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ほしいもブログ
ハロウィン
今日はハロウィン。
もう一か月以上前から、巷にはハロウィングッズがあふれていて、
いささか「日本人はしゃぎ過ぎじゃないの」的な目線でいました。
いったいいつからこんなお祭り騒ぎになったのでしょう?
と冷めた感じでいたのですが、
図書館の窓口に、こんな可愛い折り紙が置いてありました。
けっこう年中行事の折り紙が置いてあっていつも楽しみなんです。
チラッと手に取ってみたら自分でも作れそうな気がして、
思い出しながら作ってみたらできました。
超簡単!折り紙のガイコツ。
けっこう可愛いです。
まさか自分がハロウィングッズを作ることになるとは…。
会社で見せたら、けっこう喜ばれました。
みんながハマるのも、
自分が楽しいプラス周りが喜ぶからかな~。
面白ネーミング
少し前、日経MJ新聞に出ていた記事が、
「ネーミングの面白さで売る」みたいな内容でした。
その時知ったこの「ニューヨークマヨネーズ」。
近所のイトーヨーカ堂に売ってたのでつい買ってしまいました。
一緒に出ていた「水曜日のネコ」というビールも、
やはりネーミングの面白さと缶のデザインで、
かなり前に買っていました。
確かに見た目でインパクトがあると、
手に取られる確率は上がります。
でもやはり、その先の食べて(飲んで)美味しい物でないと、
一回こっきりで終わってしまうのではないかな?
この、ひねり揚げはネーミングのインパクトほど、
マヨネーズ味が強くはなかったので、
違和感なく食べられました。
けど、次回またこれを買うかどうかは…。
人に話したくなる、あげたくなるのは確かですが。
(娘にも送ってしまいました)
PAN ネバーランド、夢のはじまり
大人から子供まで誰もが知っている物語「ピーターパン」。
映画PANは、ピーターという一人の少年がピーターパンになる前のお話です。
孤児院で育ったピーターは、
食事がだんだん悪くなることから、
院長が資金を横領していることをつきとめ、
また同時に孤児が売られていることを知るが、
院長の怒りを買い、自分も空飛ぶ海賊船に乗せられ、
ネヴァーランドへと連れて行かれてしまう。
ネヴァーランドは、
恐ろしい海賊の黒ひげが支配し、
奴隷たちに自身の若返りのために必要なピクサムを掘らせている。
ピーターも過酷な労働をさせられるが、
黒ひげに殺されそうになり…。
とここからがピーターがいよいよピーターパンになっていく最大の見せ場。
ストーリー自体は突っ込みどころ満載というか、
なぜ?と思うところは多々ありましたが、
映画ハリーポッターの制作陣が作ったというだけあって、
世界観と映像がとても素晴らしかったです。
ピーター役の、リーヴァイ・ミラー少年が可愛くて、
フック役の、ギャレット・へドランドも格好良かったけれど、
黒ひげ役の、ヒュー・ジャックマンは大好きな役者さんで、
とても怪演でしたが、
どうしても悪役には馴染めなかったです。
ルーニー・マーラーのタイガー・リリーは良かったです。
ピーターパンの物語は誰もが知っているだけに、
このフック船長とピーターが後に宿敵になるなんて、
一体何があったのかと気になってしまうくらい、
今回のピーターパンとフックはいい仲間でした。
むかご ご飯
秋になると一度は食べたい「むかご ご飯」。
田んぼに行く途中に寄った、
「ふるさと茶屋」で購入し、
お昼に会社で むかご ご飯を炊きました。
いつもは、といだお米にそのまま、
むかごと塩を入れて炊いていましたが、
調べたら、塩ゆでした、むかごの汁だけ先に入れて炊き、
炊きあがってから茹でたむかごを混ぜる方が美味しいようです。
むかごは5分ほど塩茹でして、
竹串が通るようになったら茹で汁と分けます。
会社でスタッフにもおむすびにしてあげたら、
むかごを知らないスタッフもチラホラ。
確かに美味しいけど、スーパーには売っていないし、
秋のほんの短い期間だけしか手に入らないものですから仕方ないけどね。
最後の詩集 長田弘 著 みすず書房
今年の5月に亡くなった詩人の長田弘さん。
無くなる前に出した最後の詩集を読みました。
「シシリアン・ブルー」というタイトルの詩は、
どこまでも、どこまでも
空。どこまでも、どこまでも海。
どこまでも、どこまでも
海から走ってくる光。
遠く、空の青、海の青のかさなり。
散乱する透明な水の、
微粒子の色。晴れあがった
朝の波の色。空色。水色。
という冒頭から始まります。
私はこの詩を読んだ時、
佐野元春のアルバム「ZOOEY」に入っている
ラ・ヴィータ・エ・ベラ を思い出しました。
ラ・ヴィータ・エ・ベラ の海も、
シシリアン・ブルー の海もイタリアだったんですね。
確かにイタリアの海のイメージはどこまでもどこまでも続く青。
この詩集には、
他にもイタリアの諸都市を訪れて読んだ詩がたくさん出てきます。
ああなんだかまたイタリアに行きたくなってしまいました。
イタリアの風景には、
人の一生なんて一瞬
と感じさせる圧倒的な時間があった気がします。
そしてそれは、詩という表現方法がとてもあっていると思います。
立派な椎茸
この前、なめこをいただいた後藤さんから、
今度は超特大の椎茸をいただきました。
その大きさがよくわかるように隣にiphoneを置いてみたけど…。
さっそく鍋に入れて戴きました。
一枚で普通の生シイタケ一パック分は余裕であります。
大きいから大味かと思いきや、
味も香りも濃くて美味しいんです。
もう一枚は焼いてみました。
一枚づつでも二人で食べて充分の量。
前に井川の方で自家栽培しているのだと聞きました。
遠いからお父さんが夜取りに行って朝帰って来たのだそう。
大変なご苦労です。
貴重なものをいつも戴くばっかりで恐縮です。
今回も美味しく戴きました。
美味しいお誘い
前の職場で一緒だった一人暮らしの友人から、
「一人だとお鍋が出来ないから一緒にお鍋食べて」
と嬉しいお誘いがありました。
喜んで出かけてみると、
とても二人で食べるとは思えないほど大きな土鍋にいっぱい作ってくれてありました。
阿波地鶏と鶏団子のお鍋。
臭みがなくてとっても美味しいお肉でした。
鶏団子は柚子の皮が入っていて香りがよかったです。
何と横浜高島屋で買って来たお肉なんだそう。
美味しいわけです。
食後には、
前の職場でよく一緒に食べた、
二人とも大好きだったサバランと珈琲を入れてくれました。
サバランはおいているケーキ屋さんが少ないので、
わざわざ前の職場の近くまで行って買って来てくれたそうです。
美味しくて懐かしい夜でした。
食べきれなかったお鍋はお土産に持たせて下さり、
次の日まで美味しくいただきました。
可愛いワンカップ
私の友人の後藤さんは、
私のことをかなりの酒豪だと思っている節があり、
たびたびお土産に可愛いお酒のワンカップを買って来てくれます。
何気にネットを見ていたら、
可愛いワンカップベスト10みたいなサイトがあって、
どれも入っていました。
一番最近いただいたのが、ぐんまちゃんカップ。
歌舞伎のお土産です。
銀座の歌舞伎座の前には群馬県のアンテナショップがあるのだとか。
そして、自分で買ったニャンカップ。
静岡県藤枝市にある、志田泉酒造で出している可愛いカップです。
そしてどちらも梅酒。
困るのは可愛すぎてなかなか自分で飲めないこと。
でも今度思い切って飲んでみよっと!!
洗濯バサミの小物
前に友人から洗濯バサミの猫をもらいました。
けっこう私と娘のお気に入りだったのですが、
今回は、その赤ちゃん版をもらいました。
男の子と女の子、
はいはいしている姿で、
そのまま置いておいても可愛いのですが、
洗濯バサミが入っているので
何かを挟むことができます。
手作りだから表情も違っていて、
見ていてとってもなごみます。
自分でも真似して作ってみたくなりました。
工芸茶
友人の後藤さんから頂いた台湾のお茶「工芸茶」
華やかな見た目と香りで、女性に人気です。
中国茶のなかでは比較的新しく作られるようになったらしく、
90年代になってからのようです。
一つ一つ手作業で作られるので、
お値段もそれなりに高いですが、
気分転換したいときなどにはいいと思います。
中からキレイな紅色のお花が出てきました。
たぶん、ジャスミンと千日紅でしょう。
透明のポットでいれたらもっと華やかさが引き立ったでしょうね。
ちょっと失敗でした。
香りに癒されます。
ケミコのこと
昨日、大事な大事な家族の、猫のケミコが死にました。
16歳でした。
人間でいうと90歳ごえなんだそう。
和歌山電鉄のたま駅長と同じ年で、
たま駅長よりほんの少し長生きでした。
気が強くて甘えん坊で、ドジで、食いしん坊で、
餌を探し当てる嗅覚は犬並みで、
耳もよく、私の車のエンジン音を聞いていつもお迎えに来てくれました。
時々自分の舌をしまい忘れるほど、
いつもいつも誰かの手をなめてくれました。
旦那様の晩酌に付きあっては、
いつもお刺身のスジをもらっていました。
静岡の七間町というお街で、
オーストラリア人留学生に拾われて、
まわりまわって我が家にやってきたケミコ。
娘の一人暮らしのお供で、
福岡まで新幹線に乗っていったこともありました。
16年間の思い出はたくさん、たくさんあります。
二階のベランダから飛び降りて何ともなかったくらい、
運動神経抜群のケミコだったのに、
最近は晩酌に付き合うためのテーブルに乗ることもできなくなっていました。
それでも、お気に入りの場所でじっと外を眺めている姿を見ると、
まだまだ一緒にいられるものと思っていました。
前の日、夜仕事から帰るとケミコが家にいなくて、
父親に聞いたら「お昼ごろに出て行って帰ってこない」という答え。
でもそんなに遠くに行くわけがないと思い、
隣りの工場に行って「ケミちゃん、ケミちゃん」と呼ぶと返事が聞こえて、
見ると小さな箱の中から必死に這い出てくるところでした。
あわてて家に連れて帰ると、
よっぽどお腹が空いていたのか、
ご飯のお皿に顔を突っ込むようにして一生懸命食べていました。
ああ、この生命力があればまだ大丈夫。
と、思ったけれど、
やっぱり次の日の朝から、
もうご飯もお水も飲めなくなってしまいました。
呼吸も浅くゆっくりで、
頭をなでてあげると気持ちいいのでしょう、
身体をなでると、頭にしてと合図のように足を少し上げました。
もう今日が最後かもしれないと思いながら、
父親に頼んで、後ろ髪惹かれる思いで仕事に行き。
夜帰るともうケミコは逝ってしまっていました。
でも18時ごろだと聞いて、もう少しで会えたのに…。
もしかしたら、私が帰って来るまで一生懸命待ってくれていたのかもしれない。
もっと早く帰らなくてごめんね。
たった一つの救いは、
朝から苦しがってはいなかったこと。
まるでまだ生きているかのような穏やかな死に顔でした。
もしかしたら、前の日自分の死期を悟って、
一人でひっそり死のうとしたのかもしれません。
でも最後の日、出かける間際に「ケミちゃん、いままでありがとう」
と伝えることができました。
お別れをさせてくれてありがとう。
昨日の夜、食いしん坊のケミコのために、
いい匂いをいっぱいさせて送ってあげようと思い、
お魚を買って来て煮ました。
夜遅くまで出汁をとっていい香りで部屋を満たしました。
こうして私が料理をしていると、
いつもどこからかやって来て、
足元にチョコンとすわっていたね。
もうその姿は見られないね。
ケミちゃんさみしいよ。
ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展「絵本をひらくと」
静岡市美術館で開催中の、
ちひろ美術館 世界の絵本原画コレクション展「絵本をひらくと」
に行ってきました。
ちひろ美術館が収集した、
日本のみならず世界中の絵本作家 48人の作品約180点を紹介しています。
まず入口には 赤羽末吉さんの「かさこじぞう」「スーホの白い馬」「だいくとおにろく」
など、福音館こどものともでおなじみの名作絵本の原画が並びます。
もう50年以上も昔に描かれたとは思えないほど、
色鮮やかで、娘が幼い日に一緒に読んだ思い出が甦ってきました。
長新太さん、荒井良二さん、鈴木コージさん、エリック・カール、センダック、など
大好きな絵本の原画がずらりと並び、
絵本も手に取って読めるように配置されているので、
小さいお子さんや大人まで皆それぞれに楽しんでいました。
そして最後のコーナーは、
ちひろさんが描くこどもの絵。
ちひろさんは、赤ちゃんの月齢の違いまで描き分けることができたそうです。
本当に愛情を持って描かれているのがよくわかります。
いつまでも子供の心を持ち続けている、
素晴らしい絵本作家の皆さんの原画に触れ、
懐かしい気持ちと新しい発見があった展覧会でした。
この会場でライブペイントとして描かれた、
鈴木コージさんの大きな絵もロビーにありました。
大好きな作家さんです。
ちょっとしたクイズに正解するともらえる缶バッチ。
子どもだけかと思いきや、大人も貰えました。
赤羽末吉さんの「だいくとおにろく」の鬼。
ユーモラスな表情で可愛いです。
モレル谷の奇蹟 ディーノ・ブッツァーティ画・文 中山エツコ訳
まるで絵本のような表紙とサイズですっかり騙されてしまいました。
イタリアの有名な作家 ディーノ・ブッツァーティの遺作となった画文集。
ブッツァーティのことはまるきり知りませんでしたが、
パラパラとめくってみた絵に惹かれ読んでみることに…。
まるで日記のように、ブッツァーティ自身が、
父親の遺品のなかにノートを見つけたことから物語が始まり、
聖女リータの祠を探し出し、番人から聞いた話と奉納画を収めたのだと。
聖女リータは実在した人物、モレル谷はフィクションという、
虚実が混ざり合って摩訶不思議な世界を創り上げていました。
イタリアでは、信仰によって救われた信者が、
奉納画をささげることはよくある話だそうですが、
出てくる絵がいかにも奉納画らしいもの、
現代のポップアートのようなイラストだったり、
宇宙人やアリ、吸血鬼なども出てきて突っ込みどころはまんさいで、
とても楽しく読みました。
巻末にこの本が出来あがったいきさつも書かれていて、
ブッツァーティという人についてもっと知りたくなりました。
この本がきっかけで、聖女リータの祠が本当に作られたそうで、
ブッツァーティの人気のほどが伺えます。
DAYBREAK Liquor& Coffee
先日行われた御伝鷹(みてた)バルで、
老舗のお菓子問屋、
あまのや繁田商店さんの倉庫を改装したカフェバーというお店に行ってきました。
その名も「DAYBREAK Liquor& Coffee」
美味しいお酒や水出しコーヒーなど、
14時から深夜まで楽しめるお店なんだそう。
バルのドリンクメニューがバリエーション豊富で悩みましたが、
この「りんごのホットワイン」を選びました。
シナモンがきいたりんごと赤ワインは、
寒い夜や風邪気味の時にもよさそうで、
とても気に入りました。
バルメニューは「気軽につまめるミニオードブル」
ということでしたが、このボリューム。
フライドポテトに、チーズのフリッター、
サラミに、サーモンとパンプキンのサンドウィッチ。
どれも大変美味しかったです。
手作り生地のピザなどもあるということで、
またぜひ行きたいと思います。
ごま塩
友人の後藤さんから,
最近玄米を食べていると聞きました。
いつも手作りの美味しいバジルソースなどをいただくばかりで、
何も返せないのが心苦しかったので、
久しぶりに玄米に合うごま塩を作りました。
分量の割合は胡麻:塩が8:2。
まずは、塩をフライパンで乾煎りしてから、
すり鉢でフェースパウダー状になるまで摺ります。
つぎに胡麻。
これは一年に一度しか生活クラブで販売しない洗い胡麻を使います。
これもフライパンでじっくりと炒ります。
胡麻を薬指と親指に挟んでつぶせるようになったら、
すり鉢で、油が出ないよう表面の皮だけをこすり取る感じで摺ります。
胡麻が摺れたら塩と合わせて出来上がり。
スパイスの空き瓶などに入れて保存します。
3本できたので、
娘にも送ってあげようっと!!
きのこ鍋
度々おいしい自家製野菜をいただく後藤家から、
またまた、自家栽培したキノコをいただきました。
クリタケとなめこです。
クリタケは名前のとおり、褐色で丸っこい形がまるで栗のように見えます。
なめこは、普段スーパーで目にする大きさの10倍くらい大きいです。
なめこをさっそく鍋にしました。
なめこメインで、白菜と豆腐とねぎといんげんだけの
ありあわせの材料でもとっても美味しかったです。
なめこがこんなに香り高いキノコとは知らなかったなあ。
クリタケはお弁当用に、
クリタケとベーコンで和風のオムレツにしてみました。
秋の味覚を満喫できました。
自然農の田んぼ 竹の切り出しと草取り
稲刈りをした後、刈った稲を干すための場所を稲架(はさ)といい、
天日干しにすることを稲架かけ(静岡ではハザカケ)と言います。
その稲架を作るために必要な杭を準備するための共同作業、
竹の切り出しがありました。
直径が6~7センチくらいの細い竹を切り、枝を掃います。
普通はのこぎりでやるのですが、竹の枝で竹を掃うツワモノもいました。
切り出した竹は180センチくらいの長さに切りそろえます。
ほとんどの竹がちょうど3等分でした。
切りそろえた竹は、各自が使うときに先を細く加工して、
稲架を支える杭として使います。
竹の切り出しの後は、田んぼの草取りです。
例年この時期はもう草取りはしないのですが、
今年はこの種がつく草が大発生してしまったので、
急きょ草取りを敢行することになりました。
種が落ちる前にやらなければならないので必死で刈りました。
稲の何倍もの草に覆われた田んぼでしたが、
なんとか午後三時過ぎに終了しました。
稲刈りの方が楽だと思うくらい大変でした。
お昼のお弁当は、玄米のおむすびに塩漬けの大葉を巻きます。
茄子の揚げ焼きと切干大根の煮物。
おやつに干し芋を持っていくとみんなに喜ばれます。
一本だけ青々として丈が長く、
分けつも多い周りの稲とは明らかに違う稲が育っていました。
どんなお米ができるのか楽しみです。
富士山 初冠雪
すっきりと晴れた秋晴れの空に富士山がくっきりと見えます。
昨日は初冠雪を記録したということで、
頭のてっぺんに少しだけ、
まるでベレー帽をかぶったような富士山の姿。
今年は昨年よりも秋の訪れが早いと感じていましたが、
やはり昨年は16日だったので4日早い初冠雪だったようです。
でも4日だけなんだ~と少し驚きました。
例年はもっといつまでも残暑が残っていたように記憶していましたが、
今年はすぐに涼しく秋になったという感覚だったからです。
富士山の雪がこれからもっと増えていくのか、
それともまた暖かい日になって一度雪が消えるのか
これから毎日富士山から目が離せません。
しろくまジャム
静岡市のセノバのすぐ近く北街道沿いに最近できたばかりのカフェ、
「しろくまジャム」に行ってきました。
今回が2回目です。
可愛い女性が一人でやっていて、
手作りのマフィンやスコーン、ジャムパフェ、
一杯づつ丁寧に入れたコーヒーが飲めます。
今回はおやつセット800円を注文しました。
好きなマフィンを一つ選べて、
ミニデザートとアイスクリーム、紅茶かコーヒーが付きます。
マフィンは、シャインマスカットにしました。
とっても美味しかったです。
しろくまカフェの名前の由来を聞いたら、
わかやまけんさん作の絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」
からとったのだということでした。
木のぬくもりがよくて居心地がいいカフェです。
また行きます。
塗りもの祭り
毎年この時期2日間開催される『塗りもの祭り』は、
とても楽しみにしている行事です。
ここ何年かは仕事で行けず、
久しぶりに娘とともに行ってきました。
市内の伝統工芸士が作った作品を鑑賞し安く購入ができます。
私もメンパのお弁当箱を二つ買いました。
もう一つのお楽しみは、卵殻貼りの体験です。
キーホルダーやネックレス用に、
丸や雫、勾玉、鳥、月などの形に切りあらかじめ漆を塗ってある板の表面に、
卵殻や貝を貼って自分なりのアクセサリーを作れるというもの。
なんと一つは無料で体験でき、二つ目は200円という安さです。
娘と二つづつ作らせていただきました。
この卵殻貼りの技法は静岡が発祥の地で、
輪島の方へ教えに行ったのだというお話を聞きながら二時間弱。
夢中で作った作品は、何回見ても嬉しくなってしまいます。
一人で4つも作った猛者もいたそうですが、
気持ちは充分わかります。
また来年もぜひ行きたいです。
バトンドール
バトンドール。
フランス語で「黄金スティック」という意味らしいです。
名前だけは聞いたことがありました。
江崎グリコが出している、
高級なプリッツのブランドです。
大阪と京都に3店舗のみで、
通信販売もしていないというので、
実際に見るのも食べるのも初めてでした。
その貴重なバトンドール。
友人の後藤さんからのお土産でいただきました。
しかも期間限定商品の「クリームチーズシュガー」。
いつものあのプリッツを想像していたら大間違いで、
食感もフレーバーも全く違う、
ちゃんとしたスイーツです。
おまけにアーモンドも一袋戴きました。
大事に食べよっと!!
映画『GAMBA』ガンバと仲間たち
子供の頃にテレビでみていた「ガンバの冒険」は、
今でも主題歌が歌えるほど大好きなアニメでした。
今年そのガンバが40年ぶりにCGアニメになったというので
観に行ってきました。
懐かしくてテレビアニメの『ガンバと仲間たち』のことも少し調べたら、
1975年4月から9月までの半年間だけの放送だったということに驚きました。
実際、アニメの内容は全く覚えていないのですが、
とても胸ワクワクで見ていたことを覚えています。
同じようにワクワクした人たちが大勢いて、
今回の企画になったのでしょう。
とても嬉しいです。
当時主人公ガンバの声は、
日本を代表する声優の野沢雅子さんが演じていたそうですが、
なんと今回も特別に重要な役で出演されていました。
子供心にも悪役のノロイというのがとても怖かったのですが、
今回のノロイ役、野村萬斎さんもかなりの怖さでした(笑)
さて生まれ変わったGANBAですが、
おとなになって観ても充分楽しめるアニメに仕上がっています。
久しぶりにあのワクワクを味わえて幸せでした。
野菜と果実のスムージー
静岡にはナチュラルローソンがなくてさびしかったけど、
最近会社の近くのローソンに、
ナチュラルローソンの商品をチラホラ見かけるようになりました。
この『チアシード入り 野菜と果実のスムージー』も、
ナチュラルローソンの商品。
もうひとつ『グリーンスムージー』というのもありましたが、
チアシードが入っているのはこちらだけ。
チアシードがはいっていると、
前から好きだったタピオカ入りのドリンクの食感と少しだけ似ていて、
しかもオメガ3脂肪酸が摂取できるというのも嬉しいです。
200g入りで165円。
また買います。
岩波文庫「嘘つき男・舞台は夢」コルネイユ作 岩瀬孝・井村順一訳
旦那様がSPACの舞台を観劇するために探し出してきた本です。
私は観劇後に読みました。
最後どんでん返しがあったので、
先に読まなくてよかったと思いました。
原作で、クランドールはけっこう嫌な奴ですが、
武石さんが演じるクランドールはやっぱり魅力たっぷりで、
三人の女性に愛される理由がわかりますし、
阿部さん演じるほら吹き隊長のマタモールも、
何やら愛すべき人物に思えてしまいます。
原作と演劇との一番の相違は、魔術師のアルカンドルです。
二人で一人の魔術師を演じる手法はとても面白いと思いました。
こうして視覚的に観た後に、
原作を読むと見落としていた部分も思い出し、
舞台を観た後の感動がまた甦って来て二度楽しめる感じがしてお得です。
ばんどう太郎
茨城の地域限定ファミレス『ばんどう太郎』に行ってきました。
何年も茨城に来ていますが、初めてです。
TVでもたびたび紹介されるほど、
ファミレスなのに女将がいて、
接客が素晴らしいという評判のお店なので楽しみでした。
ばんどう太郎に来るほとんどの人が頼むという、
「名物 味噌煮込みうどん」を頼みました。
熱々でしかも下にはまだ火がついた状態で来るので、
ずっと熱いまま。
ボリュームたっぷりで、ごぼう、白菜、れんこん、椎茸、ねぎ、
たまご、かまぼこ、豆腐など具もたくさん入っています。
小さ目の丼とのセットメニューもありましたが、
これだけで充分お腹がいっぱいになりました。
芋掘り
長砂の有機農園で芋掘りが始まりました。
茨城は街路樹の銀杏も黄色く紅葉し、
静岡よりかなり気温差があると感じました。
最初は、星こがねの畑です。
日当たりの差で、大きく育ったツルと、
小芋ばかりのツルとがありました。
「形のいいお芋」と思って拾うと、
片側に線虫の後があってダメなものもあり、
あらためて、心を鬼にしていい原料芋だけを集めることを心がけました。
干し芋にするには小さいすぎるけど、
食べるにはちょうどいいくらいの小芋を拾ってきて、
蒸かしてみました。
白い芋は玉豊、赤い芋は星こがねです。
どちらもまだ、糖化していないので甘みはそれほどありませんが、
ホコホコしていて栗のようでした。
これはこれで美味しいです。
SPAC演劇「舞台は夢」演出:フレデリック・フィスバック
久しぶりにSPACの演劇「舞台は夢」を観劇しました。
喜劇ということで楽しみにしていたのですが、
ただの喜劇とはいえない、一筋縄ではない、
とてもユニークでかつ奥の深い、入れ子構造の演劇でした。
物語は、厳しい躾に逃げ出した息子クランドールの消息を探して、
プリダマンが、友人のドランドと一緒に
魔術師アルカンドルの住む洞窟を訪ねるところから始まります。
舞台セットはシンプルで、
セットを上部に吊るす装置を幾重にも下ろすことによって洞窟を表します。
アルカンドルは、亡霊たちを使って、
父親の元を逃げ出したクランドールのその後を見せます。
それがまず劇中劇の様相をなし、
観客はプリダマンと、それを見ている私達という二重構造となります。
また舞台上には大きなスクリーンが登場し、
劇中劇を見ているプリダマンの横顔を大写しにします。
演劇なのにまるで映画を見ているかのようです。
床板が次々と組み替えられて場面転換となり、
アルカンドルが見せる劇中劇は続きます。
クランドールは、ほら吹き隊長のマタモールに使える従者となり、
その恋人イザベルとの仲を取り持つうちに、
イザベルと恋人同士になります。
このほら吹き隊長のセリフがとても滑稽で、
この場面は愉快で楽しいものでしたが、
マタモール自身も、一筋縄でいかない人物と感じました。
イザベルには、アドラストという申し分のない貴族の婚約者がいて、
イザベルの父親ジェロントは、アドラストとの結婚を望みます。
クランドールは、イザベルの侍女リーズとも恋仲となり、
やがてリーズの嫉妬により、
イザベルとの逢引中にアドラストと下男たちに囲まれ、
誤ってアドラストを刺殺してしまい囚われの身となります。
スクリーンに映し出される独白は、
リーズ、ジェロント、イザベル、クランドールと次々変わっていきます。
やがてクランドールを助けたい思いに変わったリーズが、
牢番を誘惑するという機転と犠牲によって、クランドールが助け出され、
イザベルとクランドール、リーズと牢番の4人でまんまと逃げ出します。
無事に逃げおおせたクランドールとイザベルは
貴族の様な衣装をまとう生活に変わり、
目をかけられた大公夫人と恋仲になったクランドールに、
始めは嫉妬し、その後クランドールの身を案じるイザベルに
ついに改心したクランドールだが、
大公の差し向けた家来たちに殺されてしまい…。
悲しみにうちひしがれるプリダマンに、
最後アルカンドルは見せたものは…。
ということで、エンディングを迎えて、
初めてこの演劇が、始まる前から始まっていたことに気づきます。
中には二重三重にもしかけがあり、
終わった後まで楽しめる、とても有意義な観劇となりました。
それはひとえにSPACの俳優さんたちの力のこもった名演技によるものです。
それにしてもこの演劇が、
江戸時代の初めごろにパリで初演されていたことを知りとても驚きました。
また、静岡県の中高生鑑賞事業の演目の一つになってる「舞台は夢」。
感受性豊かな青少年がこの演劇を見てどのように感じたのかも興味深いです。
うれしい混入
静岡県は兵庫県と並ぶ全国1.2位を争うしらす漁獲高を誇っています。
そのため、昔から食卓に並ぶ頻度も多いです。
しらすは、主にイワシの稚魚ということですが、
子どもの頃、ゆでシラスの中に、
タコやイカ、海老や他の魚の稚魚を見つけて嬉しかったものです。
久しぶりにその気持ちを味わったのですが、
しらすの中に太刀魚の稚魚が混じっていました。
私が記憶する限り、太刀魚は初めて見ました。
食べたら味はしらすでした。
旦那様は少し骨っぽい気がすると言っていました。
(貴重なので半分づつ食べました)
こんなに小さいのに姿はしっかり太刀魚なんですね。
四角豆
去年、友人の後藤さんから頂いて大好きになった四角豆。
スーパーではお目にかからないので、
なかなか食べる機会が少ないのですが、
会社の近くの無人販売所に一袋だけ出ていました。
食べ方の説明もさらりと「普通のインゲンと同じ」
とだけ書かれていました。
そこでお昼のお弁当のおかずに胡麻和えを作ることにしました。
鍋に湯を沸かして1分ほど、
さっと茹でて、摺りごまとそばつゆで和えただけ。
柔らかい食感でとても美味しかったです。
沖縄では「うりずん豆」とも呼ばれるようです。
うりずんは、旧暦の2月、3月の
春分から梅雨入りまでの初夏を表す言葉なんだって。
「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とのこと。
四角豆というよりも、うりずん豆という方がいいなあ。
パンダパン
姪がパン教室で習ってきたパン。
今回は『パンダパン』でした。
いつもは味重視の美味しいパンですが、
今回は見た目重視。
見た瞬間、あまりの可愛さに
心をぎゅっとわしづかみにされました。
緑色の部分は抹茶を練りこんだ生地、
茶色はココアを練りこんだ生地、
白いところは普通の生地で、
それぞれを金太郎飴のようにして焼くんだそう。
切る場所によって顔が違うのも楽しいです。
食べるのが勿体ないくらいですが、
ふわふわで、ほんのりお茶の香りがしました。
ココアはあまりわからなかったです。
白と茶色を入れ替えると犬になるのだそう。
それも見てみたいです。