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今月のもでらあとライブ♪

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4月11日水曜日今月の「もでらあとクラシックライブ」は、
久しぶりにフルートソロでした。

まず1曲目は
メンデルスゾーン作曲の「歌の翼に」を、
シュテックメストがフルートのために編曲した、
「歌の翼による幻想曲」。
フルート名曲30選には必ず入るという人気の曲だそう。
綺麗な旋律です。

2曲目は
ビゼー作曲「アルルの女のメヌエット」。
これもよく聴く美しいメロディで、
この曲を吹きたくてフルートを習う人も多いとか。

3曲目は、
ブルック作曲「オルフェウスとエウリディーチェ」のバレエ音楽より、
「精霊の踊り」の中からメヌエット。
繰り返し出てくる、もの悲しいフレーズが私も大好きですが、
そのため、著名なフルーティストなどが亡くなった時の
追悼コンサートなどで演奏されることも多いということでした。

4曲目が
フォーレ作曲「シシリアーノ」。
これはときどき鼻歌でもでてしまうくらい大好きな曲です。
原曲はチェロのための曲だったそう。

5曲目は、
本日のお客様が楽譜持ち込みでリクエストしたんだそう。
ベーム作曲のタイトルは忘れましたが、美しい曲でした。

1部最後は、
ヴィヴァルディ作曲「四季」より「春」。
この季節には聴きたくなる定番中の定番ですね。


2部はピアノソロから、
リスト作曲「愛の夢」
春の夜にふさわしい幻想的な曲。
今夜が「もでらあと」デビューの佐渡千春さんの演奏でした。

2曲目はフルートソロ、
バッハ作曲「無伴奏ソナタ」第一楽章
厳粛な気持ちになります。

3曲目は、
メルマーク作曲「ロマンス」
この曲は、演奏者がつい最近出会ったそう。
他の人の演奏を聴いて、自分も演奏したくなったんだって。
確かに美しい素敵な曲でした。

4曲目は、
この夜一番の大曲。
1部でも出た、ベーム作曲「グランド・ポロネーズ」。
様々なフルートの演奏テクニックが聴けて、
曲としてもかなりの聴き応えがありました。

ここまで、かなりの気力と体力を要したと思います。

残り3曲は、
ヘンリー・マンシーニ作曲の
「クレイジー・ワールド」
「スピーディ・ゴンザレス」
最後はメドレーで「酒と薔薇の日々、シャレード、ムーンリバー」

とてもいい選曲で楽しい2時間でした。

ピアノ:佐渡 千春 さん
フルート:佐藤 充一 さん


【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2012年04月15日 09:06

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