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中野和馬 青春の彷徨「夭折の陶芸家 中野和馬という男」

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2009年に43歳という若さで急逝された陶芸家の中野和馬さん。

昨年春、静岡の駿府博物館で彼の作品展が開催され、
会期中の特別企画として彼の高校時代の恩師 鈴木善彦氏の講演があり、
本誌はその時の講演内容に氏が補筆され発刊されました。

和馬さんのお父様より寄贈されたこの本を読み、
あらためて中野和馬という方を知ることができ、
なぜ彼の作品に心ひかれたのかがよくわかりました。

彼の人となりを全く知らなくても、
彼の作品にはすでに彼自身が表現されていたからです。

わずか15年ほどの作家としての人生で、18000点もの作品を残した彼。
そのどれ一つとして同じものは無かったという…。
作品一つ一つが彼自身の分身なのでしょう。
私が持っている和馬さんのお皿も大切に使っていきたいと、
また心新たに感じました。






追伸
4/5「清明」です。二十四節気更新しました。
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清明

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2014年04月06日 06:19