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ニッセイ新春セミナー

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日本生命静岡支社主催の新春セミナー、
今年は元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏の講演会でした。

静岡センチュリーホテルのコンベンションホールが満員になるほどの盛況さ、
1000人くらいの聴衆が集まったように感じました。人気の程が伺えます。

落合氏の「采配」という本を読んだ時に感じたのは、
プロ野球ファンのみならず、どんな世代や立場の人にも共感できる
考え方や実践に頭が下がるような思いでした。

講演会では、淡々と率直に現役時代の話から、
監督になったとき、そして現在をお話下さいました。

監督という仕事は選手の一生を左右する責任を受け持つということ。
だから、当たり前のことを徹底してやらせる。
選手それぞれを自立したプロ野球選手として育成する。
投手のことは全てコーチに任せる。然し負けた場合の責任は全て監督の自分がとる
人の上に立つとはこういうことなんだと改めて感じることができました。

8年間の監督時代には歯を12本も失ったそうで、
やはりトップに立つものの苦しみは、並大抵ではないのでしょう。

面白かったエピソードが、
高校時代、野球が上手すぎていじめにあった時、
学校に行かずに朝から映画館で映画を観ていたんだそう。
高校3年間で実に1000本も映画をみたというのだから、
氏の采配に何かしらの映画の影響もあったのかな~なんて考えてしまいました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2013年01月22日 11:55

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