ほしいもブログ

漆塗り同好会♪

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普段はそれぞれ勝手に好きなものに漆を塗っているのですが、
今回は漆刷毛の補強の仕方を先生に教わろうということになりました。

先生は新宿駅西口広場で15日から開催の『静岡市の特産品東京展示会』に参加されるため
前日にやり方と見本を先輩に託しておいてくださいました。

写真が先生の見本。

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始める前の状態。
左から、生漆(きうるし)、糊(上新粉と水を混ぜて火にかけ透明になるまで練ったもの)、漆刷毛。
糊は先輩が作って持ってきてくれました。
糊と生漆を2:1で混ぜて糊漆(のりうるし)を作り、
刷毛にヘラでのばしながら塗って、布を巻き付けます。
糊漆が余ったら上から塗ってもいいし、
乾いてから上に生漆を塗ってもいいそうです。
その時刷毛には絶対につけないよう気をつけること。

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自分の刷毛にやってみました。
後は乾かすだけですがやっぱり先生の仕上がりとは比べ物になりませんねぇ。

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他の先輩が、金粉や貝をまくときに使う道具を持ってきてくれました。
この方は、夏休みに芸大のワークショップに通って蒔絵を習うくらいの本格派。
わからないことはみんな先輩方に教わっています。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2014年10月17日 07:30