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「ビブリア古書堂の事件手帖 」三上 延

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姪に借りた「ビブリア古書堂の事件手帖」。
本屋大賞の候補にもなっていて、
文庫本がこの賞の対象となるのは初めてだそうです。

古書店を舞台にした、
古書にまつわるミステリーというところが新しいと思いました。

美人の古書店主「篠川 栞子」さんは、
普段人と会話も出来ないほど人見知り。
それが、本の話になると人並みはずれた知識と
記憶力と洞察力で推理していく過程が、
ちょっと、シャーロックホームズを思い出しました。

ひょんなことからここでバイトすることになった「五浦 大輔」は、
小さいときの体験から、本を読めない体質になってしまった。
そんな二人の名コンビ(?)で、謎をつきとめていく物語。

古書店と登場人物は架空だけど、
でてくる古書は、全て実在のもので、
その本にまつわるいろいろな薀蓄も面白いです。
3巻もとっても楽しみな本♪

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2012年03月14日 19:13

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