新着記事
カテゴリー
アーカイブ
- 2015年06月
- 2015年05月
- 2015年04月
- 2015年03月
- 2015年02月
- 2015年01月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年09月
- 2014年08月
- 2014年07月
- 2014年06月
- 2014年05月
- 2014年04月
- 2014年03月
- 2014年02月
- 2014年01月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年09月
- 2011年08月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年05月
- 2011年04月
- 2011年03月
- 2011年02月
- 2011年01月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年09月
- 2010年08月
- 2010年07月
- 2010年06月
ほしいもブログ
巧匠(ちゃおじゃん)
出張で東京へ行ったので、娘の家の近くにある点心のお店で一緒に夕食を食べました。
巧匠(ちゃおじゃん)は、いつもお客さんで一杯の人気店。
本場仕込みの点心を店頭で作っています。
まずは翡翠焼売。
次はバジル小龍包。
バジルの香りが効いて熱々のスープがたっぷり入った小龍包です。
火鍋角煮とクワパオ。
間に挟んで食べます。
八角が効いたトロトロの角煮が美味しかったです。
焼き餃子と四川麻婆豆腐。
麻婆豆腐はからいけど後を引く美味しさ。
焼き餃子は、たれなしで食べても充分素材の味付けだけでいけました。
最後は海鮮火鍋白湯麺。
魚介の出汁がよく聞いてちょっとブイヤベースのようでした。
三人で生ビールを一杯づつ飲んで一人2000円ちょい。
安いです。
お腹もいっぱいになりました。
干し芋料理
美味しそうなイタリアン。
実はこのメニュー全部に干し芋が使ってあります。
カポナータには平干し芋、
フリッタータにも平干し芋、
ペンネアラビアータには角切り芋、
砂肝と干し芋のクリーム煮込みには、丸干し芋が使われています。
干し芋はそのまま食べるのが一番美味しいと思っていましたが、
素材としても新たに魅力を発見しました。
特にフリッタータは、味付けが塩胡椒だけなのに、
干し芋の甘さが加わってデザートにもなりそうなパンケーキのようでした。
サツマイモにはビタミンDとKが不足しているのですが、
それをオリーブオイルが補って完全食に近づきます。
また、サツマイモそのままだと煮崩れたりしますが、
干し芋はそれがないので扱いやすいと思います。
これからお料理にも干し芋をもっと使ってみようと思います。
暴君ハバネロ チョコ盛
家の近所のスーパーの入口に沢山積まれていて目についたのがこれ。
暴君ハバネロ チョコ盛
辛いスナック菓子に、チョコパウダーをトッピングするという、
柿の種チョコ的なものかな~と軽く考えて購入。
最初はトッピングなしで一つ食べてみると、
これはかなり辛いです。
チョコパウダーにも少し辛味をきかせているようだけど、
トッピングすると口に入れた直後は甘い、
そして後はやっぱり辛い!
調べたら今年の2月からコンビニで販売していたようですが
在庫が余ってしまったのかスーパーに流れ、
格安で販売されていました。
これは柿の種チョコラブの娘が食べたらなんていうかな~?
シュバルツヴェルダー・キルシュトルテ
姪が「昨日のケーキ教室で作ったケーキがあるから帰りに寄ってね」
というのでご馳走になりに会社帰りに寄りました。
用意してくれてあったのはドーム型のチョコレートケーキ。
その名も「シュバルツヴェルダー・キルシュトルテ」
ドイツのお菓子で、「黒い森のサクランボ酒ケーキ」という意味らしいです。
シュバルツヴァルトという黒い森を表現したココアのスポンジに、
その地方特産のキルシェというさくらんぼ酒を塗ってクリームをはさみ、
キルシェにつけた黒いさくらんぼをトッピングするというもの。
今回はさくらんぼの代わりにイチゴが使ってあります。
可愛いドーム型にするのにも工夫が必要だということ。
一緒に入れてくれた紅茶も、
茨城の「紅茶とスコーンのお店」で買ったミルクの香りがするお茶。
なんとも贅沢で、
ヘタなケーキ屋さんで食べるよりもよっぽど美味しかったです。
異邦人(いりびと) 原田マハ
京都という場所は、
そこに生まれ、住んでいないものにとっては永遠に未知の世界なんだろうなぁ。
東京銀座の老舗画廊、たかむら画廊の跡取り一樹と、
その妻であり、画廊の上顧客有村不動産の令嬢菜穂との
夫婦それぞれの目線で物語が進みます。
菜穂は類まれな審美眼の持ち主であり、
有吉不動産が経営してい有吉美術館の副館長でもある。
2011年3月に東日本大震災が起こり、直後妊娠に気づく菜穂。
当時はみな放射能を恐れて誰しもが何かしらの手立てを講じたことを思い出しましたが、
菜穂も一時的に、実家が懇意にしている京都の書家の家に移り住むことになります。
その書家の家の佇まいや暮らし方がとても素敵で憧れますが、
それ以外は、人間のもつ身勝手さや、保身、権威主義的なものが見え隠れして、
今までのマハさんの著作とはかなり趣が違いました。
菜穂は、京都のみのやま画廊で一枚の無名画家の絵と運命的に出会います。
そこから物語はミステリー的要素も加わり、
一気に最後まで引き付けられました。
京都の奥にあるもの、
扉の向こう側をほんの少しですが伺い知ることができました。
ライスミルク
今年になってよく目につくようになった『ライスミルク』
近所のヨーカ堂にも売っていたので試し買い。
甘酒のような味を予想していたら…。
ん?何だか薄~いお粥のような…。
原材料を見ると、
玄米・米油・食塩・乳化剤とありました。
195g入りで213円(高いです)
どうやって作るのかネットで調べてみると、
生の玄米を一晩水につけ
食塩と亜麻仁油少々を入れてミキサーで粉砕。
これを漉したら出来上がりという簡単なものでした。
これだったらわざわざ買わなくても作れます。
でも作ってまで飲みたいほど美味しいものでもなかったので、
やっぱり玄米はご飯で食べた方がいいな。
自然農の田んぼ
5月23日の土曜日、坂ノ上で自然農の集まりがありました。
私は仕事で夕方からの参加。
皆が夏野菜の植え付けを学んでいる時に自分の田んぼの草取りをしました。
苗がかなり大きく育ってきました。
今年は大きく育った苗と、まだ芽が出たばかりの苗が混在し、
育ちがばらばらな感じがします。
中には分けつが始まったものもあり、びっくりです。
立派に育った稲、と思ってよく見たら根っこが赤くてヒエだった…ということもあります。
雨が降らず、カラカラに乾いていたので水遣りをして終了。
ちょっとだけ自然農の会に方へも顔出し…。
子どもたちも合わせたら50人くらい来ていたようです。
夕方5時からは懇親会。
坂ノ上の公民館をお借りしました(ここは元小学校の校舎)
県内各地から集まって来ていました。
30代後半から40代の食への関心が高いファミリーです。
子供用の甘口ひよこまめのカレー、スパイスが効いた辛口、
しょうがとかぼちゃの三種類のカレーと、
一品持ち寄りの品。
私は、浅漬けと筍、ふき、スナップエンドウを持参しました。
ケミコさん
御年16歳のケミコさん、
動物病院から処方された薬の袋には
人間に換算すると93歳と書いてありました。
血液検査をすると腎臓の数値がよくないと言われ、
腎臓ケア食に変えたのですが、先週突如として危篤状態になりました。
食欲もなく、食べても吐いてしまい、
ぐったりとして立ち上がることもできなくなり
もう今夜が峠で、朝までには天国に旅立ってしまう…。
と思い、夫婦二人で頭と背中をさすること2時間。
その後覚悟を決めて寝たのですが、
朝になると少し元気を回復。
そのまま獣医さんに連れて行くと、
血液を作り出すことができない極度の貧血状態だと言われました。
血が薄いので点滴も最小限しかできず、
抗生剤も打てなかったといいます。
それでも点滴がきいたのか驚異的な回復力をみせ、
なんと日曜日にはモリモリご飯を食べるまでになりました。
眠っている姿も元気なころと同じで、まったくたいしたものです。
週明けからは、血液を増やすための治療を開始する予定です。
夏みかんの酵素
毎年この時季、妹が知り合いから昔ながらの夏みかんをもらいます。
何も手をかけていないのでもちろん無農薬で肌もきたないし、
何より酸っぱすぎてそのまま食べることができないくらいのシロモノです。
それを夏みかんの酵素ジュースにするのが私の役目。
全部の重さを量り、その1.1倍の白砂糖を混ぜて一日一回かき混ぜること。
それだけで約1か月後には夏みかんの酵素が出来上がります。
本当は食べても美味しい夏みかんで作れば、
もっと美味しい酵素ができるんだけど、
妹たちはこれでも美味しく飲んだと言っていたので、
まあいっか!
出来上がった酵素は、炭酸水で割ったり水で割って飲みます。
サバ缶カレー
前からレシピを見かけることがよくあり、
一度は作ってみたいと思っていたサバ缶カレー。
生活クラブのサバ缶、3缶パックのうち2缶使います。
玉ねぎ、人参、ピーマン、ニンニクをみじん切りにしてよく炒め。
火が通ったら、サバ缶を汁ごと投入。
そこへローリエの葉っぱ一枚とトマトジュースも一本いれてしばらく煮込みます。
汁気が少なくなってきたらカレーパウダーを大さじ3杯くらい入れて、
仕上げに塩胡椒、トマトケチャップ、ソースなどで味を調整します。
ドライカレータイプのサバ缶カレーが完成。
お肉の出汁に慣れていると一瞬「あれっ」と思うけど、
すぐに慣れて美味しく戴きました。
会社に持って行ったらなかなか好評でした。
サバの骨ごと入っているからカルシウムががっつり取れそう。
モダン 原田マハ著 文芸春秋
原田マハさんの新作『モダン』を、
お話を伺うために急きょ買って読みました。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台にした短編が5つ。
マハさんが最も得意とする(私が大好きな)分野での話。
いつもながら出てくる絵画の描写が秀逸で、
毎回読みながら実物をこの目で確認したくなります。
ワイン文学会の時、「90%フィクションです」とおっしゃっていたマハさんですが、
読むとすべてが本当にあったことなんじゃないかと思ってしまいます。
MoMAにもいつか行ってみたいなぁ。
そう思わせることが一番マハさんが狙ったとこなんですよね。
本の音 夜話
ワインショップ エノテカ 銀座店 で、
文学ワイン会という催しがあり参加してきました。
娘が偶然見つけて誘ってくれたこの催し、
大体2カ月に一度開かれているようで、
今回で第4回目ということでした。
定員が26名というのも贅沢です。
ブルーノートでお酒を飲みながら音楽を楽しむように、
ワインを飲みながら文学の話を聴くという素敵なコンセプト。
そして今回のゲストがなんと、
私と娘の大好きな 原田マハさん。
実は下戸というマハさんでしたが、
作品中にはワインの登場シーンも多く、
今回一杯目にサーブされた白ワインは、
『楽園のカンヴァス』に出てきたリースリング。
とても香り高く飲みやすいワインでした。
幼い頃から美術全集(お父様がそのセールスをされていたそうで)に親しんでいたマハさん、
ピカソは永遠のライバルでした。
とのお話に会場からも笑いがおきました。
次に出された赤は、ボルドーのフルボディ。
スーモーキーなフレーバーで、
ブルスケッタ、ポテトサラダ、マリネ、
リオナソーセージなどを盛り合わせたおつまみともよくあって、
とても美味しかったです。
楽園のカンヴァスは構想25年で書かれたという話。
大原美術館での館長さんとのやりとり、
「僕はどこで死んでいたらいいですか?(ダヴィンチ・コードのように)」
など、とても楽しいお話が満載であっという間の二時間でした。
アートも文学も、そしてワインも、
生きていくために必ずしも必要ではないかもしれないけれど、
これらを楽しめるのは人間に生まれたからこそ、
これからも楽しんで人生を送りたいと思いました。
終了後は著作にサインも書いていただき満足。
機会があればまた是非参加したいです。
東京行き
5月17日、ビルボードライブ東京での佐野元春ライブに行ってきました。
入場開始が18時半からだったので、
しばしミッドタウンの芝生広場を散策。
多くの家族連れが、芝生に寝転んだり、
座ったりして思い思いに楽しんでいました。
こういう休日の過ごし方もいいなぁ。
ビルボード会場入り口にあった花。
綺麗だったので撮ってみました。
去年に引き続き2回目の来場ですが、
開演前はいつもワクワクドキドキします。
日が暮れるまではカーテンが開いていて、
目の前の芝生広場が一望できます。
ライブが近づくとともにカーテンも閉じられ、
気分がだんだん盛り上がってきます。
そしてこの日のもう一つの楽しみはコース料理。
予定ではライブ開始前にある程度食べられるつもりでいましたが。
混んでいたのかなかなか料理がサーブされませんでした。
味はよかったんだけど、
ライブが始まると暗いのでせっかくの盛り付けがよく見えなくて、
少し残念。
ライブは、
ホーボーキングバンドとチェロを従えて、
少数精鋭の質の高い演奏を楽しめました。
普段のコンサートホールでは演奏されない曲、
アレンジを全く変えての曲、
そしてビルボードのために作ったという新曲、
盛りだくさんの15曲。
夢の中にいたような1時間半でした。
父の畑
殆ど毎日、仕事帰りに義母の家に寄るので帰宅するのは21時過ぎ。
そのため自分の父親はほっぽらかしの状態で、
悪いなあと思いつつも、
元気でいてくれることに甘えて何もしていない自分を反省。
せめてもの罪滅ぼしにと日曜日の午前中、
父のやっている畑に一緒に行ってきました。
何を植えるのか全く分からないけど、
草を鋤簾で削りとり、枯れた茎を漉き込む準備をしていました。
私は、トウモロコシの周りの草取り、
大葉の苗取り、ビワとりなどしてました。
トウモロコシはこの前の台風で全部倒れてしまったそうですが、
また力強く立ちあがっていました。
頑張って世話をしても、虫にやられたり鳥に食べられ全滅したりと、
報われないことも多いですが、
今年はたくさん収穫できるといいな。
ケミコのはげ
頭のてっぺんに十円玉くらいのハゲが出来てしまったケミコ。
二週間以上立って、ようやく毛が生えそろいました。
骨折の後膿んでしまった足もかなりよくなり、
びっこひきひき歩いていたのが、
かなり元通りに歩けるようになりました。
化のう止めが、粉のお薬だったので、
飲ませやすくてよかったです。
また一週間後に診察です。
ふじのくに野外芸術フェスタ 2015
15日夜、駿府公園でSPACの『マハーバーラタ』を観ました。
昨年、フランスのアヴィニョン演劇祭に正式招聘され、
会場の石切り場に合わせて新たに作られた円形の舞台を、
そのまま駿府公園に再現した凱旋お披露目公演です。
日本の平安時代を思わせる白装束に身を包んだ
SPAC俳優陣達によるインド叙事詩。
何度も観ていますが、
そのたびに少しづつ変わっているのも楽しめます。
今回は地元静岡ネタも多く、笑いが巻き起こりました。
MOVERの能のような動き、SPEAKERによる文楽のような語り、
そしてバリの民族音楽を思わせる打楽器の音色、
そのすべてが合わさって一体となり、
まさに宮城ワールドを堪能できた素晴らしい舞台でした。
静岡に劇団SPAC があることが県民としてとても誇らしく思います。
黄色い本 ジャック・チボーという名の友人 高野文子 著
先日車で走りながらラジオを聴いていると、
この本の作者 高野文子さんがゲストで出ていました。
デビューしてから33年間にわずか7冊しか出していないと聞いて、
とても興味が沸きました。
最新作のドミトリーともきんすは、
朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹が同じ学生寮に住んでいたら…。
という テーマで、科学者たちの言葉を綴っているというお話でした。
高野さんを執筆に駆り立てる動機は、
わからないことを理解したいということなんだそう。
この黄色い本についても触れていて、
とにかく主人公の女学生が、
「チボー家の人々」という本を読んでいるという日々を淡々と描いていて、
細かい説明などは一切なく、派手な事件も何もないというコミック作品。
今までこういう本があったことを全く知らなかったので新鮮でした。
主人公が暮らしている環境も、
地域は違うにしても私自身の子供時代と重なる部分もあり、
チボー家の人々という本を読んでみたくなりました。
でもこういう本は学生時代に読んでおくべきものだったな~。
と反省しました。
パリ・ブレスト
姪がケーキ教室で作ってきたお菓子をくれました。
ケーキ屋さんでよく見かける『パリ・ブレスト』というシュークリームです。
その名前は知っていましたが由来は姪から初めて聞きました。
パリとブレストという都市の間を走る自転車レースを応援するため、
自転車のタイヤの形にして作ったのが始まりなんだそう。
今ではフランス菓子の代表的存在です。
調べたら1891年からというので、
かなり由緒正しいお菓子ですね。
間に生クリームとイチゴ、ブルーベリーがはさまっていて、
見た目も可愛いいし、
甘さも控えめでとっても美味しかったです。
骨密度検査
いつも行っている整形で、骨密度検査を勧められました。
やったことがなかったので一度調べてもらうのもいいと思いやってみました。
どうやって調べるのかと思ったら、
けっこう大がかりで、
ベッドに横になり、その上を検査機がゆっくりと動きながら量っていました。
先生にどうやって測っているんですか?ときいたら、
ごく弱い放射線を当てているのだと答えてくれました。
結果ですが20~30代の若年成人の骨密度を100とすると、
腰椎正面が116%、大腿骨は113%と、まったく心配いらなかったです。
意外と骨丈夫だったんだ~~。
転んだだけで骨折したから、骨粗しょう症かと思って心配してました。
毎日の生活をアートする
静岡市駿河区にあるギャラリー POP UP studio で開催中の、
『毎日の生活をアートする』展に行ってきました。
このギャラリー、比較的家の近所なのに、
今まで全く知りませんでした。
仲間の山口さんが作家の一人として参加していて、
竹ザルを出品するので教えてもらいました。
静岡駅からも近いのに、通りを一本入っただけで、
とても静かなのに驚きました。
白くて天井が高い、中庭に面した素敵なギャラリー。
主催者の原さんが、とてもとても美味しいコーヒーを入れて下さって、
器の作家さん 中尾さんが作った金つばもご馳走になりました。
行く前は山口さんのザルだけ買おうと思っていたけど、
見たら色々欲しくなって、
器や木のヘラ、原さんのお洋服も買いました。
原さんのお人柄とともに、とっても心が満たされる空間だったので、
いつか娘も連れて行きたいです。
苗床の草取り2回目
日曜日、二回目の草取りに行ってきました。
快晴で夏みたいな暑さ。
前回よりも苗が大きく育っていました。
でもよく見ると、
まだ発芽していない籾もたくさん残っていて、
今年は育ちがばらばらな感じ。
雨が少ないのも原因のようです。
稲とヒエとを見分けるのは本当に大変です。
間違って稲を抜いてしまうこともよくあります。
ウチより少し遅く籾蒔きした仲間の苗床は、
まだ全然芽が出ていませんでした。
ふたりで一時間ちょっとで終了。
去年より半分くらいの広さにしたので楽になりましたが、
苗が足りるかちょっと心配になりました。
カラカラに乾いているので冠水もしました。
心なしか苗も元気になったように見えます。
仲間は、発芽がよくないので心配になり、
もう一枚苗床を作り始めました。
石垣のところの草も刈ります。
種が体に引っ付いてしまう厄介な草も、
種になる前に早めに刈っておきます。
ケミコの病院
一週間前に骨折と診断されたケミコ。
お薬は何とか飲みきったけれど、
前よりもっと足を引きずって痛そうに見えます。
食欲はあるのでまだいいのですが、
連休明けに再診に連れて行きました。
先生に診て戴いたら、足に水のようなものが溜まって腫れていました。
痛そうに見えたのはこれが原因。
針を刺して抜いて調べてもらうと
黴菌が入って膿がたまったようです。
二週間効果が続く抗生剤の注射をしてもらい、
解熱剤と痛み止めの粉薬を処方されました。
粉薬は耳かき一杯あるかないかくらいの量です。
それと先週サンプルを頂いた腎臓ケアのフード。
どれも最初食いつきがよくて、二回、三回になると飽きてしまうと言ったら、
ヒルズというところのフードは食べかけでも返品がきくといって勧められました。
様子を見てまた一週間後に診察です。
沖縄のお土産
娘たち夫婦が4月に沖縄に旅行に行き、
とても楽しかったらしく、いっぱい買って来てくれたお土産を連休に持ってきてくれました。
ビバースという胡椒と、島とうがらし。
泡盛に唐辛子を漬けこんだものでとても辛いけど、
これをかけると普通の料理も沖縄風に変身します。
特にお肉系が合います。
石垣島で買ったという箸置き。
ハトサブレみたいでちょっと美味しそう。
沖縄の海のようにきれいな青色でした。
他にも、ちんすこうや月桃茶、ひとめぼれせんべいなど、
こまごまとありました。
ちんすこう、美味しかった~。
これは、人参しりしり器。
頼んで買って来てもらいました。
なぜかみんな台湾製だったんだって。
さっそく人参しりしりを作ってみました。
思ったより穴が大きいので人参が太く切れるのかな?
と思ったけど絶妙な太さでよかったです。
人参一本があっという間に切れました。
今までは皮むきピーラーで薄くそいでいたけれど、
こっちの方が炒めたときに色がきれいだと思います。
さすが~。
ふじのくに⇔せかい演劇祭2015『例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする』
私にとって、ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015の最後の演目、
『例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする』を観ました。
観たというより体験したと言った方がいいかな。
この演劇は路上で行われる演劇です。
集合場所は池田公民館。
思った以上に大勢の観客が集まっていて驚きました。
広場の真ん中にはテーブルがあり、母、姉、弟が座っていて、
ここから物語が始まります。
全体を4グループに分けて、二つのルートに分かれ、
姉か弟の人生をたどります。
私たちのグループは、弟を追いかけていきました。
今日結婚相手が実家に挨拶に来るという彼。
ちょっとブルーになっていて、
昔付き合った彼女との思い出をたどりながら歩きます。
池田公民館から住宅地に入っていくと全く知らない町並みが現れました。
お寺やお墓、畑、
そのシチュエーションでポイントごとに役者が演技を見せてくれます。
普通に地元の住民たちも通ります。
どこかの家から音楽が流れてきたり、ラジオが聞こえたり、
遠くからスケッチしている役者をただ眺めたりと、
様々な趣向が凝らしてあって楽しめました。
帰りにしばらく、行き交う人たちがみな役者に見えてしまい可笑しかったです。
この演劇を観て、
日常のささいな一瞬であっても物語が存在するのだなあという気分になりました。
もっと日々を大切にしたいです。
ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015 『ベイルートでゴドーを待ちながら』
レバノンから参加の二人芝居、
『ベイルートでゴドーを待ちながら』を観ました。
これは有名なサミュエル・ベケットの同名芝居のシチュエーションを借りつつ、
まったく違うお芝居に仕立てられているようです。
副題が『第七面』というらしいのですが、
ベイルートでは、新聞の七面には訃報が掲載されているのだそう。
ふたりの男が、新聞の訃報欄を見て、どこの葬式に行く(=食事にありつける)
のか議論しています。
ふたりの意見はかみ合わず、どんどんエスカレートしていきます。
そして結局食事には行けず、最後にある重大なことに気が付きます…。
テンポの良いセリフと動きで終始楽しめましたが、
終演後のトークでわかったのだけれど、
セリフ一つ一つに中東の情勢が色濃く反映されていて、
色一つとっても、支持する政党を現しているのだといいます。
政治、宗教、民族と様々な対立があることがわかります。
一見滑稽なこの芝居の中に、
常に紛争の中で生きてきた人々の悲しみと、
それを笑いに変えてしまうエネルギーとを感じました。
それにしても最後のシーン、私は落語の粗忽長屋を思い出しました。
お茶つみ
5月5日、毎年恒例のお茶つみに行ってきました。
朝4時50分起床。
娘夫婦を迎えに行き、芝川に6時20分頃到着。
今年は春先に雨が多く、気温も低かったので、
日程がなかなか決まらなくてやきもきしました。
連休に入ってからも、5日6日が雨予報だったりと、
直前までお天気が心配でしたが、
朝方に少し降った以外、一日曇りのちょうどよいお茶つみ日和となりました。
(あまりいいお天気だと暑いので…)
今年は新芽の伸びがよかったです。
午前中は目いっぱい摘み、
ゴミの選別をして12時過ぎに義兄たちがお茶工場に運びました。
今年は70数キロとなかなかの収穫でした。
13時からは宴会。
お刺身、イカの沖漬け、手打ち蕎麦、猪のテリーヌ、わかさぎのマリネ、
筍のお刺身と、手作りのご馳走がたくさん並びました。
我が家からは、静岡おでんと菊姫を持参。
毎年楽しみなお茶つみです。
銚子電鉄 ぬれ煎餅
前にテレビで観て一度食べてみたいと思っていた、
「銚子電鉄 ぬれ煎餅」をいただきました。
てっきり銚子電鉄に乗りに行かないと買えないものと思っていたら、
横浜駅の高島屋に売っていたのだそう。
とにかく嬉しかったです。
袋の裏には「鉄道会社のぬれ煎餅」とあり、
このぬれ煎餅は、鉄道を守るために作られた商品で、
駅構内の工場で毎日焼いています。
と書いてあります。
さっそく食べてみると、ぬれ煎餅はけっこう味が濃い目なのが多いのに、
このお煎餅はさっぱりとして美味しいです。
青のうす口味というのだからでしょうか。
しっとりとした食感なのでお餅を食べている気分になります。
紫ツユクサ
もう5年以上前になるかと思いますが、
友人がもっている長野県飯田市にある山荘に遊びに行った時、
そこに生えていた紫ツユクサをいただいて家の横に植えました。
以来、毎年この時期になると綺麗な花を咲かせてくれます。
家の東側なのであまり日当たりがいいとは言えない場所なのに、
けなげに咲く姿が可愛いです。
ふるさと茶屋 静岡市葵区赤沢
田んぼの作業が午前中に終わったら時々寄っておむすびと一緒に、
ふるさと茶屋の手打ちそばを食べます。
手打ちの太目のそばに椎茸の濃いめの出汁、
上には人参のかき揚げと季節の山菜の天ぷら、椎茸の含め煮も載っています。
この日は、お茶の新芽の天ぷらでした。
田んぼでたべるおむすびも美味しいのですが、
お汁代わりに持参したおむすびとここのお蕎麦もなかなかイケます。
これで540円。
安いので休日だとお昼早々に売り切れてしまいます。
お土産に、よもぎきんつば3個入り(324円)や、
柚子味噌まんじゅう5個入り(324円)、干し椎茸100g(500円)など、
ご近所でとれた野菜と一緒に販売しています。
苗床の草取り
籾まきからちょうど10日、苗床の草取りに行ってきました。
一週間前に籾まきをした共同の黒米も芽が出たと連絡があり、
両方の苗床の草取りとなりました。
まずは自分たちの田んぼの「あさひ」
上にかけた稲わらをめくると一瞬、
「わあ~一杯目が出てる!!」
と喜びましたがよく見るとほとんどがヒエでした。
ひょろりと伸びて引っ張るとすぐに抜けてしまうのがヒエ。
先がツンととんがっていて茎がしっかりして抜けないのが稲。
まだカイワレの赤ちゃんのような芽を、選別して抜いていきます。
今年は苗床を小さくしたので、二人で一通り草取りし終わって約1時間で終了。
雑草を抜いてしまうととても寂しい苗床になってしまいました。
一時間でも集中してやると目と腰と足首が痛くなります。
雨がなくてカラカラなので、お水をかけて、
また稲わらをのせ不織布をかけます。
続いて共同の苗床の草取りです。
ここはかなり広いので、5人がかりで半分より少し多く草取りして1時間半。
「あさひ」と比べると「黒米」の苗はかなり太くしっかりしていると感じました。
間違って抜いてしまったら、
芽の部分は5ミリぐらいなのに、根っこは3センチ以上もありました。
逞しい苗に育っている様子がわかります。
またこの後1週間か10日くらいで草取りです。
ふじのくに⇔せかい演劇祭 2015 「ふたりの女」
SPAC総監督 宮城聡さん演出、
能の「葵上」とチェーホフの「六号室」を合わせて唐十郎が書き上げた戯曲
「ふたりの女 平成版ふたりの面妖があなたに絡む」を観ました。
日本平の山の中腹にある野外劇場、18時開演。
まだ薄明りの残る中、オープニングは伊豆の精神病院に勤める光一が、
婚約者であるアオイに向けて砂浜にラブレターを書いているシーンから。
舞台暗転して精神病院の中、影に映る怪しげな患者たちの蠢きと大音量。
そこで私は知らない60年代にタイムスリップしたような感覚になりました。
患者たちの衣装を見て、この前から芸術劇場で見かけていたのは、
この患者役の役者さんたちだったのかと納得したのもつかのま、
すぐにその奇妙な演技に引き込まれました。
婚約者のアオイとよく似た美人患者の六条から鍵を渡されて、
次のシーンは、富士スピードウェイ。
有名な車寄せの場面を現代に置き換えるとこうなるのかと妙に感心しました。
あたりが暗くなっていくとともに、舞台にも暗雲が立ち込めます。
アオイと六条、二役のたきいみきさんをはじめ、
そうそうたるメンバーによる、狂気を目の当たりにする90分間。
途中思いもよらないサプライズがあり、楽しい場面もありますが、
狂気と正常とは常に表裏一体なんだなぁと感じ、
自分の中にも狂気は潜んでいるのではと思わせる怖い演劇でした。