ほしいもブログ

マネキンに恋して

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ロレーヌ国立バレエ団と演出家ジゼル・ヴィエンヌさんとのコラボ作品。
セリフは一言もなく、マネキンと化したダンサーたちが舞台上を歩き、踊るのみ。
日本語で劇中歌が一曲だけ歌われたけど、
それもあまり意味がないように感じました。

アフタートークでこの作品は『月の光が当たった彫刻に魅せられる』
という歌にインスピレーションを受けて作られたと紹介されました。

人間の男性がマネキンたちと絡み、
時々優しくしたり突き放したり、思うようなポーズにさせたりしていると、
何故か途中でその男性が女装し
マネキンたちと同化していくという奇怪な展開へ。

ダンサーたちの身体や動きがとても綺麗で見応えはあるものの、
この演劇から何をくみ取ればいいのか私にはさっぱりわかりませんでした。
感性が鈍いのかな…。


【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2014年05月09日 07:21