新着記事
カテゴリー
アーカイブ
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年09月
- 2014年08月
- 2014年07月
- 2014年06月
- 2014年05月
- 2014年04月
- 2014年03月
- 2014年02月
- 2014年01月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年09月
- 2011年08月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年05月
- 2011年04月
- 2011年03月
- 2011年02月
- 2011年01月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年09月
- 2010年08月
- 2010年07月
- 2010年06月
ほしいもブログ
少女霊異記 髙樹のぶ子
日本経済新聞の書評を読んで読みたくなりました。
いまから1200年ほど前、薬師寺の僧景戒によって書かれた
正式名称『日本国現報善悪霊異記』は、日本最古の仏教説話集。
この本のことは知らなかったのですが、
様々な霊異という怪奇現象などを仏教的善悪の理として伝えているのだそう。
高畑明日香は奈良の祖父母の自宅で一人暮らし。
薬師寺に勤めながら、霊異記や古い地名の本を読むのが趣味。
その明日香の元に様々な難題が押し寄せてきて謎を読み解いていくという物語。
1200年を超えて霊異記の中の説話と同じ現象が起きていて、
何千年たとうと人間の本質や日常はあまり変化がないものだなあと
読みながら感じました。
古い地名が伝えていることも興味深かったです。
日時: 2014年12月18日 18:52