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ふじの国⇔せかい演劇祭 「少女と悪魔と風車小屋」

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ふじの国⇔せかい演劇祭のフィナーレは、
フランスの著名な演出家であり、劇作家、俳優の オリビエ・ピィ氏の、
グリム童話「少女と悪魔と風車小屋」を観劇しました。

開演前には、プレトークの代わりに、SPACの俳優さんたちが、
少女と悪魔と風車小屋のあらすじを演じてみせてくれました。
上演がフランス語ということで、
物語が分かっていた方が理解しやすいという配慮です。

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数年前の、宮城さん演出SPAC版「少女と悪魔と風車小屋」は、
折り紙を思わせる真っ白い衣装が印象的で、
グリム童話という子供向けとばかり思っていたストーリを、
見事に大人の童話として私たちにみせてくれ、
深い感動を覚えたことを今でも忘れません。
王様の最後のセリフはずっと心に残っています。

今回オリジナルの脚本家オリビエ・ピイ氏が、
どのような演出をされるのかとても楽しみでした。

野外劇場有度で披露されたのは、
SPAC版とは対照的な、
スピーディでコミカル、
ちょっとチープな小道具や楽器が
まるで大道芸人かサーカス小屋を思わせるものでした。
黄金の馬車の劇中劇のようでした。

演劇の始まりのころはこんな風に、
街頭や、村の広場で演じられていたんだろうなぁ。

とても楽しい演劇でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2016年05月13日 08:10