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ほしいもブログ
のし餅づくり
タツマにはいつの間にか始まった部門がいくつかあります。
そのひとつがこの「のし餅づくり」
お米の小売をしているのですが、
もう10年以上前にお客様から、
「もち米を扱っているのだから、のし餅もやってよ!」
という要望をいただき、それならと始まりました。
でも店頭では一度も「のし餅やってます!」と宣伝した事はありません。
いわば「タツマの裏メニュー」なのですが、
お蔭様で、毎年12月27日から30日までの4日間で
100枚近くのお餅をつきます。
もち米は、もちろん茨城産。
「EM栽培の まんげつ餅」をつかうので、
手前味噌ですがとっても美味しいお餅ができます。
今年ももうすぐ終わりです。
来年もよい年になるよう願いをこめて作ります。
セルリー
浜松でメロンとセルリーを作っている友達から今年も届きました♪
浜松ではフランス風にセルリーという名称を使っているんだって、
オシャレな感じですね!
この時期のセルリーは、柔らかくて筋っぽくないので
どんな料理にも合います。
彼女のお勧めは、
①味噌マヨネーズをつけてそのまま食べる。
②セルリーの肉巻き。
③天ぷら
私はさらに、
セルリーのスープ
セルリー炒飯
セルリーのお漬物
などなど、いろいろ楽しみます。
今年もありがとう!
久しぶりのどきどき!
年末は配達も増えるので、
おじさんからトラックを借りました。
これが、久しぶりのコラムシフトでした。
ちょっと前までは、
たまに運転する事もありましたが、
最近はめっきり見かけなくなりました。
シフトの位置もわかりづらいので、
ギアチェンジの時、
免許とりたてのころのようにドキドキします。
最近はオートマの車ばっかりだったから、
こういうドキドキもいいかもね。
年末恒例の差し入れ♪
干し芋屋さんは、12月はかなりの忙しさ。
お昼も食べられないで働くスタッフもいます。
なのでこの時期は義母が色々な差し入れをくれます。
今日は、お赤飯とおはぎでした。
他にも、ちらし寿しやお蕎麦、味噌汁とおむすびなど
本当にたくさんのご飯をつくってくれます。
昨日はお稲荷さんが50個もありました。
美味しくて大好評!
いつもいつも義母には感謝です。
父親の味♪
私の父親は元木工の職人でした。
職人というと、頑固で仕事ひと筋みたいなイメージがあるけれど、
家事もけっこう好きみたい。
むしろ、お嬢さん育ちだった母親よりも
農家の次男に生まれた父親の方が、
台所に立っていたイメージが強く残っています。
昔の農家は家で味噌や醤油まで、何でも作っていたという話を聞きます。
きっと家のお手伝いをよくしていたのでしょう。
いろいろな事をよく知っています。
さすがに醤油は作りませんが、
味噌は私が作っていると手伝ってくれます。
そして父にしか出せない味がこの「白菜の漬けもの」!!
秘密は、塩と一緒に糠と鷹の爪を混ぜておし漬けにするようです。
たくわんも、大根から自家製でつくります。
漬物はやっぱり父親の味が一番です♪
猫のけんか!
我が家の猫「けみこ」。
一番の年長者であり、三匹の母親なのに、
なぜか一番喧嘩っ早いのです。
今日も、なぜか娘の「ゆかちゃん」にけんかをふっかけて、
逃げる「ゆかちゃん」を追いかけていました。
時々落ちてるゴミにもけんかをしかけていますが、
一番困るのは、こたつの中に居るとき。
無防備に足を入れて、けみこに触ると、
急にガブッとくる時があります。
これを我が家では地雷と呼んでいます。
配達の途中に♪
この時期が一番忙しい干し芋屋さんは、
カトリック教徒でもないので、寂しいけどクリスマスとは無縁です。
でもこの季節は街も人もなんとなく華やいで好きです。
一番最後の配達の途中ちょっと遠回りをして、
イルミネーションの綺麗なお宅の前を通り、
寒かったけど、
綺麗な光に少しだけクリスマスの雰囲気を楽しみました。
前に、イルミネーションを飾る家の人は、
色々なご苦労があると聞きました。
まずは電気代!
月何十万とか…。
それから、イルミネーションを綺麗に見せるためには
家の中は電気を消したり、雨戸を閉めたりとひっそりと過ごすそうです。
色々な大変さをクリアして、私達の目を楽しませてくれる方々に感謝です。
そんな話を、たまたま見に来ていた見知らぬ人と気軽に話せた夜でした。
今日のお弁当♪
久しぶりにまたお弁当の写真をとってみました。
メインは昨日のロコモコ丼の残りのレンコンハンバーグを、
椎茸に詰めて焼いもの。
味付けは柚子胡椒で、ちょっと和風にしてみました。
煮物は牛蒡と牛肉の煮物。
あとは野菜いろいろ。
人参のオリーブオイルと黒胡椒のサラダ。
大根、セロリ、人参、きゅうりのしば漬け風サラダ。
黒豆茶で楽しんだ黒豆を煮豆にしたもの。
ほうれん草と油揚げのお味噌汁。
これで食材の数は、20品目くらいかな~♪
ロコモコ丼
本当のロコモコ丼は食べた事がないのですが、
娘から大体こんな感じと聞いて、
自己流のロコモコ丼をつくります。
ハンバーグと目玉焼きとアボカド。
あとはその時にある野菜を一緒にご飯にのせれば出来上がり!
マクロビオティックからは離れてしまうけど、
時々こういうご飯も食べたくなります。
もちろんご飯は玄米で、
ハンバーグといってもレンコンのハンバーグなんだけどね♪
残り物のなますも一緒にのせてみたけど、
これもなかなかグーでした。
マクロビオティックのケーキ♪
娘が八ヶ岳の「Nature Patisserie」でクリスマスのケーキを予約して、
今日いち早く届きました。
クリスマスには早いのですが、娘の誕生日が22日なので
早速戴きました。
チョコとかぼちゃパウダーで格子模様をつけたスポンジの中に、
デコポンを使ったオレンジムースと有機バニラビーンズを使った
ほろ苦いカラメルムースと、
甘夏みかんで作ったマーマレードが間に入って
とっても美味しいケーキでした。
娘は「マクロビオティックのケーキは見た目が地味だよね~」
と言っていたけど、
私は充分可愛いし、何より今まで食べたどのケーキよりも
最高に美味しくて満足しました。
やっぱりデザートは人を幸せにしてくれますね♪
苗のお礼♪
さつまいもの苗を送っている岐阜のお客様から、
お土産に「栗きんとん」をいただきました。
実はひそかに大好物なのです。
今回は岐阜からわざわざ苗のお礼に来てくださいました。
なぜお礼かというと、
岐阜では、地元で「かぼちゃ芋」というさつまいもを干し芋にしていたそう。
それがだんだん地元で作付けが少なくなってきて、
方々探して、たどりつたのがタツマで栽培している人参芋だったというのです。
これからはその人参芋が岐阜で育って、
かぼちゃ芋として干し芋に加工されていくとのだと思うと、
なんだかとっても嬉しいです。
千両たまねぎ
落語に「千両みかん」という噺があります。
ある大棚の若旦那が夏に重病にかかり「みかんが食べたい」と言う、
それを聞いた番頭があちこちの八百屋を探してやっと見つけたのが、
蔵いっぱいのみかん箱の中から、たった一つ腐らないで残った「みかん」。
そのみかんが千両でした。
落ちは、実際の落語で楽しんだもらうとして、
我が家では、父親が畑をやっていて色々な野菜を作ってくれます。
6月にとれた玉葱も、つるしておくと大体年内くらいまではもつのですが、
今年は猛暑だったので、殆どの玉葱が腐って消えてしまいました。
これが最後の玉葱です。
毎年この時期に最後まで残った玉葱を見ると、
その「千両みかん」の噺を思い出します。
今月のマクロビオティック
今年最後のマクロビオティックの教室は
「野菜玄米おこげ」でした。
寒い時期は、野菜を切る時間は短く(大きく切る)
調理時間は長くなります。
そして調理方法は組み合わせます。
おこげは、玄米を炊いてからオーブンで焼き、
そして油で揚げて食べるという、とっても陽性の料理です。
だから寒い季節には身体を温めてくれます。
そして、じっくり水分がとぶまで乾煎りしたおからと
根菜を入れた汁。
なますも身体を冷やさないように火を入れてから作ります。
デザートは簡単だけど、シナモンが入って大人の味になりました。
【今日のメニュー】
野菜玄米おこげ
焼き蕪と柿のなます
根菜おから汁
薩摩芋と林檎の揚げ春巻き
断捨離のすすめ
今まで 片付け=収納 と思っていた私の頭は、
この本を読んで目からうろこでした。
とにかく物を手放すこと。それが断捨離なんですね。
私にとってはそれが一番難しいこと。
何でもかんでもとっておく、
いつか使えるかも、
と、家の中は際限なく物置状態に…。
そこで役立ちそうな呪文の言葉がたくさん出てきました。
「海外へ引越しするとしたら大事に持っていくか?」
「いっそのこと家が火事になってしまったら楽になるモノではないのか?」
「ガサ入れ された場合、2~3時間で終わる状態か?」
「棺おけに入れてもらいたいものか?」
などなど、もう少し自分にぴったりくる呪文を考えて、
私も断捨離を実行したいです。
今年のできたて干しいも
冬本番という感じの寒い日が続きますが、
干しいも産地では、寒くなると干しいもの加工が本格化し、
天日干しされた干しいもが毎日干しあがってきます。
昨年は近年で一番美味しい干しいもができた年でした。
今年の干しいもはというと、
やはり夏の猛暑と少雨の影響で、
全体的に固めで、甘みが薄く仕上がっています。
蒸かしを長めにしたり、デンプンが糖に変わるように
少し寒に当てたりしながら工夫していますが、
昨年と比べると出来はあまりよくありません。
もう少し様子をみて、1月2月になったら甘みがでてくるのを
期待していますが、
収穫された原料も少ないので、加工はいつもの年よりも
早く終わってしまいそうです。
農産物は天候に左右されるので、
人ができることは本当にごくわずかなのだとつくづく感じたこの一年でした。
ロブさんの器
藤枝シリーズの第三弾!
幸福堂さんというお店でカナダ人の陶芸家 ロバートさんの
展示販売会があり、木工の帰りにみんなで寄りました。
このロブさん、もともと木楽名会の山口さんの友人なので
前から話を聞いていましたが、本人に会うのは初めてです。
優しい瞳の素敵な方でした。
作品の方は前からファンで、
以前購入した器は、「カナダの風と舞い上がる砂を表現した」という
灰色と黒のおちついた色でした。
今回は珍しい片口のついた、薄いブルーに、黒のふち、
内側には、ほんのりオレンジ色も!
これは「フリー」自由を表現したとのこと!
土の感触が優しくて、使っても、眺めていても飽きないロブさんの器です。
野菜暦♪
これもまた、藤枝に「野菜暦」という
マクロビオティックのレストランがあります。
風夢工房と同じ敷地内にあるので、木工の時にここでお昼を食べました。
今回は二回目♪
やっているのは若いご夫婦。
もともとご主人は有機野菜を作って販売していた方だそうで、
もちろんここで出される野菜はご主人が作ったもの!
内装は、風夢工房の下茂さんがすべて手がけた木のぬくもりがある店内。
すべてが調和した、心地良いレストランです。
ただオープンしているのは金土日だけなので、
いく時は予約が必要です。
【今日の野菜プレート(1200えん)】
もちあわと長芋のオーブン焼き
ひじきとルッコラのごまあえ
カブの塩もみアーモンド風味
車麩と野菜の煮物
キャベツとえのきのスープ
ごはん、香の物
豆乳プリンの生姜シロップかけ
とっても美味しいので、ここでお昼を食べるのも楽しみの一つです。
丁度この日から、
お隣に手作りパンのお店もオープンしたので、
ますますここに来る楽しみが増えました。
木楽名会(きらくなかい)
今回はいつも利用している
生涯学習センターのアトリエが使えなかったので、
場所を変えて藤枝にある「風夢工房」で行いました。
ここには、木の器を作るための機械があるので、
初めて、くりものに挑戦です!
まずは木を選ぶことから、
私は赤みがかかった色の、縞模様がきれいな木に決めました。
削る前は「杉」かな?と思ったのに、
削リ始めたら香りで「楠」とわかりました。
作り方は、木を回転する機械にしっかりとめて、
専用のノミの刃をあてながら少しづつ削っていきます。
始めは外側から、形が決まったら高台を作ります。
高台ができたら反対にして内側を削ります。
一度は途中で高台が割れ、器ごと飛んでいってしまい、
割れたところを削りなおして再度挑戦!
少し小ぶりになったけど、
なかなか可愛い器ができました♪
楽しいので、器づくりにみんなではまりそうです。
木のおもちゃ♪
毎年二回、天竜で「森のアウトレット」というイベントがあります。
これは天竜材を世に出す会(テンダス)が主催する、
木材や、木工製品の販売会です。
ここでは、大きな一枚板や手ごろな端材、まな板やすのこなどを
格安で販売するので、毎回楽しみにしています。
そこにひとり、毎回木のおもちゃを出品する方が居て、
そのおもちゃを見るのも楽しみのひとつです。
今回はこのチーズのおもちゃにひとめぼれ♪
チーズには紐、紐の先には棒がついていて、
チーズの穴に通して遊びます。
仕組みは簡単なのに、
やってみるとけっこう面白くてデザインの完成度も
なかなかのものです。
このおもちゃと、端材の板二枚、
そしてわざと斜めに作った、
足首のストレッチが出来る すのこ を買い、大満足でした♪
最後の忠臣蔵
赤穂浪士の討ち入りから16年後を描いた映画。
主役の 瀬尾 孫左衛門に役所 広司、寺坂 吉右衛門は佐藤 浩市と、
どちらも大好きな実力派俳優の競演で、観る前から期待十分でした。
撮影は、本当に江戸時代の建物を建てて行われたそうで、
家屋や衣装は、リアルに当時の様子が感じられました。
最後のエンドロールには、その家屋の様子だけが淡々と映っていたのだけれど、
それだけで感極まってしまうほど、加古 隆さんの美しい音楽と映像があっていました。
台詞は少なめで、主には目や表情で様々な感情が表現されていて、
特に孫左衛門と吉右衛門の再会のシーンでは、言葉以上に伝わるものがありました。
そして、大石 可音役の桜庭 ななみさんは凛とした美しさで、
武家の娘を演じきり、物語に華と深みを与えています。
切ない映画ですが、観終わった後はなぜか清清しいものを感じました。
今月のもでらあとライブ♪
ついこの前「もでらあと」のことを書いたばかりの気がするのに、
もう1ヶ月たってしまいました。
その調子で一年も早くて、
友人が出演する今年最後、12回目の「もでらあとライブ」でした。
今夜は久々のフルート1本とピアノ。
一部は「ロンドンデリー」から始まり、
その後は、浜松の作曲家 伊藤 康秀さんの曲を数曲演奏。
その中でも「木星のファンタジー」はかなり好きな曲♪
管楽器のための「古典組曲」もよかったです。
綺麗な旋律が多いのに、
演奏はかなり難しいらしく、
けっこう演奏者泣かせな作曲家さんらしいです。
その次が、フランスの作曲家 イベールの「間奏曲」。
風がびゅうびゅう吹いているような、周りをぐるぐる取り巻いているような
そんな感じから始まる面白い曲でした。
一部の最後は、プッチーニのオペラ トスカから「歌に生き、恋に生き」。
この曲は、よくソプラノ歌手が引退のときに好んで歌うそう。
絶叫型の曲でした。
二部に入ると、
「You Raise Me Up」から♪
この曲はいつ聴いても癒されます。
そしてこの夜最大の大曲、約10分の「カルメン幻想曲」!
良く知っているお馴染みのメロディも繰り返し出てきて、聴き応え充分で満足しました。
そして、雰囲気はがらりと変わってここからはクリスマスソング♪
カッチーニの「アベマリア」は、実はカッチーニが作曲したのではなく、
1970年代に作曲され、90年代までは知られていなかったというびっくりな話を聞いてから、
改めてこの曲を聴いたのだけれど、やっぱりこの曲は綺麗で幻想的です。
クリスマスのムードが盛り上がったところで、
ヘンデルの「荒野のはてに」
アダンの「オー・ホーリー・ナイト」
ここでまた、伊藤 康秀さんの「クリスマスソング・メドレー」
最後は初めて聴く編曲の「サイレント・ナイト」でした。
今年も一年音楽で癒されたので、
来年も変わらず楽しみにしたいと思います。
「もでらあと」は今年でなんと35周年を迎えたそう!
長いあいだ音楽を聴く場を提供してくださって本当に感謝です!!
章姫
この前、「とちおとめ」を戴いたと思ったら、
今度は母の友人から「章姫」を戴きました。
そう、この時期の苺はとっても高いので、
自分ではなかなか買えませんが、
戴くととっても嬉しいものです。
この「章姫」、もともと静岡で作られていた、
「ワンダー」という酸味の強い細長い苺と、
「女峰」という甘みの強い品種をかけあわせてできた人気の品種です。
静岡には、最近国宝に認定された久能山東照宮の海側の斜面で、
「石垣いちご」の栽培が有名です。
ここは、観光いちご園が軒を並べていて、
シーズン中には渋滞がおこるほどの人気の場所です。
それも昔は「ワンダー」だったので、
ミルクをつけて食べたものです。
最近はほとんど「章姫」なので、ミルクはいらなくなりました。
苺は最近12月、1月が旬になってしまい、
この時期の苺が一番美味しいので、
苺刈りもお正月から始まります。
お天気がいい日に、
海を眺めながら甘くて美味しい苺をお腹一杯食べられる幸せは
なかなか他では味わえません。
「ああ、久しぶりに苺刈りに行きたくなりました」
静岡おでん
最近B級グルメで人気になった「静岡おでん」
私も「静岡おでんの会」の立ち上げの時、
会のメンバーとして「静岡おでんマップ」を作るために
あちらこちらの店をたくさん取材してきました。
でも、どこのB級グルメもそうだと思うけれど、
もともとはその土地のどこの家庭でも普通に作られていたもの。
今でも、各家庭の味がそれぞれあって同じ「静岡おでん」とはいえ、
個性は様々です。
我が家はやっぱり主人の母が作ってくれる「おでん」が一番大好き!
母は、牛すじと、鶏の皮、モツで出汁をとるので、
かなり濃厚なスープのなかで練り物や、大根、じゃがいも、蒟蒻、たまごなどを煮ます。
これは後をひく美味しさで、
お正月は、「おせち」より「おでん」が一番人気です。
写真のおでんは、
母のおでんではなく、ときどきご馳走になる
元の職場の同僚が作ってくれたもの。
彼女のおでんは牛すじとかつおの出汁なので、
母のよりはかなりあっさりとして、こちらもかなり美味しく後をひきます。
作る人によって個性はさまざまですが、
静岡おでんの5個条というのがあります。
①黒はんぺんが入っている。
②黒いスープ(牛すじの出汁なので、色ほどしょっぱくないのです)
③竹串にささっている(家庭ではモツしかさしていない場合もあります)
④青海苔、だし粉をかける。
⑤駄菓子屋にある。
特に⑤は、最近少なくなりましたが
子供の頃には小銭を握りしめて駄菓子やに走っていったものです。
会計は串の数なので、そこで算数の勉強にもなりました。
とちおとめ
栃木のお客様から、
お土産に「とちおとめ」を戴きました。
この「とちおとめ」、
日本一たくさん作られている苺ということは知っていたのですが、
静岡には「章姫」という苺があり、
殆ど地元で売っている苺は「章姫」なので、
「とちおとめ」は初めて食べました。
まず形が「章姫」とはずいぶんちがうなぁと思いました。
「章姫」は上がふくらんでいて下がほっそりとした、
いかにも苺という形なんだけど、
「とちおとめ」は、
下のほうもふっくらして平べったい印象があります。
短い足が二本でているような形もあり、
なんとなくユーモラスな感じでした。
それが「とちおとめ」の一般的な形なのか、
たまたま戴いた苺がそうだっただけなのかはわかりません。
食べてみると、
やっぱり日本一は伊達じゃないなーと思わせる、
甘みとそして苺らしい酸味もあり、
とっても美味しい苺でした。
「おとめ」とか、「姫」の名前がしっくりくるというのは
やっぱり見た目の華やかさからですね。
花緑の夢空間(その2)
落語はもちろん大満足でしたが、
お楽しみは始まる前と後にもあります。
まず紅葉山庭園は茶室なので、
はじめに呈茶のサービスがあります。
抹茶は「安倍の花」という本山のお茶。
お菓子は季節にあった「姫つばき」でした。
抹茶の大好きな娘に飲ませてあげたいくらい
目で楽しみ、舌で味わい、とっても美味しかったです。
お茶碗には富士山の絵がありました。
前に中国からのお客様をここにお連れした時に
とっても喜ばれたのを思い出しました。
そして落語が終わった後、
花緑師匠が、買ったCDやDVD、手ぬぐいにサインをしてくれます。
それも一人一人丁寧に名前入りで♪
去年は私の名前だったので、今年は娘の名前を書いていだきました。
きっと娘も喜ぶだろうと思います。
花緑の夢空間
毎年12月に、
静岡市の駿府公園の中にある紅葉山庭園の茶室で、
「柳家 花緑師匠」の落語会があります。
これはかなり人気の会で、
往復はがきで申し込みをするのだけれど
ここ何年かは当たったことがありません。
けれど一人二枚まで申し込みできるので、
くじ運のいい友人が、昨年も今年も当ててくれました♪
会場は茶室なのでそれほど広くなく、凝ったつくりの和室です。
しかも贅沢なことに、マイクを使わない肉声で花緑師匠の噺が聴けます。
お庭には綺麗な紅葉が見ごろで、落語を聴くのには最高の場所♪
席順は振込み順なので、これもまた、友人がいち早く振り込みしてくれて
最前列という、なんともはや至れり尽くせりの夜でした。
噺はというと、さすがは花緑師匠。
ほっぺたが痛くなるくらい笑って、笑って、笑って…。
最近こんなに笑ったことってなかったなぁ♪
落語は大人が楽しむ、洒落た芸能だと実感しました。
演目は
前座さんが「真田小僧」
花緑師匠が「高砂や」「厩火事」でした。
でも落語に入る前の話もすごく面白くて、二時間があっという間でした。
友人には本当に感謝!感謝!です。
安納芋の干しいも♪
今月の「定期宅配干し芋」のおまけ干しいもは
「安納芋の干しいも」です。
安納芋は、今一番人気のさつまいもです。
焼き芋にすると、黄金色に輝いてほくほくとした
まさに「さつまいも」っていうお芋なんですが、
それを干し芋にするのはかなり大変でした。
干しいも名人の「たかおさん」にも断られ、
他、何人かの農家さんにも「もう持ってくるな!」と言われたとか…。
現在は自社で安納芋を作り、
干し芋にも加工していますが、
なかなか大きく育たないので大変です。
加工も、
かたまりで身割れする性質から、かなり苦戦します。
それでも加工を続けるのは、
やっぱり安納芋のよさがあるから♪
現在販売するまでには量が確保できませんが、
定期のお客様だけには召し上がっていただこうと
今年もまた苦労しながら作ります。
安納芋について詳しくはこちら
干し芋のタツマhttps://www.tatuma.co.jp/
お店の看板(その後)
先週の土曜日に父親と一緒に作った看板、
実際にお店に持っていったらこうなりました。
ただそれだけなのですが、
ちゃんと塗装して、ポップを貼ったら
あまりにも大きさがピッタリだったので
また紹介したくなりました。
ポップの内容は、
片面が年末恒例の「干し芋福袋」
もう片面が、
石川県にある日本酒の蔵元、菊姫の新酒
「にごり」と「山廃純米 生原酒 無濾過」
お正月用の「樽酒」のお勧め。
「はくばく」のラーメンセット
と盛りだくさんです。
自画自賛ですが、
なかなかいい看板が出来上がりました♪
「ソウル・ボーイへの伝言」
佐野 元春 30周年アニバーサリー・ツアー
全国クラブ・サーキット ツアーin 清水 SOUND SHOWER ark
まさかまさか、佐野元春さんが
地元の清水に来てくれるなんて♪
それもライブハウスに!
会場に入ってビックリ!
舞台がすごーく近いんです。
今までで一番近くの、手を伸ばせば届きそうな距離で
元春さんの姿を見、声が聴けました
もうそれだけで充分なんだけど、
さすがライブハウス、
本当にたくさんの曲を演奏してくれました。
オールスタンディングはこうなると最高です。
誰かがこの夜の感想を、
「音楽は時を超えて更に輝く!」と書いていたけれど、
まさにその言葉がぴったりでした。
30年前の元春さんも格好よかったけど、
30年後の今のほうがもっともっと素敵です。
そして最近の歌詞は、かなり哲学的!
聴いていて深いなぁと思います。
セラフィーヌの庭
20世紀初頭のフランスの田舎町に実在した「素朴派」の画家、
セラフィーヌ・ルイ(1864-1942)の半生を描いた映画。
貧しく身寄りもない彼女は、家政婦をしながら日々の暮らしを送っている。
深い信仰心を持つ彼女は、神からの啓示を受けて絵を描きはじめたのだという。
誰かに絵を習ったわけでもなく、
自然の草や土、動物の血から絵の具をつくり、
花や草、木、果物の絵を描き出す。
彼女の描く絵は、美しいけれど
見る者を不安にさせる狂気のようなものが感じられ、
それはやがて心を病んでいく彼女の運命をも予感させる
田舎の貧しい家政婦だった彼女が
ドイツ人の画商ウーデに出会い画家となり、
名声を得るはずだったその一歩手前で時代の渦に翻弄され、
悲劇的な最期へとむかう様子をカメラは淡々と描きだす。
セラフィーヌを演じた女優さんは、
まさに彼女そのものになりきっていたように思いました。
義母の手料理!
かなり前のブログで母の手料理を紹介したけれど、
その後もたくさんたくさん料理を作ってくれました。
久しぶりにまた紹介したいと思います。
今日は
「ちらし寿し」「五目豆」「ほうれん草の胡麻和え」「天ぷら」
「マカロニサラダ」、どれも母の得意料理です。
今日、母の家に友人が三人遊びに来たので、
はりきって色々作ったみたい。
それで一緒に我が家の分も作ってくれました。
その友人は、
バスの中で知り合ったというのです。
毎日同じ沿線のバスに乗っていて仲良くなったのだそう。
70歳過ぎても新しい友人ができるっていいな♪