ほしいもブログ

映画 鍵泥棒のメソッド

201209150.jpg

堺 雅人さん、香川 照之さん、広末涼子さんが出ているというだけで必見!!
という気持ちで観ました。

それが本当に期待した以上に面白かったです。

堺さんは「もうもともとこういう人だったのかも?」と思わせるくらい
ぴったりのはまり役で、
香川さんは、殺し屋コンドウのときと記憶を失ったとき、
別人?といえるくらい顔が違って、役者さんてすごいなあと思いました。
特に記憶を失っているときの香川さん、本当に可愛いかったなあ♪

広末さんも、上手な役者さんだって知ってたけど、
また一つ違う顔をみせてもらいました。

すべての伏線が最後につながってきて納得&ハッピーな気分になれます。

内田けんじ監督のやり方は、
役者の演技も間も、全て監督の頭の中に出来上がっていて、
役者はそれに合わせて演技していくらしいのだけど、
形から入って、形から感情も作られる。
形によって、形から脱せられる…ということを香川さんが言ってました。
自分の思い通りに演技をさせながらも、
役者同士のぶつかり合いの中から相乗効果を発生させているように感じました。

内田監督の他の映画も観たくなりました。
「鍵泥棒のメソッド」は何回観てもきっと楽しめる映画です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2012年09月15日 11:53

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

名前
メールアドレス
URL
コメント
 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:https://www.tatuma.co.jp/mt/mt-tb.cgi/2766