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ほしいもブログ
長嶋茂雄最後の日 鷲田 康 著 文藝春秋
運転しながら聞いていたラジオ。
書評のコーナーのようなところで今月のお勧めとして紹介され、
聞いているうちに読んでみたくなりました。
伝説のセリフ「我が巨人軍は永遠に不滅です。」の言葉とシーンは有名ですが、
その日、中日との最終戦がダブルヘッダーであったこと。
第一試合と第二試合の間に、
長嶋さんがグラウンドを一周してファンに直接お別れの挨拶をすることにこだわったことなど、
実際に長嶋氏が引退を決意し、
その最後の日に向かってどのように周りが動いていったのか、
詳しい状況が克明に記録されていて興味深かったです。
長嶋茂雄という人は、常にファンのためにということだけを考え続けた、
天才という言葉だけで片付けられない、
努力し続ける強い精神力を持ち、運と人を味方にすることができる
本当のスターだったのだなぁと感じました。
映画 『寄生獣』 監督:山崎 貴
1990年から1995年にかけて連載されていた岩明均の漫画作品を、
『永遠の0』の山崎貴監督が映画化したもの。
20年ほど前、甥っ子から借りて読んだことを覚えています。
その時、すごくよくできた話だなぁと思いましたが、
今回、実写化されても原作の良さが生かされていて違和感がなかったです。
物語の構成上、スプラッタな場面もでてきますが、
苦手な私でもなんとか大丈夫でした。
主演の染谷将太さん、ミギー役の阿部サダヲさんが特によかったです。
前後編に分かれていて後編は来年4月の公開。
『キネマの神様』 原田マハ著
大好きな原田マハさんの小説。
最初はタイトルがあまりにもベタで、
人物設定もけっこう荒唐無稽だなぁ…なんて思いながら読んでいました。
でも知らず知らず見事にキネマの神様の術中にハマってしまいました。
私が子供の頃、映画は確かに大衆娯楽の中心でした。
親に連れられて家族そろって出かけたり、
中学の頃、背伸びして親友と二人で百恵ちゃん主演の『絶唱』を観に行ったことも思い出です。
そして映画館は、1日中いられる場所でもありました。
途中から入っても何回も観られるから、
旦那様は、夏休みに怪獣映画を1日中何回も観たと聞いたこともあります。
少し大人になったころは名画座で古い名作映画を2本立てで観ました。
そんな映画にまつわる自分自身の経験があざやかによみがえってきて、
やっぱり映画は映画館で観るものだなぁとしみじみ思いました。
巻末の片桐ハイリさんの寄稿文もとてもよかったです。
本を読んだのに、極上の映画を何本も観た気分にもなれてとってもお得な一冊でした。
漆塗りの…。
今月は西部生涯学習センター主催の講座『漆塗りの弁当箱作り』のお手伝いをしています。
先週までに、生漆を二回、呂色漆を一回塗った菓子盆に、
今回は赤の色漆を塗りました。
その色漆が乾く寸前にマコモの素というパウダーをかけます。
その状態が写真。
これは「乾口(ひくち)塗り」という、
主に鎌倉彫の仕上げに使われる技法なんだそう。
来週この上から研いで(磨いて)下の漆を出します。
先輩に教えて戴いたのですが、
下に赤、上に黒色の漆を塗ったものが根来(ねごろ)塗り。
これは主に男性用で、
下に黒、上に赤色の漆を塗るのが曙塗りという女性向け。
そして昔は使い込むうちにだんだんと下の漆が見えてくるというのが本来の形なんだそう。
でも多分それは代々何十年も使ってこそ見えてくるもの。
現代では最初から時代をつける(古く見せる)ための技法としてできたのが、
この乾口塗りだということでした。
何しろ乾く寸前にマコモの素をかけなければならないので、
部屋を臨時の室(むろ)にして乾かすのが大変でした。
暖房をかけ、近くのスーパーに段ボールを貰いに行き、
段ボールの蓋を雑巾で湿らせて湿気を与えました。
結果、なんとか時間内に全員マコモの素をかけることが出来ました。
来週どんな出来になるのか楽しみです。
映画『イブ・サンローラン』 監督ジャリル・レスペール
子どもの時から当たり前に目にしていたYSLのロゴ。
すでに絶対的存在として君臨していたこのブランドが、
これほど若い、天才デザイナーによって作られた事実にまず純粋に驚きました。
またその陰に、公私ともにパートナーだった、
ピエールという人物の支えがあったことも映画を観て初めて知りました。
本作に登場する華やかな衣装は、財団の全面的協力を得ているそうで、
それを目にするだけでも充分楽しめますが、
イブとピエールの性別を超えた愛の物語でもあり、
ピエールがいてもなお孤独だった天才の、
心の内をうかがい知る貴重な映画でした。
今年のサツマイモの出来は?
長砂の有機農園で作った干し芋用のサツマイモ。
毎年、干し芋に加工できない小さなお芋を店頭で販売しています。
このお芋を楽しみにして下さるお客様も多く、
中には自分で干し芋にしてしまう強者も…。
スタッフの一人がそれを上手に焼き芋にしてくれます。
色々な品種があるので、
品種ごとに味見のため焼いてもってきてくれます。
写真は安納芋。
本来、掘ったばかりのサツマイモは、
まだデンプンが糖に変わっていないので、
それほど甘くないはずなのですが、
これはもうびっくりするほど甘くて甘くて!!
これを食べて確信しました。
今年の干し芋はかなり美味しくなります。
もしかすると数年に一度、いや十年一度の当たり年になるかもしれません。
楽しみです。
田んぼ 脱穀と唐蓑(とうみ)
11月23日、秋晴れの気持ちの良い一日に、
天日に干していた稲の脱穀と唐蓑をかけに行ってきました。
脱穀は足踏み脱穀機で行います。
下についているペダルを踏むと真ん中のドラムが回転します。
ドラムに付いている逆V字型の突起に穂先を当てると、
しっかり実の詰まった籾だけ下に落ちます。
脱穀した籾そのままだと、藁や実が入っていない籾、
草やごみなども混じっているので唐蓑に通します。
上から少しづつ籾米を落とし、そこに羽根を手で回して風を送ります。
そうすると重い籾米は手前の口から出てきて、藁やごみは外に飛ばされます。
未熟米はその次の口から出てきます。
3~4回ほど通すと籾米だけになります。
この籾米は、12月7日にみんなでやる収穫祭の時に籾摺りして玄米にします。
稲刈りの時はまだ緑だった木が、あちらこちらで綺麗に紅葉していて、
目も楽しめました。
この日は棚田のある大川地区の収穫祭。
大川中学校の校庭で、各地区の特産物や手作り品、
子どもたちが作ったサツマイモの焼き芋、
『100年そばの会』の手打ちそばの販売や、
大川フラガールズのフラダンスなどの披露があり、
見に行ってきました。
販売物は大半が売り切れでしたが大勢の人でにぎわっていました。
劇団SPAC公演 『ドン・キホーテ』
久しぶりにSPACの演劇『ドン・キホーテ』を観ました。
この演劇は、静岡県中高生鑑賞事業の一環のため生徒たちと一緒に鑑賞しました。
セルバンテスが書いた小説『ドン・キホーテ』をちゃんと読んだことはなかったけど、
年老いたロバにまたがり風車に戦いを挑むという場面に象徴された
愚か者の滑稽な物語だという認識しかありませんでした。
今回、三島景太さんのドン・キホーテを観て、
確かに遠い昔の、すでに古臭い騎士道に憧れ、
夢と現実がごっちゃになってしまった困った人なのかもしれないけど、
あんなにも真剣に騎士になりきって、
一途に想い姫を思う彼のことを愚かとは思えませんでした。
愛すべき人であるからこそ、故郷の人たちは彼を連れ戻すために一生懸命だったのでしょう。
彼は鏡の騎士に敗れるけれど、鏡の騎士=自分と考えると複雑な気持ちになりました。
今回のセットは、まず大きな額縁の中に舞台があり、
物語の中にまた物語(人形劇)があったりと、
観ている私たちを物語の世界に引き込む演出が感じられました。
私たちの人生自体物語のようなものかもしれない。
その物語の中で、私は本当に自分自身を演じているのだろうか?
鑑賞後そんなことも考えてしまいました。
姪のパン
先日のウインナーのパンもそうだけど、
姪がパン教室に通い出してから色々なパンを貰いました。
中でも私が気に入ったのがこの『ラウゲンブロート』という黒いパン。
ドイツパンで、アルカリ液(重層)と塩水で茹でるとこの黒さになるんだそう。
ほんのり塩味が効いて美味しかったです。
これはサツマイモのデニッシュ。
茨城のサツマイモを使って上手に作ってくれました。
美味しかったです。
一番最近のメロンパン。
ノーマルのレモンの風味と抹茶。
やっぱり市販のとは味が違うにゃ。
また作ってね!!。
追伸
11/22は「小雪」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小雪」の直接ページはこちら
小雪
漆塗り
最近は古くなった漆製品を塗りなおす方が多くなりました。
かれこれ7~8年使ったメンパ。
フチの漆はすっかりハゲ落ちてしまっています。
周りを全部ペーパーでこすって落とし、
生漆を塗りました。
ちょっと刷毛目が目立つけどすっかりきれいになりました。
またこれでしばらく使えます。
ウインナーの使い道
このところスーパーさんで試食販売をやっているので、
朝の開店を待ってお買い物に来る人が多いのに驚いています。
自分はいつも会社帰りなので私の知らない世界でした。
ところが日曜日に朝父親を送った帰り、ちょうどスーパーに用事があり、
行ってみると、朝いちばん市なるものを開催中で、
中にはウインナーの詰め放大がありました。
何本入ったかなと数えたら20本。
これで300円は安いです。
とりあえずお弁当に4本くらい使って、
残りはパン作りの得意な姪にあげることにしました。
そして姪から来たのがこのウインナーのパン。
これを3個もらいました。
わらしべ長者のようです。
朝の開店直後はとってもお得なんですね。
美味しかった~。
幸せな香り
娘が買って来てくれました。
一見何かわからないけどこれはリップクリーム。
というより、保湿剤かな?
歯科治療の時に唇が乾燥しないように塗ってあげるんだそう。
ココアバターなのでチョコの香りがして幸せです。
最近乾燥してきたので重宝しています。
会社で紹介したら人気でした。
太陽の棘 原田マハ著
大好きな原田マハさんの新作『太陽の棘』。
6月の誕生日に娘たちにプレゼントしてもらったのに中々読めず、
ようやっと読み終えました。
プロローグは、サンフランシスコの精神科のオフィス。
飾られた絵を見ながら老精神科医は、自信の若き日の体験を思い出します。
結婚を直前に控えた医学部卒業直後の、精神科医エド・ウィルソンは、
太平洋戦争終結後の沖縄に、アメリカ軍兵士の医師として赴任することになります。
沖縄は最後まで抵抗を続けた激戦の地であり、町はみな焦土と化し、
そこに残るアメリカ人兵士たちもまたある意味戦争の犠牲者でした。
心を病み、時に犯罪行為にまで走る兵士たちを救うための激務に耐える唯一の楽しみは、
父にねだって赴任地に送ってもらった真っ赤なポンティアックで、
同僚の友人たちと荒廃の地をドライブすること。
ある日、偶然迷い込んだ場所は「ニシムイ美術村」という芸術家が集まり暮らす村。
そこには、まるでゴッホやゴーギャンを思わせる独自の画風の画家たちが、
アメリカ人兵士が本国に持って帰るための風景画を描いて生計を立て、
互いに助け合いながら創作活動にうちこんでいました。
その若手画家たちとの交流をエドの視線を通して、史実をもとに丁寧に描かれています。
美術に造形が深い原田マハさんだからこその表現で、
彼らの描いている絵の世界がまるで目に見えるように感じられました。
そして沖縄の太陽の輝きと強さ、沖縄人の芸術に対する才能と強さ。
そんな私の知らなかった戦争がまた新たな目線で知ることが出来ました。
悲劇もありましたが、芸術は、国境も、国籍も、人種も飛び越えて人と人をつないでくれる。
そんなことも感じました。
ちいちい餅
スタッフが買って来てくれた『ちいちい餅』なるもの。
レモン型の大福餅で中身は上品な甘さのこしあん。
静岡市清水区とその周辺の限られた地域の名物で、
お彼岸のお供えや結婚式の引き出物、お葬式にも欠かせないお菓子なんだとか。
長い間清水に通っているのに初めて食べました。
スタッフ曰く「ちいちい餅」とか「ちゅうちゅう餅」と言うんだそう。
それを聞いてひらめきました。
変わった名前は、見た目がネズミに似ているからじゃないかな?
と思って調べたらビンゴ!
一番有力な説が、ねずみに似ているから鳴き声をとってつけられたとのこと。
美味しかったです。
もでらあとライブ
長く続いていた第二水曜日のクラシックライブ。
来年から継続したライブは無くなってしまうので今月と12月を残すのみ。
11月は佐藤充一さんのフルートソロ。
ピアノ伴奏は、独学でピアノを習得したという高橋一泰さん。
ピアノは趣味という高橋さんですが、
もでらあとには4回目の出演でその腕前はかなりのもの。
今回も難易度の高い伴奏(高橋さんからのリクエストだったようですが)を披露してくれました。
第一部はバッハ=グノー作曲の『アベマリア』」から
バッハ作曲の平均律クラヴィーア曲集 の中の
前奏曲 第1番 ハ長調という曲に旋律をのせたという有名な曲。
その後は印象主義音楽の特集のようでした。
フォーレ『シチリアーノ』
ドビュッシー『小舟にて』
モンポウ『哀歌』
プーランク『愛の小径』『フルートソナタ』
それぞれに背景を説明してからの演奏なので曲により興味が持てます。
第二部は少しだけ砕けたプログラムでした。
まずはシューベルトの『アベマリア』から。
次が、マスネの『タイスの瞑想曲』。
オリジナルがバイオリンの曲なのでフルートで演奏すると、
ブレスするタイミングが難しいのだそう。
ドヴォルザーク『スラブ舞曲 作品72-2』
40年以上前に流行った日本の流行歌「黒猫のタンゴ」はこの曲によく似ています。
さだまさし『秋桜』。
今まで演奏された曲に負けない綺麗な旋律です。
ピアソラ『ブエノスアイレスの冬』と『リベルタンゴ』
バンドネオンで演奏されることが多い曲ですが、
フルートとピアノの演奏でもオリジナルの格好よさは健在です。
ボランのジャズ組曲より『ベローチェ』
ジャズ組曲は大好きです。他も聴きたかったな。
中川いずみ『Dear Friend』
演奏者二人の大好きな曲らしいです。
いつ聴いても素敵な旋律ですが伴奏の難易度はかなりのもの。
アンコールに『ロマンス』
聴き応えあるライブでした。
モミジバフウ
稲刈りに行った時に見た、
友人宅のモミジバフウの紅葉がとてもみごとでした。
夏に訪れたとき、モミジに似た葉っぱと名前から
秋になったらきっと綺麗だろうと想像してたけど予想以上。
橙色と赤の葉が入り混じって青空によく映えています。
今年はどこにも出かけていないので、
綺麗な紅葉はみられないかと思っていたけど、
この木一本だけでも十分満足しました。
ありがたや~。
黒米の稲刈り
共同で植えた黒米の稲刈りに行ってきました。
まずはこの前稲刈りして稲架(はさ)かけしてある自分たちの稲の様子を確認。
仲間の稲架がこの前の大風で二つ倒れたと聞きましたが、
一番不安のある我が家の稲架はなぜか無事でした。
順調に乾燥している感じでこのままいけば20日過ぎには脱穀が出来そうです。
黒米の田んぼの稲は、かなり晩稲(おくて)らしく、
いまだに青々とした株も多かったです。
昨年すごくできがよかったので今年はそれに比べると少ない感じがします。
分けつはいい株だと20本くらい、平均7~8本、
それは我が家のあさひと同じなんだけど、
実の付き方が垂れるほどというのは少ないです。
2~3株ごと一束にして置いて、
それを三束合わせて縛ります。
稲刈りは午前中に終了し、昼ごはんの後縛り、稲架を作ってかけました。
まだ少し青い株3列を残して2時半ごろに終了。
今年も黒米で作ったお餅が食べられるかな?
みんなの心配はその一点だけでした。
追伸
『プレミアム干し芋2014』販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『プレミアム干し芋』の直接ページはこちら
プレミアム干し芋2014
フェンネルシード
長砂農園で栽培していたフェンネルに種がつきました。
夏に食べた葉っぱもフェンネルの香りがしましたが、
種はあの独特の香りがもっともっと強いです。
その香りをかいでいたら、
25年くらい前インドカレーのお店でアルバイトをしたことを思い出しました。
フェンネルを知ったのがその時初めてで、
料理人のインドの方が、
フェンネルをまるでミントタブレットのように美味しそうに食べていました。
というわけで、もう少し乾燥させたら、
このシードを使ってインドカレーに挑戦したいです。
完成披露!
着物リメイク講座最終回がありました。
Gちゃんに作ってもらったブローチ、髪留め、帽子を全部持って行って見せたら大人気!
みんなが「欲しい~」「作り方を知りたい」「お金を払うから作って欲しい」という声が続出。
先生にもブローチの場所を相談したら、
とても楽しそうに見て下さって最終的にこうなりました。
仲間のアドバイスもあり、
帽子にもお花をつけて全体的にとっても華やかに変身♪
Gちゃん、本当にありがとう。
私にとってはハードルの高い講座でしたが、
先生のアドバイスでデザインが劇的に変化する様子を見せて戴き、
とても勉強になりました。
何十年ぶりかでミシンを踏んで、
楽しさに目覚めたのでしばらく何か作りたい病にかかってしまったかも。
最後は終わるのが名残惜しかったです。
完成!
6回の着物リメイク講座も残すところあと1回。
最終日は完成したブラウスを披露して記念撮影とのことでしたので、
講座までに完成させておかなければと頑張りました。
襟に端ミシンをかけて(専門用語でたたくというらしいです)、
ボタン用のループを作り(ひっくり返すのが大変でした)、
ループとボタンを縫いつけて、
ポケットを付けたら完成。
色々自己流で縫ってしまったので突っ込みどころは満載ですが、
何とか形になりました(やれやれ)
大変だったけど、針仕事は楽しかったです。
しばらく手仕事にハマりそうな予感。
端布を友人のGちゃんのところに持って行ったら、
こんなにいろいろ作ってくれました。
帽子(ちゃんと柄合わせしてありました)、
ブローチ、髪留めと何と全部で12点も!!
出来上がったブラウスにブローチをつけたらさらに完成度が上がりました。
どのブローチも可愛くて迷うけど、
講座の時は黒い生地を生かしたブローチをつけて行こうと思います。
Gちゃんいつもありがとう。感謝です。
干し芋どっさり!
11月8日から山梨のスーパーオギノさんでの試食販売が始まりました。
オギノさんは、毎年店頭にたくさんの干し芋を並べて待っていて下さいます。
今年もどっさり、山のように積み上がっていました。
とってもありがたいことです。
8日は、韮崎店さんと韮崎駅前店さんで行いました。
試食は玉豊平干し芋と玉豊丸干し芋の二種類。
試食していただいたお客様からは、
丸干し芋が柔らかいね~美味しいね~のお声をいただきました。
放送では何度も干し芋試食販売のことをアピールしていただき、
スタッフの皆さんとってもフレンドリーで私自身も大好きなスーパーさんです。
試食販売の場所が焼きたてパンコーナーの真ん前だったので、
一日中いい匂いに包まれてちょぴり幸せな気持ちになりました。
漆塗り講座始まる。
静岡市西部生涯学習センターで毎年行われる、
伝統工芸体験『漆塗りのお弁当箱作り』の講座が始まりました。
私は2年前に受講して漆塗りの奥深さにハマりました。
今年は、なんとお弁当箱が2段の仕切り付き。
小さな盆まであって、螺鈿細工用の貝も一人2枚づつ分けられました。
これで会費四千円はかなりお得。
わが田町ジャパンのメンバーもお手伝いに参加しましたが、
みな(私も)口をそろえて自分も受講したかったと言っていました。
写真は受講生用の盆で、私たちも一枚づつ先生から頂きました。
さっそく拭き漆を一回塗ったところ。
あと2~3回塗るとかなり綺麗になります。
講座の方は一回目なのでまだデザインを考えている方が多かったけれど、
用意された紅葉の葉っぱを使って色漆の赤で写した方もいて、
私も残った漆で箸箱にやってみました。
かねてから一度試してみたかった技法なので嬉しかったです。
残り五回のお手伝いで皆さんどんなお弁当箱が出来上がるのか楽しみです。
柿酢、熟成中!!
今年の夏、田んぼの作業の時に柿酢を自分で作るという話を聞きました。
柿酢は簡単で、しかもかなり美味しい酢ができるということでした。
その時から、今年の秋は私も挑戦してみようとひそかに思っていました。
その時に作り方は教わらなかったのでネットで調べたら、
①柿は熟したものを使うこと(甘柿でも渋柿でもできる)
②柿の皮に酵母がついているのでごしごしこすったりせずに、
さっと洗うだけにして、布巾で拭かないこと。
③ヘタのところだけ包丁でとって、皮も、実も、種も全部使う。
ということを守って漬物用の桶に柿を入れて置いておきました。
2週間くらいたったでしょうか?
ぶくぶくと発酵しています。
このまま時々かき回して三か月くらいおくようです。
果たして無事柿酢が出来上がるのか、
今からとっても楽しみです。
追伸
11/7は「立冬」でした。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立冬」の直接ページはこちら
立冬
もうすぐ完成!
着物リメイク講座も5回目(残りあと1回)。
前回ほとんど本縫いを仕上げてくるという宿題だったはずなのに、
今回は本縫いについての講義が主でした。
まずは、本縫いの前準備として、
☆見返し布、襟に接着芯を貼る。
☆袖口用のバイアステープを作る。
本縫いの順序は、
①前身頃に見返しを付ける(丈を決める)
②肩を縫う③襟を付ける④脇を縫う⑤裾を始末する。
ということで、洋裁とは順序が違うそう。
私自信は全く自己流で縫い合わせてしまったため、
ところどころ先生の講義とは全く違う仕上げになってしまい残念ですが後の祭りです。
その後細かいところの縫い方を実践して見せて下さいました。
一番難しいのが襟。
角の始末の仕方も教わりましたが色々な場面で応用できます。
(今回は縫ってしまったため間に合いませんが…)
それにしても同じ講座のはずなのに全部仕上げてきた人と、
まだ仮縫いのままの人との差がありました。
仮縫いの人たちは今日の先生の講義が役に立つでしょう。
脇の始末が綺麗にできなかったので目隠しのために付けました。
細かいところではボタン用のループの作り方と付け方も教えていただきました。
次回は最終回なのでそれまでにポケットとボタン、
ループをつけていよいよ完成です。
トワイライト ささらさや 監督:深川栄洋
新垣結衣の可愛らしさ健気さが際立った映画でした。
売れない落語家のユウタロウ(大泉洋)は、
妻のさや(新垣結衣)と生まれたばかりの息子ユウスケを残して事故死する。
天涯孤独のさやに自分も両親を亡くしていると話していたユウタロウだったけれど、
葬儀の時にユウタロウの父親が現れ、ユウスケを跡継ぎにするために引き取るという。
成仏できずにいたユウタロウだったが、
他人の体にのりうつって父親に息子を渡さないようさやに忠告。
さやは自分を育ててくれた亡き叔母が住んでいた、ささらの家に隠れ住むことに…。
さやの様子が心配なユウタロウはいつも近くで見守り、
時には身近な人にのりうつって様々な騒動を引き起こします。
のりうつれるのは一人に一回だけ。
しかも霊になった自分が見える人にだけという条件付き。
変人たちが多いささらの町だけど、
周りの人とのかかわり合いの中で少しづつ母親として成長していくさや。
さやの言葉で印象に残ったのが、
「私がこの子を育てていると思っていたけれど、この子が私を母親として育ててくれている」
というセリフがありました。
まさに私自信も20数年前に娘を育てながら実感していたことです。
時に笑いあり涙ありのアットホームな映画でした。
焼きたてスコーンのお店
長砂農園のすぐ近く、茨城県ひたちなか市馬渡にある、
焼きたてスコーンとコンフィチュールと紅茶の店、
『La Table de Izumi(ラ・ターブル・ドゥ・イズミ)』。
農作業に行くたびに、いつか行ってみたいな~と思っていましたが、
いつも草取りでくたくたのドロドロになってしまうので行けませんでした。
今回、芋掘りが雨で早じまいとなったのでようやく行ってきました。
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お店の前を通るといつも車がいっぱいで流行っていることがわかります。
こじんまりとした可愛いお店です。
どのメニューにも、スコーンと紅茶がついていて好きなだけ食べても飲んでもいいのです。
スコーンと紅茶をいただきながら料理が来るのを待ちます。
スコーンは約30種類の中から日替わりで毎日4種類。
この日は、プレーン・メイプル・胡麻・全粒粉。
100%手コネで焼きたてが出てきます。
コンフィチュールは、イチゴ・ラズベリー・マーマレード・あんず。
クロテッドクリームもあります。
紅茶も30種類は並んでいたでしょう。
一杯づつの茶葉がケースに入っていて手前に香りのテイスティング用の瓶が置いてあります。
好みの茶葉を選んだら、一杯用の可愛いガラスの急須に入れ熱湯を注ぎます。
(テーブルの上には砂時計も用意されていました)
急須はその都度交換します。
私は、オリジナルナッツ・ベストフレンド(ローズヒップとドライフルーツ)、
ばんどう紅茶(やぶきた種)・アップルハニーの4種類を飲みました。
スコーンは6個も食べました。
1個95円で買って帰ることもできます。
これはガレットのプレート(1650円)。
かぶと大根とねぎ、しょうがのクリームソース。
11月の限定メニュー。
ガレットはもちろんのこと、付け合せのサツマイモのサラダ、生の野菜、
和風ラタトイユ、デザートのヨーグルト、柿もみんな美味しかったです。
何でもっと早くに行かなかったのかと後悔するほど、
どれもこれも本当に美味しかった~。
次に農園の作業に行ったら必ずまた行こうと思います。
次回の楽しみになりました。
有機安納芋
残念ながら形のよくないサツマイモが多かった有機安納芋の畑。
中には、形よく肌も綺麗なサツマイモもありました。
それがよりによって掘り取りの時に切れてしまったものがけっこう目につきました。
切ったところから腐ってしまうので原料としてはもう使えないお芋は、
畑の肥やしにするしかありません。
あんまりにも勿体ないので、切れてしまったお芋を少し拾ってきて、
レンジでチンしてみました。
細いので、ラップでくるんで、レンジ弱におとして10分ほどで柔らかく蒸けました。
(レンジ弱でゆっくり火を通すとお芋が糖化するのだとか)
中はホコホコ。
普通掘ったばかりのサツマイモはあまり甘くないけれど、
この有機安納芋はなかなか美味しかったです。
干し芋にできたら、きっともっと美味しかったはず、
ほんとうに残念です。
長砂農園の芋堀り
10月に始まった干し芋用サツマイモの芋掘り。
そろそろ最終となり、連休を利用して応援に来ました。
前日から雨模様となりお天気が心配でしたが、
着いたときは曇り空に変わり作業ができてよかったです。
一見するとたくさん取れているサツマイモですが、
よくみると形の悪い通称『ガチャ』というかぼちゃの様な形の芋が多くなっていて、
いいものだけを選んで収穫していきました。
勿体ないと思いながら、泣く泣く畑に残していく芋。
品質を保つためには、干し芋にして美味しくなる芋だけを選んで、
残りは畑の土に戻します。
この畑で次にサツマイモを栽培するのは3年後になりそうです。
農薬も化学肥料も使わないでサツマイモを育てるには、
畑の土を健全な状態に戻すことが必要なので、
そのためには時間をかけることが必須です。
名物おはぎ
秋保温泉にある有名なスーパー『佐市』さんの名物おはぎをいただきました。
前にテレビで放送されたのを見たことがあります。
一日5000個、週末には1万個も売れるのだとか。
一体どこにその秘密があるのかな~。
見た感じは普通のおはぎです。
ふたをとったら、小豆のとってもいい香りがしました。
そして一つが大きい!!
あんこもたっぷり!!
甘さがしつこくなくて、義母が作ってくれるおはぎの味と似ています。
これで1個100円(税抜)とは安いです。
人気の秘密はやっぱり味と価格でしょうね。
それにしても日本中どこでも買えるし、
自分でも作れるおはぎがこんなに人気になるなんて…。
ちょっと不思議です。
いが饅頭
娘に1個もらった「いが饅頭」。
饅頭の上にお赤飯がのった珍しいお饅頭です。
調べたら、埼玉県北東部の穀倉地帯で古くから作られている郷土菓子。
お祭りやお祝いごとの時に食べられているそうで、
もち米が貴重なためお赤飯の中にお饅頭を入れてボリュームを出したとか、
お饅頭とお赤飯をいっぺんに作って手間を省いたという説があるみたい。
いが饅頭のいがとは、栗のいがに似ているかららしい。
食べるとおはぎとお饅頭の間みたいな食感でした。
こしあんなのがいいです。
お腹も満たされます。