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ほしいもブログ
新商品
駿河うまいものマルヤスさんから、
三島馬鈴薯100%使用の無添加ポテトチップスが発売されました。
現在は売り切れ中ということですが、
特別に戴き、スタッフみんなで試食しました。
三島コロッケの原料として全国的に有名になった三島馬鈴薯は、
通常のジャガイモに比べて価格が4倍くらいする高級ブランド。
そして通常はポテトチップスにはむかないとされる、メークインなんだって!!
このブランドジャガイモの味を活かすため、
味付けは西伊豆戸田(へだ)産の天然塩のみ、
揚げ油も植物油100%にこだわったのだそう。
確かにジャガイモの風味がとてもよくて、
油っぽさもなく美味しいポテトチップスでした。
120gで450円(税抜)とのこと、
お値段は高めですが、発売したらぜひまた買いたいです。
『僕は、そして僕たちはどう生きるか 』 梨木 香歩 著 理論社
『西の魔女が死んだ』以来久しぶりの梨木香歩さん。
読了後、初めて表紙の絵の意味がわかりました。
主人公はコペルと呼ばれる男の子14歳。
コペルが土壌生物の調査に出かけた日一日のできごとに、
不登校、全体主義、環境破壊、巧妙に仕組まれた青少年への罠、
戦争へ向かう気運など、
現代社会の様々な負の問題を物語に織り込み、
それでいて梨木さんらしい優しさに包まれた作品でした。
そしてこれから先、万が一自分が戦争に行かなければならなくなった時が来たとしても、
「良心的兵役拒否」という言葉があることを皆に知っていて欲しいと思います。
「普通」「みんなが…」という言葉を安易に使うことの怖さ、
けれども人が生きるために、群れは必要。
強制や糾弾のない、許しあえる、ゆるやかで温かい絆の群れ。
一人になることも、離れることも認め、そしていつでも迎えてくれる。
そんな「いい加減」の群れを作り、
出会った人に
「やあ。よかったら、ここにおいでよ。
気に入ったら、ここが君の席だよ。」
と言えるような力を身につけ生きていきたいと強く感じました。
向田邦子 おしゃれの流儀 向田和子 かごしま近代文学館 編
生活クラブの月一回の機関紙、
『本の花束』で紹介されたので興味が沸きました。
向田邦子さんといえば、
若くして飛行機事故で亡くなった人気作家、脚本家の方。
というイメージしかなかったのですが、
向田さんが愛用した洋服の数々を拝見すると、
今でも古びない素敵な服ばかりで、
流行に左右されない本物を見る目があった方なのだと感じました。
出版社にお勤めの頃、
三か月分のお給料を、アメリカ製の水着一枚に替えたというエピソードや、
子どもの頃、両親からデパートで一枚だけ気に入った服を選びなさいと言われ、
ちょっと見にいいと思って選んだ黄色い服が、
子供心に失敗だったことに気づき、
その年は我慢して着つづけたものの、
その後の服選びにかなり慎重になったというエッセイなど、
とても興味深く読みました。
「傘一本でも、一年かけて探す。嫌なものは嫌」
という徹底ぶりに、本当にお洒落な人なんだと思いました。
執筆の時に着る「勝負服」、焼肉を食べる時に着る「ヤキニクフク」
猫と遊ぶための「面会服」、猫をみとるための「病気服」など、
理由を読めば納得の、
向田さん流のお洒落がよくわかりました。
私もまるっきり真似することはできないけれど、
安物買いはもうやめて、少しは向田さんを見習ってみようと思います。
坤櫓、巽櫓
先日は見られなかった、
家康公四百年祭で無料公開中の
坤(ひつじさる)櫓と巽(たつみ)櫓を見学してきました。
坤(ひつじさる)櫓は、
方位を干支で表すと南西の方角を坤とよぶことから、
駿府城二の丸の南西の角に位置します。
櫓は矢の蔵とも書かれ、
普段は武器庫として使われたり、
戦の際には、見張り台や、攻めてくる敵への攻撃の拠点となる場所です。
「駿府御城惣指図」、「駿府御城内外覚書」といった現存する資料を基に、
ほぼ忠実に復元されたとのこと。
内部に入ると一部の床がガラス張りになっていました。
これは基礎の部分も当時と同じ工法で行っていることを見せるためなんだそう。
工事中入り込んだ蛇がそのまま抜けられなくなり、
ミイラ化してしまった姿も見られました。
内部に入るととてもいい木の香りがします。
残念ながら、今昔スコープという体験アトラクションは
待ち時間が長くて出来ませんでした。
巽櫓は、東南東の角にあります。
こちらは一足先に平成元年、
付属する東御門も平成八年に復元されました。
内部はかなり広いです。
入ってすぐに、お堀で見つかった鯱が展示してあります。
臨済寺に今も現存している竹千代の間が再現されていました。
家康が今川家の人質時代、
あずけられた臨済寺の住職太原雪斎などから
教えを受けたといわれています。
お堀の上を吹く風が涼しくて、
当時の様子を感じることが出来ました。
食事会
フィットネススクールの友人5人と食事に行ってきました。
今回のお店は静岡市駿河区八幡にある、
「スローフード 3104(サトシ)」さん。
最初はお造り。
鯛(なんていうタイだったか忘れてしまった)、生だこ、鰹の三点盛り。
新鮮でとても美味しかったです。わさびもよかった。
蛸は吸盤と身を別々に切り離し、食べやすくしてありました。
細かな心遣いが嬉しいです。
二皿目は、揚げ物。
生麩、茄子、栗、万願寺トウガラシの揚げびたし。
赤が効果的です。
生麩のモチモチっとした食感、
栗のホックりとした甘さ、トウガラシの辛さとがいいハーモニーを醸しています。
三皿目は、焼き物。
きれいに骨をとった太刀魚をあぶり、
胡麻のきいた大根おろしをつけて戴きます。
四皿目は、胡麻豆腐。
つくりたてのもっちりくにゃくにゃな噛みごたえと、
胡麻の風味、黒豆の優しい甘さが嬉しいです。
五皿目は、牛肉。
イチボというお肉だそう。
ランプと呼ばれるおしり上部のお肉のうち、下側のやわらかい部分。
ニンニクが聞いた醤油ベースのソースと絡めていただきます。
つけあわせの皮ごと焼いた玉ねぎが甘くてトロトロでした。
この玉ねぎの丸ごとソテーは、
いつかやってみたいと思っていたのですが、けっこう時間がかかります。
思わぬところで食べることができて嬉しかったです。
ご飯ものはお茶漬け。
鮭と三つ葉、枝豆がのったおむすびをくずしながら、
お出汁がきいた汁とともにいただきます。
デザートはアイスクリーム。
ラムレーズンアイスに、今が旬の無花果をトッピング。
女性が好きなデザートです。
3104は、ご主人(といってもまだ若い)が一人でやっているお店です。
手をかけて作った美味しいお料理とお酒が楽しめます。
今度は家族と一緒に来たいです。
コースは4500円でした。
ご馳走様。
しずおかアレモキッチン/コレモストア
静岡市美術館鑑賞後、
9月1日にオープンした180日間限定のお店、
『しずおかアレモキッチン/コレモストア』に行ってみました。
静岡の特産品を紹介するという目的なんだそう。
アレモキッチンでは、昼はランチ夜はお酒が楽しめます。
ランチタイムはメインから一品選んで
好きな小鉢3品で750円、5品で880円。
メインは ヒレカツ、トマトソースハンバーグ、フライ盛り合わせ、
さばの味噌煮、鶏塩唐揚げ(5個)、浜松餃子(5個)の中から選びます。
今回はフライ盛り合わせ(蓮根、アジフライ、クリームコロッケ)を選択。
小鉢は、イカのマリネ、オクラと山芋ワカメのねばねばサラダ、
茄子の揚げびたし、タコとキュウリの酢の物、かぼちゃプリン。
ご飯は発芽玄米入り、味噌汁付きでした。
一緒に行った友人はまさかのデザートを2品(抹茶とプレーンのプリン)を選びました。
中々美味しくてヘルシーな昼食で大満足。
プリンも美味しかったです。
1階のコレモストアには、
静岡県内のお土産品がいろいろあり、
抹茶のおうどんの試食もさせてもらったり楽しめました。
また行こうっと!!
春信一番! 写楽二番!
友人と静岡市美術館で開催中の『春信一番! 写楽二番!』を鑑賞してきました。
アメリカのフィラデルフィア美術館所蔵の浮世絵名品展です。
浮世絵展とは関係のない話ですが、
フィラデルフィア美術館前の階段は、
映画ロッキーの中で、
ロッキーがトレーニングしながら駆け上がっていく階段なんだそう。
懐かしいです。
さて展示内容はというと、
浮世絵版画が墨一色で摺られていた「墨摺絵」から始まり、
錦のように美しいことから「錦絵」と呼ばれた多色摺りにいたるまでを、
順を追って紹介しています。
明和2年(1765年)、
江戸の趣味人たちの間で絵暦を交換することが流行り、
浮世絵の技術が飛躍的に向上したのだそう。
鈴木春信らの絵師が趣向を凝らして描きあげ、
彫り、摺り師が繊細な技術で彫り、摺った浮世絵版画はまさに芸術品でした。
お馴染みの、写楽「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」、
北斎「富嶽三十六景 凱風快晴」、広重「富士川上流の雪景」
や歌川国芳「かごのとりすずめいろどき」など、
素晴らしい作品の多い中、
私が一番感動したのが、鈴木春信の「やつし芦葉達磨」という錦絵でした。
この作品は、あえて輪郭線を描かず、
川面を流れる芦の葉の上に立った達磨様(美人)の軽さを表現していて、
ピンク一色に見える着物地には、
実は空摺(からずり)といって、あえて色を付けずにバレンで摺り、
凸凹の陰影だけで表現する方法がとられています。
実物を近くで観なければ絶対にわからない、
細かな表現におどろきました。
素晴らしかったです。
江戸以外の地で作られた錦絵の紹介もあり、
150点余りの作品を鑑賞するのに3時間ほどかかり、
大変見応えのある美術展でした。
クラフトビール
最近、クラフトビールという言葉をよく聞きます。
確かに地方にある小さな醸造所で作られた様々なビールをよく見かけます。
一体クラフトビールって何だろう?
というのも、コンビニで旦那様が買ってきた「十六夜ビール」。
これ、とってもフルーティで一口飲んで美味しい!って思ったんです。
それが、大手ビールメーカーキリンのグランキリンというシリーズでした。
これもクラフトビールっていうのかな?
アメリカのクラフトビール(醸造所)の定義っていうのが、
・小規模
・独立
・伝統的 ということらしいです。
ということに当てはめると、グランキリンは違うのかなぁ…。
でも限定醸造で、今までになかったテイストというのは
それだけでクラフトビールといってもいい気がします。
何はともあれ、美味しいビールが手軽に飲めるようになるのは大歓迎ですね。
家康公四百年祭
友人に誘われ、静岡市の駿府公園で開催中の、
家康公四百年祭に行ってきました。
ここの所仕事が忙しく、
すっかり浦島太郎状態だったのでこんなお祭りがやってたなんて、
まったく知りませんでした。
まず目についたのがこのねぶた。
家康公と、一富士、二鷹、三なすびの縁起のいいものづくし。
本物のねぶたとは違いこちらは風船のようでしたがよくできていました。
こちらは、発泡スチロールでできた天守閣モニュメント。
高さ15メートルあるそうですが、ちょっとクオリティに難ありな感じ。
見たがっていた友人もがっかりしていました。
これは昨年再現された坤櫓(ひつじさるやぐら)
江戸時代と同じ材料と工法で約160年ぶりに復元されたそうです。
高さ約14m、二層3階建て。
無料で入館公開されていましたが、16時までで終了。
残念でした。
18時15分からの、
チームラボがプロデュースした『夜の駿府城跡と浮遊する光の天守』を観ました。
高さ約17mに108個の球体をピラミッドのように浮遊させた光と音楽のショー。
家康公の生涯をモチーフとしているのだとか。
きれいでした。
途中から触れる球体も登場し、
「見て、聞いて、触れる」のコンセプトのようです。
他にもB-1グランプリの屋台だったり、
静岡麦酒のテントや、ショーなど、かなり大がかりなお祭りです。
9月27日まで。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』
徳川家康公四百年祭の記念事業として、
9月17日から24日まで、静岡市清水区にあるマリナートで開催中の、
ミュージカル『レ・ミゼラブル』を観劇してきました。
マリナートは少しこじんまりとしたホールでしたが、
オーケストラの生演奏での上演は流石に迫力がありました。
セットも次々に早変わりし、
舞台転換もとてもスムーズに物語に入り込めました。
何よりも役者さんたちの歌声が素晴らしかったです。
レ・ミゼラブルの原作はかなり長いですが、
それを3時間に凝縮しているので、
やはり原作は知っていた方がいいと思いました。
ジャン・バルジャンとジャベール、
コゼットとエポニール、
社会の底辺に生きる娼婦たちと、
自分たちの力で社会を変えようと理想を夢見る学生たち、
それぞれの登場人物を対比させつつ、
心情もクローズアップされていて、
その人物の生き方そのものを見せてもらったような濃い3時間でした。
挿入歌はかなり有名です。
その同じメロディを違うキャラクターが、
まったく違う場面で歌ったりするところも大変印象的でした。
ロングランなので、キャストも日替わりで変わります。
他の日を観ていないので比較はできませんが、
今回のキャストはかなりいいと思いました。
原作を昔「ああ無情」というタイトルで読んだことがありますが、
とてもうまく付けた邦題だと思います。
強欲な宿屋の夫婦、テルナディエ夫妻は最後まで生き延び、
裕福になってしまうところはとても不条理ですが、
物語の終わりがいつもハッピーエンドではない
ということも真実味がありますね。
秋の味覚
娘たち夫婦が帰ってきたので一緒に葵区昭和町にある、
日本料理治作さんへ行ってきました。
最近は治作に行くために帰って来ると言ってもいいくらい、
二人とも気に入っています(もちろん私たち夫婦もですが)
そして9月のこの時期一番のお楽しみは、
名残の鱧と松茸の土瓶蒸し。
特にこの日はとてもいい松茸が入ったと親方が見せてくれました。
期待に胸が高鳴ります。
いったいこの土瓶蒸しという料理は誰が考えたのでしょう?
このためだけにしか使わない専用の土瓶まであるのも贅沢な話です。
出てきた土瓶蒸しは、
まず蓋を開けてその香りを楽しみます。
そしてお出汁の味を楽しむためにお猪口に汁をとって飲みます。
その後は具をお猪口にとって食べ、スダチを絞り、
汁を飲み…の繰り返しで、
嗅覚と味覚と食感すべてが渾然となり、あっという間に完食。
娘が「この写真は待ち受けにしたい」と言っていたほど、
しばらくはこの記憶で幸せな気持ちになれそうです。
お造りも、八寸も、焼き物も、秋を感じるメニューをたくさん堪能しました。
心残りは栗蒸し羊羹がまだだったことくらい。
これは来月の楽しみになりました。
初物
お盆のころからスーパーに並び始める青いみかん。
静岡では南伊豆の西浦みかんが極早生としてよくみかけます。
まだ酸っぱそうだなぁと思い買ってはいなかったけど、
スタッフから、
ご近所の無人販売に100円で出ていたと一個もらいました。
それがなんとも甘くて美味しかったので、
思わず「また出てたら買って来て」と頼みました。
興味が沸いて少し調べたら、
西浦のミカン栽培は江戸時代から行われていたようで、
伊豆沖で難破した九州の漁船を助けたお礼に、
船内にあったみかん数個を譲り受け、
そこから苗木を増やしたとありました。
この話どこかで聞いたことがあります。
そう、干し芋と全く同じです。
干し芋は静岡の御前崎というところが発祥の地ですが、
やはり九州から来た船が難破して
助けたためにお礼にサツマイモを伝えてもらったという歴史があります。
静岡は海に面しているので、
いたるところで難破船を助けて、
お礼に色んなものを伝えてもらっているんですね。
柿の種アソート
友人の後藤ちゃんから新潟のお土産に頂いた、
レリヒさんの柿の種アソート。
パッケージが可愛くて開けるのが勿体なく、
なかなか食べることができませんでした。
娘たちが里帰りしたのでようやく開封。
するとさらに中から小袋が出てきて、
ミニレリヒさんがいっぱい。
カレー味と南蛮海老味の二種類。
どちらも美味しかったです。
アジカル(株)という会社が出していましたが、
亀田製菓のグループ企業の様です。
これ近くに売ってたら誰かに買ってあげたいくらい可愛いです。
ちなみにレリヒさんは、
新潟県に日本で初めてスキーを伝えた実在の人物にちなんだゆるきゃら。
ウコン色(黄色)の衣装を着ているため、
なんとなくカレー味との相性がいいようですね。
うちのケミコさん。
我が家の長寿猫ケミコさんは御年16歳。
人間でいうと90歳くらいになるそう。
近頃少し頭がボケ気味で、
めっきり毛づくろいもしなくなってしまい、
自慢の三毛柄が薄汚い色になっていました。
前は白毛が多くて綺麗な猫ちゃんと言われたのに…。
そこでまだ気温が高い今ならと、
洗ってあげることにしました。
バケツにお風呂の残り湯を入れ、
猫用の薬用シャンプーで二度洗い。
何度も脱走しそうになるところを押さえつけ、
こちらが汗だくになりながら洗ったところ、
きれいな毛並を取り戻しました。
ドライヤーで濡れた毛を乾かすのは、
前ほど嫌がらずにおとなしくしていました。
ただ、写真を撮るのは難しくこんなピンボケになってしまいました。
この綺麗さがどこまで持つのか心配です。
農園の野菜
有機農園でとれた野菜が届きました。
立派なかぼちゃと名前のわからない葉っぱとオクラ。
オクラは、紫色のと緑のが二種類。
まずオクラはさっとゆでて薄切りにし、おかかで和えました。
紫色のオクラは、紫色のインゲンと同じように
茹でたら色が抜けてしまい普通のオクラのようになってしまいましたが
味は変わらないので美味しく戴きました。
困ったのは葉っぱの方。
どうやって食べていいのかさっぱりわかりません。
私の持論としては、
たいていのものは天ぷらか漬物にすれば美味しいのですが、
時間的に天ぷらは無理で、漬物にするような素材ではない…。
ということで、仕方がないので茹でておひたしにしてみました。
少し苦味がありますが大変美味しく食べられました。
ツルムラサキにも似ている気がしましたが、
一体なんだったのでしょうか?
今度ちゃんと聞いてみなければ…。
思いもかけない…
仕事で東京へ行った帰りに、
東名高速道路上で車がパンクしてしまいました。
緊急電話でNEXCO中日本のハイウェイパトロールへ連絡すると、
とても優しく応対してくれて、すぐに現場へ向かうと言ってくれました。
パンクが車道側と言うと、
到着するまでは何もせず、
ガードレールの外へ避難しているようにとのこと。
15分ほどで到着すると、
すぐに三角コーンを設置してくれ、
JAFが到着するまで安全確保のために付き添ってくれました。
まず最初にJAFの後方支援車が到着。
その後レッカー車も来ましたが、
車を見て、その場で修理することになりました。
高速道路上でのパンク修理は命がけです…。
後方支援車が、車を右側の車線に誘導する中での作業でした。
これはハイウェイパトロールの方が貸してくれた、
反射板の付いたベスト。
人数分持ってきてくれました。
修理が終わったらこの袋に入れて返します。
また回収にきてくれるんだろうね。
普段は何事もなく利用している高速道路ですが、
こういう方々に守られて、
安心して走行できることを実感しました。
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
紫野 和久傳
先日日経新聞の土曜版に、
お取り寄せしたいお菓子で西の一番だった、
和久傳さんの 『れんこん菓子 西湖』と、
『ささのか菓子 希水』を、
主人が買ってきてくれました。
箱を開けると笹の葉のいい香りがします。
れんこんのでんぷんと、
和三盆糖で作られた繊細なお菓子。
つるっとしたのどごしが何とも言えず上品でした。
希水の方は、西湖より少し甘めでした。
笹を、りんごとともに圧搾して取り出した水と、
オオバコから作られているのだそう。
(写真は西湖)
いつか和久傳さんの料亭でお食事がしてみたいです。
ポポー
去年初めてその存在を知り、
食べてとっても美味しかったので、
会社でも話をしていたら配達のスタッフが
無人販売で買って来てくれました。
見た目から「アケビガキ」とも呼ばれるようですが、
正式な和名は「ポーポー」というんだって。
なんと明治時代には日本に伝わっていたみたい。
皮の部分に強力な殺虫成分が含まれているそうで、
無農薬栽培ができるため、
庭木として一時人気があったようですが
今はすたれてしまっているのだとか。
だから、時々無人販売に出るくらいしか見かけないんだね。
香りが南国フルーツのように甘く、
バナナとマンゴーとパパイヤを足したような味でとっても美味しいです。
いつも彼らはどこかに 小川 洋子 著
ここの所、何故かミステリー小説ばかり読んでいたので、
久しぶりに小川洋子さんの本を読み始めたときすぐに、
「ああやっぱり小川さんはいいなぁ」と感じました。
このせかいのどこかにひっそりと存在する動物をモチーフに、
その動物とともに暮らすささやかな人間の思いを描く短編小説。
ディープインパクトが凱旋門賞へ出馬する際、
ストレス軽減のために一緒に同行させた帯同馬。
小さな村のシンボルになっている看板のうさぎと、
その看板の管理をする青年。
動物園の中の小さな店で働く女性と、
美しいティアーズラインを持つチーターの話。
小さなガラス瓶の中に亡き人の縁の品を入れ、
その人の代わりに旅をする女性。
など、どのお話も少しだけ非現実的でありながら、
まぎれもなく日常をささやかに暮らす人の思いを丁寧に描いています。
一緒にその人の目線で物事を見て、感じて
ささやかな旅に出ているような気持ちになりました。
映画 キングスマン 監督マシュー・ボーン
久しぶりに試写会が当たりました。
最近体調があまりよくなくて、
鬱々した気分を吹き飛ばしたくて期待して鑑賞。
その期待をみごとにかなえる、
これぞスパイ映画の王道!といえるエンターテイメント作品でした。
表向きはイギリスの高級スーツ店、
実は世界のどこの国にも属さない最強のスパイ組織「キングスマン」
そこで活躍しているハリーは、
死んだ同僚の息子エグジーをキングスマンの候補生としてスカウトする。
幼い頃父親を亡くし母子家庭の貧しい暮らしの中で、
すさんだ生活を送っていたエグジーにハリーは、
「マナーが紳士を作るんだ」と言い、
育ちではないことを教える。
キングスマン候補生として順調に訓練をこなすエグジー。
一方ハリーは、IT企業家の億万長者が絡む有名人失踪事件を追い潜入捜査。
やがて人類抹殺計画の存在を知り阻止すべく、
敵の本拠地に乗り込むエグジーたち…。
登場する武器も、
スパイ映画の王道+紳士の持ち物としての優美さを兼ね備え、
様々なスパイ映画へのオマージュも感じさせるスカッとする映画でした。
おつまみチョコ
石垣島で販売されていた『ロイズ石垣島』
お土産には買ったものの自分で食べていないので、
実のところどんな味がするのかなぁと思っていたら、
娘がこの『おつまみチョコ』というのを買ってくれました。
中身は4種類。
黒糖チョコレート、紫芋クランチチョコ、石垣の塩チョコレート、島とうがらしクッキー。
チョコ3種類はどれもけっこう際立った味がして、
そこまで黒糖や塩をきかせなくてもよかったんじゃぁ…。
と思ってしまいました。
この中で私が一番気に入ったのは、島とうがらしクッキー。
ピリリと辛い島とうがらしとチーズの味が濃くて、甘くない大人の味のクッキー。
前に娘にもらったジャンポール・エバンのチーズクッキーにも似ていて、
これはかなり美味しいと思いました。
でも残念なことに島とうがらしクッキーは1枚しか入っていません。
石垣島にいる時に食べておけば、
絶対にこれを買ってきたのになぁ…。
秘伝のたれ
田んぼの作業の帰りに寄った湯の島で販売していた
『ふりふり熟成 秘伝のたれ』というものを買いました。
青森産のニンニク・地元産のしょうが・無添加のみそ、
そして2年かけて熟成させた70種の野草を自然発酵させた酵素入り。
それをじっくり煮込んで常温で1カ月熟成させたものということでした。
何だか体によさそうです。
本当は焼肉が相性ぴったりそうだけど、
お昼の中華丼のたれにしてみました。
少々味が濃いめでしたが美味しく戴きました。
次は焼肉のたれにしてみます。
自然農の田んぼ 9月共同作業
田んぼの共同作業(電柵下の草刈)に行ってきました。
本当は土曜日の予定でしたが、
前日降った大雨の影響で途中の山が崩れ、
通行止めになってしまい一日伸びました。
(道路は一日で復旧しました)。
我が家の田んぼの稲もようやく穂を出しました。
昨年よりも二週間ほど遅いように感じます。
石垣周辺を重点的にやりました。
七人で手分けしての作業。
草ぼうぼうの中に、誰かが植えた生姜と茗荷を発見。
夕食の薬味に使います。
途中から穂が出かかっている稲もチラホラみかけました。
これはあまりよくないそうで、
穂先に勢いがないと、こういう出方になるそうです。
稲の中にヒエが堂々と穂をつけていました。
途中の草取りで見つけられずに残ってしまったようです。
共同作業の後は自分たちの田んぼ。
本当は穂が出たらもう田んぼに入らない方がよいそうですが、
あまりにも目立つ草だけ刈りました。
石垣まわりも除草しました。
島の思い出
竹富島のコンドイビーチで拾った貝と、
石垣島の青の洞窟で拾ったサンゴのかけら。
このままおいておくと臭くなるので、
「漂白剤につけるといいよ」と教わりやってみたところ、
心配だった貝の色は抜けずにさっぱりとした印象になりました。
白い貝に、偶然丸い穴が開いているものを見つけ、
「これ金具を付ければアクセサリーになるかも。」
と考えました。
少し大きさは違うけど二つあったのでピアスにしてみました。
しばらくアクセサリーなんてつけていなかったけれど、
まだちゃんとピアスの穴が開いていました。
よかった。
サンゴのかけらは箸置きにちょうどいい大きさです。
必死のシュノーケル中も落とさずにポケットに入っていた貴重なサンゴです。
チャイ
石垣島の「トニーの店」で、
ピパーチチャイというメニューがあり頼んだのですが、
味が午後の紅茶にピパーチを入れただけの様な感じだったので、
ちょっと心残りがありました。
ピパーチというのは、
八重山諸島で栽培されている希少な胡椒の一種、
ヒハツモドキとう植物の種子からできるスパイスのこと。
幸い我が家に娘からお土産にもらったピパーチがあったので、
自分で作ることにしました。
紅茶はアッサム、チャイのスパイスとともにミルクで沸かして、
最後にピパースをふりかけて…。
そうそう、飲みたかったのはこの味。
うーん、しばらくマイブームになりそうです。
姪のパン
恒例となった姪のパン教室で習ってきたパン。
今回は「スイートポテトクラウン」。
サツマイモとシナモンシュガーが入っていて
食べたときに、ミルクっぽい味がしたんだけど、
牛乳やスキムミルクは入れてないんだって。
上にのったアーモンドスライスがアクセントになっています。
サツマイモには先に火を通しておくみたい。
形状がリングパンのようだけど、
のばした生地をリングの形に成形するのではなく、
16等分した生地を丸めて順番に型に入れていくんだって。
けっこう16個も入れるの大変だったと言っていました。
秋の始めに食べるのにピッタリだにゃ。
チーズフォンデュ
8月の終わりからめっきり涼しくなり、
各地のスーパーさんでも干し芋の販売が始まったようで
注文が入り始めました。
涼しくなるとコッテリしたものが美味しくなりますね。
イトーヨーカ堂に、ひとり用のチーズフォンデュが売ってたので買ってみました。
500ワットの電子レンジで40秒かけるだけ。
冷めても柔らかい4種のチーズフォンデュが完成。
(あっという間です)
雑穀入りの食パンをトーストして
たっぷりとチーズに浸していただきました。
うーん、ビールにも合うけどワインが飲みたくなりますね。
沖縄じゅーしぃ
石垣島ツアー三日目は、
朝から青の洞窟ツアーと言うのに参加。
シュノーケリングで泳いで洞窟まで行き探検。
その後シュノーケリングを楽しみ、
(海の上で高所恐怖症になりそうなくらい、
透明度が高く深い海の上を泳ぎました。)
熱帯魚をたくさん見た(ニモが可愛かったです)後、
沢に移動し、滝つぼでターザンごっこ。
クラブハウスに戻りシャワーをあびてホテルまで戻る。
と大変楽しかったのですが、
スマホは持って行けず写真がないため、
地元のJAで買った沖縄風炊き込みご飯の素で作った、
じゅーしぃを紹介します。
お米3合に混ぜて炊くだけ。
仕上げに刻んだニラとごま油を混ぜれば完成!
地元で食べたじゅーしぃが再現できました。
会社のお昼ごはんにしたのでスタッフにも好評でした。