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ほしいもブログ
今月のもでらあとライブ♪
毎月第二水曜日の夜は「クラシック」
今月8日は、フルート佐藤充一さん、クラリネット山本陽子さん、
ピアノ渡辺浩代さんの三人の競演でした。
オープニングは佐藤充一さんのフルートソロから、
フォーレ作曲「コンクール用小品」。
パリコンセルヴァトワールのフルート科での
初見の試験問題だったとか、
試験問題とは思えない程とても美しい曲です。
続いてボラン作曲のジャズ組曲の中から「センチメンタル」。
ランパルというフルート奏者がボランに依頼して出来た曲で、
本物のジャズの曲と違う点は、すべてがきっちりと楽譜になっていること。
ジャズ組曲はかなり好きなのですが、今回は1曲だけの演奏でした。
ここでクラリネット奏者の山本陽子さんと交代
最初はピエルネ作曲の「セレナーデ」。
フルートの音色とはまた違った響きの、伸びやかな低音が美しかったです。
木管楽器の音は、癒し系で大好きです。
次がモーツァルトが最後に書いたという、クラリネットのコンツェルト三楽章。
ライブハウスとは思えない程、とても格調高い演奏でした。
ここでもう一度フルートとチェンジ。
作曲家の青島広志さんに編曲を依頼して
手書きの楽譜を書いてもらったという曲。
名作のミュージカル、
ウエストサイドストーリーから「トゥナイト」と
キャッツの「メモリー」。聴きなれた曲だけど、
編曲が変わると、とても新鮮でまるでクラシックの名曲のように感じました。
ピアノの伴奏もお洒落です。
ここで1部は終了。
2部最初はクラリネットソロから、
ピアソラ作曲「オブリビオン」。
忘却という意味の曲ということで、ノスタルジックな気分になりました。
次がボザ作曲「ファンタジー・イタリアン」
ハーマン作曲「クラリネット・オン・ザ・タウン」と、
三曲続けてクラリネットの柔らかな音色のソロを堪能しました。
ここからフルートソロになり、
ゴーベール作曲「マドリガル」。
この曲は前に一度フルートリサイタルで聴いたことがありますが、
リズムも速く、転調が多いのが特徴的な難曲です。
若い頃に好きだったというのもなんとなく頷けます。
続いてまたまた、パリコンセルヴァトワールの今度は卒業試験曲。
タイトルは簡単(忘れてしまった)だけど、旋律が美しくて素敵な曲です。
試験曲が、世界中で愛され演奏されるくらい
パリの音楽院ってやっぱり本当にすごくレベルが高いんですね~。
ここまで、かなりハイレベルでアカデミックな雰囲気だったからなのか、
次はいきなりJ-popに…、
いきものがかりの「ありがとう」と平井 堅の「僕は君に恋をする」。
今までの流れの中で聴くと、この2曲も美しい名曲に聴こえます。
最後は、三人で「ニュー・シネマ・パラダイスメドレー」で終了。
やっぱり三人になるとまた一層響きが深くなるので、
できればもう2,3曲聴きたかったな~。
いつも思うのだけれど、
この演奏を聴きながら食事やお酒が飲めるなんて本当に贅沢です♪
(私は車なのでお酒は飲めませんが…)
3000円位で食事+ライブ演奏は絶対お勧めです。
クワイエットハウス「もでらあと」
静岡県静岡市清水区新緑町 6-28 TEL 054-335-3234 mail: moderate@ka.tnc.ne.jp.
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