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しまなみ海道と道後温泉ツアー 2日目の1

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二日目の朝8時半にホテルを出発し向かうのは、
このツアーのもう一つの目玉、金毘羅宮です。

金毘羅宮は参道に785段の石段があり、
大変なので籠で登る人もいるというのをテレビで見たことがあります。

専門のガイドさんがついていよいよお参りです。
添乗員さんから無事に登るための秘訣は「ガイドさんから離れないこと」
と教わり、みんな必死についていきます。
まずは最初の石段。
ここから785段のお参りが始まります。

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途中いくつかの見どころがあり、
そのたびにガイドさんが丁寧に説明してくれるので、
けっこう順調に登れます。

365段目の大門。
ここをくぐると神域ということで、
5人百姓と呼ばれる特別に許された5軒だけが
大きな傘をさして加美代飴というべっこう飴を販売しています。

往きはガイドさんについていくため、飴が買えなかったので、
帰りに買いました。
小さな金槌がついた8cm×3cm位の扇型の飴が5枚入って500円。

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宝物館へ向かう横道沿いに、
小林一茶の 『おんひらひら 蝶も金比羅参哉』の句碑がありました。

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書院には円山応挙の有名な襖絵など、
多くの重要文化財が展示されているらしいです。
ここも時間がなくて寄れません。

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とても立派な建物ですが、
旭社は、帰路にお参りするところです。
628段目。

森の石松が、清水の次郎長の代参としてお参りに来た時に、
ここを本宮と勘違いして刀を奉納してしまったという逸話が残っています。
そのためか、森の石松は帰りに闇討ちにあい命を落としたのだとか…。

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実は金毘羅さんの石段は全部で786段あるそうなのですが、
それが「786(なやむ)」につながるということで、
ここで一段引いてある(下がる)のだそう。
それで「785段」となり、悩みを落とすということらしいです。

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最後の石段652段~785段。
登りきると正面に御本宮があります。

ここは往きの参道で、帰りは神様にお尻を向けないよう、
別の石段を降りるのだとガイドさんが教えてくれましたが、
知らずにそのまま降りてくる参拝者もいました。

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ようやく御本宮に到着。
海抜251m、御祭神は、大物主神と崇徳天皇。
立派なお社です。

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眺めがよく、富士山のような形の山「讃岐富士」がよく見えました。

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実は金毘羅宮の神域に、資生堂パーラー「神椿」があります。
ランチやディナー、カフェの利用もできるそうで、
今度もし来ることがあったら寄ってみたいです。

結婚式の披露宴なども行われるようです。

ちょうど石段500段目にあるのですが、
もちろん利用者はここまで車で登ってくることができます。

その後ガイドさんと別れて、
旧琴平大歌舞伎「金丸座」の見学をし、
参道で昼食に讃岐うどんを食べました。
その様子は明日に…。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2016年03月06日 06:03