ほしいもブログ

味噌作り 2016

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毎年2月には一年分のお味噌の仕込みをします。

2月11日に、田んぼのある坂の上で味噌作りをしました。
その前に、新しく仕込んだ味噌玉を入れるため、
昨年仕込んだ味噌をカメから取り出し保存容器に移します。
そして、上に被せてあった晒しはそのまま洗わずに使います。

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材料は、大豆4㎏(山形産無農薬)、
糀4kgは、不耕起栽培あさひを玄米で持ち込みし麹にしてもらいます。
塩は、海の精のあらしおの3㎏袋を購入。
使用するのは材料の22%なので1.76kgです。

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まずは、カメの底に少しまくためと一番上にのせる分の塩を分けておいて、
残りの塩全部と糀をよく混ぜ合わせます。
これを塩きりといいます。

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茹であがった大豆です。
新豆じゃないので、中々柔らかくならないのはわかっていたので、
7日の夜から浸水させ、9日から煮始めましたが、
量が多い上に、柔らかくなるまでに時間がかかり、
11日の10時までかかりました。


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このぐらいの量を、少しづつ石臼に入れキネでつぶします。
この作業を5~6回しました。
ここが味噌作りで一番大変なところ、餅つきよりも重労働です。
若者二人に手伝ってもらい、何とか無事終了。
とはいえ、毎回ツブツブがけっこう残ります。

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塩きりしておいた麹と、つぶした大豆をよく混ぜ合わせます。
合わせて8kgなので結構な量です。

混ぜ終えたら、両手で握っておむすびくらいの大きさの味噌玉をつくります。

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味噌玉をカメの中に投げ込んでいき、
最後は上からよく押し込んで空気を抜きます。
一番上に塩をのせたら完成!


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毎回洗わずに使っている晒しをそのままのせて、
その上に板をのせ重しをして発酵を待ちます。
暑い夏を越して、秋ごろから美味しくなるのですが、
我が家ではじっと我慢して、
次の味噌を仕込む頃からやっと食べ始めます。


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町田家特製のドライフルーツ入りのパウンドケーキと、
珈琲をご馳走になりました。

今年も無事に味噌の仕込みが終わり、ホッとした後にいただく、
珈琲とお菓子は格別です。

【きらくな寝床】

日時: 2016年02月12日 17:23