ほしいもブログ

2014年09月

福岡の旅 その2

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福岡二日目はまず天神にある福岡市役所前から、
観光バスの『福岡オープントップバス』で市内観光へ。
台風の影響で少しだけ雨が降ったりやんだりしましたが、
無料のポンチョが配られて市内を一周する間に日差しが差してきました。

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二階建てのオープンタイプなので、
信号や標識にとても近く、車内アナウンスでもそのことをアピール。
何でもないようなものでも観光資源になるんだね~とちょっと感心。

これは、国の重要文化財で日本生命九州支店の建物なんだそう。
東京駅を建築した辰野 金吾氏によるもの。
やっぱり雰囲気が東京駅と似てました。

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市街地を抜けて都市高速で百地浜へ。
風が強くてまるで遊園地のアトラクションのよう。
車窓の景色は長浜。

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そのまま走っていると福岡ドームが見えてきました。
福岡タワーや、高級住宅地のユニークな建築物を眺めながら、
また天神へと戻ります。
一周約1時間の旅。
乗車券代は、大人一人1540円。
この半券を見せると市内のバスは乗り放題になりますが、
残念ながらこの後は博多駅に移動するだけでした。

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お昼は天神地区にある、ガレット専門店『LeBRETON(ルブトン)』で…。
サラダと焼き立てパン、スープとデザートが付いて1260円。

ガレットは、フランスのブリュターニュ地方の郷土料理で、
そば粉を使ったクレープの様な生地に生ハムや卵、チーズなどをのせて焼いたもの。

シェフはブリュターニュで修業したという本場仕込みなので、
ガレットはもちろんのこと、
まさにオーブンから出してすぐの焼きたてフランスパンは絶品でした。

スープもデザートもとっても美味しくて満足しました。
これで目的の二つ目と三つ目をクリア。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月30日 17:51

福岡の旅

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友人と一緒に福岡へ。
安いチケットなので予約がなかなかとれず夕方の最終便で向かいました。
富士山静岡空港を16時40分発で、福岡空港着が18時20分。

驚くのは空港から市の中心部天神まで地下鉄で11分という近さ。

夜は屋台のラーメンを食べようと話していましたが、
生憎の台風接近で屋台がほとんど出ませんでした。

友人が是非食べたいと言っていたのが「呼子のイカ」
屋台はあきらめて、天神にある割烹よし田さんで、
イカの活き造りを注文。

写真で見るのと変わらない、透き通ったまだ動いているイカ刺しが登場。
食べごたえありました。

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他には秋刀魚のあぶり刺し。
脂がのっていました。

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鯛シューマイ。
蒸しと揚げがありましたが、お勧めの蒸しシューマイにしてもらいました。

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イカのゲソは、塩焼きか天ぷらにしてくれます。
たっぷりありました。
お塩で食べるのが美味しかったです。

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昔福岡で食べた鯛茶漬けが忘れられず、
ここでも鯛茶が食べられるというのでハーフサイズで頼んでみました。

ドリンク一杯づつ頼んで二人で7450円。
ホテルに帰って計算してみましたが、だいたいイカの活き造りが3000円くらい。
(後で調べたら他のお店もそれくらいでした)
九州に来なければ食べられない活きイカのお刺身が食べられ、
まずは旅の目的の一つをクリア!

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月29日 17:10

初!静岡空港

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友人と一緒に静岡空港発のFDA(富士山ドリームエアライン)で福岡へ。
5周年記念で全国どこでも片道5000円という安さ。
(実際は燃料チャージ代が入って6400円なので往復12800円、これでも安いです)

静岡に空港は必要ないと思っていましたし、
今でも断然新幹線の方が便利とは思うけど、
一度はどんなものか使ってみたいと思い、いい機会でした。

まずはアクセス。
静岡ICから、東名高速(新東名でもok)で相良牧の原ICまで約30分。
高速降りたら空港まで約10分。
無料駐車場が2000台。
駐車場は空港入り口の真ん前にあるので降りたらすぐに登場手続きへ。
その後、搭乗口の2階まで上がってもあっという間。
駅のターミナルよりも近いくらいで驚きました。

機内は、左右2席づつで21列84人乗り。
コンパクトなので飛行機というよりバスみたいな感覚になります。
座席はレザーで座り心地は◎。
LCCとは違って機内サービスもありました。
(飲み物と焼き菓子が出て、希望すれば茶飴も貰えるし、新聞、雑誌の購読もできます)

福岡まで1時間40分のフライト(帰りは1時間25分)
なかなか快適でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月28日 15:43

2段重ねのウーピーパイ

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最近よくデパ地下で見かけていた「ウーピーパイ」。
見た目が一見マカロンの大きい版みたいな感じです。
アメリカのお菓子ということは知っていたけど、
何しろ意外と結構なお値段なので実際に食べたことはありませんでした。

それがローソンでお手頃価格で販売していたので思わず購入。
(と言っても娘に買ってもらったんだけどね)

ちょっと調べたら、ウーピーパイはアメリカ北東部ニューイングランド地方と、
ペンシルベニア州アーミッシュの伝統菓子で、今では全米で食べられているんだそう。

アーミッシュというのは、昔「アーミッシュに生まれてよかった」という本を読みましたが、
大変戒律の厳しいキリスト教の一派で、
文明を拒否し、基本的に自給自足の共同生活をしている人々です。

そのアーミッシュが食べていたお菓子がこのウーピーパイというのも意外でした。

なにはともあれ、前から気になっていたウーピーパイ、
思った以上に美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月27日 07:37

すずめのお宿

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タツマのお米のお客様の中田さんご夫妻はお二人とも趣味でいろいろな物を作られます。
旦那様は折り紙、奥様は縮緬で上手にスズメを作られます。

新米入荷に合わせてお店のディスプレイ用に沢山のスズメを貸していただきました。

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かごに入った赤ちゃんすずめ。

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縮緬で作った彼岸花も素晴らしいい出来です。
お店の中が一気に華やかになりました。






追伸
『ほしいも【安はるキラ】セット』募集開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『ほしいも【安はるキラ】セット』の直接ページはこちら
ほしいも【安はるキラ】セット2014

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月26日 07:38

街を変える小さな店 恵文社一乗寺店 店長 堀部篤史

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副題に「京都のはしっこ、個人店に学ぶ これからの 商いのかたち」
とあります。

見回せば子供の頃から身近にあった町の本屋さんがどんどんなくなっています。
本屋さんばかりか、八百屋さんやお肉屋さんなどの小さな個人商店も姿を消していっています。

どこの町でも同じ看板の大きなショッピングモールが建ち、
日本中同じメニュー、同じ味の食べ物が買える国。

そんな国が本当に豊かなのか?とこの本を読んで考えさせられました。

京都の左京区、日本のカルチェラタンとも表現される小さな街に、
こだわりのある店主が経営するユニークな個人店が点在しています。
個性豊かだけど、横のつながりも大切にする。
そんな街なら住んでいても楽しいだろうなと思いました。

商いとは「自分にしか表現できないものを紹介(発信)しつづけること」
お客さんに合わせることも大事だけど、お客さんを育てることはもっと大事なんじゃないかな。

私が好きなのは品ぞろえのいい店なのではなく、性格のある店、自分を表現している店。
自分たちがやっていることもこうありたいと考えました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月25日 07:32

桐屋の黒飴

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鬼平江戸処で、娘がおじいちゃんの敬老の日のために購入したお土産。
ここだけのオリジナルのプレミアム黒飴。

平蔵の妻・久栄の好物だと度々登場。
目黒不動尊に参った降りに平蔵自らも妻のために購入しています。

残念ながら実際の目黒不動尊の参道で販売していたのはさらし飴という、
もち米と水飴で作られた飴だったよう、
目黒だから黒飴と池波正太郎が洒落たのではということです。

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昔ながらの醤油飴にイカ墨を使ってこの黒を出しているそう。
小ぶりの飴が二つづつ入っています。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月24日 07:37

東北道上り線 羽生PA

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東北からの帰り道かねてから行きたかった羽生PAに寄ってもらいました。

ここは池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」がテーマです。
羽生の隣り町に、江戸時代『栗橋関所』が設けられていたことにちなみ、
東京への入り口であるここに「江戸の入り口」を作ったのだとか。


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鬼平犯科帳の主人公は、言わずと知れた実在の火付盗賊改方長官、
通称鬼平こと長谷川平蔵。
だからここは「鬼平江戸処」というのだそう。

お店の看板は、『近江屋』『大野屋』『酢醤油問屋 最上 野田屋』など、
盗賊に押し入られた日本橋の大店の名前が…。

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同心と密偵が内密に連絡し合ったつなぎ(合図)の小物なども、
忠実に再現されています。

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小説の中に頻繁に登場する、軍鶏鍋屋 五鉄は、
池波正太郎が贔屓にしていた、
日本橋人形町の老舗鶏料理店「玉ひで」がモデルなのだそう。

五鉄の名で、玉ひでが提供している開発まで三年かかったという『一本うどん』


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こちらは軍鶏鍋膳。
とにかく大盛況なので先に席を確保してから食券を買います。

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ソフトクリームは寛永通宝のクッキー付き。

細部にもこだわりが感じられて楽しいです。






追伸
9/23は「秋分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「秋分」の直接ページはこちら
秋分

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月23日 06:02

七福茶

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鳴子温泉のお部屋に置いてあったお茶、
「鳴子温泉七福茶」をお土産に買ってきました。

国内産の大麦とほうじ茶、玄米を主原料に、
「鳩麦」「柿の葉」「熊笹」「桑の葉」「よもぎ」「いたどり」「松葉」
といった漢方にも用いられる原料をブレンドしたお茶ということでした。


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最初は名前のとおり7種類のブレンド茶かと思ったら、
原材料を見たら10種類も入っていました。
それぞれが主張せずにマイルドな味に仕上がっているのでとっても飲みやすく、
健康にもよさそうです。
何よりそう思えることが大事ですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月22日 07:46

鳴子温泉

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東北出張の折に各地の温泉に泊まるのが楽しみのひとつです。
今年は、何年か前に泊まってお湯がとっても良かった記憶のある、
鳴子温泉の「うなぎの湯 ゆさや」さんに2回目の宿泊をしました。

ゆさやさんの建物は昔懐かしい木造の、よく言えば文化財の趣。
ロビーでは古いレコードがかかっていて、
到着の時にはりんご酢のウェルカムドリンクサービスがありました。

かなり古いの建物なのでお部屋にトイレはなく、
お世辞にも広いとは言えない時代がかかった造りですが、
お掃除が行き届いているので古さは全く気になりません。

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また貸切の露店風呂を30分間無料で使用できるサービスがあります。
30分は短いかな~と思いましたが、
洗い場などはないので純粋にお湯を楽しむだけで、
源泉の温度がかなり高くて、そんなに長湯はできないということで、
30分という時間はちょうどよかったです。

うなぎの湯の名のとおり、肌にまとわりつくようなぬるっとした美肌の湯です。

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ゆさ屋さんは他にも内湯があり、
隣にある共同浴場の「滝の湯」の無料チケットもいただけて、
全部で3種類のお風呂が楽しめます。
内湯と露店はアルカリ性の温泉なのに、
隣りの滝の湯は酸性の湯という全く違うことに驚きます。

日本には11種類の温泉があるということですが、
鳴子温泉には実にその中の9種類が沸き出ているそうで、
宿によってさまざまな泉質が楽しめるのも魅力です。

食事は、夕食朝食ともに部屋食でのんびりとくつろげます。
こんなにひなびた場所(失礼)なのに、
バーニャカウダが出てきてびっくり!
お料理はどれも美味しかったですが、
夜のご飯にきのこの炊き込みご飯が出たのも嬉しかったです。

また来年も来たいと思わせてくれる素敵な宿でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月21日 06:41

安はるキラ 干し芋セット

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干し芋セットの予約が好調で、
幻干し芋セットは初の予約のみで完売となりました。
大判セットも残りわずかということで、
予約を締め切った後でもお問い合わせをいただくので、
急きょ新しいセットを企画して販売することにしました。

名付けて、
アンノーマル(安納)な、はるか(紅はるか)に美味しい、キラリ(星きらり)と光る干し芋セット!!
略して「安はるキラ セット」です。

ネーミングはダジャレですが味は正真正銘の自信作。
紅はるかは昨年から急に産地でも作付けが増えましたが、
星きらりと安納芋は産地ではまず作られていないサツマイモです。

珍しくて美味しいタツマの自信作。
堂々のデビューです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月20日 06:52

いま一番有難いもの。

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後藤さんちの自家製のお野菜をどっさりいただきました。
最近野菜が高いので何より有難いです。

モロヘイヤ(作るのが大変なんだそう)、空芯菜(高級食材です)、
シカク豆(とっても珍しい)、ピーマン、オクラ、シシトウ(あまり辛くないやつだって)、
茄子に、きゅうりに、ゴーヤ…。
新鮮で、しかも無農薬の貴重なお野菜。
こんなにどっさりあるとテンションが上がります。
そうそう、できたてのバジルソースも戴きました。

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さっそくお昼のお弁当に使いました。
茄子とシシトウの味噌炒めに、
モロヘイヤとオクラのねばねばコンビのおかか和え、
きんぴらごぼうに、鯖の味噌煮。

お野菜たっぷりのお惣菜はやっぱりうれしいです。

後藤さんいつもありがとう!ごちそうさま。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月19日 07:39

東京駅グランスタのお土産

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東京駅のグランスタの中には可愛いお土産を販売しているお店がたくさんあります。
これはメリーチョコの東京駅限定バージョンのチョコのセット。

とっても可愛いイラストが付いた箱と、動物の箱がセットになっています。
私がシャム猫と東京駅のイラストのセットが気に入ったら
娘が買ってくれました。

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猫の方はチョコのアソート。
色々なフレーバーのチョコが5粒入っています。

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イラストが可愛い箱は「えんどう豆のチョコ」
アーモンドやピーナッツ、コーヒー豆のチョコは食べたことがありますが、
えんどう豆は初めてです。
軽いのでパクパク食べてしまい、あっという間に完食。

でもパッケージが可愛くて捨てられず、
元通りにしてまた飾ってみました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月18日 07:41

大衆ビストロ

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目黒駅の近くに大衆ビストロ・ジルというお店があると、
少し前の新聞で読んで行きたいと思っていました。

たまたま用事で娘のところに泊まることになり、
夜二人で行ってみました。

平日の夜なのにお店の中は一杯で、
まずは入口のところで席が空くまで立飲みしていてくださいと言われました。

まずはスパークリングワインの赤と白を一杯ずつ、
升の中までこぼれていました。


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9月のおすすめメニューの中から、
ごぼうのムース~鶏のコンソメジュレ~(370円)と、
冷製 フォアグラ茶椀蒸し(470円)
見た目も可愛いし、どちらもごぼうとフォアグラの味がしっかりと出ていました。

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そのうちにテーブル席が空いて案内してくれました。
スモーキーポテトサラダ(620円)
燻製のポテトにベーコンがのっていて、中にたくわんが入っていて
これも好きな味。

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海老とクレソンのビストロギョウザ(650円)
アンチョビバターが効いています。

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牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(940円)
お時間がかかりますと言われたけど待ったかい有り!
料理長の自信作で、不動の4番だって。
うんそうだろうね。

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燻製秋刀魚とキノコ・栗のストウブ飯(1380円)
小ぶりのルクルーゼで炊き込んだご飯。
燻製の秋刀魚がいい味出してました。
これだけでも食べに来たいです。

もう一杯づつ飲んで二人で7200円。
満足しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月17日 07:31

検査食

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父親が大腸の内視鏡の検査をすることになり、
前日から食事が制限されました。

まず朝食は、おかゆと梅干か、または何もつけない食パンとコーヒー(砂糖OK)
ということだったのでおかゆを作りました。
お米は0.5合くらいでおかずは梅干しだけなので見るからに粗食。

そして昼食と夕食用には専用検査食を購入してありました。

昼食が、じゃがいものそぼろあんかけ・たまごがゆ。
夕食が、ビーフシチューとクラッカーが5枚。
どれもレトルト食品で、昼食が219kcal、夕食が329kcal。

まるでダイエット食品のようです。
内容もさほど特別な物とは思えない(クラッカーは市販のものだった)し、
せめて献立例くらい教えてくれたらその中から父親にあったものを作るのになぁ…。

そして、当日も検査が終わってからも3日間は同じような食事をしなければならず、
86歳の年寄には何とも過酷な検査だと思いました。

幸いにも無事に検査は終了したからいいものの、
食べないで体力が落ちるのと、大腸のポリープと、
どっちがよくないのかちょっと疑問に感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月16日 07:26

東北出張

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毎年この時期は東北のお米農家さんを訪ねます。
今年も宮城の『有機農園ファーミン』の及川さんに会いに行ってきました。

途中の田んぼは、見わたす限りの黄金色で稲刈りを待つばかりです。

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及川さんは科学肥料も農薬も使わない有機の田んぼで、
ササニシキ、ひとめぼれ、たきたて、ササシグレ、つや姫、黒米、インディカ米など、
沢山の品種を作っています。

ササニシキは宮城県を代表する美味しいお米ですが、
同じ田んぼでも登熟に差がある晩稲なので、
栽培と稲刈りのタイミングが難しい稲です。
及川さんはすべての稲を天日干しにするので、
稲刈りした後も茎の養分を吸って、
ゆっくりと熟していく理想的な仕上げです。

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せっかく有機で土づくりをしても稲が土の養分を吸ってくれなければ美味しいお米は育ちません。
EMぼかし菌を使って稲の活性化をはかります。
今年はEM研究所と共同で、
稲の生育を邪魔する雑草を抑えるためにEMぼかしを使った実験も行い、
みごとに草が抑えられた田んぼを見せてもらいました。

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たきたてのおいしさがいつまでも味わえるようにと、
名づけられた『たきたて』は、
平成13年に宮城県古川農業試験場でうまれた『低アミロース米』の新しい品種です。
低アミロース米というのは、ミルキークイーンに代表される、
モチモチとした食感で、粘りが強く、冷めても硬くなりにくいお米です。

ためしに奥様が籾を剥いてくれた「たきたて」
もう真ん丸に大きくなっていました。
食べてみると、まだやわらかいけど甘さが感じられました。

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帰り際、近くの養鶏場からもらった有精卵をあたためて孵したというヒヨコを見せてもらいました。
子どもさんの夏休みの自由研究だったようです。
ピヨピヨと元気な鳴き声でとっても可愛かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月15日 17:15

9月のもでらあと ライブ

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9月10日は、3か月ぶりにもでらあとのクラシックライブに行ってきました。
ピアノ、フルート、ヴァイオリン、オーボエ奏者とのジョイントライブです。

第一部は
フルートとピアノで「ティファニーで朝食を」
ヘンリー・マンシーニ作曲の言わずと知れた有名な映画音楽。

ミュージカルレ・ミゼラブルよりミッシェル・シェーンベルグ作曲の
「On my own」とヴァイオリンとのデュエットで「I dreamed a dream」
本来は歌声のところフルートとバイオリンの音色で聴くのもまたよかったです。

ヴァイオリンソロで、フォーレ作曲「子守唄」。
初めて聴きましたが、フォーレらしい旋律が美しい曲でした。

サン・サーンス作曲「死の舞踏」
本来はオーケストラ用の曲をピアノとヴァイオリン用に編曲したそうで、
ピアノがかなり大変な曲でしたが、ヴァイオリンがめちゃくちゃ恰好よくて、
この曲1曲のために聴きにきてもいいなあと思えるほど素晴らしかったです。

続いてディズニー映画 塔の上のラプンツェルから「I see the light」
オーボエとヴァイオリンとのデュエットは珍しいと思うけど、
オーボエの優しい音色とこの曲はよく合います。

次にオーボエのソロで「Once upon a dream」フランク・ウィルドーン作曲
遠い中東の国を思わせる情緒を感じました。

一部最後は、ミュージカル ミス・サイゴンから「I still belive」
演奏前、この曲が歌われる状況を説明してくれて、
その場面を想像しながら聴きました。切ない曲です。

10分ほどの休憩の後第二部へ、
オーボエとオルガンで「アルビノーニのアダージョ」
とてもよく聞く切ない旋律の名曲。
カッチーニのアヴェ・マリアと同じように、
作曲家がアルビノーニではないのにその名前で有名になった曲ということでした。
オルガンの音色と合わせて荘厳さを感じました。

ここからはヴァイオリンソロで3曲。
シャンソンの曲「枯葉」、
最近秋めいてきたと思っていたけどこの曲を聴いて完全に秋になりました。

ティファニーで朝食をで一番有名な「ムーンリバー」、
映画のシーンを思い出します。

モンティ作曲の「チャールダッシュ」。
超絶技巧が間近で見られて心の底からワクワクする曲です。

ヴァイオリンとフルートのデュオで、
ニュー・シネマ・パラダイスからメドレー。
この曲も聴くとあのラストシーンが思い出され、ちょっとうるうるします。

フルートソロ「リベルタンゴ」曲のタイトルは作曲したピアソラの造語で、
リベラルとタンゴをあわせたものなんだそう。
いつ聴いても格好いい曲です。

静岡出身、最近では思い出のマーニーの作曲家としても有名な村松崇継さんの
「EARTH」
この曲もピアノがかなり難しいと思います。
壮大なスケールの名曲です。

最後は全員で、ディズニー映画 アナと雪の女王より「Let It Go」

クラシックから最新の話題の曲まで、盛り沢山な内容で、
実力のある名演奏者が聴かせてくれた夢のような一夜でした。

Fl:佐藤充一 Vn:西川奈穂 Ob:漆畑孝亮 Pf:市川善忠

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月14日 08:00

ぼうし

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片づけをしていたら、こんな帽子が出てきたので、
父親に「畑仕事の時にかぶったらどう?」と渡したら、
すぐに自分からかぶってみて、
「なんだか爺さんぼったいなあ」だって!

いやだってもう86歳なんだから立派な爺さんでしょうに。
確かにあんまり似合うとは言えなかったけど、
身だしなみに気を使うくらいなら普段の服装なんとかならないのかな~。
なんて突っ込みどころ満載ですが、
結局この帽子は一度もかぶられた形跡はないです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月13日 07:37

石井桃子のことば 新潮社とんぼの本

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偶然図書館で見かけたこの本。
いしいももこさんの名前は、
娘が幼い頃からずっと目にしてきたので懐かしくて手に取りました。

名前の響きからいつまでもお若い方のように感じていましたが、
1907(明治40)年のお生まれと初めて知りました。

クマのプーさんとの出会いから児童文学の世界に入られたこと、
数々の翻訳、著作の全リストもあり、
これも読んだ、あれも読んだ、この本は持っていると、
今更ながらに幅広いお仕事に感服しました。

この本の一ページ目を開くと目に飛び込んでくる自筆の文。

子どもたちよ 子ども時代を
しっかりと たのしんでください。
おとなになってから 老人になってから
あなたを支えてくれるのは
子ども時代の「あなた」です。

私も心の底からそう思います。
娘にもっともっと絵本をたくさん読んであげればよかったと
少し後悔しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月12日 09:11

漆塗り

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久しぶりに予定の入っていない休日、家でも漆を塗ってみました。
前回一度漆を塗ったアイフォンカバーと、木の器。

本来なら漆を塗る時には一度表面をペーパーで磨いて傷をつけるのですが、
アイフォンカバーはそのまま重ね塗りし、
器だけは600番のペーパーで表面を磨いてから漆を塗っていきました。

一晩たった状態。
アイフォンカバーは、表側の淵がムラだったところがなおって色も濃くなりました。
チョコレートみたいです。
これはここで終了。

器の方は手触りが滑らかになって、光沢が出てきました。
こちらはもう一回重ね塗りします。


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娘に言われて100円ショップで買ってきたカバーにも塗ってみましたが、
漆をはじいてしまうのか、乾いた漆がぼろぼろと取れてしまいました。
残念です。

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もう一つのチャレンジはバッグ。
娘からプレゼントされたお気に入りですが、
最近汚れが目立ってきたので思い切って漆を塗ってみました。
最初だからテレピンで薄めた漆を塗り、元の色より濃くなりました。
生漆を薄めずに塗ってどうなるか、試そうかやめようか思案中です。

【きらくな寝床】

日時:2014年09月11日 07:29

ひやおろし

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9月9日の日本経済新聞29面の特集欄下3分の一のスペースに、
『菊姫から、秋の限定酒「純米 ひやおろし」ご予約受付中』
の広告が掲載されました。

ひやおろしは、
冬の厳寒期に造ったお酒を、蔵内でひと夏越して熟成させ、
秋口にビン詰めして出荷されるお酒のこと。

思い起こせば2011年の夏、菊姫の柳荘司専務さん、
製造部のみなさんと一緒に白山に奉納登山した時お披露目になったお酒です。

菊姫のひやおろしは、
この時期だけ味わえる速醸純米の生詰め原酒で、
ひと夏越したことにより新酒独特の粗さが消え、
酸と旨味のバランスが整い、柔らかく上品な旨味が感じられます。
それを秋上がりという表現で表していて、まさに今飲むのに相応しいお酒です。

菊姫の速醸純米は、多彩な味と旨味のお酒がラインナップされていて、
同じ速醸純米でもこんなに味わいが違うものかと、
常々驚きとともに味わっているのですが、
そこに一番最近加わったのが、この「純米ひやおろし」です。

古来中国では、重陽の節句(旧暦9月9日)に手近な山に登り、
菊酒を呑むことにより厄払いをする「登高」という行事があったのだそう。

まさにその9月9日の当日に広告を掲載した菊姫の粋を感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月10日 06:17

豚まん

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娘のところに行ったついでに寄った渋谷の東急デパートで、
『551蓬莱の豚まん』を40分くらい並んで買いました。
大阪で、よくお店の前に行列ができているのを見かけましたが、
東京でもやっぱりすごい人気です。
今回は五日間だけの出店のようです。

ところで私たちは普通「肉まん」と呼びますが、大阪では「豚まん」と呼びます。
その理由は、関東では牛肉を「牛肉」、豚肉を「肉」というけれど、
関西では逆で、牛肉を「肉」、豚肉を「豚」というからなんだそう。

そして常々不思議に思っていた551という名前は電話番号からとった、
ここが一番という意味らしいです。
(並んでいる時に頂いたチラシに漫画付きで創業時の逸話が紹介されていました:写真)

よくある冷凍物の販売ではなく、
その会場で小麦粉を練り、皮を作って蒸しあげて販売しているので、
賞味期限は当日限りということ。
友人にもお土産にしたかったけど、泣く泣く自家用だけ買って帰りました。
帰ってから食べた豚まん、やっぱり美味しかった~♪





追伸
9/8は「白露」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「白露」の直接ページはこちら
白露

【ブライス大好き】

日時:2014年09月09日 08:10

玉蜀黍

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最近気づいたのですが、私はトウモロコシが大好きみたいです。
他人事のようですが、
自分でもまさかこんなに好きだったんだとちょっと驚いています。
とにかく毎日でもトウモロコシが食べたいし、
毎日食べても飽きません。

ちょっと前の話です。
夏休みになるとNHKラジオで「こども電話相談室」が放送されていて、
たまたま聞いた日の質問が、
「家で作ったとうもろこしは、どうして実が全部入っていないのですか?」
というものでした。

その答えが、
とうもろこしのひげは、その一本一本の先で受粉し一粒一粒の実になること、
いい実を作るため、自分の花粉で受粉しないよう、
おしべとめしべは別々に成熟し、下から順に行っていくのだと。
あのたくさんの実すべてが受粉するためには、
沢山のトウモロコシの花粉が必要であって、
家で作るくらいの本数だと全部が受粉できずにまばらになってしまうのだとか。

それを聞いて、
稲も、あのお米になる一粒ごとにめしべが受粉していることを思い出しました。

そのことを考えると、植物はじっとしているけれど
行っていることはとても壮大だなあと感じます。
これからは、もっと有難い気持ちでとうもろこしを食べます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月08日 18:00

自然農の田んぼ(イノシシよけのネット張り)

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最後の草取りから二週間くらいたったころに、
「稲の穂が出ましたよ」と連絡がありました。
それも、一番最初に穂が出たのが我が家の田んぼだったそう。
何しろ田植えしたのも一番早かったからなんでしょうね。

それからまた一週間。
みんなの田んぼも一斉に穂が出そろっていました。

今日はイノシシよけのネット張りの作業です。

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去年使った竹だけでは足りなくなり、
川向こうの竹やぶに竹を取りに行きました。
雨の後なので川の水が増水していて渡るのも大変。

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手わけの作業で、切り出した竹を150センチくらいの長さに切ります。
節のところで切って、片方は土に差しやすいよう斜めにカットします。

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できた竹から田んぼ周りに打ち込んでいきます。
だいたい3メートル間隔くらいです。

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竹の杭にネットの上下を紐で縛っていきます。
一番下には一本ひもを通して、その紐とも縛ります。
杭と杭の真ん中はネットと紐を縛ります。

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ネットを張りの後、鳥よけのテープを張りめぐらしました。
今年はスズメが多いようです。

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ちょうどお昼どきに稲の花が開いて受粉していました。
この時季のよく晴れた、お昼の一時間ほどの間だけ見られます。

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お昼のお弁当は河原に降りて食べました。
風がひんやりとして、とても気持ちがよかったです。

【きらくな寝床】

日時:2014年09月07日 17:18

富岡製糸場のおみやげ

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下の姉にお土産でもらいました。
富岡製糸場は今年一番注目のスポット。
私もいつかは行ってみたいと思っていましたが、
世界遺産になってしまうと混雑するので当分無理でしょうね。

ところで会社でも富岡製糸場のお土産をもらいましたが、
(中身は全然違うもの)
どちらもこのキャラクターがついてて(お富ちゃんでしたか?!)統一感があり、
一目で富岡製糸場のお土産とわかりました。
箱の横には「富岡製糸場の文化遺産としての価値」と、
「富岡製糸場のあらまし」という説明文もありなかなか勉強になります。

地元の富士山や三保の松原も同じように世界遺産だけど、
売っているお土産は何だかバラバラで、
とりあえず富士山が付いていればいいみたいな物が多いと感じます。
ちょっと見習ったほうがいいと思うな~。





追伸
9/5に、9月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“安納芋四切ほしいも”です。
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今月のお宝ほしいも

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月06日 06:45

漆とアイフォンカバー

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使い始めてまだ4か月しかたっていないのに、
かなり汚れが目立つようになった白いアイフォンカバー。
試しに漆を塗ってみました。

ゴム製のカバーに漆がつくものか心配でしたが、
鹿皮に漆で文様をつけた印伝があるので、もしかしたらイケるかも!
と恐る恐る先生に聞いてみると、
「表面がざらざらしているから付くと思うよ」と言っていただき早速やってみました。

みんなには「チャレンジャーだね」と言われましたが、
やってみたら一晩で乾いてこんな感じになりました。
もう一回くらい塗ってもいいかもしれませんが、満足の出来です。

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作業終了間際、漆刷毛を綺麗にしていたら、
まだ結構漆が出てきたので勿体ないから内側だけでも塗っておこうと塗り始めたら、
当然残りだけなので足りなくなり、それを横で見ていた先生が、
「塗るなら全部塗らないとムラになるよ」と仰るので、
少しづつ漆を出して縫っていたら「まだまだそれのあと5倍くらい」と先生。

私の出し方がまだるっこいのか「貸してごらんと」漆のチューブを手に取られて、
「こうやって後ろから押し出すんだよ」と、
普段けして出さないくらいの量を一気に出されました。

一番初めに木地に塗る時は、漆を木が吸いこむのでかなりの量が必要なこと、
そして内側を全部塗り終えたら、それを布で綺麗に拭き取ります。
そうやって仕上げた木地は丈夫で歪みもちぢみもしなくなるのだそう。
これは塗り師によっても全くやり方が違うそうで、
書いたものもない口伝だということでした。

そのあと同じように外側を、塗りと拭き取りをし、
マンツーマンで教えていただきとてもいい勉強になりました。
(同じ作業をあと3回繰り返すのだとも教えていただきました)

一晩たつとかなり色が濃くなっていました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月05日 13:37

信州おやき

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旦那様が長野へ商談に行ったので、おやきを買ってきてもらいました。
(今「おやき」と打っていたら勝手に「親機」と変換されました。)

こちらは、きんぴらとふき味噌野菜。
きんぴらは意外とあっさりとした味付けで、
ふき味噌の方は思った通りの苦味のある大人の味。

他にもいろいろあったけど、ひとまず冷凍保管してこれからだんだん楽しみます。

長野県産地粉100%使用というのがいいですね。
お土産はやっぱりこうでなくちゃ。
肉まんやお饅頭と違って、
地粉を膨らましていないのでずっしりとした食べごたえです。
こういう食べ物はホッとします。
欲を言えば囲炉裏で焼いて食べたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月04日 07:05

映画『フライト・ゲーム』 監督 ジャウマ・コレット=セラ

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試写会での鑑賞。
鑑賞前、この映画は2011年公開のスリルアクション映画、
『アンノウン』のスタッフが再集結して作ったという説明がありました。
脚本も、ヒッチコックをほうふつとさせるスリルとサスペンスの内容とのこと、
アンノウンという映画は知らなかったけど、
なんとなく観る前から期待できそうな予感。

ニューヨークからロンドンに向かう旅客機内。
警備を担当する連邦保安官(ビル・マークス)のメールに次々と犯行予告が届き、
予告通りに遂行される殺人事件。
犯人の要求は1億5000万ドルを指定した口座に振り込めというもの。
しかし、その口座の名義はビル本人だったことから、
逆にハイジャック犯に疑われてしまう。
孤立無援の状態で、謎の犯人に立ち向かい事件の真相を追っていく。

フライト前から怪しい人物がチラホラと出てきて、
その時々にキーとなる人が現れるため、
犯人は誰だろう?とずっとわからなかったです。
ハラハラドキドキのアクションやパニックシーンもあり、
最後まで一気に引き込まれました。
主演のリーアム・ニーソンが渋くてちょっとくたびれた感じが、
あまりヒーローっぽくなくてよかったです。

そういえば原題は『NON-STOP』というらしい。
楽しめました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月03日 16:18

友人から…

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旦那さんの実家に行ってきた友人から京都のお土産を戴きました。
可愛い真四角の箱の『からめる焼』と書いてあります。

いくつか種類があって「どれがいい?」と聞かれ、
普段から珍しいもの好きな性で『かをり山椒』というのを選ばせてもらいました。


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中を開けると1.5センチ角くらいの可愛いキューブのラスクが入っています。
口に入れると甘さとともに山椒の香りが広がってまさに和のスイーツ。
舌がちょっとびりっとするのも山椒ならでは。
日本茶以外にもコーヒーや紅茶にも合いそうです。

一緒に入っていた栞には、七味しょうゆ、京都宇治抹茶、塩きなこ、澤井醤油など…
11種類もあって、他のも食べてみたくなりました。
京都室町 六角庵というお店。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月02日 14:39

安納芋の四つ切り干し芋

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さつまいも界のスーパースターはなんといっても安納芋。
蜜芋と呼ばれ、今や人気ナンバーワンのサツマイモでしょう。

もともとは種子島で作られていたので九州や四国のお土産で、
この安納芋のお菓子をいただくことも多いのですが、
殆どがお砂糖を使ったものばかりで、
本当の安納芋の美味しさを引き出したものは皆無だと思っています。

もちろん、上手に糖化させた安納芋はただ焼き芋にするだけでも美味しいのですが、
手をかけて干し芋にすると、さらに安納芋の美味しさが凝縮され、
赤系のサツマイモらしいカロテンの味わいも感じられます。

でも安納芋は干し芋に加工するにはとってもしづらいサツマイモ。

干し芋にするためには時間をかけてじっくりと蒸かして甘さを引き出すのですが、
そうすることによって安納芋の皮もむきづらく、実は崩れやすくなってしまいます。
その上、干し芋産地の茨城は、安納芋には寒い気候のため殆ど作られていません。
まさに自社農園だからこそできた干し芋です。

この四つ切干し芋はちょっと小ぶりのお芋を四つに割って干したもの。
平干し芋よりは丸干し芋に近く、
しっとりと柔らかく、それでいて甘さが凝縮された両方のいいとこ取りの干し芋。

今月の毎月お届け干し芋セットのおまけ、
安納芋四つ切干し芋は、まさにお宝干し芋です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2014年09月01日 14:09