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ほしいもブログ
柳家花緑 独演会 in静岡
駿府古典落語を楽しむ会 主催の、
柳家花緑 独演会 in静岡 に行ってきました。
場所は江崎ホール。
150名で一杯になるこじんまりとした会場です。
18時開場18時半開演なので、18時ちょうど位に会場に着いたら、
もう後ろから数えて3列目くらいしか席が空いていませんでした。
花緑師匠はやっぱりすごい人気です。もちろん満席。
初めに柳家 吉緑さんの、「真田小僧の序」
前座時代の「花どん」の名前がお馴染みでしたが、
昨年二つ目に昇進し、吉緑と名のるようになっていました。
あいかわらず上手いです。
そして花緑師匠。
まくらには、自身も出演される演劇「狸御殿」の話。
(8月1日から27日まで、新橋演舞場で約一か月間興行されます。
演出は、宮本亜門さんで主演は、尾上松也さん。)
この日も稽古をされてから来静したとのこと。
演劇に集中するため、
落語は今夜(6月29日)したら、次は9月7日までやらないんだそう。
「だから今夜はいっぱいしゃべります」の言葉通り、
前半は、「鮑のし」と「天狗裁き」という噺を二席。
どちらも初めて聴く噺でしたが、会場は爆笑でした。
仲入り後は、「野ざらし」と「「親子酒」の二席。
師匠はお酒は飲まないそうですが、
だからこそ、酔った人に対する観察眼が鋭いのか見事な酔っぱらいぶりでした。
師匠自身も落語はしばらくお休みだから、
しゃべりおさめという気持ちで、思いっきり楽しんでされていたように感じました。
いつ聴いても本当に面白い花緑師匠の落語。
次に聴ける日を楽しみに待っています。
そして「狸御殿」大成功のニュースも…。
松子
遅ればせながら4月から静岡でも放送が始まった「おそ松さん」。
水曜深夜の放送のため、私は実際に視聴したのは2回だけ。
娘が筋金入りの松子となり、関連グッズ獲得に日々忙しい様子です。
このプリントクッキーは帰省の折に持ってきてくれました。
持ち歩いたから2枚は割れてしまっていましたが…。
8㎝四方くらいのクッキーで、お味もなかなかでした。
でも一枚食べたら充分満足。
クッキー1枚にコースター1枚付き。
もちろん、コースター欲しさに買ったようです。
他のクッキーは旦那様がせっせと食べてくれたみたい。
クレープやら、クッキーやら、色々食べさせられているようです。
この前は温泉にも一緒に行ったみたい。
その時に買った、温泉松のポーチ(と呼んでいました)も持ってきてました。
最近の娘の癒しなんだそう。
今年も美味しくできました。
「枝豆」「とうもろこし」「すいか」
これは、スーパーで見かけるとつい買ってしまうことから、
夏の大好物、ということに最近気づきました(今まで自覚なかったのですが…)
人って自分の好きなものには目がないものですね。
昔は「枝豆とビールが合う」なんてことも全く思わなかったのに、
今では「サイコー」って言います!
で、昨晩家に帰ったら、父親が畑で作った枝豆が茹でてありました。
とれたてを茹でてあるので甘くて風味もよく
まさに今年一番の美味しさでした。
この枝豆が食べられるのはほんの短い間だけなので、
しっかり堪能したいです。
奈良田の里温泉
家族みんなで、山梨にある奈良田の里温泉に行ってきました。
「女帝の湯」のいわれが入口に書いてありましたが、
女帝であった、第46代孝謙天皇が、
「甲斐の国巨摩群早川庄湯島郷に効験あらたかな霊湯がある」と夢見し、
758年に当地を訪れ病を癒したという故事からだそう。
泉質は、「ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉 アルカリ性低張性 高温泉」
神経痛、リウマチ、皮膚病、婦人病によいとこのと。
ぬるぬると肌にまとわりつくような、
じっとしていると細かい気泡が腕や足にびっしりと沢山ついて
とても気持ちのよい温泉でした。
入浴料は一人550円。
こじんまりとした浴槽ですが、熱めとぬるめの二つの浴槽があり、
行ったり来たりしながらゆっくりとお湯につかりました。
奈良田温泉玄関前から見た景色。
高台なので、眺めがよく、風も気持ちがよかったです。
今年は豊作!
申年の梅は「申梅」と言って縁起がいいそうです。
友人のGちゃんは、今年100㎏の梅の半分を梅干しに、
残り半分を、梅酒と梅シロップにしたのだそう。
聞いただけでも大変そうです。
梅シロップは、この前早々にいただきました。
とっても美味しかったです。
そして我が家のプラムも今年は沢山なりました。
そして今朝、熟した実が目の前に二つ落ちてきました。
完熟なのでとても甘かったです。
熟し始めるとどんどん落ちてきてしまうので、
また酵素でも作ろうかな?
再利用
駅弁の『峠の釜めし』が好きで、
催事で出店があった時に時々買うのですが、
食べ終わった後の容器を捨てるのが勿体なくて
どんどんたまってしまいます。
何か再利用法がないかと探してみました。
前にご飯は炊いたことがあります。
峠の釜めしのホームページにも色々レシピが出ていました。
一番多いのはやっぱり炊き込みご飯のレシピですが、
ちょっと変わっていたのが、「石焼ビビンバ」でした。
ちょうど娘が帰ってきたのでやってみました。
釜の内側にごま油を塗り、
後はよくやるビビンバの盛り付けをして蓋をして、直火にかけます。
どれぐらいの時間焼いたらいいのかわからないので、
とりあえず容器が熱くなりぴちぴちという音がしたら火から降ろしました。
余熱がけっこうな時間続くようで、
いつまでも熱々だと言っていました。
おこげも少しできました。
が、空焚きに近いために釜も傷むようで、
2回やったらヒビが入ってしまいました。
再利用法には「鉢植えの鉢にする」というのもあったので、
これは底に穴を開けて鉢にできたらいいかなぁ。
釜はまだあるので、また何かやってみたいです。
贅沢な…。
ちょっと前に、コンビニで目についたのがこの、
「カップヌードル リッチ 贅沢だしスッポンスープ味」
値段は確か248円くらいだった気がします。
カップヌードル発売45周年記念の商品として、
このすっぽんとフカヒレの2種類が発売されたようで、
けっこう売れてるみたい。
蓋を開けるとこんな状態。
普通のカップヌードルよりも具が多いです。
出来あがった状態。
確かにスープが今までのより贅沢で美味しいっ!
ミンチみたいなお肉はカップヌードルっぽかったけど、
クコの実も入ってリッチ感出てました。
ガチャ
ガチャは日本独自の文化と前に聞いたことがあります。
子供のころ、最初は20円くらいだったように覚えています。
ひんぱんにやるわけじゃなかったけど、大好きでした。
子ども心に、何が出るかわからないドキドキ感と、
お目当ての物が出たときの嬉しさ。
そして今や300円は当たり前の世界。
100円玉がすぐに無くなってしまいます。
大人になってからまさかハマるとは思ってなかったなぁ。
この『鳥獣戯画』は全部で7種類。
ちょうど今漆塗りで、鳥獣戯画のひっかきをやっていることもあり、
是非ともコンプリートしたかったのですが…。
猿がどうしても出ない…。
使ったお金はもはや3000円越え。
自分はギャンブルにはハマらないと思っていたけど、
最早ガチャはギャンブルかもね。
買ってよかったもの
テレビショッピングは、見ていると欲しくなる物ばかりですが、
大抵の場合、金額を聞くころには欲しい気持ちもだんだんと冷めてきます。
それでも最後まで欲しいと思って買ったものもいくつかありますが、
ほとんどの場合、後悔することに…。
ところが使うたびに「買ってよかった!」と思うものが、
この「シャーク・スチームモップ」です。
もう6~7年前に買ったと思いますが未だに現役。
大掃除にも役に立ちますが、
特に今頃の時季、フローリンをこれでお掃除すると、
さっぱりとして裸足で歩きたくなります。
畳もいいみたい。
ショップ〇〇〇のサイトでは今でも販売してましたし、
それほど機能に変化もなさそうです。
これが壊れたらきっとまたリピートします。
跳び箱?
静鉄ストア流通通り店に、
日曜日の夕方お買い物に行ったら、平面駐車場は満車。
いつもは会社帰りの夜8時過ぎしか寄ったことなかったので、
こんなに混むとは…。
車をなんとか屋上駐車場に止め、降りて行ったら、
ちょうど入った入口がパンコーナー。
そこで目に飛び込んで来たのがこの「とびばこパン」。
なんて可愛い!!と思わず一目ぼれしました。
てっきり店内のベーカリーで焼いているのかと思ったら、
大阪 堺市にある『パン ド サンジュ』さんというパン屋さんの商品でした。
次の日会社のスタッフにも見せてあげたくて持って行ったら、
予想通りの大人気。
このとびばこパンは、食パンということですが、
ほんのりと甘味があって、
軽くトーストしたらそのままで充分美味しかったです。
可愛いだけじゃなくて、何と天然酵母使用。
いまどきのふんわり食パンじゃなくて、
ちょっとずっしりみっちりとした食感なところも好感度大!
ネットでちょっと調べてみたら、
やっぱりインスタグラムで大人気で、
イベント出店すると長蛇の列ができるのだとか…。
どういういきさつで、静鉄ストアで販売されたのか知らないけど、
大阪までいかなくても手に入れられて嬉しかったな~。
チーズケーキ
スタッフが、近くのコンビニで買って来てくれた、チョコパイの新作。
焼きたてチーズケーキのお店『パブロ』監修とありました。
チーズケーキ チョコパイも美味しかったのですが、
パブロというお店に興味がわき、調べたら、
何と静岡駅に4月にできたばかりのお店がありました。
そして何故か東海地区は静岡にある2店舗だけ。
ホームページにも美味しそうなチーズケーキの画像がたくさん載っていて、
スタッフと盛り上がりました。
それから割りとすぐに静岡駅に行く用事があり、
せっかくなのでスタッフ全員で食べるように、
チーズタルトを2台買って行ってあげたらすごーく喜ばれました。
一台850円なのでお得です。
焼きたてのチーズタルトは、ミディアムとレアの2種類。
聞いたら『素材は同じで焼き時間が違うだけ』とのこと。
みんなで切り分けるのでレギュラータイプにしました。
焼きたてを味わうなら、6時間までは常温で、
その後は冷蔵で3日は大丈夫ということでした。
ふわふわのチーズケーキは新食感でした。
しかも500円で1ポイントたまる携帯会員になると、
10ポイントで、プレミアムチーズケーキがもらえちゃう!
なんて嬉しいサービスなんでしょう。
今度娘が帰ってきたらまた行こうっと!
いずみの苗
去年、余ったサツマイモの苗を、
自然農の田んぼの仲間にあげたらとても美味しかったと喜ばれました。
そして今年も頼まれました。
いずみは、あまり大きく育つ品種ではないので、
干し芋農家でも作る家は少ないのですが、
有機栽培とは相性が良いので、長砂農園では主力の品種です。
そしてとても美味しくできます。
耕さず、もちろん肥料も草も抜かない自然農でも、
相性はよさそうです。
いずみが古い品種だからでしょうか。
自然農の田んぼ2016 草取り1回目
田植えからちょうど2週間たったので、
一回目の草取りに行ってきました。
今年は畦塗りしたおかげか、
例年よりも水のまわりがよくなったようです。
草はかなりはえています。
午後3時半くらいから始めて、
約2時間ようやく終わりが見えて来た田んぼ。
最初との違いがわかるでしょうか。
ずっと水に浸かった状態で鎌を使って除草するので、腰と腕にきます。
今年はかなり良く育った苗を田植えしたつもりでしたが、
思ったよりも伸びていないのと、
すこしイモチ病のような班点が気になりました。
一番よく伸びていたのがこの苗。
他はまだ小さいので、町田さんに原因を聞いてみました。
「苗は小さかった?」
と聞かれたので、そうではなかったと答えました。
すると「水が冷たすぎたかな?小さいうちはそういうことが起こりやすいから、
もう少し育つとしっかりするでしょう。」
と言ってくれました。
確かに水回りが改善され、水の循環がよくなり、
触ってみると水温がけっこう冷たかったです。
そこで、水が入る場所を少し塞いで制限してみました。
これでどう変わるかは次回の草取りの時の楽しみです。
自分たちの田んぼが終了したら、
共同の田んぼの草取りです。
全部で2時間半あまり、
かなりくたびれましたが、ここまでやれたのも日が長くなったおかげです。
毎月お届け干し芋セット
干し芋はマイナーな食べものですが、
極たまに、とてもヘビーなユーザーがいらっしゃいます。
毎日のお通じのために、アレルギーでお芋しか食べられない方、
ただただ干し芋が大好きな方のために、
タツマでは、毎月お届けする『定期宅配干し芋セット』というものがあります。
毎月第一土曜日に、どっさり干し芋が届くのですが、
その分価格も一番お買得です。
今までのセットは、
1、玉豊平干し芋コース
2、玉豊(平干し、丸干し、角切り)コース
3、特選(玉豊平、玉豊丸、いずみ平、いずみ丸、紅はるか平)コース
4、玉豊平ジャンボコース
の4種類でしたが、もっとコースを増やそうということになりました。
そして一気に、
5、平干し芋3品種コース(玉豊、いずみ、紅はるか)
6、紅はるか平干し芋コース
7、紅はるか(平、丸、角)コース
8、いずみ平ジャンボコース
9、丸干し芋3品種(玉豊、いずみ、紅はるか)
の5種類を追加することになり、昨日写真撮りをしました。
袋数が多いのと、5種類も増えたためとても時間がかかり大変でした。
写真は、紅はるか(平、丸、角)コースです。
イメージは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の民衆の歌のシーン。
(わかるかなぁ…)
なんて事を考えながら撮影。
昨日は比較的涼しかったのでよかったのですが、
一人で沢山撮るのはけっこうな重労働(笑)です。
絵本 「すがたをかえる食べ物 ⑥ いも」(株)学研プラス発行
(株)学研プラス 様より発行された絵本、
「すがたをかえる食べ物 ⑥ いも」が、
本日送られてきました。
この絵本は、①大豆②米③麦④牛乳⑤とうもろこし⑦魚
というシリーズになっています。
子どもたちにとって、身近な食べものが、
どんなふうに手を加えられて、そのすがたに「へんしん」していくのかを、
沢山の写真やイラストを使って紹介しています。
今回の、⑥いも では、
へんしん! 干しいも のページの写真と、
校正の協力をタツマで行いました。
とても可愛らしいイラストを交えて、
わかりやすく、サツマイモから干しいもへと、
変身していく様子がわかります。
またこの本は、特別堅牢製本図書といって、
大変丈夫に作られています。
きっと長く子供たちに愛されることでしょう。
そんな本作りに関わることができてとても嬉しいです。
今年もきれいに咲きました。
会社近くにある、有東坂池というところは、
春は桜並木でとても綺麗ですが、
初夏のこの時期は、百合の花が見事です。
ほんの1週間くらいの短い間ですが、
毎年毎年変わらず咲いてくれます。
土手沿いに、何百本ものオレンジ色の百合の花が一斉に咲く姿はみごと。
去年この百合の名前を一生懸命調べましたが、
百合は種類がとても多くて結局わからずじまいでした。
わかったのは、ハイブリット系ということだけ。
でも名前なんて知らなくても、
そこに咲いているだけで、
大勢の人を楽しませてくれるお花の力ってすごいですね。
手入れをされている方にも感謝です。
夏を感じます。
干し芋農家の黒沢進さんから、
巨大なきゅうりをいただきました。
夏になるとこの巨大なきゅうりをよく戴くのですが、
初めて見たときはわが目を疑いました。
残念なことに、一番大きなきゅうりは、
写真を撮る前にきざみはじめてしまったので、
写真の2本はそれに比べると2/3位の大きさです。
それでも普通のきゅうりと比べると、
かなり大きいのがわかると思います。
緑色もかなり濃いです。
その一番大きなきゅうりを一本きざんだだけで、
ボールいっぱいになりました。
ワカメと一緒に酢の物にしたのですが、
これで5人前は十分できました。
大きいからと言って大味というわけではなく、
これが本来のきゅうりの大きさなのかな?
と思わせるくらい味はいいです。
茨城の農家の畑は肥料がよっぽどいいのでしょうね。
立川 談春 独演会 2016
浜松のえんてつホールで開催された、
「立川 談春 独演会 2016」に行ってきました。
まくらは、先日の圓楽師匠の不倫会見や下町ロケット、
徹子の部屋、笑点の話など、最初から会場は爆笑の連続でした。
そして最初の演目は『紙入れ』。
圓楽師匠の不倫ネタからつながっています。
お世話になっている親方のおかみさんと深い中になってしまった新吉。
その日も「旦那が帰ってこないから遊びにおいで」という手紙をもらい、
びくびくしながら出かけていく、
最初は腰が引けている新吉だが、
「帰るなら、新吉が無理やりやってきたと旦那にいいつける」と言われ、
もともとその気のある新吉は一つ布団に入り…。
とそこで帰って来るはずのない旦那が帰って来る。
あわてて逃げる新吉。
後から、その旦那にもらった紙入れを忘れてきたことに気づき、
翌朝、おそるおそる様子を見に行く、
新吉と旦那との掛け合いが何とも可笑しい艶話。
まくらと合わせ約1時間。
片ときも飽きさせない話芸はさすがです。
中入り後は、
初めて聴く噺『包丁』。
三年ぶりに江戸に帰って来たばかりの一文無しの寅。
道で偶然、昔の兄貴分と出会い鰻屋に誘われる。
清元の師匠に養われいい暮らしをしているが、
若い女が出来て邪魔になった女房を誘惑してくれと頼まれる。
昔は間男の現場を押さえたら、重ねて4つに切っても許されたことから、
女房を売りとばしその金を山分けしようと誘われる。
いろいろ知恵をつけられて相手の家に乗り込むが、
身持ちが固い師匠に跳ね除けられ、
頭にきて一切合財話してしまう。
そこから一転、今度はその師匠から頼まれて…。
六代目三遊亭円生や、五代目古今亭志ん生が得意とされていたそうですが、
今ではあまりやる人がいないようです。
談志に「俺より上手い」と言わしたそうで、
前座も、色物も、物販もなく、
純粋に談春師匠の噺だけを聴く2時間の独演会。
さすがでした。
浜松まで行ったかいがありました。
お花のコサージュ
Gちゃんがいつも作ってくれる花の髪飾り。
他の人からも作り方を教えてほしいと言われることも多く、
私も知りたいと思っていたら、
Gちゃんが、すごくわかりやすくキットを作ってくれました。
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まずは、花弁の部分。
作りたい花の大きさによって変わるだろうけど、
8.5cm四方の正方形を5枚切る。
(周りをピンキングハサミで切るとほつれない)
一枚を4つに折りたたんで端を縫い、
5枚を輪につなげて糸を引っ張り絞ります。
花びらの完成です。
次に芯の部分。
直径5cmの丸を4枚作る。
半分に折ったものを半分づつ重ねて一枚の上に置き円にする。
周りを塗って糸を絞り中に綿を入れる。
芯の完成。
大きく作るとこれだけでも梅の花や蕾のように見えて可愛いです。
花びらの上に芯を置き、
後ろに丸い台をつけて一緒に縫いつける。
パッチン止めやクリップ、ブローチ用の安全ピンなどをつけて完成!
全部手縫いなので、けっこう大変。
Gちゃんは、こういう細かい手仕事が得意です。
ルッコラ
長砂農園の有機畑で栽培したルッコラですが、
生で食べるのに少々飽きてきたので、
胡麻和えにしてみました。
これは生活クラブの、
食べるカタログに載っていたレシピをアレンジしたもの。
元は小松菜でしたが、
それをルッコラに替えて作ってみました。
ルッコラはさっと茹でて水気を絞り、
トマトはざく切りにする。
それを寿司酢とすりごまで和えるだけ。
我が家には寿司酢がないので、
酢に砂糖少々を加えすりごまと一緒によく混ぜたもので和えました。
茹でるとルッコラの苦味もなくなり、
甘くないトマトも美味しくなります。
今日のお弁当にしたら評判がよかったです。
ありそうでなかった…。
ナチュラルとうふシリーズの相模屋さんから、
『豆腐で、グラノーラ』という商品が出ました。
『マスカルポーネのような ナチュラルとうふ』が大好きでよく買うのですが、
そこの売り場で発見!即買いました(321円)
グラノーラに牛乳や豆乳をかけて食べるのはよくあるけど、
豆腐と混ぜちゃうという発想はありそうでなかったなぁ。
Calbeeのフルグラとのコラボということで、
豆乳たっぷりのお豆腐210gに、フルグラが50gついています。
グラノーラって、美味しいんだけど牛乳をかけただけだと、
ボリュームがないのでついつい食べ過ぎちゃうけど、
お豆腐と一緒ならお腹がいっぱいになりました。
これ、ランチ代わりにもいいかも。
とっても美味しかったです。
もでらあとライブ アンサンブル・クレアドール
6月8日のもでらあとクラシックライブは、
アンサンブル・クレアドールによる、
フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの木管五重奏でした。
ビゼーのカルメン組曲から アラゴネーズと間奏曲。
モーツアルトと同時代のダンツィ作曲の、
木管五重奏曲 変ロ長調。
イベール作曲 三つの小品。
など、本格クラシック曲の演奏もありましたが、
山の音楽家じゅんばん協奏曲や、
ねこ、ステップ踏んじゃった!といった楽しい曲もたくさん演奏されました。
また、風の谷のナウシカメドレー、魔女の宅急便メドレー、
となりのトトロメドレーといったジブリの曲が木管五重奏で聴くと、
とても格調高くなり素敵でした。
それぞれの楽器が優しい音色なので、
五重奏になると重厚感は増しますが、心地よい音色で癒し系と感じました。
18世紀 ヨーロッパの宮廷や貴族の館では、
夜な夜なこんな演奏会が催され、
着飾った貴婦人や紳士たちが集い恋のかけひきがあったり…。
なんて想像しながら楽しく鑑賞しました。
アンサンブル・クレアドールのメンバー
前列左から、オーボエ:牧野早央里さん、ホルン:松下 未來さん、
ファゴット:山田有希子さん。
後列左から、フルート:佐藤充一さん、クラリネット:澤井健一郎さん。
もでらあとライブのもう一つの楽しみは
食事をしながら演奏が聴けること、
ハンバーグが有名ですが、お弁当に持ってきてしまったので
ミックスピザを食べました。
もでらあとの料理はどれも美味しく、
ピザもかなり気に入ってます。
生地から手作りで、トッピングもサーモン、えび、マッシュルーム、サラミ、
ピーマン、たまねぎ、コーン、トマトなど豪華。
このピザが1050円はかなりお得です。
お腹も心も満足な、月イチもでらあとライブです。
有機野菜 その2
スタッフが作った野菜の中でも珍しいのがこの黒大根です。
蕪のような大きさで、外側の皮は黒いですが、
内側は普通の大根のように白いです。
味はちょっと辛みが強く、
歯ごたえもしっかりとした大根です。
実は皮付きのままぬか漬けにして、
葉っぱは茹でて細かく刻み、
菜種油で炒めてふりかけにしました。
人参の葉っぱのふりかけと同様、
塩麹とみりん、鰹節で味を調えると、
ご飯が何杯でもいけそうです。
農園野菜
スタッフが、サツマイモの苗場の片隅で作ってくれた有機野菜。
サラダホウレンソウ、ルッコラ、黒大根、ビーツ。
せっかくなのでとれたて生サラダでいただきました。
チーズとツナをトッピングして、
ドレッシングは水戸で人気のパスタ屋さん「GROOVY」さんの、
手作り生ドレッシングのクランベリー。
爽やかな酸味と甘さが、
ちょっと苦味のあるルッコラとも相性抜群です。
モリモリ食べて野菜の元気を吸収した気がします。
サツマイモの定植
ローカルニュースで「幼稚園児がサツマイモの苗を植える体験をしました」
という声が聞こえてくるこの頃、
わが有機農園でも、現在サツマイモの苗の定植真っ最中です。
今年は苗の出来がよく、
太くて丈夫な苗を選んで7節から8節(約30cm)くらいに切ります。
近隣の農家の畑を見ても、
こんなに立派な苗が植えられた畑はそうそうありませんが、
有機サツマイモ苗は、畑に出したら後は
農薬や除草剤の助けはないので
自力でなんとかしてもらわなければなりません。
少しでも丈夫な苗を植えるのが鉄則です。
苗を切ったら、畑に行って準備。
マルチをかけた畝の上を穴あけ道具を使って穴を開けます。
曲がらないように慎重に行います。
マルチに穴を開けたら、
棒で刺して土にあけた穴に、
苗を半分近く刺して上から拳固で押して土と苗を馴染ませます。
植え終わった畑。
4から5日たつと根が張り始めます。
この後一雨欲しいところです。
ズッキーニ
6月になり、早くもズッキーニが無人販売に登場。
1本100円というスーパーの半値くらいの安さです。
さっそく糠漬けにしてみました。
実は緑色のズッキーニを先に購入し、
糠漬けにしたら美味しかったので、
今度は色の綺麗な黄色のズッキーニでも挑戦。
緑色のズッキーニは夜寝る前に糠床に入れ、
朝出してみたらけっこうつかり過ぎに近いしょっぱさでした。
たぶん、父親が糠床に塩を入れ過ぎたのが原因ですが、
この黄色いズッキーニは朝出し忘れてしまい、
20時間くらいたってしまったもの。
かなり浸かりすぎなのを承知で出して来たら、
以外や以外、ちょうど良い浸かり具合でした。
糠床の塩分が少し薄まったのか、
黄色いズッキーニの方が皮が厚いのか。
何故かはわかりませんが美味しかったです。
それにしても、この糠漬け、
一体誰が考えたのでしょうか?
大抵の野菜は糠漬けにすれば美味しく食べられます。
すごいことだね~。
ちりめん山椒 ふたたび
会社の近くの無人販売に山椒の実が売っていたと、
スタッフの一人が買って来てくれました。
一パック100円だって、安いです。
あんまり安いから、2パック買いました。
安いのはよかったけど、
実を枝から外すのが大変です。
旦那様も手伝ってくれましたが、
全部取り終えるのには1時間はかかったでしょう。
取り終えた山椒の枝。
とった山椒の実は茹でて水にさらします。
前回は5~6分くらいでしたが、
今回の実は6分茹でても柔らかくならず、もう少しかかりました。
時季が少しずれただけでも違うものですね。
ちりめんもこの前スタッフに買って来てもらったのを冷凍しておいたもの。
250g1000円のちりめん。
そんなに安くはないけれど、
前回のちりめんより少し大きかったのか、
出来あがったちりめん山椒は苦味がありました。
大きくなると内臓も大きくなるので苦味が出ると聞いてはいましたが、
こんな少しの差で味に違いが出るとはびっくりです。
前回は酒とみりんと醤油だけで美味しくできましたが、
苦いので、砂糖少しとみりん、蜂蜜まで入れて味が何とかならないものかと、
頑張ってみましたが、苦味はとれません。
手間がかかったのに残念です。
今度作る時は、小さいちりめんを使おうって堅く誓いました。
自然農の田んぼ あさひの田植え
6月2日、自分たちの田んぼの
あさひの田植えに行ってきました。
今年の苗はとてもよく育ちました。
前回しっかり草取りをしたので目立つ雑草もほとんどありません。
まずは植える田んぼの草を、草刈機で刈ります。
自然農で化石燃料を使うのはこの時だけ。
草刈りをしっかりやっておくと、
田植え後に雑草が発生するのが遅くなるので重要な作業です。
草刈りし終わった田んぼ。
草が生い茂っていたので時間がかなりかかりました。
また一度で全部刈るのは難しいので、
何度か繰り返し、草をどけながら丁寧に刈ります。
一人が田んぼの草を刈っている間に苗取りです。
去年よりもかなり良い育ちで、
分けつが始まっている苗もありました。
9時半から始めた草刈りと苗取りにけっこう時間がかかり、
田植えが始められたのは11時からでした。
午前中少しでも苗を植えたいのですぐにはじめました。
今年は苗の間隔を30cmにし、
条間(じょうかん)を45cmと広めにしてみました。
だんだんと植え進めて行って、
苗床だったところも埋めもどして苗を植えます。
全部植え終わったら水路を開き水を入れます。
田んぼの周りの水路だったところは、
水が入ったらよく踏み固めてモグラ穴を塞ぎます。
9時半から始めた田植え作業は、なんとか17時過ぎで終了。
今年も一日で終わらせることができてホッとしました。
2週間後には草取りが始まります。
ニャンダフル!『浮世絵 ねこの世界展』駿府博物館
6月19日まで駿府博物館にて開催中の、
ニャンダフル!『浮世絵 ねこの世界展』に行ってきました。
国芳、広重、国貞、豊国、英泉...江戸・明治の浮世絵師たちが描く
とあるように、江戸・明治に活躍した、
浮世絵師たちによる、猫の描かれた浮世絵展。
猫好きにはたまらないものです。
とくに歌川国芳の浮世絵は、
猫好きで知られ、常に10数匹も猫を飼っていたというだけあって、
生き生きとした猫の姿や、擬人化した猫、
質素倹約令に反発して描いたというヘタウマな役者絵の中に描かれた、
ニャロメのモデルの様な猫など、
見ていて思わずクスリと笑ってしまうような楽しい浮世絵が満載でした。
現在東京渋谷のBunkamuraで開催されている国芳展は、
きっと混雑しているだろうけど、
ここ駿府博物館は空いているので、
ゆっくり、じっくり鑑賞できました。
(とはいっても作品数が少ないので1時間ほどで鑑賞できました)
私も木版画で猫を描いてみたいと思っているので、
とても参考になりました。
よかったです。
自然農の田んぼ 共同の田植え
お昼すぎまでかかった赤米の田植えが終わったら、
今度は黒米の田植えです。
まずはまた苗取りから。
黒米の籾は、かなり間隔をあけて蒔いたので、
苗は元気に育ち、また苗取りも楽でした。
赤米の苗よりも丈は短いけれど、
太くしっかりした黒米の苗。
早いものは分けつしている苗もありました。
全部植え終わったら、
水路を開き水を入れます。
夜からは雨が降る予報なので、
植えたばかりの苗にとってはいい気候です。
午前中は10人、午後からは7人となりましたが、
朝9時から始めた田植えが16時過ぎに終わりました。
やっぱり農作業は人数が必要です。
ここをもし一人で植えるとしたら2週間はかかるでしょう。
実際、みんな自分の田んぼはそうやって時間をかけて田植えをします。
町田家から、作業終了後に嬉しい差し入れ。
バナナのタルトと自家焙煎の珈琲を頂きました。
一日真夏のような暑さで体力も消耗しましたが、
この時間は疲れも忘れるホッとするひとときでした。