ほしいもブログ

苗床の草取り

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籾蒔きしてからちょうど10日。
そろそろお米の芽も出始め、草も一斉に出始めているようで、
『早めに一度抜いておいたほうがいいよ!』 と連絡をもらって草取りに行ってきました。

寒冷紗をどかして上にのせた稲わらをはがすと、
小さなカイワレみたいな芽がたくさん出ていました。

この中から稲の芽だけ残して他の草は抜きます。
双葉になっているのは雑草とすぐにわかるけど、
すっとした葉っぱはみんな稲に見えてしまいます。

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町田さんから「触ってみて茎にしっかりとした芯があるのが稲だよ」
と教えてもらい、
そういえば毎年そう教わって草取りしてたことを思い出しました。
一年たつと忘れちゃうんだよねぇ。

草をとった後はこんな風になりました。
でもこの中にもまだヒエが混じっていそうです。

小さい草は抜くのが楽かと思いきや、
けっこう難しくて、抜いたら稲の芽だったのもあったり、
雑草を全部抜こうと思うとかなりの時間がかかります。

結局一人で午前中2時間作業して、全体の1/3くらいしか終わらなかったので、
何日かにわけて少しづつやるしかありません。

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草取りが済んだら、はがした稲わらを前よりも細かく切って、
もう一度全体にかぶせます(抑草と保温のため)

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最後に、寒冷紗を前よりふんわりとアーチにしてかけます。
この段階でしっかり草を抜いておくと後からの作業が楽になります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2014年05月07日 15:45