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ほしいもブログ
ナチュバイタル
娘が勤め先のクリニックで販売しているサプリを買って来てくれました。
ビタミンだけでなく、ミネラルも含んでいて、
23種類の栄養素がぎっしり凝縮されているのだそう。
けっこう大きな錠剤で一日6粒。
私は錠剤を飲むのが得意なので大丈夫ですが、
姉は小さな錠剤でも飲みこむのが大変そうなので、
たぶんこれは無理でしょう。
そういう人多いんじゃないかな。
それで飲み始めたころは、
おしっこがものすごく黄色くなってしまい。
飲んでも全部出てしまうんじゃないかと勿体ない気持ちになりました。
最近は体が慣れたのか、
前ほど黄色くならなくなりました。
(黄色い色はビタミンB2の色なんだそう)
びっくりしたのは、週末にかけて風邪をひいてしまい、
身体が重くて鼻も詰まっていたのですが、
これを飲んで寝たらなんとスッキリ治ってしまったこと。
ヘタな風邪薬より効きました。
ありがたや。
魔法の調味料
友人のGちゃん手作りの「柚子胡椒」
自家製の鷹の爪と柚子で作ってくれます。
鍋料理はもちろんのこと、
豚汁、おそば、うどん、湯豆腐、と
たいていの料理にこれを入れると、
魔法のように美味しくなります。
この前はお刺身につけて食べても美味しかったです。
「今年は雨が多くて、鷹の爪が完全に乾燥しなかったんで、
ミキサーでいくらやっても細かくならかった…」
といっていましたが、
そんなことまったく気になりません。
柚子の香りがよくて、毎日美味しく戴いています。
こちらはGちゃんのお母さん手作りの、聖護院かぶらの千枚漬け。
これがもう絶品で、
旦那様も「今まで食べた千枚漬けの中で文句なく一番美味しい!!」
と言っていました。
Gちゃん、本当にいつもありがと~。
柚子茶
友人のGちゃんが、柚子茶を作ってくれました。
そういえば去年も、干し芋の試食販売で疲れて帰って来た時に、
この柚子茶を飲んだら、
ホッとして、疲れも和らいだことを思い出しました。
さっそく会社に持ってきて、
姪と姉にご馳走したら「美味しい!」と喜ばれました。
優しい味わいは仕事の合間の気分転換にとてもいいです。
Gちゃん、いつもありがとう!!
収穫祭用メニュー
今度の日曜日に田んぼの会の、
一品持ち寄り収穫祭があります。
持って行くメニューをいろいろ考えているのですが、
試しにお弁当に作ってみたのが、
『根菜類のバルサミコ酢炒め』です。
カノウユミコさんのレシピを参考に作ってみました。
みじん切りにした生姜をごま油で炒めて香りを出し、
乱切りにした蓮根、人参、ごぼうを炒めます。
レシピは厚揚げを使っていましたが家に無かったので、
玉ねぎボールというおでんの種を半分に切って一緒に二分位炒めます。
水を100㏄加えて水がなくなるまで蓋をして煮込み、
水分がなくなったらバルサミコ酢と醤油を大さじ1づつ位入れて絡めます。
仕上げに刻んだ葱をのせると綺麗でしたが、
葱も切らしていたので、ホウレンソウを最後に加えて炒めてみました。
全く自己流になってしまったので元の味がどうだったかわかりませんが、
これでもけっこう好評でした。
姪の苦労
仕事中に姪が祖母から呼び出を受け、
昼休みに入ると同時に駆けつけた理由が…。
ホットケーキミックスを使った蒸しパンを作っていたらしく、
目分量でやったので、粉が足りなくなり、
叔父の家まで取りに行かされる羽目に…。
鍵は、祖母が持っているため、
一度家に帰って鍵を受け取り叔父の家に行ったところ、
渡された鍵が間違っていて、
再び家に戻り鍵を取って叔父の家に…。
という一連の疲れるいきさつのあと、
無事に完成した蒸しパンが写真のもの。
一個もらいましたが、
甘さ控えめで美味しかったです。
ミキプルーンとプロテイン入りなので栄養も満点です。
貰って食べた私はいいのですが、
姪は本当に大変だったようです。
可愛いお土産
友人から鎌倉のお土産に頂いたのが、
鳩サブレで有名な豊島屋のらくがん。
小さな和紙の袋に鳩の形をした可愛いらくがんが5個入っていました。
口に含むと豆の味がして何とも上品。
見ても可愛く、食べて美味しいものって、
それだけで幸せになります。
手作り焼売
久しぶりに焼売が食べたくなってお弁当に作ったところ評判がよく、
娘が帰ってきたのでまた作ってみました。
皮は生活クラブの焼売の皮を使います。
材料は、豚挽き肉(平田牧場の三元豚)、玉ねぎ、椎茸、しょうが。
ひき肉に、みじん切りにした玉ねぎと椎茸、おろした生姜を混ぜて、
塩、こしょう、胡麻油、醤油を少し入れて混ぜて包み、
蒸し器で蒸かすだけ。
ギョウザより簡単です。
蒸し器にくっついてしまうので、
下にキャベツを敷くと蒸されたキャベツも美味しく戴けます。
味がついているので辛子だけつけて食べます。
春の筍の時季には筍を入れたり、蓮根を入れても美味しいです。
また作ろうっと!
チロルチョコ ロイズ
今年の2月に発売前からチェックしていたのに、
どこにも売っていなかったチロルチョコ ロイズ。
娘が東京で買って来てくれました。
あまりの人気で販売を休止していたのが、
最近販売再開したのだそう。
価格が通常のチロルチョコよりも高い一個45円。
チョコの中に生チョコが入っている感じで、
ロイズの生チョコレートのオーレをよく再現していると感じました。
姪に話したらすぐに会社の近くのセブンに買いに走ったけど、
すでに完売になっていて、また発注も休止となってしまったようで、
すごくがっかりしていました。
次に食べられるのはいつかなぁ…。
大人のふぉんじゅ亭 ゴルゴンゾーラ入り
娘が帰ってきたので買っておいたチーズフォンジュを試してみました。
Q.B.Bが出している「大人のふぉんじゅ亭 ゴルゴンゾーラ入り」200g。
なんとゴルゴンゾーラが20%以上入っているのだそう。
中身を専用のトレーにあけて、600ワットのレンジで2分。
あっという間にできました。
パンは2種類(バゲットと塩パン)、ブロッコリー、プチトマト、
人参、ジャガイモ、サツマイモといろいろ用意しましたが、
中でも一番美味しいと思ったのが、サツマイモ。
サツマイモの甘さとチーズの塩気が合いました。
娘が帰ってこないと中々こんなメニューはできないのでよかったです。
ヤマノイモ
去年買って食べようと思いながら忘れてしまい、
芽が出てしまったヤマノイモ。
父親に畑に持って行ってもらいそのまま種イモにしたら、
今年はヤマノイモがたくさんできていました。
この丸っこい形の芋は「伊勢いも」といって、
みえ伝統野菜の一つとして江戸時代から栽培されているお芋なんだそう。
静岡の丸子は東海道中膝栗毛にも出てきたとろろ汁が有名です。
そこで作られるヤマノイモは細長いものだけど、
この丸っこい形だと皮を剥くのもすりおろすのも簡単です。
我が家のレシピは、
すったヤマノイモを出汁がきいた濃い味噌汁でのばします。
隠し味に生姜もすって入れます。
ああ、書いてるだけでもう食べたくなってきました。
明日の昼ごはんはとろろ汁に決まりです!
お米がなくて…。
お店では干し芋以外にお米も販売しているのに、
昨日買って帰る予定が忘れてしまい、
今朝家にお米が一粒もなくて驚きました。
探したらもち米が見つかったので、
急きょお赤飯を炊くことに…。
圧力鍋を使って何とかそれらしいものが出来あがりました。
難を言えば、小豆を入れ過ぎて、
小豆のアクのような苦みが少しするかなぁ。
でも結構簡単にできたので、
これからもちょくちょく作ってみようと思いました。
自作のごま塩があってよかった!!
必需品
ただいま木版画で年賀状の制作真っ最中。
まだ本摺りには程遠いのですが、
木版画の摺りに絶対に必要なものを買ってきました。
木版に水彩絵の具をのせるのに必要な専用のブラシはけっこう高価です。
先輩方に教えてもらったのが、
この豚毛の歯ブラシ。
何とドラッグストアで一本300円ほどで買えます。
これが意外と使いやすくていいのですが、
大きなドラッグストアでないと置いてないので、
見つけたら2,3本まとめて買います。
シャコバサボテン
我が家のシャコバサボテンが、
いつの間にか花を咲かせていました。
二、三日前はまだ蕾だったのに、
こんなに満開に咲きました。
毎年毎年よく咲くものです。
父親が世話をしているのですが、
普段作っているのは野菜や果物で食べられるものばかりなのに、
なぜか、このシャコバサボテンと月下美人だけは毎回きれいに花を咲かせます。
最近は、「デンマークカクタス」と呼ばれることの方が多いようです。
こっちの鉢はまだ蕾でした。
こっちは白い花が咲きそうで今から楽しみです。
木版画展
しずぎんギャラリー四季島田で開催中の
『静岡版画クラブ展』に行ってきました。
恥ずかしながら、今年から大久保 勇先生に木版画を習い始めました。
その大久保先生の作品と他13名、講師の作品2点を含む、
全35作品が展示されていました。
それぞれの個性があり、素晴らしい作品ばかりでした。
特に大久保先生の「ゆく川の流れ」という作品は、
水の流れる様子と川の中の岩の苔むした質感や、周りの木々の色合いが、
沢山の色を重ね、摺りの変化をつける技法でとても感動しました。
会場では、大久保先生の版木を使った、
摺りの体験もさせていただくことができました。
百日草は、全部で6版の作品です。
(順番通りに色を6回重ねて摺ります)
真ん中は、先生の作品。
左は、最初から順番に摺らせていただいたもの。
右は、5版まであらかじめ摺ってあったものに、
最後の筋彫り(黒い輪郭線)だけを摺らせていただいたもの。
同じ版木をつかっても出来上がりは全く違うのに驚きました。
木版画はまだまだ奥が深いです。
とても楽しかったです。
身体に安心おやつ その2
買い物に行ったドラッグストアで偶然見かけて買ってみた、
「食べるにぼし」。
何に惹かれたかというと、
「塩と酸化防止剤を一切使わず製造しました」というのと、
原材料が国内産かたくちいわしということ。
前にもにぼしは買ったことあるけど、
けっこう堅くて、塩気も苦味もあって、
とてもおやつに食べる気がしませんでした。
この商品はというと、
食感も堅くないので食べやすく、ちゃんと塩気も感じます。
これなら父親でも食べられるかも。
結構気に入ったので早速何袋か取り寄せてみました。
だんだんカルシウム不足が気になるお年頃です。
袋には「酢や甘酢をかけて食べるとカルシウムの消化吸収が促進されます」
そういえば、
父親は、カルシウムのサプリを飲むときに必ず柿酢も飲んでいました。
そういうことかぁ。
さっそく届いたら娘にも送らなくっちゃ!
小芋
茨城の農園から、干しイモにできない大きさの小芋が届きました。
店頭で販売すると、お客様からとても喜ばれ、
毎年楽しみにされている方がたくさんいます。
中には、この小さいサツマイモを使って、
ご自分でも干しイモを作る強者もいらっしゃいます。
今回届いたのは、
「あいこまち(左)」と「紅きらら」という品種のサツマイモです。
どちらも初めて目にしました。
さっそくスタッフが焼き芋にして持ってきてくれたので試食してみました。
割ってみると、あいこまちは紅あずまにそっくりです。
「美味しい、加工適性が高い、病虫害に強い」というコンセプトで
品種改良された品種なんだそう。
紅きららは、実の黄色がとっても美味しそう!
食べてみると人参のような風味がしました。
人参芋、かぼちゃ芋と呼ばれるカロテンの多いサツマイモの仲間のようです。
味はというと、まだ糖化していないのか甘みは少なめでした。
実はホクホク系ではなくしっとりしているので干しイモに加工するのは合っていそうです。
この二つのサツマイモ、
どんな干しイモになるのか今から楽しみです。
力作ぞろい!!
11月の第二週で、全6回の漆塗りのお弁当箱作りの講座が終了しました。
最終日には、受講生のみなさんの力作が勢ぞろい。
今年の方もレベルが高く、
素晴らしい作品ばかりでした。
細田先生が、気前よく貝や色漆を提供されるため、
蓋一面に豪華に貝の細工をされた方もいました。
羨ましい限りです。
最終日はみなさん、磨きの作業なのでお手伝いすることはなく、
私も自分の作品を磨きました。
娘と塗りもの祭りの時に体験で作った卵殻貼り。
そのままだと卵殻がとれてしまうので、
上から呂色漆をかけて研ぎ、
最後コンパウドで磨くのですが、
自分が持っているコンパウンドではなかなか光らなかったのですが、
先生のコンパウンドをお借りして磨くと、
たちまち光ってきました。
やっぱり違います。
貝は薄いので磨きすぎるとなくなってしまい加減が難しいです。
松茸ごはん
東京の叔父さんから、松茸をどっさり送って戴き、
今年の秋は松茸ご飯の豊作状態!!
何度も作ったのに、写真を撮り忘れて今回初写。
娘から「枝豆を入れると松茸の香りが濃くなるとテレビで見たよ」と教えられ、
三回目にして初の枝豆入り。
買ってきたのが茶豆だったので、
少しばかり色が悪くなっちゃったけど、
松茸と枝豆のコラボは本当に美味しかったです。
今回松茸は冷凍で届き。
松茸って冷凍できるんだとびっくり!
でも冷凍だと食べたいときに作れて便利でした。
マスカルポーネのような豆腐ふたたび
お豆腐の相模屋さんが作っている、
「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」から、
ハチミツ付きの、ハチミツ×プレーンが出ていました。
今まではオリーブオイルをかけて食べるのが一番美味しいと思っていたら、
ハチミツをかけると、お豆腐の甘さがより引き立って、
まるでスイーツのようでした。
パンプキン味や、チョコ味など、
今までもスイーツみたいだと思っていたけど、
プレーンでも充分デザート感覚になりました。
変なケーキやプリンを買うなら絶対こっちの方がお勧めです。
身体に安心おやつ
娘が買ってくれたおやつ。
森永製菓から出している「マクロビ派」という、
ビスケットとブラウニー、カボチャ味のチップスの三種類。
全然知らなかったけど、
2014年の4月から発売していたようです。
マクロビオティックは、穀物と野菜中心の食事を通して、
心身ともに健康になることを目指します。
身土不二、一物全体、という考え方が基本にあります。
私が勉強していたころはまだほとんど知られていなかったけれど、
今では森永製菓からマクロビのお菓子が出るほど、
世の中に広く浸透してきたんだとちょっと驚きました。
精製した砂糖は使用しないので、
甜菜糖や、メープルシロップ、米飴などが使われていて、
とても美味しかったです。
これで200円を切る価格はかなり頑張っていると感じました。
それでも一番の身体に安心のおやつは、
やっぱり干しイモですね。
サンセバスチャン
姪から「すごーくカロリーの高いケーキを作ったから食べにおいで」
と誘われました。
いったいどんなカロリーの高いケーキなのか聞いたら、
サンセバスチャンという、
二種類のバターケーキを、市松模様になるように交互に重ねながら、
ガナッシュをパテにして間をとめるのでかなりカロリーが高くなるのだとか。
見た目はシンプルなチョコレートケーキですが…。
切るとあらまぁ、こんなに華やかなんだね~。
すごいクオリティが高いケーキです。
切った時に市松模様に見えるためには、
二種類のカトルカール(パウンドケーキ)を焼き、
それを丸くくりぬいて、バウムクーヘンのように組み合わせ、
交互に重ねていくという手の込みよう。
この前娘からクリスマスケーキのカタログを見せてもらったんだけど、
そこに並べてもいいくらい遜色ないケーキでした。
「これ、クリスマスケーキにいいね」と言ったら、
「クリスマスにまたこのケーキを作る元気はない!」と言われました。
大変だったんだね(笑)
一足早くクリスマス気分が味わえて幸せです。
サンセバスチャンという名前は、
スペイン バスク地方にある町の石畳に由来しているんだそう。
自然農の田んぼ「稲刈り」
11月6日に、去年より10日ほど遅い棚田の稲刈りを行いました。
10月10日に草取りをやっていたので、今年は稲刈りがかなり楽でした。
例年は、稲を刈るときに草をかき分けながらするのと、
稲を刈った後に、草と稲とを分けるという作業が結構大変だからです。
稲刈りと並行して、稲架(はさ)かけ用の杭を作ります。
この前切り出した竹の先をのこぎりで斜めにします。
竹が乾燥したため、固くなって切るのが大変でした。
刈りとった稲は、一握りづつ、左、右、真ん中と三束を重ねて置きます。
こうしておくと後で縛るのが楽です。
稲刈りが終わったら、三束づつ置いた稲をひとまとめに縛ります。
本来は去年の稲わらで縛るのですが、
稲わらが足りないので細い荒縄を使いました。
稲架をかけるための足を田んぼに打ち込みます。
三本とも打ち込んだらしっかりと荒縄で縛ります。
稲架ができたら端から稲を架けていきます。
この時、稲を真ん中から二束と一束に分けて、
向こう側とこちら側、二束と一束を交互にしていきます。
架けたらぎゅっと押してつめます。
全部架け終ったら、鳥よけの紐を周りに巡らせます。
周辺にはスズメが沢山いるので念入りに張ります。
一本だけ、突然変異的に育った稲です。
背も高く、分けつも非常に多いのでどんな品種なのか不思議です。
まだ青々としているのでもう少しこのままにして、
種もみをとりたいと思っています。
地元の小学校で22日に行う収穫祭用の石焼き芋の道具です。
用務員さんの手作りなんだそう。
予行練習で町田さんが焼き芋を焼いてくれました。
仲間の竹内さんが作った、いずみと安納、紅東です。
どれも甘くておいしかったです。
駿府林泉花暦「花緑の夢空間」
今年で第13回目となる、
駿府林泉花暦「花緑の夢空間」に行ってきました。
会場は駿府公園にある日本庭園「紅葉山庭園の茶室」です。
毎回応募が多く抽選に当たるのも大変ですが、
今回も運よく当たることができてとても嬉しいです。
今年は16時開場のため、日本庭園も楽しめました。
富士山と茶畑、駿河湾を模した素晴らしいお庭です。
菊花展も開催していて、見事な菊も鑑賞でき何ともお得。
落語の前には、立礼席にて本山抹茶も楽しめます。
お抹茶は「安倍の花」、お菓子は「姫つばき」。
美味しくて目でも楽しめる一時でした。
一服した後はいよいよ落語。
まずは、二つ目のお弟子さん、柳家花ん謝さんによる「真田小僧」から。
枕から盛り上げてくれて、正統派の真田小僧ですでに笑いの渦が…。
続いて花緑師匠による「笠碁」。
祖父であり人間国宝だった五代目柳家小さん師匠の得意ネタで、
小さん師匠の生前は誰もやれなかったそうです。
生で聴くのは初めてですが、
表情と身振り手振りが本当におかしくて、
笠碁は生で聴くに限ると感じました。
席は2列目の真ん中という大変いい場所。
肉声で落語が聞けるなんて本当に贅沢な会です。
仲入り後は、「船徳」。
花緑師匠は、8月9月と舞台の主役を務めていたそうで、
夏の噺をやっていないのでやりたくて仕方がないと言っていました。
会場は熱気に包まれていたので、
夏の噺も違和感なく聴けました。
何よりも、師匠の熱演で、笑い過ぎてほっぺが痛くなりました。
笑うと日頃の疲れも嫌なこともみんな吹っ飛んで行きますね。
終演後はすっきりとした気分でした。
また次回も必ず行きたいです。
漆塗り同好会
静岡市葵区の西部生涯学習センターで活動している、
田町ジャパンは、漆塗りの同好会です。
10月と11月は西部生涯学習センター主催の
「漆塗りのお弁当箱作り」の講座のお手伝いをしています。
講座も残すところあと1回となり、
受講生の方々の素敵な作品が出来あがって来ています。
最後の方になると、「研ぎ」という作業が主なので、
私たちも自分の作業を行いました。
今回は、父のお椀がかなり漆がハゲてきて、
ヒビまで入っていたので上から塗りなおしました。
本当は、ヒビの部分に糊漆を入れてしっかりと接着させた方がいいのですが、
それほどひどくなかったので、上から生漆を塗るだけにしました。
それでも見違えるほどきれいになりました。
それと友人から京都のお土産にもらった「ちりめん山椒」が入っていた木の箱に、
生漆をテレピンで薄めたものを塗り、木がためしました。
これから漆を塗っていくとどうなるのか楽しみです。
横の方にあるハート型のものは、
仲間が作ってくれた箸置き兼、箸とめ。
これにも漆を塗っていきます。
メディア掲載
最近、雑誌社から掲載依頼を受けることが少しづつ増えています。
11月7日発売のESSE 12・1合併号に、
『食のプロが本気でうなった 極上!お取り寄せグルメ』
というコーナーに、タツマの「いずみ丸干し芋」が紹介されました。
雑誌を送って頂いたのですが、
表紙がなんと 澤穂希さんでした。
試合中の澤さんとイメージが違って、とてもキュートな笑顔で驚きました。
料理研究家の Mako(多賀正子)さんおすすめとして
「こってりねっとりした食感と甘味が最高!
厚みもあり、ほかにはない別格の干しイモです」
とのコメント付きで紹介していただきました。
食に対する意識の高い方から支持されるのはとても嬉しいです。
やっぱり干しイモってすごいですね。
姪のパン
最近、干し芋の出荷が忙しくなってきて、
姪がパンを作ってくれなくなったなあ…と思っていたら、
久しぶりに持ってきてくれました。
パン教室で習ったパンは「ベーコンチーズスティック」で、
ベーコンとチーズが入っていたんだそうですが、
家で作って来てくれたのはベーコンのみ。
そのベーコンは、先日キャトルエピスのイベントに出店していた、
こだわりの燻製屋さん『燻製工房マル鉄商会』さんのベーコンを使ったんだって!!
長さはも25cm以上あって、食べごたえあります。
半分に切ったらこんな感じ。
表面が丸い切り口でとっても可愛いので「何で切ったの?」
と聞いたら「ハサミでパチパチ切っていくんだよ」と教えてくれました。
ベーコンのパンと言えば、
エッセンブロートさんのベーコンクッペが一番ですが、
姪のパンもかなり美味しかったです。
ご馳走様。
立川談笑 月齢独演会 其の165回
11月3日の文化の日に、立川談笑師匠の月齢独演会が、
国立演芸場で行われました。
もう165回目ということですが、
長期に渡って毎月行うというのは本当にすごいなあと思います。
他の噺家さんは、独演会といっても前座が一席やってから登場し一席。
仲入り後に色物が入り、もう一席。
というパターンが多いと感じますが、
談笑師匠は正真正銘の独演会でした。
まくらには、兄弟子の志の輔師匠の紫綬褒章受章の話題でわかせ、
前半は、
新作の「俳句入門」、「代書屋」と続き、
そこで前半終了と思わせて「原発息子」まで合計1時間15分の三席。
仲入り後は、「富久」で45分という、ひとりで2時間を噺切りました。
談笑師匠らしい、CDには絶対できないような内容もあり、
とても楽しく、笑いの絶えない二時間でした。
また是非いきたいです。
ハロウィンが終わってから…。
ハロウィン前から、かぼちゃ風味のお菓子やらビールまで、
けっこう様々な期間限定商品が出ていて気になっていました。
これは、豆腐の相模屋さんの「ナチュラル豆腐のパンプキン風味」
マスカルポーネのような、ナチュラル豆腐シリーズは、
オリーブオイルをかけて食べるのが美味しいのですが、
こちらは蜂蜜をかけるのがお勧めということで、
やってみました。
まったくスイーツそのもの!!
「かぼちゃプリン」です。
美味しいからまた食べたいけど、期間限定なのでまだ販売しているのかな?
これは、
カップヌードルのパンプキンポタージュ味。
ハロウィンが終わったとたんに値引き販売されていたので
ついつい買ってしまいました。
まるでクノールカップスープのようなスープに、
甘いかぼちゃの角切りも入っていました。
めったに食べないカップヌードルですが、
楽しめました。
画家モリゾ マネの描いた美女
少し前になりますが、
静岡市美術館主催の映画会で鑑賞しました。
マネの有名な絵画「スミレの花束をつけた ベルト・モリゾ」のモリゾは、
絵のモデルとしてだけでなく、
印象派が誕生した時から中心となって活躍していた女性画家です。
19世紀のパリ。
女性は家庭に入るものという時代。
良家の子女は一人で外出することもままならない中、
モリゾは姉とともに、良家の子女の嗜みとして絵を習っていたが、
師から才能を認められ、サロンへも出品するようになる。
そこで酷評を受けたマネと出会い、
美しいモリゾはマネからモデルを依頼されアトリエに通うようになる。
モリゾ自身もマネから絵を習い画家を目指す。
しかし、一緒に絵をかいていた姉は結婚してしまい、
戦争や、様々な苦難に遭遇し、悩みながら、
やがて印象派の中心画家として成長していくまでのお話。
映画では、マネとは恋愛関係には描かれず、
後のマネの弟と結婚しているということで、
実際はどうなのか、
そのあたりも気になるところですが、
当時の様子を知ることができたのがとても興味深かったです。
マネのアトリエでは、
私でも知っている有名な絵を描くシーンがとても印象的でした。
モリゾ自身の描く絵はほとんど映画には映されませんでしたが、
後で調べると、とても暖かな素敵な絵でした。
姉を描いている絵も多く、結びつきの深さが伺えます。
美しい絵とは裏腹に全体的に暗いシーンが多く、
それだけ当時の女性が置かれた境遇が
仕事を持つことに対して困難だったことがわかります。
仕上げ
塗りもの祭りで作った卵殻のアクセサリー。
そのままだとどうしても卵殻がはがれやすいので、
自分でもう一度上から呂色漆(黒)を塗りました。
そして乾いたところで、
耐水ペーパーで水研ぎし、
番手をあげながら磨きました。
貼ったばかりの状態より、
貝の輝きは薄くなってしまいましたが、
間に漆が入ったのでしっかりとまりました。
あれから玉子を食べると、
玉子の殻を捨てるのが勿体なくなってしまいました。
今度娘が帰ってきたら一緒にまた卵殻貼りやろうかな~。