ほしいもブログ

静岡伝統工芸体験『卵殻貼りの下駄』

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この講座も最終日を迎えました。
はじめは全2回の講座の予定が4回になり、いよいよ今日が完成です。

先週卵殻を貼り終わった下駄に、上から塗料を塗って乾かしてありました。
先に卵殻の上だけを320番くらいのペーパーでこすって模様を出します。
次に600番位のペーパーで周りをまんべんなくこすります。

ここで1回先生に見て頂き、OKがでたらもううすこし細かい800番でこすります。
光ったところがなくなるよう、全体が白くなるまで、ひたすらこすり続けます。
ここまでで約1時間半。
明日は絶対筋肉痛になること請け合いです。


次にコンパウンドという練り研磨剤をつけて磨きます。
ここでも先生のOKをもらい、
さらに細かいコンパウンドをつけて磨きあげてようやく終了。

最後に先生に鼻緒をすげて戴き完成!
最近の鼻緒はナイロン製の麻ひもを使うので絶対に切れないのだそう。
ある程度余裕を持たせておくので後からの調節もできるという優れもの。

実際に鼻緒をつけて気が付いたけど、
柄が横だと、鼻緒に模様が隠れてよく見えなくなってしまいました。
みんなのように普通に踵あたりに貼ればよかったな。
もし次に作る機会があったら気をつけようっと!

本職人さんが作った下駄なら本漆で2万円以上、
本漆じゃないカシューでも買えば1万円はするとのこと。
大事に履きたいと思います。


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【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2013年11月22日 07:35