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ほしいもブログ
関取印の花切大根
よく行くスーパーの青果コーナーで見つけました。
パッケージにひかれたのと、
父親が毎年自作の大根を干して刻んで作る『はりはり漬け』が大好きなので、
もしかしたらそれが作れるかも?と購入。
きれいに洗ったら水につけて(30分くらいで戻りました)、
あとは、醤油につけるだけ。
2時間くらいしたら食べられるけど、
一晩おいてからの方が断然美味しかったです。
そしてこの醤油づけを納豆に混ぜて食べたら、
茨城名産のそぼろ納豆そっくりの味になりました。
この食べ方、すっごくいいかも!
漆塗り
月に一度しか行けない、漆塗りの会。
かといって、家でも塗れないので中々進展しません。
今月は2段のお弁当箱の中側に黒呂色漆を塗りました。
呂色漆は半透明の漆です。
雨だったから一晩で乾いてかなり艶がでてきました。
次は外側を塗って、
あと一回づつ塗ったらそろそろ仕上げかな。
これでやっと卵殻貼りの模様付けに入れます。
お箸も途中になってるから、やっぱり家でも少しはやろうかしら。
猫の毛が心配だけど…。
気が早い柿
我が家には次郎柿と渋柿の2つの木があります。
父親が「次郎柿は早生だから、もうとらないと」と言って、
早々と10個とってきました。
でもどう見てもまだ青いのに…。
3個は仏壇にあげて、一つは食べてみました。
か、かたい…
確かに甘みはあるけど、もう少し木で熟してもよかったんじゃないかな?
とった後からでも熟すのかな~。
そしてとってきた張本人は「固いから食べれん」だって。
今年は裏年らしく、あと3個しか木になってないみたい。
3個は熟してからとりたいな。
東北のおみやげ
お土産にお菓子も買いましたが、
他に買ったちょっと変わったものを紹介します。
これは、山形の上杉神社前で買って食べた玉こんにゃく(1本100円)
美味しかったので、その夜泊まった小野川温泉のお土産屋さんで購入。
一袋に20個ぐらい入って500円ちょっとだったかな~。
娘と半分づつにしたんだけど、
家でも美味しく味付けできて、
娘も私も「半分にしなきゃよかった」と思ったというもの。
こちらは鳴子温泉の宿においてあった冊子に載っていた
『まんじゅう麩』なるもの。
直径が6~7センチほどあり、それを丸ごと椀物にいれたりするみたい。
石川幸亮さんという方(80歳くらいだったと思う)が、
昔からの型を使って毎日手作りしているという記事を読んで、
ぜったい買って帰ろう!って決めました。
想像した通り美味し~い。
今日は親子丼の中にも入れてみました。
小野川温泉のお土産屋さんで、
自社で作って販売しているお饅頭とアップルパイ。
全部試食が置いてあったので、気になったものだけ試食して買ってきました。
おとうふ・きなこ・ずんだ・生姜黒糖のお饅頭(1個100~120円)と、
小野川産紅玉を使ったアップルパイ(120円)
多分来年は小野川温泉には泊まらないと思うけど、
これは買いに来たいと思うほど美味しかった~♪
東北のお米産地
毎年秋の稲刈り前にお米の農家さんを訪ねています。
宮城県の及川さんは有機栽培で、
ササニシキ・ヒトメボレ・たきたて・ササシグレ・つや姫と、黒米のアサムラサキ、
そして今年から長粒種のプリンセスサリーというお米を作っています。
タツマでも有機でサツマイモを作っているので、
毎年、及川さんには有機栽培ならではの苦労(除草)や
栽培の仕方を色々と教えてもらいます。
除草機も手作りして毎年改良を重ねていたり、
すべてのことに真摯に取り組んでいる尊敬できる農家さんです。
主要品種のササニシキは、田んぼの中も、一本の穂の中でも、
それぞれの登熟度合いがまちまちに育つので、
稲刈りのタイミングが難しい品種です。
及川さんは、すべての稲を天日干しで仕上げるので
稲刈り後もゆっくりと熟していきます。
山形県川西町の置賜産直センターでは、
つや姫とひとめぼれを作ってもらっています。
まさに明日から、本格的な稲刈りが始まるという、
見事な黄金色の田んぼの風景が圧巻でした。
農薬と化学肥料をぎりぎりまで使わない栽培では、
丈夫な苗を作り、
慣行栽培よりも稲と稲の間隔をあけて風通しをよくするなどの方法で、
病害虫の発生を抑えます。
『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』森 博嗣 著 新潮新書
この本は、言い回しも文章もとても読みやすいのに、
内容はとても難しかったです。
自分は、公平でリベラルなつもりでいても
ほとんどの人(もちろん私も)は、主観的に物事を考えます。
そして、情報が氾濫しネットで簡単に手に入る現代では、
考える前にたやすく答えを知った気になれます。
でも与えられた情報は、必ず発信者の何らかの意図が入っていることに
私たちはもっと神経質になるほうがよいでしょう。
もっと自由になるためには、
『客観的で抽象的な』思考法は、かなり有効なのだと感じました。
客観的思考法ができるというのは、
芸術家と同じようにある種の才能が必要なのかもしれないとも思います。
でも下手は下手なりに、
少しづつ練習していけば、
少しは上手な絵が描けるように、
抽象的思考法も身につくかもしれませんね。
仙台駄菓子
視察のために地元のスーパーによって、
仙台の駄菓子をお土産に買いました。
仙台べっこう飴と、まころん、かりんとう。
昔懐かしいお菓子なので、
これは父と義母のお土産にしようっと!!
買うとき気が付かなかったけど、
仙台あめは、よくよく見ると、
定番の、茶玉(黒糖)・抹茶・梅干し・ハッカのほかに、
バナナやらっきょなんてのも入っていました。
どんな味なんだろう?
袋が開いていたら一つもらって味見します。
楽しみだニャ。
とここまで書いてまたよくよく見たら、
らっきょは、あのラッキョウの味という訳ではなくて、
かたちがらっきょに似ていて、
味は黒糖だとか、サクサクとした歯触りだということです。
黄金色の田んぼ
9月20日と21日に東北のお米農家さんを訪ねました。
先週の台風18号の影響で、倒れてしまった稲もありましたが、
ほとんどが無事で、まさに稲刈り直前の黄金色に輝く田んぼがみごとです。
走る車窓から写したので、少しピントがボケてしまいました。
田んぼがぬかるんで稲刈りが例年より少し遅れ気味のようでしたが、
訪ねた日に、早い農家さんが稲刈りをしていました。
宮城や山形では天日干しの仕方が、『棒がけ』という方法で
遠くから見ると、蓑をかぶった人のようにも見えます。
秋の田んぼは日本人にとって、一番郷愁をさそう風景ですね。
イタリア料理 ダ・イケダ ペル Pコック 秋の感謝祭!!
タツマのお米のお客さんでもある『Pコック』さんから、秋の感謝祭のお知らせを戴き、
お昼休みに三人でランチに行ってきました。
9月18日(水)~23日(月)の期間中コース料理が10%引きになります。
私たちが食べたのは、ランチのAコース(1500円→1350円)です。
まず、冷たい南瓜のスープかサラダを選べて、私はスープをチョイス。
量もたっぷりだし、美味しくて最初からテンションが上がりました。
パンかライスを選択します。
ライスはタツマのお米だから美味しいのは分かっていますが、
Pコックさんの自家製パンはとっても美味しいので、三人ともパンでした。
丸いバターロールと、ローズマリー入りのパン。
三人ともスープの時点で食べきってしまい、おかわりもしちゃいました。
メインは、ハンバーグ(煮込みハンバーグは+300円)と3種類のパスタから選びます。
私は静岡野菜たっぷりのラザニアを、
姉はハンバーグ、姪は茄子とモッツァレラチーズのパスタをチョイス。
デザートも3種類からのチョイス。
私は焼きリンゴの自家製バニラアイスのせ、
姉は栗のプリン、姪はグレープフルーツのゼリーを選択。
飲み物は、エスプレッソ、コーヒー、紅茶から選べます。
最初から最後までどれも美味しくて大満足でした。
また行きたいです♪
ハワイのお土産♪
下の姉がハワイのお土産を持ってきてくれました。
それがこの、Matsumoto Shave Ice(マツモトシェイブアイス)のエコバック。
地元で有名なお店らしいです。
ちなみに、シェイブアイスはかき氷のこと。
日本語の名前なので不思議に思ってネットで調べたら、
1951年創業で、ハワイの移民労働者だった松本氏が、
日本からカキ氷製造機を輸入して始めた、
地元で60年以上愛されている老舗なんだそう。
シロップが40種類もあって、いつも行列ができているみたい。
バックは、リネンの生地が気持ちよくって、色もデザインも気に入りました♪
オリジナルのTシャツやアクセサリーも人気で、
毎年新作も出るそう。ネットでも販売してるみたい。
大事に使おっと !
日本でもカキ氷って、静かにずっとブームになってる気がします。
あ~カキ氷が食べたくなってきた!
他にも、父親には煙草(毎回どこへ行っても買ってきます姉は親孝行です)、
パイナップルクッキーとキスチョコも貰いました。
クッキーがカラフルでパイナップルの形も可愛くて食べるのが勿体ないくらい。
今度娘が帰ってきたら一緒に食べようかな~♪
佐野元春『Film No Damage』
1983年、27歳の佐野元春のエネルギッシュな姿が画面狭しと映し出されます。
アルバム『SOMEDAY』の大ヒットによる人気絶頂期に単身ニューヨークへ渡った元春。
まさにその直前の姿を、今こうして再び見ることができ言葉にできない感動がありました。
30年前、「つまらない大人にはなりたくない」と言った彼は、
本当につまらない大人にはならず、ずっと輝き続けて、
歌詞の一言一言で、メロディのワンフレーズで
私たちに生きる喜びと力を授けてくれています。
70分の短いドキュメンタリーと思っていたら、
見ごたえ、聴きごたえ十分のライブパフォーマンスに圧倒されました。
映画 『許されざる者』 李相日監督
クリント・イーストウッドが監督主演し、アカデミー賞 作品賞を受賞した作品を、
明治初期の北海道(蝦夷)に舞台を移し時代劇としてリメイクされたのだとか。
私はオリジナルを見ていないので、
どこまでが忠実に再現されていたのか今一つわからなかったけど、
北海道の大自然を写した迫力ある映像美が印象的でした。
伝説の人斬り十兵衛を演じた渡辺謙は、渾身の演技だったけど、
どうしてもそれほどの悪人には見えなかったし、
妻によって、人間らしい生活を手に入れ、子供二人を育てていながら、
また人斬りに戻るという設定自体が、私には受け入れ難いものでした。
柄本明演じる金吾は、昔なじみの十兵衛をまた殺人の場に引っ張り出しながら、
自身は最後の一線を越えられず脱落していく悲哀を見事に演じ、
すごく上手だったけど、実際そんな人がいたら迷惑な話ですね。
アイヌの青年五郎を演じた、柳楽優弥、
実はエンドロールが流れるまで彼が演者とは気が付きませんでした。
それほど彼は役になりきっていたと思います。
佐藤浩市は、自分の街を守るために時には悪に徹する警察署長を見事演じていました。
他、小池栄子、忽那汐里等々好きな俳優陣が沢山出ていたので、
その点は楽しめましたし、それぞれ迫真の演技が伝わってきました。
みんなが力を合わせて、一生懸命に作った真面目な映画という印象を受けました。
ところでタイトルの『許されざる者』とは、いったい誰のことなのでしょうか?
やっぱり人斬り十兵衛のことなのかな?それとも賞金首の二人なのか、警察署長なのか…。
人は誰でも罪深いものだということなのかな。
マンゴーアイスバー
その名も『まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー』
セブンイレブン限定なんだそう。
姉が3時にアイスを食べたいと言ったので『サクレ』という氷菓子を買おうと思って行ったら
目につき思わず買ってしまいました(130円)。
マンゴー果汁は23%使用だそうで、
本当にマンゴーを凍らせて食べてるような感じ。
調べたら贅沢マンゴープリンと同じ会社でした。
プリンだとちょっと甘すぎる気がしたけど、
アイスバーだと丁度よく思うということはやっぱりアイスは糖分が高いんだろうね~。
山梨のもの
主人が買ってくるいつもの上野駅でのお土産。
今回は山梨県のものだったということで…。
昔懐かしい爪楊枝でさして食べる丸い羊羹と思ったら、巨砲のゼリー(630円)
懐かしくてさっそくプスッとやったら、下にぽとっと落ちました。
ゼリーが柔らかすぎて爪楊枝に刺さったままで持ちこたえられなかったみたい。
これから食べる方はご用心を。
桔梗信玄餅ならぬ、桔梗信玄棒6本入り260円。
一見すると、げんこつ飴かな?
と思うけど食べてみるともっと柔らかくて、真ん中は湿気ったクッキーみたいな感じ。
(言い方悪いですが…食べても何かよくわからなかった)
茨城に『吉原殿中』というお菓子があって、
ポン菓子を筒状に固めたものに黄な粉がまぶしてあって中々美味しいのだけど、
それとも違う感じでした。
富士山世界遺産登録にわく富士吉田市。
地元で愛されている“吉田のうどん”をカップめんに再現(195円)!
ということでしたが、
もちもちっとした腰のある麺が特徴なのにそれは再現されず、
キャベツや人参の具が吉田うどんらしさを出してたかな~。
わざわざ一つ買った後で、うどん好きの娘のためにもう一つ買い足したそうだけど、
果たして喜ぶかどうか…。
このお土産は山梨県のイメージアップにつながってるのかな~?
新さんま
義弟から新さんまをもらいました。
水産関係の仕事をしているので、たくさん戴いたそう。
今年は、東北でサンマがとれないとニュースで聞きました。
確かにスーパーに並んだサンマは、どこも一匹300円近い値段です。
もらったサンマは北海道産なんだって。
さっそく塩焼きで戴きました。
よく太って脂がのったサンマは秋の味覚のナンバーワン♪
主人は、ワタの苦いところが好きなので身とワタを交換して、
猫たちも頭の部分をもらって大喜びでした!
猫もたいへん。
9月になってめっきり秋らしく、
過ごしやすい日が続いて我が家の猫たちも元気モリモリになってきた!
と思ったら、また残暑が盛り返してきて、
一度涼しくなった後の暑さは、
人間も猫にもこたえるらしく、こんなだらしない格好に…。
でも本当に猛暑の時は一緒にいることもなかったから、
これでも過ごしやすくなってるんだろうね。
簡単お昼
作るたびに違った形になるロコモコ丼。
今回は、ニンジンのサラダと、レタス、パプリカ、ゴーヤ、アボカドに、
ソースたっぷりのハンバーグを載せて、
さいごに、SSKフーズのチーズドレッシングたまり醤油味をかけていただきました。
思えばこのドレッシングは、ロコモコ丼の時にしか使わなかったにゃ。
今回で終わったけど買おうかどうしようか思案中。
あると便利なんだけどね~。
ミニかぼちゃ
田んぼの仲間が自然農の畑で作ったミニかぼちゃをたくさんいただきました。
鑑賞用と聞いたので、
ハロウィンのお化けかばちゃの顔を掘ってみようかな?
そういえば去年の10月27日の土曜日、
会社帰りに近くの草薙駅前を通ったら、
ハロウィンの恰好をした子供や親たちが練り歩いているのを見ました。
その日は十三夜のお月見だったのに、
日本の伝統行事よりハロウィンなんだ~
とちょっとさびしく思ったことを思い出しました。
9月のもでらあとライブ
今月のクラシックライブの日は、
ピアノ・フルート・ベース・パーカッションのカルテット。
80年代のJPOPを中心に、ジャズのアレンジで聴かせてくれました。
第1部は
ドビュッシーの月の光
Fly me to the moon
月の砂漠
SAND BEIGE
私はピアノ
チャコの海岸物語
ミ・アモーレ
歌謡曲もメロディだけをアレンジで聴くとまったく違った曲のようで
美しい旋律が際立ち、改めてその曲の良さを感じました。
ここでもホヤホヤの2020年東京オリンピックの話題でしたが、
さすが音楽家だけあって、
開会式の演出や、音楽監督は誰かという話で盛り上がりました。
演出はだいたいどこの国も映画監督がやるそうで、
北野たけし監督の名前が挙がっているそうな。
音楽監督は久石譲さんかな~
第2部は
歌の翼に
かもめが翔んだ日
天城越え
ジェラシー
ダンスはうまく踊れない
オリビアを聴きながら
異邦人
スペイン
1部にくらべてアンニュイな曲が多かったですが秋にはいいね。
それにしても、ベースとパーカッションの二人は若くて、
リアルタイムにこの曲たちを聴いていないのに、
よく演奏できるものです。
パーカッションは、三人の演奏を一度聴いてから
次に自分なりのアレンジで入って曲を完成させたそうで、
センスが問われる大変なポジションですね~。
とっても可愛い女の子でした。
久しぶりの“もでらあとライブ”は友達とも会えたし楽しかった~♪
生の音楽に触れるのはやっぱいいな!!
スペインとアンコールのマイ・フェイバリット・シングス最高!!
これが聴きたくて行くようなものです♪
今夜のメンバー『Midnight Quartet』
フルート:佐藤充一 ピアノ:望月美保子
ベース:望月浩介 パーカッション:古川春美
映画『蔵』 監督:降旗康男
古い映画が好きな主人が、比較的新しい作品をレンタルしてきたので
何かとおもったらこの『蔵』という1995年の作品。
もう18年前なるんだ~試写会で見ました。
原作者の宮尾登美子さんの作品が好きだったので、
当時すごく感動したように記憶していますが、
細かいところは忘れてしまったので懐かしくて一緒に見ました。
主演の浅野ゆう子さんが美しくて品があり、
映画デビュー作の一色紗英さんも、芯が強い盲目の女性を体当たりの演技。
また松方弘樹氏が共演のほか、自らエグゼクティブ・プロデューサーもつとめていて、
大正から昭和の時代の酒蔵の当主がよく似合っていました。
他にも加藤治子さん、朝丘雪路さんや黒木瞳さん、西島秀俊さんなど豪華出演陣でした。
舞台は大正から昭和にかけての新潟県亀田町。
雪の中の酒蔵、そして酒造りのシーンの映像が美してとても印象的でした。
そしてセリフももちろんその地方の方言です。
NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』もそうですが、
方言は気持ちがより伝わるような気がして、いいなぁと近頃つくづく思います。
23時くらいから見始めたので結局見終わったのが1時半近くなり、
借りてきた本人は早々に寝てました(今夜もう一度みることになるでしょう)
昔見た映画をもう一度見るのもたまにはいいですね。
自然農の田んぼ(イノシシよけのネット張り)
9月8日の日曜日、田んぼの周りを囲むイノシシよけのネットを張る作業がありました。
前日に、何人かで必要な分の竹を近くの竹林で切り出してくれてあったので、
すぐに作業に取りかかれました。
全員の田んぼの周りをぐるりと囲むように、
3メートルおきくらいに竹を立て、ネットを結んでいきます。
あまりピンと張ると、イノシシが破って侵入するそうなので、
ゆるめに張るのがポイントでした。
風でめくれないように、地面すれすれに紐を張ってところどころ紐とネットとを結びます。
我が家の田んぼの稲の穂も出揃っていましたが
この前あれだけ草とヒエを抜いたのに、ヒエがまだ堂々と生えていました。
稲と間違えて植えてしまい、穂が出て初めてヒエだとわかったものも何本かありました。
でも穂が出た田んぼには入らない方がいいので、稲刈りまでそのままです。
一緒に田んぼをやっている竹内さんから、
“稲の穂のモミのところが二つに割れて、そこからおしべが6本でてきて受粉する”
“その時間は、天気の良い日の11時からだいたい20分間だけ”
ということを教えてもらいました。
8日は曇りの天気でしたが、お昼ごろには日がさして、
みごと受粉の様子を見ることができました。
(12時過ぎにはモミはすっかり閉じてしまっていました)
稲の花が咲いているところはみたことがありましたが、
まさかそんな仕組みになっているとは知りませんでした。
それを一粒一粒、すべてのモミで行っているのだと思うと、
「お米は一粒たりとも無駄にできないね」とみんなで話しました。
自然農の田んぼの上は、トンボがたくさん飛んでいますが、
もう赤とんぼの姿も見えました。
秋ですね!
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
村上作品ということで、かなり覚悟して読み始めたのですが、
この物語はわかりやすかったです。
そして寝る時間を削っても一気に読み終わりたくなる本でした。
でも、いくつかのエピソードは完結しないまま物語が終了してしまうため、
いささか消化不良なところはあります。
それは作者の意図で、読み手に解釈を委ねているのでしょう。
読み終えた後ほかの方の感想ブログを読ませていただきましたが、
みなさんそこまで深く追求して読んでいるのかと舌を巻いてしまいました。
村上作品に対する思い入れの強さを感じました。
私はそれほど沢山村上作品を読んでいるわけではないので、
自分自身の様々な記憶や感情が想起させられました。
どんな人にも、その人の色彩があります。
それは生まれもった色に、成長しながら色を重ね完成していくものだと思います。
『まるで航行している船のデッキから夜の海に、突然一人で放り出されたような…』
そんな絶望的な状況でも、なんとかもがきながらも泳いでいくしかないし、
人は立ち上がり、生きていく強さがあると信じたいです。
アップルパイ。
お土産に戴いてすごーく嬉しくて、食べる前に一枚パチリ!
八ヶ岳山麓にあるパイの店『M-1』のアップルパイは、
程よい甘さのリンゴがたっぷり詰まったパイです。
一年中販売されていますが、
やっぱり秋になると食べたくなります。
18センチサイズと、26センチのサイズがあるようですが、
私も買うのはこの18センチのサイズのもの。
3センチくらいの厚めに切れば6等分できます。
まずはお行儀悪く、切った端をそのままパクッとたべましたが、
もう一切れは、美味しい紅茶を入れて一緒に食べたいな~。
Berry DECOのクッキー。
娘が、今月男の子を出産した従妹のために買ってきた、
アイシングで可愛くデコラティブしたクッキーです。
あまりにも可愛いので、
渡す前に一枚写真を写させてもらいました。
渋谷ヒカリエで買ったそうですが、あとはみなとみらいにもお店があります。
オリジナルのオーダーもできるらしく、
記念日やウエディングなどの需要が多いみたい。
娘はこのプレゼントのほかにも、
記念日のケーキにデコレーションするために、
数字のクッキーを買って可愛くデコっていました。
一枚一枚手作りで手がかかっていますから、
けっこう高いものだけど、あげるのも貰うのも嬉しいですね。
ゴーヤの炒飯
昨日ご馳走になった“ゴーヤのパスタ”に触発され、
「私も作ろう!」と思ったけどたらこがないので諦めて炒飯に変更。
ゴーヤは塩もみしてから、ニンニクのみじん切りと一緒に炒めて、
卵1個と炊いた玄米を炒めました。
ブラックペッパーと塩を振り、
最後香りづけに、醤油を数滴たらして焦がし醤油の炒飯の出来上がり!
美味しくできました。また一つゴーヤ料理のメニューができて嬉しいにゃ~♪
御呼ばれご飯
13年間一緒の職場で働いた年上の友人から時々ご飯に誘われます。
彼女は料理上手なので毎回手料理が楽しみです。
昨日は、パスタとサラダでした。
サラダは、レタスとトマト(ちゃんと皮は湯むきしてあります)カニカマに、チーズとゆで卵と梨。
胡麻ドレッシングで戴きました。
メインは、初めて食べる“ゴーヤとたらこのパスタ”でした!
「テレビでたまたま見て美味しそうだったから作ってみたの」と言ってました。
美味しい生食用のたらこもちょうど頂いたそうで、
オリーブオイルで炒めたニンニクとたらこがとってもパスタにあって美味しかったにゃ~♪
パプリカも彩と味のアクセントになっていて、これお店で出してもいいと思う!
ドリンクは“ゴーヤのスムージー”
なぜこんなにゴーヤなのかというと、グリーンカーテンでできた自家製ゴーヤだから。
ゴーヤーとバナナ、豆乳と蜂蜜と氷をいれてミキサーで粉砕。
ゴーヤの苦味はマイルドになってとっても飲みやすい美味しい飲み物になりました。
まるでカフェのご飯のようで、楽しくて美味しい大満足な御呼ばれでした。
ゴーヤのサラダ
今年はいろいろな方からゴーヤをたくさんいただきました。
特にスタッフの一人は家で豊作だったらしく、
段ボールの箱にいっぱい入れて持ってきてくれました。
あまりに沢山なので「近くのスーパーに卸したら?」と言うと、
もう交渉した後らしく「規格がきっちりしていないものは扱えないと言われた」という答え。
沢山頂いたので、いろいろな料理を試してみました。
まずは定番のゴーヤチャンプルーに、ゴーヤの佃煮、カレー、
ゴーヤの胡麻和え、ゴーヤのきんぴら風etc…。
どれも美味しいけど今年一番気に入ったのは、
ゴーヤを塩ゆでしてからツナとマヨネーズで和えるサラダ!
ツナをたっぷり使うのがコツ。
ご飯にもパンにも合います。
ゴーヤじゃないけど、姉からたくさん人参をもらったのでこちらはチヂミにしてみました。
一緒にニラを入れて溶いた地粉に混ぜてごま油を敷いて焼きます。
チリ酢の入ったおろしポン酢をかけて食べるとさっぱりとしてお弁当のおかずに好評でした。
お野菜がたくさんあると嬉しいです!
『子宮を温める健康法』WAVE出版 若杉友子著
今年の初めから話題になっていたこの本、
娘のためにもちょっと読んでみたいな~と思い、
読んでみてよかったら買おうかなと図書館にリクエスト申請したら、
なかなか届かず、半年くらい待ちました。
内容は、桜沢如一氏が提唱したマクロビオティックの考えをもとに、
若杉ばあちゃん独自の野草を取り入れた料理や実践方法の紹介。
食べてはいけない食材や取り入れた方がいい食材が表になっていて、
それはかなり厳しいものでした。
ばあちゃんに言わせると、大豆や豆乳もあまりとらないほうがいいそうで…。
中でも、玄米を圧力鍋で炊くのはよくないと書かれていて、
長年圧力鍋のお世話になっていた私は困ってしまいました。
でもこれからはなるべく土鍋と鉄のフライパンの調理を心がけようと思います。
しばらくマクロビから遠ざかっていたので、
たまにこういう本を読んで思い出すのも必要かな。
『永遠の0』 百田 尚樹 著
本好きのスタッフが貸してくれました。
映画化したという話を聞いて読みたいな~と強く思っていたので、
偶然とはいえタイミングがあまりにもよくて嬉しかったです。
今年はジブリ映画の『風立ちぬ』も、
ゼロ戦の製作者の堀越二郎が主人公ということで、
太平洋戦争について知るいい機会と思い読み始めました。
この本は小説なので、現在と過去のシーンが交互に出てきます。
戦争について何も知らない姉と弟の目線で書かれているので、
難しい内容もわかりやすく描かれています。
とはいえ、当時のことはかなり史実に忠実に書かれていると感じました。
司法試験に落ちてばかりでほぼニートのような生活をしていた26歳の弟と、
出版業界に勤める30歳の姉の二人が、
実の祖父が太平洋戦争で戦死した人だということを知り、
その宮部久蔵という祖父のことを覚えているという元戦友たちを訪ねて、
証言を聞いていくというかたちで物語が進んでいきます。
数々の歴史上の戦いについて、その当事者たちが体験したという生々しい内容が語られ、
宮部久蔵氏についても、ある人は『臆病ものだった』と言い、
ある人は『ゼロ戦の操縦技術は最高だった』
『命の恩人でした』、『一生憎んでいる…』などなど、
様々な証言を聞くうちに、次第に宮部久蔵という、人物像が明確になっていきます。
宮部久蔵という人は、当時の軍人が皆お国の為には死をも厭わないという状況の中、
堂々と「死にたくたない。妻のために生きて帰りたい」と公言できる人でした。
妻を愛しているとは決して言えないまでも、それは愛していると同義語でした。
それなのに、なぜ終戦直前に志願して特攻に加わったのか…。
それはぜひ読んで結末を知ってほしいと思います。
驚いたのは、ゼロ戦はとても性能が優れた飛行機であったけれども守りは皆無だったこと。
少しでも軽くするため薄く作られた機体に比べ、
アメリカ軍の操縦席の後ろには兵士を守る分厚い鉄板が入っていたのだそう。
日本軍のエリート上層部にとって、
大事にすべきは飛行機や戦艦であり、
兵士はいつでも替えのきく消耗品という考え方があったというのです。
そして、戦争末期には桜花や回天のような非人間的な兵器までをも生み出されました。
実際に体験したわけではないけれど、
このような本を読むことでこの戦争の真実の一端を知ることができるのは
とても意味のあることだし、私たちはもっと知るべきだと思います。
父親は15歳の時に志願して予科練の飛行兵になりました。
終戦があと1か月遅ければ特攻に出て命はなかっただろうと聞いていたので、
この本を読み終わってから父親に
「なぜ自分から志願したの?おじいちゃんやおばあちゃんは反対しなかったの?」と…
聞くと父は、
「本当は農学校へ行って教師になるつもりでいたが、
担任に強く勧められてその気になった。親は反対しなかった」
と言い、そして探し出して見せてくれたのが、海軍の飛行兵の制服と紋章でした。
裏側には、
横志飛(横須賀海軍・志願兵・飛行部隊)のあとに兵役番号が書いてあります。
守るべき教え子を、平気で戦地へ送りだす教師が日本中にいたこと、
そんな時代が確実に70年ほど前にあったことを忘れてはいけないと思いました。
手作り味噌
2月に仕込んだ自家製みそ。
本当は一か月半から二か月で一度切り返しをするんだった!!
すっかり忘れてしまいました。
去年仕込んだみそは早々終わってしまったので、
遅ればせながら切り替えしのついでに少し出してみました。
恐る恐る蓋を開けると、もうすっかり味噌に熟成していました。
でも大豆と麹の粒々が目立ちます。
一番初めに、冬瓜と茗荷のお味噌汁を作りました。
まだ若い感じはしますが、とっても美味しいです♪
手前味噌ですが…