ほしいもブログ

自然農の田んぼ「稲刈り」

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11月6日に、去年より10日ほど遅い棚田の稲刈りを行いました。
10月10日に草取りをやっていたので、今年は稲刈りがかなり楽でした。
例年は、稲を刈るときに草をかき分けながらするのと、
稲を刈った後に、草と稲とを分けるという作業が結構大変だからです。


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稲刈りと並行して、稲架(はさ)かけ用の杭を作ります。
この前切り出した竹の先をのこぎりで斜めにします。
竹が乾燥したため、固くなって切るのが大変でした。


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刈りとった稲は、一握りづつ、左、右、真ん中と三束を重ねて置きます。
こうしておくと後で縛るのが楽です。

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稲刈りが終わったら、三束づつ置いた稲をひとまとめに縛ります。
本来は去年の稲わらで縛るのですが、
稲わらが足りないので細い荒縄を使いました。


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稲架をかけるための足を田んぼに打ち込みます。
三本とも打ち込んだらしっかりと荒縄で縛ります。


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稲架ができたら端から稲を架けていきます。

この時、稲を真ん中から二束と一束に分けて、
向こう側とこちら側、二束と一束を交互にしていきます。

架けたらぎゅっと押してつめます。


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全部架け終ったら、鳥よけの紐を周りに巡らせます。
周辺にはスズメが沢山いるので念入りに張ります。


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一本だけ、突然変異的に育った稲です。
背も高く、分けつも非常に多いのでどんな品種なのか不思議です。
まだ青々としているのでもう少しこのままにして、
種もみをとりたいと思っています。


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地元の小学校で22日に行う収穫祭用の石焼き芋の道具です。
用務員さんの手作りなんだそう。
予行練習で町田さんが焼き芋を焼いてくれました。

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仲間の竹内さんが作った、いずみと安納、紅東です。
どれも甘くておいしかったです。

【きらくな寝床】

日時: 2015年11月09日 18:49