ほしいもブログ

今月のおまけ干し芋

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久しぶりに干し芋の話題です。
7月の「干し芋毎月お届けプラン」のおまけ干し芋は、
柴田靖紀さんが、薪で蒸かした平干し芋です。

江戸時代からほとんど作り方が変わっていない干し芋ですが、
唯一、蒸かし方だけがボイラーに変わりました。

理由は、薪で蒸かすのは時間も手間もかかるからです。

それでも薪を燃やしてその熱でお湯を沸かし、
サツマイモを蒸かしている農家さんが、
ほんの数件ですが残っています。

子どもの頃、
我が家のお風呂は薪で沸かしていました。
「薪で沸かしたお湯はやわらかい。よく温まる」
と大人たちがよく話していたのを思い出します。

干し芋も同じで、
薪で蒸かしたお芋は本当に美味しいのです。

干し芋作りは、冬の一番寒いとき、
まずは凍った水を温め、蒸気を出して、
サツマイモを蒸かすためには何時間もかかります。

そのじっくりと時間をかけることこそに
今となってはお金では買えないほどの価値があるのではないかと
思います。

是非堪能して下さい。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2011年06月29日 07:39

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