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ほしいもブログ
自然農の田んぼ(イノシシよけのネット張り)
9月8日の日曜日、田んぼの周りを囲むイノシシよけのネットを張る作業がありました。
前日に、何人かで必要な分の竹を近くの竹林で切り出してくれてあったので、
すぐに作業に取りかかれました。
全員の田んぼの周りをぐるりと囲むように、
3メートルおきくらいに竹を立て、ネットを結んでいきます。
あまりピンと張ると、イノシシが破って侵入するそうなので、
ゆるめに張るのがポイントでした。
風でめくれないように、地面すれすれに紐を張ってところどころ紐とネットとを結びます。
我が家の田んぼの稲の穂も出揃っていましたが
この前あれだけ草とヒエを抜いたのに、ヒエがまだ堂々と生えていました。
稲と間違えて植えてしまい、穂が出て初めてヒエだとわかったものも何本かありました。
でも穂が出た田んぼには入らない方がいいので、稲刈りまでそのままです。
一緒に田んぼをやっている竹内さんから、
“稲の穂のモミのところが二つに割れて、そこからおしべが6本でてきて受粉する”
“その時間は、天気の良い日の11時からだいたい20分間だけ”
ということを教えてもらいました。
8日は曇りの天気でしたが、お昼ごろには日がさして、
みごと受粉の様子を見ることができました。
(12時過ぎにはモミはすっかり閉じてしまっていました)
稲の花が咲いているところはみたことがありましたが、
まさかそんな仕組みになっているとは知りませんでした。
それを一粒一粒、すべてのモミで行っているのだと思うと、
「お米は一粒たりとも無駄にできないね」とみんなで話しました。
自然農の田んぼの上は、トンボがたくさん飛んでいますが、
もう赤とんぼの姿も見えました。
秋ですね!
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