ほしいもブログ

映画『永遠の0』 監督・山崎貴

201402050.jpg


普段、原作を読んだことのある映画はあまり観ません。
登場人物が、自分の描いたイメージと違うことが多いからです。

この「永遠の0」は、昨年の夏に読んでとっても感動した本でした。
その後映画化され主人公が岡田准一さんと知り、
やっぱり宮部久蔵のイメージとは違うな~と勝手に思っていました。

でも会社のスタッフや友人が観て、
みな口々によかったと言っているのを聞くと、俄然観てみたくなりました。

監督は戦後生まれの方なので、
あの時代をどうやって表現するのだろう…と思いましたが、
長い原作をよく144分にまとめてありました。

一番感じたのは、
監督含め出演者のほとんどが、戦争を体験していないけれど、
この映画を通して確かにあの時代を追体験しようとしていました。
それはスクリーンを通して確実に観る者に伝わりました。
理屈ではなく、戦争というものがどんなものなのか、
それを知るためにも、この映画は観てよかったと感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2014年02月06日 07:24