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ほしいもブログ
ほしキラリ干し芋
9月の定期宅配干し芋のお宝干し芋は
「ほしキラリ」です。
昨年あたりから注目の新品種。
とにかく色がとっても綺麗。
そしてねっとりとした食感と、
くせのない甘さがあり、
干し芋適正のある品種だということがよくわかります。
まだ作っている農家さんはほとんどいないので、
今後広まって行くかはわからないのですが、
収穫量があまりよくないということなので、
美味しい干し芋になる品種だとわかっていても、
それほど増えて行かないかもしれません。
なんとか欠点を克服して、
増えて行くといいのですが…。
コミック 「ヒロイン失格」 幸田もも子著
タツマのスタッフが貸してくれました。
少女マンガにあるまじき、ヒロイン「はとり」の変顔が、
かなりツボで久しぶりによく笑いました。
ところどころに出てくるその変顔が、
幼い頃「梅図かずお」さんの恐怖漫画を、
怖いものみたさに読んだことを思い出させました。
この漫画は恐怖漫画じゃないけど、
いろんな漫画の要素が入っているような気がして、
きっと作者さん自体が漫画大好きなんだろうなって感じました。
巻末のオマケページも楽しいです。
「はとり」の、かなりはっちゃた性格と、
自己中だけど、それにすぐ気がつき反省するところが可愛いです。
登場人物それぞれによさがあって、
みんなを応援してあげたい気持ちだけど、
一番は弘光くんかな?
まだ漫画は続いているので、
また最新号が出たら貸してくれるかな~♪
最果てアーケード 小川 洋子著
続けて読んだ本の装丁が両方とも私の大好きな画家、
酒井 駒子さんなのでびっくりしました。
(図書館でリクエストしたため本の表紙は届くまで知らなかったのです)
大好きな作家さんです。
「世界の窪み」にあるかのような忘れられたアーケード。
レース屋、義眼屋、輪っか屋、勲章屋…。
いつの時代なのか、どこにあるのか、
本当にそんなお店が存在するのかさえも解らない
そこで配達係をしている少女の目線から物語は進行していく。
それは常に死の匂いとともに…。
小川洋子さんの作品は、
真綿でくるまれたような不思議で安心感のある感覚と
ベール越しに見ているような優しい光が感じられます。
まるで夢のなかにあるような舞台。
でもなぜか懐かしく、読み終わるのが勿体無いような気持ちになる作品です。
コミックの原作として書かれた作品なので、
そちらも是非読んでみたくなりました。
七夜物語上 川上弘美 著
もともと川上弘美さんは好きな作家さんですが、
ご自身にとって初めて書かれたファンタジー小説なので、
私も久しぶりに楽しみに読みました。
ページ毎に酒井駒子さんの挿絵が載っているのが嬉しいです。
(朝日新聞で掲載された新聞小説だったため)
読んでいて色々なファンタジーの要素を含んでいるなあと思いました。
それはナルニア国物語だったり、不思議の国のアリスだったり、
エンデだったりと、ふとした場面で昔読んだ物語を思い出します。
面白いのは舞台が1977年に小学生の主人公の生活が、
私自身も過ごしてきた体験とも重なり、
当時の世相も感じられたりして妙に懐かしい気持ちになりました。
下の方も早く読みたいです。
抹茶ソフト
興津駅近くのお茶屋さん「荻野商店」
の店頭で販売しているソフトクリーム。
何年か前に食べて美味しかったことを覚えていたので、
興津に配達の途中寄ってしまいました。
そのときに比べるとコーンの部分が美味しくなっていました。
ミックスとバニラもありましたが、
ここでそれを食べる人いるかな~?
この日の気温は35度近く。
車の中であっというまに美味しく食べてしまいました。
ちょっと小ぶりだけど、
200円という安さ!!
(使っている抹茶は100g1200円のだとか)
以外とくどくなく爽やかなお茶の風味が楽しめます。
また配達のときに寄っちゃおう♪
自由研究♪
タツマのお店の隣の隣に住んでいる、
小学4年生の風花ちゃんは、
夏休みの自由研究になんと「ほしいも」を選びました。
お店にきて熱心に色々質問していくので、
こちらもつい一生懸命説明してあげたくなりました。
まずは干し芋の歴史から。
4年生には少し難しいかもしれないけれど、
干し芋発祥の地は静岡だったということと、
そのきっかけが、鹿児島の船を御前崎沖で助けたこと。
という2点だけは是非とも知ってほしいと思いました。
その次は作り方。
けれど、最近の子には「蒸かす」という調理方法が、
中々理解できないようでした。
「サツマイモやシューマイはいつもどうしてるの?」
と聞いたら、
「お母さんはいつもレンジでチンしてる」という答え。
実際の写真をもとに説明し、
資料もたくさん渡したので
それでも少しは理解してくれたでしょうか?
出来上がったものを見せにきてくれました。
風花ちゃん、がんばったね!!
一閑貼り完成♪
この間からずっとやっていた「一閑貼り」の竹かご、
今日やっと完成しました。
柿渋を何度も何度も塗って、それでもなかなか艶がでなくて、
気づいたらかなり、お醤油で煮しめたような色になってしまいました。
おかしいと思って実際やっている人に聞いてもらったら、
和紙を貼った上からボンドを薄めて塗るのだそう。
そしてその上から柿渋を塗れば、
丈夫になり艶もすぐに出てくるんだって。
私は、貼った和紙に柿渋が充分染みこんだら
艶が出てくるのだと勝手に思っていたから、
たっぷり柿渋を塗りこんでしまいました。
色がだんだん変わってくるらしいからこの先どうなることやら…。
でもとりあえず持ち手を付けて完成♪
早速明日から使おう。
五郎島金時いも
義理の弟の実家が石川県なので、
お盆に里帰りしたお土産にもらいました。
加賀伝統野菜の一つで名前はよく知っていましたが、
お菓子になったものしか食べたことがなかったので、
さっそくオーブンで焼き芋にしてみました。
焼くともっと実が黄色になるかと思いきや、
以外と白かったです。
焼き方が下手だったかも。
でも、食べたらほっこほこで甘くて美味しかった♪
いくら甘くて美味しくても、
ほこほこなお芋は、干し芋にはむきません。
多分干したら固くなってしまうから…。
金時芋の干し芋はやっぱり無理かな~?
追伸
昨日は「処暑」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「処暑」の直接ページはこちら
処暑
映画 ダークナイト・ライジング
前回の戦いで正義を守るためあえて悪役を引き受け、
自宅に引きこもったブルースが、
再びバットマンとして戦いの場にもどってくるまでが前半。
敵の罠に陥り、奈落の底まで叩きのめされたバットマンが、
どうやって起死回生するのか、
その人間的葛藤と成長を描いた後半。
3時間近い長さがまったく気にならずに引き込まれました。
永年仕えた執事アルフレッドとの別れのシーンには胸が熱くなりました。
これで3部作は完結ということですが、
この後も観たくなる余韻を残したラストでした。
映画「あなたへ」
試写会に行ってきました。
「故郷の海へ散骨してほしい」という妻の望みを叶えるため、
生前一緒に旅行しようと約束していた車で、
富山から長崎まで向かう、
その道中で出会う人との人生模様と、風景の美しさ、
そして主人公の心の葛藤が美しく描かれていました。
夫婦として15年連れ添い、
お互いが分かり合っていると思っていても、やはり別の人間。
それぞれの思いや気持ちなんて
わかっていないのが本当のところでしょう。
でもだからこそ、
「自分が死んだあと、相手の時間まで一緒に止めたくはない」から、
「さようなら」という一言に、
どれだけの思いを込めたのか
それを考えると胸が熱くなります。
妻ができる夫への最後の思いやりでした。
よく映画と本はどちらが好きかと考えると、
映画は映像として視覚から情報が入る分、
自分で想像する余地があまりなく、
本も読んでいると自分のイメージとは違うなあ…
なんて思ってしまうけれど、
この映画は登場人物が多くを語らない(特に高倉健さんは)ため、
ちょっとした表情や目線、
後姿なんかで色々と想像し考えました。
ストーリーとしてはちょっと作りすぎな感じはしますが、
物語なんだからこのくらいはあってもいいのではとも思いました。
しみじみとしたいい映画でした。
安東夏祭り
8月18日の土曜日15時~20時。
生活クラブの安東地区として、
今年初めて「安東夏祭り」に出店参加しました。
安東夏祭りは、
安東中学のグラウンドで行なわれ、
地元の町内会やスポーツクラブ、児童館などがそれぞれ
飲食やゲームなどのお店を出店し、
イベントも、静岡高校吹奏楽部の演奏やサークル活動の披露で、
ジャグリングやフラダンスなどのパフォーマンス、
福引大会などが行なわれ,
かなり盛り上がるお祭りです。
私たちは生活クラブのよさを知ってもらい、
少しでも加入につながるようにと参加しました。
生活クラブこだわりの調味料、
トマトケチャップ、中濃ソース、丸大豆醤油とホットケーキミックスの販売と、
100円で3回投げられる輪投げを行ないました。
輪投げの景品には、
トマトケチャップ、みかんジュース、炭酸飲料、ポテトチップスを準備。
1本も輪が入らなかった子には残念賞として、
飴とみかんゼリー、りんごゼリーのつかみ取りをしました。
たまごぱんとポークウインナーとトマトケチャップ
の試食も行ないました。
輪投げは120人以上の参加があり、景品は全て終了。
調味料もほぼ完売という盛況さ。
一日すごく疲れたけど、
初めての参加にしては上出来だったと自画自賛しました。
灯火の宴~福島への祈り~
8月18日の夜、
「フェスティバルFUKUSHIMA! 2012」
の中の一つのイベントとして静岡で行なわれた
「灯火の宴」に行ってきました。
キャンドルパフォーマンスと、
シタールの演奏、
舞踏(ファイヤーダンス)
そして劇団SPACの俳優「奥野 晃士」さんの動読という、
盛りだくさんな内容でした。
会場は池田の森のアトリエ前庭。
夕方から降り始めた雨模様の空でしたが、
開演の7時ころにはやんで、
そのあとはたいした降りにはならなくて良かったです。
初めて聴くシタールの演奏。
そして初めて観る炎舞。
動読は司馬遼太郎の「21世紀を生きるきみたちへ」。
キャンドルの明かりの下で行なわれるそれら
全てに祈りが込められていました。
復興支援のバザーや義援金箱もあり、
福島に行けない私にも、
ささやかながらも何かできる場を作ってくれた
トラディッショナル・サウンドさんと、
実行委員会の皆さまに感謝です。
すごいお肉
お盆に東京から遊びに来ていた叔父さんから頂きました。
「牛肉サーロインステーキ用、霜降りのお肉」
上手に焼けるか心配でしたがさっそく挑戦。
よく焼いたフライパンに、
油を引かずに軽く塩コショウしたお肉をのせて、
スライスにんにくと一緒に強火で焼きました。
ちょっと焼きすぎかな?
と思うくらい焼いてから、
仕上げに菊姫のお酒をふりかけ蓋をして蒸し焼きに…。
わさび醤油をつけて一口。
さすが霜降り肉だけあって口の中でとろけました。
いいお肉は腕がなくても美味しいんですね~。
干し芋ヨーグルト。
タツマのスタッフに干し芋ヨーグルトを食べてもらおうと仕込みました。
400g入りのプレーンヨーグルトを買ってきて、
150gの平干し芋を小さくハサミでカットして、
ヨーグルトに入れて一晩おくだけ。
干し芋は小さく切るので切り落としの安いもので充分。
少し固くても大丈夫!!
一日たつとヨーグルトの水分が干し芋に吸収され、
まるでレアチーズケーキのようになります。
スタッフにあげたら、
「ヨーグルトが美味しい♪」
と言ってましたが、
それはヨーグルトのお手柄じゃなくて干し芋とのコラボのおかげ♪
ヨーグルトと干し芋は愛称抜群だと思います。
草取りあとの…
今日、ようやく草取りあとの洗濯が終わりました。
最後まで残ったのがこの地下足袋。
何しろドロドロだったので、
重曹石けん水に2日間つけおきし、固形せっけんでゴシゴシしました。
何度も水をかえてやっと綺麗になったところで、
脱水して天日干しに…。
生地が厚いので、
この夏の日差しはありがたいです。
また次の農作業のときまで大事にしまっておきます。
藁ぞうり
木工の同好会「木楽名会」では、
最近竹かごつくりを習っていましたが、
今回は自然農の町田さんから藁ぞうり作りを教わりました。
土台となる縄は町田さんがなってきてくれたので、
鼻緒に使う部分をなうところから始めました。
藁4本を互い違いにして布を巻き、
それを二本で手のひらの上でなっていきます。
これがなかなか難しい…。
何とかできたところで、
いよいよ足の指に縄をかけ、つま先部分から編み始めました。
時間がなくなってしまい片方だけですが、
可愛く完成♪
次回で両足分そろいます。
久しぶりの猫
三日ぶりに家に帰ってみると、
我が家の猫たちは反応がまちまちでした。
まずはケミコ。
ちょっと寂しかったのか新聞を広げるとすぐに上に乗って横になります。
まるで「かまって」と言ってるよう。
ユカはもっとはっきり鳴きながら頭をすりよせてなでて~と。
シロはちゃっかりご飯の催促。
ハトは、なぜか私の顔をみて逃げます。
忘れちゃったのかしら…。
お盆直前に届いたメロンの箱をそのまま置いておいたら、
すっかり猫のベットに占領されてました。
人間は蒸し暑くてたまらないのに、
こんなにくっついて暑くないのかな~?
しかもメロンがちょうどよくホールドされるよう、
下敷きがデコボコになってるのに寝心地悪くないのかな?
有機サツマイモ畑の草取り(その2)
全国的に雨模様のお盆休みでしたが、
産地の畑では、晴れて暑いくらいの陽気でした。
雨だと草取りが出来ないので
蒸し暑くて過酷な状況下でしたが
草取りが出来たことに、まずはよかったです。
畝(うね)にマルチを張った畑なので、
畝上は雑草が生えなかったおかげで、
一面ハクザに覆われていてもツルは伸びていました。
ハクザの中からサツマイモのツルをどけて除草していくのですが、
まるでサツマイモ救出活動です。
まる三日4人で除草した畑。
約一反の広さがあるので、畝の長さも一通り60mほどあります。
このあとツルが元気に伸びてくれることを願って、
曲がってしまいそうな腰や、
土が飛び込んで開いていられないくらいの目や、
関節が太くなってしまいそうな指の痛みにも負けず頑張りました。
有機サツマイモ畑の草取り
お盆休暇の真っ最中の12日。
茨城の有機サツマイモ畑の草取りにやってきました。
往きの高速道路の混雑が心配でしたが、
朝5時に静岡を出発し、
途中下り線の渋滞もなんのその、
順調に進み10時前には無事到着。
この時期、干しいもの産地では見渡す限り緑緑のサツマイモ畑です。
今日草取りをするのは、
ハクザと言う草にうね間を覆われてしまった場所。
さっそく草と格闘しながらサツマイモのツルを救出していきます。
今年の畑で目立つのがサツマイモの花。
滅多に咲かないので、
今年は雨が少ない危機感からでしょうか?
草取りは2泊3日で行います。
最終日には全員体ががたがたになり、腰が曲がってしまうほど過酷です。
棚田の草取り
田植えから約2ヶ月たった、
棚田の草取りに行ってきました。
一般栽培から切り替えた一年目の田んぼなので、
あまり草の種がなかったらしく、
意外と綺麗な田んぼです。
分けつも順著に進んでいます。
目立つヒエと大きな草を一列おきに取りました。
片隅に植えた、古代米も細いけれど、
ちゃんと育っていました。
収穫の時には色々なお米が楽しめそうです。
これでもう、稲刈りまでにすることはないので、
11月の終わりの稲刈りが楽しみです。
今月のもでらあとライブ♪
今月はフルートとピアノ。
いつもとは趣をかえてコンサート形式で、
それも、フランスの作曲家の作品を中心とした演奏会でした。
1部は、ビゼー作曲カルメンより「間奏曲」
サンサーンス作曲「ロマンス」
ここで日本の歌曲、
竹久夢二作詞、多 忠亮作曲「宵待草」
野口雨情作詞、本居長世作曲「赤い靴」
ルーマニアの作曲家、ディニクの「ホラ・スタッカート」。
最後は、
フランスの天才フルーティストであり作曲家のドゥメルスマンの、
「演奏会用ソロ第6番」
曲目を並べただけでも充分わかるほど、
内容の濃い演奏。
2部はピアノソロから、
ドビュッシー作曲版画より「雨の庭」
フルートで、オペラ『サムスンどデリラ』より
サンサーンス作曲「あなたの声に心は開く」
マスネ作曲「タイスの瞑想曲」
フォーレ作曲「ファンタジー」
ヴィドール作曲「組曲」
最後は中川いずみ作曲「Dear Friend」
聴き応えある格調高い演奏でした。
かなり熟してきました。
家のいちじくがかなり色づいてきました。
7月のはじめに青い実がだんだんとふくらんできて、
それから約一ヶ月。
少し調べたら、
イチジクの原産地はメソポタミアで、
6千年以上も前から栽培されていたそう。
古代ローマでも、最もありふれたフルーツのひとつだったらしいです。
てっきり日本の果物かと思っていたので何だか不思議。
アダムとイブが禁断の実を食べて、
自分たちの裸を隠すためにつかったのもこのイチジクの葉なんだって。
品種には葉が5裂になるものと3裂になるものがあり、
我が家のイチジクは葉が3裂のもの。
これは、江戸時代に日本に伝わった品種で、
5裂のは、明治以降の渡来の品種。
伝来当時の日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」
「南蛮柿(なんばんがき)」「唐柿(とうがき)」などと呼ばれていたそうで、
異国の食べ物の趣がありますね。
イチジクの実をみながら、
古代世界に思いを馳せるのもいいな~。
映画「桐島、部活やめるってよ」
高校生のヒエラルキーの崩壊をテーマにした映画。
という予備知識で観た試写会。
同じシーンが登場人物の視点を変えて何度も出てきました。
高校生の人間関係はそれほど複雑ではないけれど、
それでも仲間とつるむためには、
各自、微妙な距離感を保ちつつ、細やかに気を使う必要があり、
その均衡が、姿の見えない「桐島」という中心人物の行動により
徐々に変化して行く過程を追った映画でした。
自分自身が、
登場人物の誰かに共感するということはなかったけれど、
同級生に似たタイプの人物像がそこかしこにあり、
忘れていた高校時代を思い出しました。
静岡産メロン。
浜松のメロン農家に、
同級生がお嫁に行ったので、
毎年この時期には、
メロンを頼んで送ってもらっています。
ずっしりと重い箱をあけると、
綺麗な網目のアールス雅メロンが5個。
ひと玉1.8kg以上という大玉です。
よく知られた『マスクメロン』という名称は、
この網目の綺麗な麝香のような芳香のメロンの総称で、
その代表的な品種がこのメロンです。
収穫の最終に切ったメロンで、
食べごろは8月15日頃とありました。
ちょうどお盆に帰省される息子さんやお孫さんに食べてもらおうと思い、
兄弟や友人にもお裾わけします。
もちろん一つは自宅用。
一年に一度の贅沢です。
追伸
昨日は「立秋」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立秋」の直接ページはこちら
立秋
竜爪山 キツネノカミソリ
8月5日の日曜日。
竜爪山の「キツネノカミソリ」を見に行って来ました。
昨年白山登山に備えた練習で登り、
その時に見た「キツネノカミソリ」があまりにも綺麗だったので、
今年も絶対行きたいと思っていました。
今年はトレーニングではなく、
純粋にキツネノカミソリが目的なので、
下からではなく『穂積神社』からのスタートです。
ほとんどアップダウンもなく、
片道1時間ちょっとくらいの道のりでしたが、
久しぶりの山歩きなのでちょうどいい大変さでした。
途中には「イワタバコ」の花も咲いていました。
7月に降った大雨で、
少し登山道が荒れていましたが、
山の中を歩くのは気持ちがよかったです。
お昼過ぎに目的の場所に着きました。
途中には咲いていないのに、
何故かここだけに群生しています。
今年は少し花が遅いのか、これから咲く蕾や茎がたくさん出ていました。
去年に比べると6分~7分咲きといったところでしょうか?
静かな山の中、下からは涼しい風が吹いてきて
寝転ぶと別世界にいるような不思議な感覚が味わえました。
猫ほしいも♪
前日、干し芋セットの撮影に使ったハランを置いておいたら、
ケミコが何故かその上に乗って寝ていました。
冷たくて気持ちよかったのかな?
その姿を見て、
ちょうど撮影したばかりの丸干しセットを思い出しました。
ぼてっとした形といい重量感といいそっくりです。
惜しいのは色だけ。
毛並み全部が薄茶色だったらばっちりでした。
干し芋セットの写真撮影
この秋からスタートする干し芋セットが、
シールを含めてリニューアルするため、
撮影をプロに頼みました。
朝の9時から5時まで休憩なし。
延べ8時間かけて干し芋セット6種類の写真を撮影しました。
ライティングや配置など、
細かいチェックをしながら、
モニターで確認して微調整していきます。
地味で大変な作業ですが、
お客様に最初に見ていただくものなので、
その干し芋の特徴や美味しさが少しでも伝わるように、
丁寧に時間をかけて撮影しました。
疲れたけど、充実した一日でした。
漫画「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ」 きくち正太 作
娘が好きでずっと買っている漫画の最新刊。
今回のテーマは『塩糀』でした。
今の塩糀ブームを作ったのも実はこの「おせん」。
それから国民的なブームになったものの、
この本によると、
本当の塩糀は別物でした。
だいたい知られている塩糀のレシピは、
糀3に対して塩1。
たとえば糀が1キロなら塩が300g、水1キロを混ぜて、
毎日かき混ぜて、一週間発酵させたら後は冷蔵庫で保存。
というもの。
でもこの本によると、
糀が三升に塩一升という、同じ3対1でも重量でなく量なんだとか。
それもしっかり発酵させたら冷蔵保管ではなく、
常温で何年でも大丈夫ということ。
特に茄子を丸ごと1本この塩糀に漬けると、
皮はプリプリで実はジューシーらしい。
今度はこの塩糀を作ってみたいです。
追伸
昨日8月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“安納芋四切りほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
まるで殺人現場?
最近暑いからなのか、
家の外でばっかり過ごしていた「ハト」ですが、
珍しく家のなかで寝ていました。
久しぶりに見たその寝相にびっくり!!
まった見事な仰向けで、
こちらがカメラを構えてパシャパシャ撮影していても
微動だにしないその姿。
もう少しビジュアルがよければモデル猫になれたのに…。
時々廊下でその姿に遭遇すると、
死んでるのかと思いギョッとしてしまいます。
安納干し芋の四つ切り
定期宅配干し芋セットの今月のおまけ干し芋は、
「安納芋の四つ切り」でした。
会員さんへのパンフレット用に撮影しましたが、
毎日干し芋を扱っている私達スタッフにとっても、
これはかなりレアな干し芋です。
一年に一度、
こういう機会でもない限りめったにお目にかかることはありません。
ましてや食べることはないので、
本当に見るだけなんです。
このおまけの干し芋になるのは、
こだわった農家さんが、
ごくわずか作った、珍しい干し芋ばかりなので仕方がないのですが、
「宝物のような干し芋」という意味で、
「お宝干し芋」と名づけました。
それが、
楽天市場店だけの限定販売で毎月10セットだけ、
お宝干し芋だけのセットが販売されることになりました。
私ももしかしたら買ってしまうかもしれません。
もし見かけたら要チェックですよ♪
かぼちゃの豊作
父が、借りている畑で作ったかぼちゃ、
今年は豊作みたい!!
今日はこれだけ収穫してきて、
畑には、まだまだ沢山あるというので、とっても楽しみなんです♪
特に白いかぼちゃは、勝手に生えて勝手に実になったそう。
いつも台所で出る生ゴミを、
畑に持っていってたい肥にしてもらうのだけど、
その中に入っていた種から立派に生長しました。
カボチャや冬瓜はこういうことって結構あります。
たかおさんのスイカもそうだけど、
夏のツル性の野菜はなかなかエコです。