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ほしいもブログ
自然農の田んぼ 苗床作り2016
4月24日に、田んぼの苗床作りに行ってきました。
二年続けて同じ場所で苗床を作ったので、
少し低くなってしまっていたのが気になり、
今年は去年の場所と少し変えてみました。
まずは、苗床の大きさ プラス 溝の広さだけ草を刈り、
刈った草は除けます。
残った草の根っこを丁寧に取り除きます。
この作業でキレイに取り除くとその後が楽になります。
表面の土を少しだけ削り取り(草の種を除くため)
表面5センチほど耕します。
耕した土を両手でこまかくし、表面を平らにならします。
種もみのベットを作るような感じです。
ここまでできたら、周りに溝を掘ります。
田んぼにはモグラの穴がいたるところにあり、
モグラ対策に少し深めに掘ります。
また草取りなどの作業がしやすいように、
広めに(長靴でまっすぐ立てるくらい)にすると後々楽です。
昨年の収穫時にとっておいた『あさひ』の籾を一粒づつ蒔いていきます。
理想は3cm四方に一粒ですが、
ついつい余らすのが勿体なくて、少し過密気味になってしまいます。
籾を蒔き終ったら、
溝を掘った時に出た深いところの土をふるいでふるって細かくし、
揉が隠れるくらいまで土を被せます。
土を全部かけおわったところです。
土をかけたら、今度は昨年収穫した藁を5cmほどの長さに切って、
保温と、乾燥を防ぐために上から被せていきます。
土が見えなくなるくらいまで、みっちりかけます。
最後に不織布をベタ掛けして終了。
風で飛ばされないよう、上に軽く重しとして竹をのせました。
苗床が小さいので、バッテンになってしまいました。
ここから約1週間で発芽します。
日時: 2016年04月25日 16:33