ほしいもブログ

軽羹饅頭

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鹿児島出張のお土産をもらいました。
食べたことはありますが、ほとんど記憶になかったので今回は味わって食べました。

一緒に入っていた栞には、
寛文七年(1667年)より記された鹿児島の郷土史「御献立留」に、
薩摩の銘菓として「かるかん」の名が登場しているとありました。
350年近くも作られているお菓子なんですね。

「かるかん」というのが天然の山芋(自然薯)を使った蒸したお菓子のことで、
その中に北海道産の小豆を使用した餡をいれたものが、
この蒸気屋さんの「軽羹饅頭」ということらしいです。
上品な甘さのこしあんと、ふんわりとかるい生地がとっても美味しいです。

一緒にもらった「かすたどん」という、
スポンジ生地にカスタードクリームが入った蒸し菓子もとっても美味しかったです。
こちらは、仙台銘菓「萩の月」を思い出します。
静岡にも似たような「こっこ」というお菓子がありますが、
こういうのはみんな好きですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2013年07月05日 07:29

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