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ほしいもブログ
青天の霹靂 再び
動物病院にケミコの検査結果を聞きに行かなければと思っているうちに、
なんだかケミコが急に左足をかばって歩くようになり、
低い段差でもうまく上がれず、歩くのもヨロヨロになってしまいました。
これはマズイと、今日やっと動物病院に連れて行ってレントゲンを撮ってもらったら、
なんと骨折していました。
足には太い骨と細い骨があって、細い方の骨が二か所折れていることが判明。
私の骨折が治ったばかりなのに今度はケミちゃんかぁ…。
確かに足はかばっていたけど、
食欲はあいかわらず旺盛だったし、まさか骨折しているとは思いませんでした。
可愛そうだったにゃ~。
でもこの細い方の足は特別何か治療はしないそうなので、
抗生剤のお薬だけいただいてきました。
それとは別に、この前の血液検査で、
軽い腎臓の機能障害と貧血があるということで、
これは食事療法でケアするのがいいそうです。
腎臓ケアのキャットフードのサンプルを色々いただきました(写真)
猫は好みがあるので、この中から食べるものを選んでいきましょうとのこと。
今まで食べていたキャットフードは、
高齢猫用のドライフードにウェットタイプのもの(見た目は全くシーチキン)をトッピングしていました。
これはどれもドライフードだけど、
トッピングなしで飽きずに食べるかどうか…。
明日から順番に試してみます。
コミック『高台家の人々』 森本梢子 著
少女漫画好きなスタッフが貸してくれたこの本。
久々に大笑いしながら読みました。
主人公は、29歳さえないOLの木絵。
木絵が風邪で会社を休んでいる間に、
ニューヨーク支社から転勤してきた、
黒髪に青い目の超イケメン、エリートの高台光正。
木絵は人とのかかわりが苦手で、
小さい頃から頭の中で空想するのが癖。
光正も、人の考えていることが読めてしまうという特殊な能力の持ち主のため、
人とかかわるのが苦手。
ところが木絵の妄想があまりにも突飛で愉快なため、
木絵に興味を持つ光正。
そこから色々騒動が巻き起こっていくんだけど、
とにかくこの木絵の妄想が面白くて楽しい!
まだ3巻までしか出ていないけど、
早くも次が出るのが楽しみな漫画です。
欲しくなりました。
ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015 『メフィストと呼ばれた男』
SPACの新作 宮城 聡 総監督演出の『メフィストと呼ばれた男』を観ました。
クラウス・マン原作の「メフィスト」は1936年に書かれ、
ナチス政権の庇護のもと、国立劇場の監督を引き受けた実在の名俳優、
グリュントゲンス(今回の役名はクルト)をモデルに描かれています。
当時まだナチスは健在で、亡命先で書かれたこの小説は出版禁止になるほどの問題作でした。
その「メフィスト」を、劇作家トム・ラノワにより、劇中劇として有名な戯曲の名場面を織り込み
作られたものが今回の演劇の元になっています。
開演前、まずは劇場に入って驚きました。
いつもの芸術劇場の左半分はすべて舞台に使用され、
観客は、舞台上も含めて右側半分に座ります。
チケット予約ナンバーが1番だったため、
俳優たちと同じ舞台上の最前列という、最高の場所での観劇でした。
すぐ目の前に、国立劇場の舞台と客席(クルトが演出を行う座席)、
女優 レベッカの亡命先とが時空を超えて現れます。
ナチスが政権をとったその日、
ドイツ国立劇場で稽古中だったクルトは社会主義的思想の持ち主でした。
しかしナチス上層部から、国民のために演劇を続けて欲しいと要請され、
最初、劇場から自分たちの主張を発信し仲間を助けることができると確信し、
国立劇場の監督を引き受けるが、
知らず知らずと庇護者であるナチス政権へ迎合するような演劇を行うようになり、
仲間も離れて行ってしまう。
阿部一徳さん演じるクルトは圧巻で、
特にクライマックスシーン、
舞台上で演じ続ける役と、クルト自信が重なり鬼気迫るものがありました。
使われた戯曲は、シェークスピアの「「ハムレット」、「ジュリアス・シーザー」、
「ロミオとジュリエット」、「リチャード三世」、「マクベス」、
チェーホフの「桜の園」と「かもめ」、
ゲーテの「ファウスト」など、古典に疎い私でも知っているような名作中のセリフに、
それぞれの立場や信条というものがかなりシンクロしていて、
戯曲を演じているのか、彼らの苦悩をそのまま演じているのかわからなくなるほどでした。
本当に人は環境に流されてしまう弱い生き物です。
それでも、クルトは、与えられた環境の中、
自分にできることを精一杯やっていたのだと感じました。
それが果たして自分が本当にやりたかったことなのかどうか、
それはクルト自身だけが死ぬ時にわかることなんじゃないのかな。
私たちはその後の歴史を知っています。
今ここで、宮城さんがこの演劇を演出し、私たちに示してくれたことの意味を、
自分自身でもよく考えなければいけないと思いました。
旦那様はこの演劇を観るために原作を読み、
研究論文なるものも探し出して読むなど、並々ならぬ興味を持って臨んでいました。
優れた演劇は、観る者の興味を刺激して思いもよらぬ方向へ導いてくれるものだと、
またあらためて実感しました。
素晴らしかったです。
ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015 『天使バビロンに来たる』
毎年楽しみにしている『ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015 』が始まりました。
今回も全演目パスポートを購入したので
できるだけたくさんの演劇を鑑賞したいと思います。
まずは鳥取で活躍している「鳥の劇場」による『天使バビロンに来たる』。
普段は野外で上演することも多い作品のようですが、
今回は楕円堂で客数104という贅沢な空間での上演。
SPACの演劇を観なれている私にとって、
まったく違うアプローチの演劇で新鮮でした。
衣装やセットもポップでチープ。
テーマはけっこう重たいのにそれをコメディに仕立ててあり、
誰にでも楽しめる演劇でした。
今年の演劇祭のテーマ「オルタナティブ=空気を読まない』
がさっそく感じられ、仕掛人の宮城さんの術中にハマった感が満載でした。
終演後アーティストトークでの、
演出家の中野諒人さんと宮城さんの対談も興味深かったです。
映画 龍三と七人の子分たち 監督 北野 武
ビートたけしは好きですが、北野武 監督の映画作品は、
バイオレンスな感じがして、一度も鑑賞したことはありませんでした。
今回の作品『龍三と七人の子分たち』は、
今までの路線とはちょっと違い、
主役はヨボヨボの元極道の爺さんたち。
何だかとっても楽しそうなので試写会に応募してみました。
若い頃は凄腕でならした面々も、今では子供や孫の世話になり、
肩身の狭い生活を送っている。
息子夫婦と同居している龍三も、
木刀の素振りと背中の龍の刺青が自慢だが息子には煙たがられている。
ある日龍三がオレオレ詐欺にひっかかってしまい、
それが元暴走族の京浜連合の仕業だとわかる。
昔の仲間を呼んで一龍会を立ち上げ京浜連合に対抗することになるが、
集まったのは、寸借詐欺の爺さんや、震える手で拳銃を撃ちまくる爺さん、
仕込みステッキは落ちている煙草を拾うための爺さん、
未だ特攻隊気分でいる爺さんだったりとハチャメチャ。
行く先々で騒動を起こしながら、京浜連合との最終決戦へと向かう…。
結末は読めるんだけど、
随所にビートたけし的お笑いの要素がちりばめられていて、
なかなか一筋縄ではいかない映画で楽しめました。
それにしても配役がぴったりでした。
共同の田んぼで作る黒米の苗床作り
今日は共同の田んぼで作る黒米の苗床作り。
1、まずは苗床をつくる部分の草を刈ります。
人手が多いので手刈りしました。苗床の広さは1.2m×7m(結構広いです)
2、最初にまず、籾を蒔いた上にかぶせる草(ススキ)を近くの田んぼに刈りにいきました。
先端の細い葉っぱの部分だけを切っていきます。
3、表面の土を鍬で薄く削り取ります。
草の種を取り除くためなので、真ん中にクワを入れて一気に削るのが良いようです。
4、削った表面を少し耕します。手前から真ん中に向かって少しづつクワを入れます。
5、耕した部分の土を両手でほぐして細かくします。
6、表面の土がほぐれたら手で叩いて平らにします。
7、籾を3㎝四方に一粒の間隔で蒔いていきます。
8、周りにモグラ除けの溝を掘ります。
線に沿って縦にスコップで切れ目を入れ、幅をとってもう一本切れ目を入れてから
土を掘り返していきます。
9、掘り返した土を細かくし、ザルに通してさらに細かくします。
10、細かくなった土を籾にかけていきます。
11、3㎝~5㎝位に短く切った稲わらをかぶせ、その上からススキもかぶせます。
(山口さんが、三条市で購入した刃物が便利です)
12、全部隠れたら不織布をかけて完成!
6人~8人掛かりで3時間。中々大変でしたが人数がいると早いです
登呂遺跡
用事でたまたま登呂遺跡の横を通りました。
久しぶりだったので、こんなに広々見わたせるようになっていたのに驚きました。
思わず車を停めてパチリ。
もともと登呂遺跡は好きな場所でした。
県外から友人が来ると登呂遺跡の中にある、
芹沢銈介美術館に行って、横にあるやまだいちの安倍川餅のお店に寄る、
というのが定番でした。
今日そのお店の前も通ったけどまだ健在でよかった!
芹沢美術館は、一人でもよく行っていたのにここ十年くらいは
まったく行けなくなってしまいました。
新茶の時季には呈茶のサービスもあるので、
ゴールデンウィーク中に一度ゆっくり訪ねてみたいなぁ。
ご近所の方でしょうか、お年寄りのグループが何人かで、
ところどころベンチに座ってノンビリ景色を眺めていたのが印象的でした。
オリーブオイル
最近ココナッツオイルばかり食べていましたが、
妹にオリーブオイルを貰いました。
専門店に行っていろいろ聞いてきたようです。
「調味料として使ってみて」と言ってくれました。
もともとパンにオリーブオイルをつけて食べるのが大好きだったので、
またフランスパンを買って来ようっと!
嬉しいな~。
さっそく焼き蕪に塩胡椒とオリーブオイルをかけてみました。
これは定番のトマトとモッツァレラ。
茹でたての筍にもかけてみました。
一緒にもらったカードには納豆や豆腐にかけても美味しいとありました。
オリーブオイルって和食にもあうんだねぇ。
思いがけず幅が広がりました。
自然農 苗代作り 2015
今年の田植えにむけて籾まきに行ってきました。
昨年は苗床を広く作りすぎて、
苗がかなり余ってしまったので今年は小さ目にしました。
まずは一面に生えている草を、苗代の部分だけ刈ります。
残った草の根を切って取り除きます。
草花の種をよけるため表面の土を少し削って取り除き、
表面の土を軽く耕します。
回りにモグラよけの溝を掘ります。
この時出た土は後で使います。
表面の土を手で細かくしていきます。
これがけっこう時間がかかります。
土が細かくなったら平らにならします。
ここでやっと籾を蒔きます。
一粒づつ3センチ四方に置いていきます。
籾を全体に蒔き終ったら、
上から細かくした土をかぶせます。
この時、溝から掘り出した土を使います。
両手で細かくしながら籾が隠れるまで根気よくかぶせていきます。
2日前に雨が降ったので土が濡れていてなかなか細かくならず、
時間がかかりました。
籾が全部隠れたらまた表面を軽く押さえて平らにします。
寒さ対策に去年の稲わらを短く切ってかぶせてから、
最後は切らずにそのままかぶせます。
先日参加できなかった共同作業で、
仲間が竹を切って、割ってくれたものを使って
苗床に不織布をかぶせて完成!
二人で約3時間の作業でした。
小さいぶん早くできました。
たすき
長年の肩こりの原因がストレートネックだと、
整形外科でレントゲンを撮って初めてわかりました。
先生は治療方法は無いと言っていましたが、
何かないかといろいろ調べた結果、
「あなたの首の痛み・肩こりはストレートネックが原因です!(酒井 慎太郎 /著 )」
という本を見つけました。
そこにはあご押し体操で首の痛みが消えると書いてあり、
あご押し体操はさっそくやってみようと思いますが、
他に有効な方法としてたすき掛けがいいとありました。
これがやってみると適度に姿勢を正してくれて、
とっても気持ちがいいのです。
本には、「ファッションに気を使わなくていい家ではいつもやりましょう」
と書いてありましたが、最近会社でも始めて、
だんだんとスタッフにも勧めています。
検査結果
先々週の木曜日、検査のため血液と尿を採取したケミコ。
頭の上に見事なハゲができています。
一週間たって金曜日、動物病院から検査結果の連絡が来ました。
先生が仰るには、それほど重篤ではないけれど腎臓が少し弱っているとのこと、
(まあ高齢なんだから無い方がおかしいくらいです)
それの対処法は、食事療法とクスリということでした。
腎臓病用のキャットフードはサンプルをいただいて試してみることにしました。
クスリは小さい錠剤を毎日飲ませなければならないようですが、
これを飲むことによって、腎臓がよくなるというよりは、今より悪くならないようにするのだとか…。
でも「寿命が約2倍になります」と言われました。
今でも人間でいったら90才くらいで充分長生きのケミコですが、
2倍になるって、いったい何才まで生きるのでしょう?
これも一週間分処方してもらい試すことにしましたが、
3年前にケンカしたときの化のう止めのお薬も飲ませるのに毎回苦労したのに、
これから毎日となると全く飲んでくれる気がしません。
映画『名探偵コナン 業火の向日葵』
1994年から少年サンデーで連載が始まった『名探偵コナン』は今年でもう21年目。
今年で19作目(コラボ作品を含めると20作)の、
劇場版『名探偵コナン 業火の向日葵』を試写会で観ました。
今回は、私の大好きなフィンセント・ヴァン・ゴッホのひまわりにまつわる物語。
いつも以上にテンションがあがりました。
鈴木財閥の相談役 鈴木次郎吉が、ニューヨークのオークションで、
ゴッホが描いた2作目の向日葵(通称芦屋の向日葵)を至上最高額で落札。
この絵は、日本で第二次大戦中に空襲により焼失したとされていた。
この絵を含めた全7作の、花瓶に挿した向日葵の絵をすべて日本に集めて美術展を開催する
という長年の夢を果たすため、7人のスぺシャリリストを集めた次郎吉だが、
日本に空輸する途中の飛行機を爆破され、怪盗キッドに盗まれてしまう。
コナンの活躍で無事絵は戻ったものの、その後もキッドからの挑戦状が届き、
普段は宝石しか盗まないキッドが、殺人をも厭わない犯行に違和感を覚える。
ついに7枚すべてのひまわりをそろえた『日本に憧れたひまわり展』が、
鈴木財閥が作り上げた鉄壁のセキュリティを誇るレイクロック美術館で開催されることになり…。
最初から怪盗キッドの目的が謎で、途中、もしかしたら本当のキッドではないのかな?
とも思いましたが、最後にすべての謎がわかるとすべてのことに意味があり納得。
シリーズすべてを観てはいないけど、
『業火の中のひまわり』はシリーズの中で好きな作品のかなり上位に入ります。
エンディングには、ゴッホゆかりの地とひまわり畑の実写映像が流れ、
感慨深い気分にもなりました。
セサミ抹茶パン
姪がパン教室で習ってきたパンをまたくれました。
その名も、セサミ抹茶パン。
生地に抹茶が練りこんであり、
クリームが、胡麻、バター、砂糖、卵、アーモンドプードル入りで、
さらに抹茶のアイシングがかかっているという豪華さ。
中を割ってみるとこんな感じ。
姪いわく、このパンは応用がいろいろきくようで、
中身を変えればあんぱんやクリームパンができるんだって。
手土産にしても喜ばれそうなパンでした。
雲丹醤油
少し前のことですが、
今年のホワイトディのお返しに会社のスタッフから頂いたのがこれ。
下関水陸物産 うにのやまみというところで出しています。
全然知らなかったけど3年ほど前からけっこう話題になっていたようです。
通販サイトを見ると、
もともと粒うにの瓶づめを販売していた会社で、
底に残ったうにがとりにくいというお客さんからの声を聞いて、
試しに醤油を入れてかき混ぜてみたことから開発につながったとのこと。
卵かけごはんがお勧めらしいのですが、
湯豆腐にかけてみると、見た目プリンみたい。
うにの味がしっかりして美味しいです。
次はたまごかけごはんにしよっと!
ナチュラルとうふ
あのザク豆腐を出したお豆腐の相模屋さんから、
女の子の豆腐というキャッチでまるでマスカルポーネのような
というナチュラルとうふ。
期間限定でチョコレート味が出てました。
これはもうまったくスイーツ。
豆腐とは思えないほどの濃厚チョコムースという感じ。
デザート売り場で販売するべきものですね。
また静鉄ストアにあったら買っちゃいそう!
初物!
店頭に、ご自由にどうぞと米ぬかを置いているので、
最近近所の方が、頻繁に「米ぬか下さい」と訪れるます。
きっと竹の子を茹でるんだろうな…と羨ましく思ってました。
そしたら日曜日に、友人が立派な竹の子を2本届けてくれました。
毎年仲間と一緒に竹やぶの整美をして、
竹の子を掘らしてもらっている山で、一足先に竹の子を掘ったようです。
まだ骨折した足が不自由でしょうからと、心遣いが嬉しいです。
こうして我が家の食卓にもようやく初物の竹の子がのりました。
茹でたてをそのまま何もつけずに食べると、
ほっこりとした栗のような匂いと甘さが何とも言えず美味しいです。
しばらく竹の子料理が楽しめます。
『ARTS&CRAFT静岡手創り市』
4月12日の日曜日、
静岡護国神社で開催した、静岡手創り市に行ってきました。
開催は11日と12日でしたが、土曜日はあいにくの雨。
日曜は晴れて暖かくなり大勢の人出がありました。
毎年春と秋の2回開催で、今回がなんと10回目なんだそう。
いつも行きたいと思いつつ、
なかなかチャンスがなく、初めて行けました。
護国神社のすぐ近くにあるショッピングモールの『マークイズ』が、
オープン2周年記念セールを開催中なことと、
同じ護国神社内のつつじ会館で市長&県議会議員選挙の投票もあり、
付近は一日中混雑していました。
アートクラフトゾーンと、フードゾーンがあり、
静岡のアーティストだけが参加しているのかと思ったら、
和歌山や大阪、京都など、県外から出店されている方もけっこう多かったです。
アクセサリーや木工製品、陶器、ハーブティ、草木染など、
女の人が好きそうなものがいっぱいでした。
フードソーンでも美味しそうなお菓子がいっぱい。
「まちきれないおやつセット」という共通の名前で、
各ブースいろいろ趣向を凝らして出していました。
去年の夏以来の護国神社。
もともと、とても清々しい気持ちになれる大好きな場所でしたが、
この季節は特に後ろの谷津山の新緑がとても綺麗です。
映画『ガタカ』 監督 アンドリュー・ニコル
久しぶりに「かなり好き」と思える作品に出会えました。
1997年制作のアメリカのSF映画ですが、
人間の生き方を問う哲学的な深い物語だと感じました。
設定は近未来、
人間は遺伝子操作によって生まれる前から、
優秀な遺伝子を持つとされる適性者と、
自然なままに生まれた非適性者とに分けられ、
生まれながらに病気や寿命がわかり、
つける職業までも差別されてしまう。
主人公のヴィンセント(イーサン・ホーク)は、
非適性者として生まれたため、
優秀な適性者である弟に何もかも敵わないが、
度胸試しと称し、荒れた海でどちらが遠くまで泳いでいけるかの競争を続けている。
ある日ついに弟に勝ったヴィンセントは家を出て自活することを選択。
ヴィンセントには幼い頃から宇宙飛行士になるという夢があるが、
しかしその宇宙開発の会社であるガタカへ入社できるのも、
優秀な遺伝子を持った者だけであり、
ヴィンセントは試験を受けるまでもなくはねられてしまう。
ある日闇の業者から、
申し分のない遺伝子を持ちながら不慮の事故により、
障がい者となったジェローム(ジュード・ロウ)の人生を買い、みごとガタカに入社する。
ヴィンセントは毎日、自分自身を証明するもの、
体毛・垢・爪をそぎ落とし、かわりにジェロームの血液・尿をまとい、
ジェロームになりすまし、ついに土星へ向かう有人ロケットの飛行士に抜擢される。
一方ジェロームは、世界一の競泳選手として申し分のない遺伝子を持って生まれるが、
銀メダルしかとれなかった自分自身を否定している。
ある日ヴィンセントを疑っていた上司が殺され、
そこから正体がばれそうになり…。
ここから最後まで本当に息が抜けないほどの展開となります。
ヴィンセントはジェロームの人生を借りたけれど、
才能や能力は自分自身で努力し、身につけた嘘偽りのないものです。
それを思うと心からヴィンセントを応援したくなります。
この映画を観ると、
どんなに恵まれた環境のもとにあっても、
敷かれたレールの上をただ走るだけの人生は意味の無いものだとわかります。
大人の鉛筆
姪が文房具やで「大人の鉛筆」なるものを買ってきました。
北星鉛筆という会社が作ったもので、鉛筆のようなシャープペン。
2011年日本文具大賞のデザイン部門優秀賞も受賞していました。
(そういう賞があることも知らなかったけどすでに20回目でした)
鉛筆と同じ木でできたボディに2mmの芯。
まさに鉛筆。
最近仕事以外で何か書く時(家計簿をつけるとかメモなど)は、
いつも自然と鉛筆を好んで使っていました。
やっぱり鉛筆は手の当たりとかしっくりくるんですね~。
塗装していないタイプのを買って自分で漆を塗るのもいいかも。
でも鉛筆って、少し短くなったくらいの時が一番書きやすい気がするのは私だけかな?
鉛筆はだんだん短くなって、だんだん書きにくくなってくるけど、
そんな不自由を楽しむっていうのか、
使える限り使う!
みたいなチャレンジャーな気持ちもわいてきたりします。
ケミコの病院
一週間前、歯槽膿漏で顔面が腫れたケミコ。
2週間持続するという抗生剤を注射してもらい、
すっかり元気を取り戻しました。
一週間後に診察に来るように言われていたので行ってきました。
腫れもすっかり引いて、歯が抜けた後もきれいになり、
口臭もおさまりました。
でも口の中を見たら、もう一か所傷みかかった歯がありました。
人間にしたらもう90才くらいの年齢だから仕方ないですが…。
3年前にケンカして傷口からばい菌が入り、病院にかかった時の記録だと、
体重が3.5kgくらいだったということですが、今や2.2kgまで減り、
(歯槽膿漏の時は2kgだったようで、食欲が出て一週間で200g太ったようです)
「内臓疾患や、糖尿病などの疑いもあるので血液と尿の検査をしたらどうですか?」
との勧めで検査していただくことに…。
高齢だから悪いところがない方がおかしいくらいなので、
内心どんな病気が見つかるのかドキドキです。
結果は来週の火曜日あたりにわかるようです。
その検査代として12500円かかり、
前回分と合わせると、すでに私の骨折治療代に迫る勢いです。
それにしても我が家のおばあちゃん猫たち、
年寄りの割に食欲旺盛で、
昨日も楽しみにしていた鶏そぼろを鍋ごと全部食べられてしまいました。
まったくもう。
人生はニャンとかなる! 水野敬也/長沼直樹 著
大好きな上橋菜穂子さんが本屋大賞受賞のニュースを受けて、
久しぶりに本屋さんに寄ったら目についたこの本。
やられた~と思いました。
パラパラとめくればすぐに読めちゃうんだけど、
猫の写真と言葉がもう本当に合ってて、とても和むんです。
殆ど衝動買いで買ってしまいました。
会社に持って行ってみんなに見せびらかそ~。
もでらあとライブ『アンサンブル クレアドール』
木管五重奏のアンサンブル クレアドールの演奏を聴きました。
木管五重奏は、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴットに、
唯一金管楽器であるホルンを加えたもの。
それぞれ音色が異なる楽器が合わさると、
それだけでオーケーストラのように感じます。
今回のライブでは前半それぞれのソロを聴かせてくれました。
一部はフルートソロの、『さくら(独唱)/森山直太朗』から。
外ではまだ満開の桜が咲いていて今の季節にピッタリ。
オーボエソロは、『風笛/大島ミチル』、
『オーボエ四重奏より 第3楽章/モーツァルト』。
どちらもオーボエのために作られた名曲だけあって聴き惚れました。
牧野早央理さんの人柄が感じられる演奏でした。
ホルンソロは、『青春の輝き/カーペーンターズ』と、
『亡き王女のためのパバーヌ/ラヴェル』
普段めったに聞けないのがホルンのソロ。
想像したよりも優しい音色に聴き入りました。
なんと管の長さは4mもあるのだそう。
松下未来さんの初々しい演奏が爽やかでした。
クラリネットソロは、ライオンキングのテーマ『愛を感じて/エルトン・ジョン』と、
ジャズバージョンの『虹の彼方に/ハロルド・アーレン』
大人の色気充分な澤井健一郎さんの演奏。
そして前半最後の曲は澤井さんによる、
ギター弾き語りで、やしきたかじんの『やっぱ好きやねん』
うーん、こういう演奏を聴いてしまうとギターが弾けるって羨ましいなぁと思います。
第二部の最初は、
山田有紀子さんによるファゴットソロで、
『ヴォカリーズ/ラフマニノフ』と、『花/滝廉太郎』
花はボサノバ風の演奏。
ファゴットソロは、聴いたの初めてかもしれません。
ヴォカリーズは好きな曲なので嬉しいです。
雅な感じがする音色でした。
再び佐藤充一さんのフルートソロで、
『オブビリオン/ピアソラ』と『踊り/ロッシーニ』
好きな曲と超絶技巧?なテンポの速い曲に体が自然に動いてしまいます。
ここまででも充分楽しませてくれましたが、
ここからが木管五重奏で、
カルメン/ビゼーより
『イントロダクション』『ハバネラ』『間奏曲』『闘牛士の歌』
超有名な曲なので、純粋に演奏を楽しめました。
五人になると奥行きがぐっと広がっていく感じがたまらないです。
最後はピアノも加わり
『六重奏曲/プーランク』で締めくくられました。
20分ほどの大曲ですが、
曲調がどんどん変わっていくのでまるで映画を観ているように情景が浮かんできました。
木村七重さんのピアノの伴奏が本当に素晴らしかったです。
それにしてもよくこれだけのメンバーが集まったものです。
次回の演奏もとても楽しみになりました。
毎年4月のもでらあとの日は駐車場の桜が見事な姿を披露してくれます。
帰り際、車に乗る前に思わずシャッターを切りました。
死ぬまでに観たい映画1001本
朝たまたま新聞でこの本のことを知り、
これは是非とも映画好きの旦那様に読ませなくては…。
と心にとどめていたら、
なんと図書館の新着コーナーにありました。
厚さが7、8センチはありそうなずっしりとした本で、
価格も税込5000円越えます。
知らなかったけどもう改訂版の3冊目なんだそう。
1001本というのが味噌で、
映画で千一夜物語を狙っているというのが粋。
パラパラとしたら、
私でもけっこう観たことがある映画がありました。
果たして旦那様はこの中の何本の映画を観たことあるのかな?
実がなりました。
父が畑から持ち帰って来て家の横に植えた木。
先日初めて花が咲いたと思ったら、
実がなりました。
父は「細長い実だ」って言ってるけど、
私は普通に梅の実だと思うんだけど…。
畑に鳥が運んできたんだろうから、
梅の野生種かもね。
熟したらもうちょっとわかるかな?
酵素玄米
この前『麻ゐ』さんで食べた酵素玄米が美味しくて忘れられず、
自分でも炊いてみることにしました。
材料は、玄米3合と小豆1/2カップ、塩小さじ1
せっかくなので坂の上で作った玄米にしてみました。
玄米からモミやごみを取り除いてきれいに洗い、
小豆と塩を入れて8分間、時計回りにかき混ぜます。
(ここが一番大変なところ)
その後1時間くらい浸水させてから玄米モードで炊きます。
写真が炊きあがったところ。
意外とぱっさりとして色も薄い感じ。
ここから一日一回かき混ぜて三日間保温して熟成させます。
三日たったので食べてみました。
色がかなり濃くなっています。
おもったほどモチモチしていないのは炊飯器で炊いたからかな~。
少し塩入れ過ぎたかも。
ということで、次にやる時は塩を控えめにして、
圧力鍋で炊いた玄米を炊飯器で保温することにします。
『女王はかえらない』 降田 天 著 宝島社
宝島社主催の第13回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品。
前に読んだ「桐島部活やめるってよ」は、
高校生のヒエラルキーを描いた作品だったけど、この作品はなんと小学生。
針山小学校3年1組には、絶対的な女王マキが君臨し、
まわりの取り巻きたちは、パッチン留めの柄と色で明確にその立場を分けられていた。
ハート柄はマキだけ。
星柄を許さるのはミッキーとユウとリエ、
それより下の子はチェックやストライプ、さらに下の子は柄なしで色つき、
もっと下の子は黒と銀のみと細かく決まっている。
クラス中マキにはけして逆らえないが、4年生に持ち上がり、
東京からエリカという少女が転校してから状況は一変。
クラスの女王の立場をかけて、
壮絶な権力闘争や更なるいじめに発展していく過程がすごくて、
小学生がここまでするとは、かなり極端な描き方だけど、
現実にも起こり得るリアリティも感じて恐ろしかったです。
全てがオッサンと呼ばれる児童の目線で描かれ、
最後は重大な事件に発展する第一章。
そして、一生の続きと思いきや大人からの目線に変わり、
違和感が生じて不安定な気分になる第二章。
三章はすべての謎と真相がわかり、
複線も回収されて、さすが、ステリー大賞受賞作品でした。
一気に読ませる描写と二転三転する構造にまんまとやられました。
ちなみに作者の降田 天さんとは、
プロットと執筆という二人の女性のユニットなんだそう。
チアシード、再び。
結構気に入ってしまったチアシード。
今度は一晩水につけて戻したものをヨーグルトにトッピング。
見た目はちょっとカエルの卵みたいですが、
プルプル食感が楽しいです。
プチプチ食感と甲乙つけがたいけど、
沢山食べるなら戻さないほうかな~?
一日大さじ一杯ほどが適量らしいけど、
戻してしまうと十倍くらいに膨らむので大変です。
猫の災難
我が家のおばあちゃん猫「ケミコ」。
今年で16才ということは人間でいったら80才以上。
今年になってめっきり老けこんできたなあ…。
と感じていました。
毛の艶がなくなり痩せてしまい、
よだれや舌が出っ放しで、加齢臭までしてきました。
ご飯を食べた後に時折,
発作のように両手で口の周りをこすっているので
なんだろう?と思っていたんだけど、
昨日の朝、顔を見たら右側がかなり腫れ上がっていました。
目も半分くらいしかあかないので、
「これはまずい」と感じすぐに近所の動物病院へ連れて行きました。
結果、顔が腫れたのも加齢臭も、
よだれも発作も、全て歯槽膿漏によるものでした。
歯がかなりぐらぐらしていて、
物を食べたときに当たると痛かったようです。
本来は全身麻酔で抜歯するらしいので、
高齢だから麻酔をしてもいいかの検査も必要で、
その検査には1万円以上かかると言われました(内臓の疾患も調べたりするので)
だけど不幸中の幸いというか、
けみこの歯が、ぐらぐらだったおかげで引っ張って簡単に抜けたんですって。
2週間効果が持続する抗生剤の注射も打ってもらい、
顔の腫れもめでたく引いて元気になりました。
それにしても、我が家には猫が4匹いましたが、
病院にかかるほどの怪我や病気をするのは決まってケミコだけなんだよね~。
漆塗り同好会
月に2回の漆塗りの同好会。
最近はメンバーが増えて毎回15、16人が集まります。
仲間が漆を塗る前の木地をたくさん取り寄せてくれて、
みんなで気に入った器を選びました。
一枚700円~900円くらい。
私はカレー皿と中皿を2枚、ぐい呑みを2個買わせてもらいました。
お皿の淵が少し欠けたものがあるので、
その補修の仕方を細田先生から習いました。
砥粉を水で固めに練り、
そこへ生漆を半分くらいの量を入れて練ったもの(サビ漆)で、
欠けた部分を埋めます。
一度では無理なので、何回かに分けて行います。
上手く映らなかったけどこんな感じに補修しました。
お皿は薄めた生漆を一度塗って木がためしたもの。
サビ漆が乾いたらペーパーをかけて平らにし、
上からまた漆を塗ります。
固まった刷毛を金槌でたたいてほぐすところ。
仲間が、東大寺 二月堂のお水取りに行ったのだそうで、
その時のお松明で厄除けのお守りを作ってくれました。
1260年以上一度も休むことなく続いている伝統行事で、
大松明の火の粉を散らしながら舞台を回る様子は、
テレビでしか見たことがありませんでした。
3月12日の深夜という時間。
大勢の人が詰めかける場所にどのようにしていたのか、
今度じっくり聞いてみたいです。
チアシード
昨年から目にする機会が増えて気になっていた「チアシード」。
ジュースの中に入っているのを見ると、
まるでジュンサイのように周りにジェル状にプルプルが付いていて不思議でした。
ジュースは見た目がちょっと気持ち悪くて手が出ませんでしたが、
しずてつストアで、乾燥したチアシードを見つけたので買ってみました。
(この日は全品10%オフだったので、興味があってお値段がそこそこするものは
買いだと思いました。)
200g入りで1200円(税抜)。
しそ科サルビア族ミントの一種なんだそう。
チアシードには、体内で作ることのできない必須脂肪酸、
α-リノレン酸(オメガ3)や、リノール酸(オメガ6)が含まれる他、
食物繊維等も豊富らしく、
「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」ともいわれる程、
栄養価に富んだ超スーパーフードらしいです。
さっそくヨーグルトに入れてみました。
見た目は細かい胡麻のようです。
お水に浸して、とろみが出るまで膨らませてから、
ジュースやヨーグルトに混ぜるとお馴染みのあのプルプルになるようですが、
今日はそのままかけてみました。
味自体はそれほどないので食べやすく、
胡麻のようにプチプチした食感も楽しいです。
一緒にレモンのはちみつ漬けをのっけて食べました。
明日はプルプルにしてから混ぜてみようっと。