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ほしいもブログ
しまなみ海道と道後温泉ツアー 2日目の2
金毘羅神社をお参りの後、ガイドさんと別れて、
旧金毘羅大芝居(金丸座)を見学に行きました。
写真は途中にあった「琴平町公会堂」
登録有形文化財と書いてありました。
現役だそうです。
公会堂の横の坂道を登って行くと、
左側に「旧金毘羅大芝居(金丸座)」がありました。
入場料500円を支払い中へ…。
入口は思った以上に低かったです。
天保6年(1835)に建築された、
現存する日本最古の本格的芝居小屋ということで、
前から一度来てみたかったところ、願いがかなって嬉しかったです。
この場所では、現在も毎年4月に歌舞伎が上演されています。
上演中は内部の見学ができないため、
この機会に見学できてよかった。
入ってすぐに階段を下りて「奈落」へ。
人力で舞台を回転させる装置や、
下からせり上がる場所などが見られました。
舞台上から客席を見るとこんな感じ。
江戸情緒があります。
舞台裏には、楽屋として使われた部屋がいくつもありました。
囃子方部屋、座頭の部屋、女形部屋、大部屋など、
帰りがけに入口の方に聞いたら、
今でも楽屋として使用したいと役者さんが希望するんだそう。
さすがに今は使用されていないけど、お風呂場。
トイレも風情あります。
花道から舞台をみるとこんな感じ。
平成15年には耐震構造補強工事が行われ、
調査の結果、江戸時代の仕掛け「ブドウ棚」「かけすじ」の痕跡が発見され、
復元がなされたため、さらに本来の姿に近づいたようです。
「ブドウ棚」は、天井に竹を格子状に組み荒縄でしめたもの
「かけすじ」は、役者が宙吊りするのに使用する演出装置のことだそうです。
見学を終えもう一度外から見たところ。
いつかここで歌舞伎を観てみたいものです。
金毘羅神社の参道には讃岐うどんの店がたくさんありますが、
添乗員さんの情報で、うどん学校の隣のお店へ。
トッピングは、チクワ天と、ジャコ天のフライ(合計600円)
静岡県民としては、やっぱり黒はんぺんに軍配が上がります。