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劇団SPAC「ロミオとジュリエット」 構成・演出 オマール・ポラス

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2012年に初演されたオマール・ポラス氏演出の「ロミオとジュリエット」。
今回再演となり観劇してきました。

前回、悲劇的な結末となることはもちろん知っていながら、
ポラス氏の演出がとても面白く楽しいので、
思いっきりゲラゲラと笑い、
そして結末には涙するという体験が忘れられませんでした。

今回ジュリエット役が新人さんとなり、
前回と雰囲気がかなり変わったと感じました。
美加里さん演じるジュリエットが、完璧な美少女だったことを思えば、
今回の少しギャルっぽいジュリエットの方が、真実に近いようにも思えます。
山本実幸さんのロミオもとてもよかったです。

前半の喜劇性には拍車がかかり、
武石様が演じる乳母もパワーアップしていました。
(とても楽しそうにノリノリに見えるのは私だけでしょうか)

そもそも16歳と14歳の二人が簡単に恋に落ちるのは仕方ないとしても、
二人を助けるはずの神父、
ロレンスの授ける策がことごとく失敗してしまうのだから、
彼の責任はかなり重大だと今更ながら感じました。

着物をアレンジした衣装や、
浮世絵の様な影絵の使い方など、
西洋と東洋の溶け合った新しいロミオとジュリエット。
今回もとても楽しく観劇しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2016年03月15日 14:45