付けも、塩分をひかえて薄味にします。
テンペや納豆、甘酒、漬物、プレスサラダなどの
醗酵食品を少し増やすとよいでしょう。

野菜は緑色の葉物や、
上に伸びるもの、新芽や山菜なども取り入れます。
はと麦、丸麦、グリンピース、そら豆も季節に合った食べ物です。
 
そして春は、冬の間溜め込んださまざまなものを排出することも重要。
そこでお勧めの飲み物を一つ。
優しい甘さの美味しいお茶です。

切り干し大根茶(内臓に溜まった古い油を排出します)
①鍋に水2カップ、切干大根15gを火にかけ、10分ほど煮出す。
②切り干し大根を茶漉しで濾して器に注ぐ。

※濾した切干大根は味が抜けてしまうので煮物には向かないので、
 酢の物かサラダにしていただきましょう

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2011年04月04日 07:24

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