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映画『夕凪の街 桜の国』 佐々部清監督

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広島原爆投下から13年後と現代に生きる2人の女性を通し、
現在までに至る原爆の悲劇を描いた映画。

こうの史代さん原作のコミックを実写化したもので、
わたしは3年ほど前にこの本を読んだとき、
被害者であるはずの被爆者が、
生き残ったことに対して罪悪感を持っていること。
被爆者を結婚相手にしないという差別があることに驚きました。

戦争の傷跡は子孫まで続いていく、
だからこそ戦争は絶対にあってはならないことだし、
記憶を風化させないためにもこういう映画は必要なのだと思います。
余談ですが映画のキャスティングはコミックのイメージに近く、とてもよかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2013年07月25日 07:39

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