ほしいもブログ

2015年02月

かほっくり 干し芋

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石川県かほく市の大崎甘藷生産組合が作った、
『かほっくり 干し芋』を送って頂きました。

うちの農園で作っている『兼六』という品種の人参芋は、
もともと石川県で品種固定されたものです。

もちろん地元でも兼六を作っていますが、
長い間に交配してしまった可能性があるということで、
うちの農園で作っている兼六人参芋を送って欲しいという依頼が来ました。

お互いに送り、それぞれ比べてみることになりました。
芋と一緒に送って下さったのがこの『かほっくり 干し芋』です。

地元の茨城と静岡以外の産地の干し芋を食べる機会は中々ないので、
楽しみに試食させてもらいました。

かほっくりというサツマイモは、
昭和20年高知農試で育成された「高系14号」に端を発する選抜種で、
甘みが強くホクホクした食感が特徴のサツマイモ(大崎甘藷生産組合HPより)
なんだそう。
この系統で有名なのは鳴門金時芋です。

ホクホク系サツマイモは干し芋にした時に固くなりやすのですが、
しっとりと仕上がっていますので、かなり糖化させてから作ったのではないでしょうか。

色はきれいなオレンジ色です。
甘みはあっさりとしています。

好みもありますが、
やはり茨城産干し芋のねっとり甘い干し芋に軍配を上げたくなります。

印象としてはそれほど干していないのではないかと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月28日 13:37

映画 彼女は嘘を愛しすぎてる

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原作を姪に借りて読んでいたので、
映画にしてどうなのかな~と思っていましたが、
けっこう原作のイメージに合っていると感じました。

漫画ではわからない実際の歌のシーンも、
とてもよかったです。

他の人の感想を読むと、好きと嫌いがはっきりわかれるようでしたが、
私はけっこう好きです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月27日 18:22

青天の霹靂

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まさかこの言葉を自分で使う日が来るとは思ってもいませんでした。
うっかり転んでしまい捻挫したと思ったらなんと骨折!!

前にも同じように足を挫いた時、
近くの整形外科で捻挫と言われ、
一か月ただ湿布を貼るだけだったので、
今回も同じかと軽く考えていました。

薬屋さんで湿布を買いながら会社に行こうと思い車で走っていると、
普段気が付かなかったけど整形外科がありました。
ドラッグストアの中も歩きたくないくらい痛かったので、
病院で湿布を出してもらえばいいやと考えて受診。

レントゲンを3枚撮り、
先生から「これが今回の骨折した部分で、こっちが前回のところだね」
と説明され初めて前回も骨折だったと聞きました。

前回しっかり治療していなかったので、
折れた骨のかけらが二つ離れてしっかり写っていました。
「今回はこうならないようにしっかり固定しましょう」
とギブスでぐるぐる巻きにしてもらいました。

痛み止めと炎症を抑える薬と胃薬の3種類を処方され、
飲んでいるうちにだんだんと痛みも楽になりました。

それにしてもウチの近所のN整形外科。
レントゲンもちゃんと撮ったのに、なんで骨折ってわからなかったのかな~?


【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月26日 16:19

8番ラーメン

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石川県で有名な8番ラーメン。
菊姫会で行くとよく見かけるので一度入ってみたいと思っていましたが、
ようやく念願かなって蔵見学に行く途中にみんなで寄りました。

地元の酒屋さんが、野菜ラーメンの味噌を注文したので、
私もそれにならって同じもので、野菜たっぷりというのにしてみました。

ナルトの8が可愛いです。
味は意外とあっさりしていて、麺よりたっぷりのお野菜でした。

地元出身のスタッフに聞いてみると、
「味は普通だけど、とにかく野菜がいっぱいのっています」
とけっこうクールな意見でしたが、
今や海外進出も果たしていて、
タイには111店舗、香港にも4店舗あり、
国内は6県で123店舗もあるそうです。

けっこうヘルシーなラーメンだから静岡にもできたらいいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月25日 15:58

スカイツリー

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娘のところを訪ねたついでに
いつも遠くから見ているだけのスカイツリーに行ってきました。

この日は曇り空で地上からはスカイツリーの上までは見えませんでした。

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そらまちの31階まで高速エレベーターで一気に登るとそこはもう別世界。
スカイツリーは間近に見えるし、地上を走る電車はプラレールのようでした。

フードコートで食事をして外に出たら、
ライトアップもとっても綺麗でした。

娘が、らぽっぽで買ってくれたお土産。
見た目の印象と味にギャップがあってちょっとびっくりするけど、
なかなか美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月24日 17:38

Napoli's PIZZA & CAFFE ナポリス 渋谷センター街

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前から娘によく聞いていたピザのお店に連れて行ってもらいました。
場所はなんと渋谷センター街のど真ん中。

よもや自分がこんな場所でピザを食べることになるとは思ってもいませんでした。

しかも土曜日の夜。
案の定ハチ公前の交差点は身動き取れないほどの人混みでした。

これはお店に入れないかも?
と覚悟して行ったら意外にもこの激安ピザのお店の一階はガラガラ、
(2階では飲み会をやっているようでしたが)
すんなりと入れました。

娘が好き過ぎると言っていた『マルゲリータ』(350円)
確かに安い!!
しかも美味しい!!


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もう一枚は、メープルシロップをかけて食べるピザ。
名前は忘れたけど550円だったかな。

それにサラダとドリンクのセットが350円。

なんというコスパ。

東京っていいな~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月23日 14:42

菊姫 蔵見学

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毎年のように菊姫会の後に蔵見学をしています。
もう10回以上見学していますが毎年新たな発見があります。

今年は自分たちを含めて4名だけだったので、
案内してくださった喜本さんが、とても丁寧に説明して下さり、
普段は見せないようなところも見せて下さいました。

写真は、菊姫の平成蔵から見た出荷場。

菊姫には、主に吟醸酒を製造する平成蔵と、
純米酒や普通酒を製造する昭和蔵と明治蔵があり、
他にも精米と貯酒のための八幡精米所・貯酒場があります。

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ここは平成蔵にある麹を作る部屋。
近代的に見えますが随所に蔵人たちによる手作りの工夫がみられます。
(麹蓋をのせる台の角を切り落としてあったり、
ダクトに開閉式の穴をあけ温度調節をしやすくしてあるなど)

このように菊姫では、杜氏、酒マイスター、蔵人がそれぞれ協力しあい、
創意工夫している姿がよく見られます。
最高の酒質を目指すという目標がはっきりしているから、
やるべきことも明確なんですね。

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麹室の前にあるちょっとした説明(見学者用です)
純米酒用が、総破精麹(そうはぜこうじ)で、
蒸米の表面全体にいきわたり破精込み(はせこみ)が深く、
糖化力、蛋白分解力が強い麹です。

突破精麹(つきはぜこうじ)は吟醸酒用。
総破精に比べて、低温でゆっくりと熟成させる吟醸酒にむいた麹です。

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初めて見たミシン。
麹を作るための檜の麹蓋は手作りなのは知っていましたが、
(菊姫は山を持っていて、専用の木も育てています)
お酒を絞る布も自分たちで全て手作りなんですって。

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ここは理科室のような研究室。
柳 専務が話されていた「新濃密度計」もありました。

春と秋の年2回、呑み切りという重要な酒質を検査するときに、
全てのタンクから抜き取り検査をしていました。

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これも何度も見学し話を聞いている菊姫の酒タンク。
柳社長が設計し特注したもの。

二重になっていて温度が上昇し過ぎた時には
外側のジャケット部分に冷水を送り込みすぐに冷やすことができます。
(逆も可能)
また形も黄金律ということで、
中の酒がほとんど正円柱の形になるため中で対流がおきやすのだといいます。

菊姫では全国の酒蔵からの見学者にも、
すべての施設や醸造方法もオープンにしているそうですが、
なかなか真似ができることではないでしょう。

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昭和蔵にある醸造タンク。
このお酒は姫か菊になるようです。
いい香りが上がってきました。

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菊姫では、仕込んだ酒をそのまま新酒として出荷するものは少なく、
殆どが3年から5年ほど寝かしてから出荷しています。
その理由も今回はっきり聞きました。
菊姫で全ての酒に使用している兵庫県産特A山田錦は、
仕込んだ酒が熟成にむいているのだそうで、
そういう酒米は他にはないようです。

他の酒米を使った酒は、
おそらく一番美味しいのは絞りたてで、
その後は、味も香りもゆっくりと下降していきます。
だからよその蔵ではその年の酒はその年に出荷販売しているのです。

そして熟成しているタンクの状態をいつも管理できるよう、
全てのタンクにセンサーを取り付けているとのこと。
(このパソコンの画面ですべてチェックできるのだそう)
これもスタッフの手作りでした。

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平成蔵と昭和蔵の見学の後には搾りたての新酒を利き酒しました。
これは超吟といって、吟や黒吟になります。
吟譲酒ですが菊姫の吟譲らしくどっしりと腰の据わった味でした。

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蔵見学の後場所を移動し、
八幡精米所と貯酒場の見学もしました。

菊姫では「精米を自家でやらないならば酒造りをやめろ」
という家訓があります。
ここは何回見ても圧倒される精米施設です。

全ては最高の酒米である特A山田錦を最高の状態に磨くため。

兵庫県吉川町みのり農協の山田錦の生産者別に毎年すべてのお米を検査し、
どういうお米かを明らかにし、生産者にも伝えているそうです。

山田錦を55%まで磨くのにかかる時間はなんと50時間。
そこからさらに磨いて40%にするにはさらに50時間、
合計100時間かけて磨くのだそう。
酒米の心白はもろく割れやすいのと、温度が上がらないよう、
ゆっくりと時間をかけて磨いているとのことでした。

精米所のとなりはタンクの貯酒場があり、
現在の3倍の製造にも対応できる広さを持っています。
そして、2階はすべてが冷蔵庫。
柳社長コレクションや、瓶貯蔵される酒が入っていて、
菊理姫は10年後に出荷されるまでここで長い眠りにつきます。

最後は、焼酎の醸造場を見学しました。
最高の酒を造るために磨かれた山田錦の、
心白に近い部分の糠(白糠)を利用するため、
10年以上の研究を重ねた結果、
金剣や加賀の露という米焼酎に醸造されています。

こうして何回来ても、毎回圧倒される菊姫の蔵見学でした。


【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月22日 10:53

菊姫会2015 その3

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初日の最後は体験型の勉強会。

独立行政法人 酒類総合研究所で行われている、
清酒に関する官能評価の専門家を養成するセミナーを受講された、
菊姫 製造部 酒質管理の 永井 剛史 さんによる、
「清酒官能評価(Ⅰ)」がありました。

菊姫会でも今年からその要素を取り入れて、
3年にわたりシリーズ化して行うそうです。

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第一回目の最初は「においの識別試験」。

『嗅覚同定能力研究用カードキット Open Essence』
というものを使いました。

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A~Lのカード12枚に「マイクロカプセル化した匂い」と「解答の選択肢(6種類)」
が印刷してあります。
制限時間10分間に、順番にカードを開いて中の匂いを嗅ぎ、
そのにおいが何の匂いなのかを選択していきます。

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匂いは日本人に親しみやすい物が選択されているらしいですが、
墨汁や材木など、思いの外難しく感じました。

ネットで検索したら12問中8問以上の正解で正常の範囲ということでした。
一応10問正解なのでよかったです。

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次は会場を移して「基本味の選別」の試験。
まず6種類(酸味・苦味・塩味・甘味・旨味・金属味)の見本を確認します。

その後9種類のサンプルのうち、味を含むものが6個、
含まないもの(水)が3個あるなかで、
6種類の味を含むものを特定するというもの。

注意点としては、見本を確認してから問題にとりかかること、
試験から見本へは戻らない(見本の方が濃いためわかりにくくなる)こと。

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見本もそんなに濃く味付けされているわけではなく、
試験に至ってはほんのかすかな味の違いで本当に難しかったです。

何より菊姫の仕込み水が甘く感じられてしまい、
水を特定するのに迷いました。
それでもお馴染みの旨味(味の素)や、金属味などはすぐにわかります。
何度もやるより第一印象の方が正解の確立が高いと思いました。
こちらは全問正解し、自分の舌もまあまあだと安心しました。


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勉強会はここまでで、その後は今年の新酒と
菊姫製品(黒吟から姫、焼酎まで)の商品の利き酒をしました。

もちろん最初は、大好きなBY大吟醸から、
今までのBY大吟醸に抱いていた、
軽やかで華やか印象に加えて、
どっしりとした奥深い旨さも感じ、
やっぱり菊姫の吟譲酒だなあと再認識しました。

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その後は黒吟と吟をいただきました。
菊姫最高スペックのお酒の黒吟は、
酒販店でもおいそれと飲める酒ではないため一番人気でした。

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初日の最後は懇親会、乾杯の酒はなんと『菊理姫』
お隣の席には、柳社長の奥様 ゆきえさんにお座りいただき、
柳家のお正月のことなど様々なお話をさせていただき楽しい時間となりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月21日 08:36

菊姫会2015 その2

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柳 荘司 専務の講演に続いて、
地域食ブランドアドバイザー・酒食ジャーナリスト 山本 洋子氏の講演がありました。

山本氏は、かつて私が愛読していた雑誌、
オレンジページの別冊マクロビオティックの編集長をされていた方ということで、
最初から何だか親しみがわきました。

講演のタイトルは、
「特AAA山田錦×エイジング×ゴールドブレンド
今、菊姫という選択」

山本氏のエネルギッシュで且つユーモアあふれるお話は、
豊富な実例の紹介もあり大変参考になりました。

人は「価値がわからないものにはお金を出さない!」

不安、不満、不便、不信、不確実
「不」を感じるものには手を出さない。

とにかく菊姫のお酒は素晴らしいのだから、
まずは菊姫の大いなる強みを再認識し、
自分の言葉で魅力づけすることが必要。

酒販店のHPを見ると、
蔵元からそのまま引っ張ってきた言葉しか載せていない。
それでは伝わらない⇒お客様のスイッチが入る言葉を考える

例えば日本酒に興味のない若者に、
「酒粕=良質なプロテイン」という話をしたら食いついた。

瞬時に、頭に思い描けることが重要!
例えば ユニクロは商品に「技術名」をつけている。
ウルトラストレッチ、ウルトラライトダウン、エアリズム、暖パンなどなど…。

次から次へとヒントがたくさんありました。

また、販売の仕方が上手なワインと菊姫とは、
実は共通な点が多いことに触れ、
伝えないのは勿体ないということを何度も話されました。

『菊姫は美味しいから勝手に売れていくもの』という思いでいた自分を反省し、
これからは少しづつでも自分の言葉で、
お客様に伝えていきたいという気持ちが沸いてきました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月20日 06:08

菊姫会2015 その1

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毎年2月に開催される菊姫会に今年も参加してきました。
菊姫を販売している志の高い酒販店が全国から集まり、勉強や懇親を深めます。
今年は74の酒販店から80名が参加しました。

初日は菊姫会会長 酒舗まさるや代表 園部松男氏、菊姫社長 柳達司氏のあいさつに始まり、
菊姫の若き跡取りである 柳荘司専務より今後の菊姫についての講演がありました。

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荘司さんは、菊姫はこれからもより良質な酒を造り提供していくことはもちろんのこと、
現在の日本酒市場についても触れ、5つの点に絞られてお話されました。

一つ目、北陸新幹線開業に沸く地元石川県で一番売れる酒というのが、
ゆるキャラ『ひゃくまんさん』のラベルがついた酒だということ。
これは、中身が置き去りにされているのではないか。

二つ目、最近ソフトできれいななタイプの山廃仕込みの酒が販売されているが、
その味の特徴は山廃ではない=速醸仕込みの酒と同じ作りのものなのではないのか。
そのことに対してチェック機能がないことも問題。

三つ目、本来最高の酒米は山田錦であることは間違いないが、
酒米ではない米で仕込んだ酒が、幻のコメなどとマスコミでもてはやされている点。
これも裏付けが何もない。

四つ目、小さな酒蔵が手作りで昔ながらの方法で仕込んでいることが、
最高に旨い酒ができると消費者が考えていること。
菊姫では、その年の気候、原料米の状態がどのように変化しても、
最高の酒質を目指して造りを行う設備を揃え、人を育てている。
今年は洗米機を新しくし、糠切れが良くなるとともに、水の使用も抑えられエコにもなったこと。
また新濃密度計も導入したことについてお話されました。

最後五つ目、純米吟醸というものを最近よく見かけるが、
本来どっしりとした様々な旨味ののった純米酒と、
すっきりと切れの良い上品な吟醸酒は、水と油ほども違う相反するものであるのに、
誰がいつ、このようなカテゴリーを作ったのか。

日本酒の出荷量は現在、最盛期の約1/3以下に落ち込み、
まっとうな日本酒の味の基準がなくなっている。
マスコミも裏付けをとらずに企業側の言い分をそのまま
チェックすることなく広報してしまうことが一番問題である。

荘司さんのお話は簡潔でありながら、
現在の日本酒がおかれている市場というものがとてもわかりやすく、
また憂える事態だということが身に沁みました。

初日はあともうお1人の講演と、勉強会がありましたが、
長くなってしまったので、続きは明日にします。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月19日 16:48

白い ブラックサンダー

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豊橋発祥の『ブラックサンダー』、
最近はすっかり全国区になっていると思ったら、
北海道まで工場があったのには驚きました。

その名も『白いブラックサンダー』
オリジナルは20~30代以下の若者には絶大な人気があるようで、
若いスタッフに聞くと大抵みんな好きだと答えます。

姪曰く「これを初めて食べたときには、駄菓子も侮れないと思った」
というくらい。

でこの白いブラックサンダーのお味はというと、
私位の年代の者には、
ブルボンのホワイトロリータに似ていると感じるんじゃないかな。

オリジナルが30円という安さで受けたこの商品だけど、
白いブラックサンダーは50円ですって。

それでも知名度と物珍しさで売れてるみたい。
3個もらったのでスタッフにもあげたらとても喜ばれました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月18日 15:16

犀の洞窟

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平成26年度 文化庁が行った、
大学を活用した文化芸術推進事業というのがあるそうで、
地元静岡大学主催の アートマネジメント実習受講生が出演した、
コンテンポラリーダンスイベントがサールナーとホールでありました。
(前置きが長かった~)

要は友人が出演したので観に行ってきました。

タイトルが『犀の洞窟 修行者よ、犀の角の如く…』という不思議なもの。
出演者も、犀の仮面をかぶって登場します。

不勉強でしたが、観終った後に調べたら、

『四方の何処にでもおもむき、害心あることなく、何でも得たもので満足し、
もろもろの苦難に耐えて、恐れることなく、犀の角のようにただ一人歩め。』

という、原始仏教典のスッタニパータからの言葉でした。


そう思って公演を思い返すと何とも深いなあと感じます。

終わってみれば1時間という短い時間でしたが、
プロダンサーの素我螺部さんの素晴らしいダンスと、
プロのギタリスト原大介さんとのコラボも素敵で、
それに受講生たちのダンスがあって、内容の濃い楽しい公演でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月17日 02:33

パン好き猫

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我が家でパンが好きなのは『ケミコ』だけ。
最近、めっきり食欲がなくなって
カリカリのキャットフードはあまり食べたがりません。

体重も軽くなってきて年を取ると食欲もなくなるのかな~。
と思っていたら、
今朝私のパンを勝手に食べようとしていました。

仕方がないので少しちぎってあげたら、
すごい食いつきを見せました。

なんだ、まだまだ元気があるねケミちゃん。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月16日 19:13

味噌づくり

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毎年2月は一年分の味噌作り。
棚田のある坂ノ上の友人町田さんの家で一緒に仕込みします。

今年は大豆を4kg。
数年前に山形から仕入れた有機無農薬大豆なので、
柔らかくなるまでに時間がかかるため、
三日前から浸水させて当日は鍋を3個使い3時間以上かけて煮ました。

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それでもまだ少し固かったので、
外のかまどでもう一度煮てもらいました。
町田さんは薪を割るところも様になっています。

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煮上がった大豆は石臼をつかってつぶします。
味噌作りで一番大変なのがこの大豆をつぶす作業です。

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大豆をつぶしてもらっている間に糀の塩切りをします。

糀は、近江八幡産 不耕起栽培米あさひを少しだけ削って、
糀屋さんに持ち込みで作ってもらったもの。
糀4㎏と大豆4kgだと塩が全体で1.76kg(22%)となり、
最後に一番上にまく塩をとっておき残りは全部糀とよく混ぜ合わせます。
この作業を塩きりといいます。

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塩きりした糀とつぶした大豆をよく混ぜあわせます。

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混ぜた大豆と糀をお団子のように握って味噌玉を作ります。

町田家の長女菜穂ちゃんが毎年お手伝いをしてくれます。
もう何年もやっているので、かなり上手に手際よく味噌玉を作ってくれました。

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用意したかめに味噌玉を投げ込んでいきます。
時々抑えながらしっかり空気を抜きます。

最後に塩をまきます。

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去年仕込んだ味噌の上にかぶせてあった晒しをまた上からかぶせて、
その上に木の蓋をのせ、
重しをのせたらそのまま一年熟成させます。

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町田家の味噌かめ、
重しをしてあるのでかめの蓋はしないで紙で蓋をします。

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作業終了後に、
タンポポのお茶といずみで作ったスイートポテトをご馳走になりました。

いずみの苗は、長砂有機農園で作ったものをおすそ分けしたものですが、
有機栽培と相性が良い いずみは、
自然農でも美味しいサツマイモができたようです。
「上品な香りと甘さがいい」と町田さんが話してくれました。
干し芋もできていました。
茨城とは違って二日間干しただけと言っていましたが、
とても美味しかったです。

【きらくな寝床】

日時:2015年02月15日 17:02

塩きのこ

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歯医者さんの待合室で読んだ雑誌に出ていました。
簡単なのですぐにできそうなこと、
たいていいつも冷蔵庫にきのこがストックされているので
すぐにやってみました。

材料はうろ覚えでしたが、
きのこ3~4種類を2パックづつと塩大さじ2だけ。

きのこ(今回はエリンギ、舞茸、しめじ)を大きめに裂き、
熱湯でさっとゆでる。
水気を切ったら瓶に入れて上から塩をまぶすだけ。
常温になるにつれてきのこから水分が出てくるので
そのまま保存し、料理に使うというもの。

きのこは便利だけど置いておくと傷むので、
こうやって保存できたら便利。

茹で汁もいい出汁が出ていたので
それを使ってきのこごはんにしてみました。
(人参、油揚げと瓶に入りきらなかったきのこを入れて)

作ってからネットで調べたら、塩の量は、きのこの3%で、
きのこが500gなら、塩は大さじ1(15g)でした。

冷蔵庫で保存して4、5日と書いてあったから、
そのままのきのこと保存日数ってあまりかわらないのかもしれないけど
お蕎麦にのっけたり、味噌汁に入れたり、
使いたいときにさっと使えるのはいいですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月14日 08:36

ホッとレモン

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仲良しの後藤ちゃんが作ってくれました。

韓国でよくある柚子茶は毎年作ってくれてましたが、
レモン茶は初めてかも!!

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スプーン2杯くらい入れてお湯で割ると、
甘さと酸味と苦味がバランスよくて美味しいです。

学生時代、スポーツの後に砂糖漬けのレモンを食べたことを思い出します。
仕事の合間自分へのご褒美に飲みます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月13日 08:45

ショックなこと

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久しぶりに河忠さんの黒はんぺんが食べたいと思い
買いに行くと、店頭に貼り紙が…
日付は平成26年12月31日。

1か月以上もこのことを知らなかったなんて本当にショック。

もう河忠さんの黒はんぺんのフライが食べられないのかと思うと、
ものすごく残念で寂しいです。
静岡の貴重な味の遺産の一つだったと思います。

買いに行くといつも笑顔だったおじさんは今どうしているのかな。
もう一度会いたいし、もう一度食べたいです。

そういえば今朝TVで、
「アジやイワシ、サバ、ホッケがとれなくて価格が高騰している」
とやってました。
他にも色んな影響が出るかもしれませんね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月12日 17:01

母のお鍋

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義母は、ご飯をお鍋でとっても上手に炊きます。

お豆を煮るのも、何をするのもこのタイプのお鍋です。
とにかく沢山作るのが得意で…。

そんな義母が最近はあまり料理をしなくなりました。
話したこともすぐに忘れてしまいます。

でも人のためにいつも料理をしていたことはよく覚えているようで、
時々何か作ってくれます。

その大事なお鍋が焦げててびっくり!!!
さあ大変と思い預かってきました。

まずは焦げた部分を完全に燃焼させるためにガスの強火にかけました。
それでけっこう浮いてくるはずですが、
なかなか手ごわい焦げで、はがれてきません。

次に重層をふりかけて水を入れ、火にかけて沸騰させます。
これで結構とれるはず、でしたが…。


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そのあとスチールたわしでもゴシゴシこすったけど、
ここまでで限界でした。

こうなったら長期戦で、
天日に干してカラカラに乾かすか、
炭でこするかです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月11日 08:29

珍しいお饅頭

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熱海で買ったという変わったお饅頭をいただきました。

源楽というお店だそうで、
黒いのは『源楽胡麻饅頭』という、
竹炭を入れた黒い皮と黒胡麻を練りこんだ黒い胡麻餡で、
コクがあって美味しかったです。

白い方は『薯蕷饅頭』。
もっちりとした薄皮と、中は粒餡。
大きな紫花豆がのっています。

ちょっと小ぶりなので二ついっぺんに頂きました。
どちらも美味しかったです。

調べたら本店は修善寺にあるようです。
いつか行ったら買ってきたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月10日 17:48

セロリ味噌

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セロリご飯に続いて今日はセロミ味噌を作りました。

セロリ2本分くらいの葉っぱを細かく刻んで、
フライパンで炒めます。
しんなりしてきたら胡麻も入れて、
味噌大さじ2~3、砂糖大さじ2、酒大さじ2を入れて、
砂糖が溶けたら出来上がり。

お弁当に持って行ったら大好評で、
セロリご飯よりもごはんがすすみました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月09日 16:15

寒いときのお昼ごはん。

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寒い日は何かあったかい物が食べたいですね。

冷蔵庫に牛乳があったのでホワイトシチューを作ることに…。

玉ねぎ、人参、じゃがいも、白菜、ついでに大根も入れて、
ひたひたのお水で柔らかくなるまで煮こみます。

その間にバターで小麦粉を炒めて温めた牛乳でのばしながら、
ホワイトソースを作ります。

鍋に牛乳とホワイトソースを入れて、
とろみがついたら塩胡椒で味を調えて完成!!
のはずが、ホワイトソースが少なすぎてあまりとろみがつきませんでした。

そこでパスタをゆでて、
ホワイトシチューもどきをかけて粉チーズをふりかけたら、
ホワイトシチューのクリームパスタの完成!!

シチューもたっぷり、パスタもたっぷりで、
かなりお腹がいっぱいになって温まりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月08日 08:44

わらしべ長者

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いつも色々いただくばっかりの後藤さんちに、
セルリのおすそ分けに行ったら、
またまた、沢庵と柚子こしょうをいただいてしまいました。

娘にもメールしたら、
私が思ったのと同じ内容で返ってきました。
「わらしべ長者だね」

さっそく沢庵をいただいたら、
手作りのはやっぱり美味しい!!

数年前までは父親も漬けてくれたけど、
今ではすっかり歯が弱くなってしまい、
自分では食べられないので漬けてくれなくなりました。

だんだんそういうものが食べられなくなるのは寂しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月07日 15:20

セルリ

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浜松の友人からセルリを送ってもらいました。
(JAトピアではフランス風にセルリといいます)
とれたてなのでとっても新鮮♪

さっそく生のままセロリスティックで頂きました。
瑞々しくて、何だか体の中からキレイになるような気がします。

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葉っぱがたくさんついているので、
セルリの葉っぱのご飯を作ってみました。

セルリの葉っぱを刻んでごま油で炒め、
胡麻と塩醤油で濃いめに味付け。
ご飯をこんぶ茶を入れて炊いて、
炊きあがったら混ぜるだけ。

お昼のお弁当にしたらとっても好評でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月06日 14:46

チロルチョコ

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友人の後藤ちゃんが東京のお土産で
チロルチョコをどっさり買って来てくれました。

東京駅のお菓子ランドに期間限定で、
チロルチョコショップが出てたんだそう。
その日が最終日だったらしく、
東京駅限定のチロルチョコは売り切れだったんだって。

いったいどんなのだったのかな~?

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中身はこんなにどっさり!
全部で54個も入ってました。

会社に持って行ってみんなにお裾分けしたら、
大喜びされ、あっという間に終了。

普段からみんながチロルチョコを食べている姿をよく見かけます。
20代から60代のスタッフまで、
男女問わずに人気のチロルチョコって、すごいなあ。

この前娘から『チロルチョコ ロイズ』も出たよ。
と聞きました。
アイディアと企画力にも感心します。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月05日 12:24

鬼の子メロンパン イチゴ

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昨日は節分。
我が家では豆まきもしないし恵方巻きも食べなかったけど、
仕事帰りに寄った静鉄ストアのパンコーナーにあった『鬼の子メロンパン』を購入。

プレーンとイチゴとありましたが、イチゴに心惹かれました。

普通のメロンパンが130円に対してこちらは150円。
角や耳や目もつけて手間がかかっているからでしょう。

なんと中にもイチゴの甘酸っぱいクリームが入っていました。

節分て、いつからこんなに恵方巻きを食べなきゃらないような雰囲気になったんでしょう。

まあ、手っ取り早く食べ物で福を招くっていう手軽さが受けたのかな?

パンコーナーにはほかにも、
鬼に金棒メンチカツサンドや、鬼に金棒パンなんていうのもありました。
行事があると消費意欲が増すのはいいことですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月04日 17:55

映画『ショート・ターム』 監督デスティン・ダニエル・クレットン

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アメリカの短期保護施設「ショート・ターム12」で働く女性職員(グレイス)と、
心と体に傷を負った子供たちとの交流を描いた映画。

収容されている子供たちは、時々どうしようもない衝動に駆られ
施設を脱走することがあります。
職員は施設外に出た子供には決して触れてはいけないという規則がある。
そのため、脱走した子供たちを追いかけ、見守り、ひたすら言葉で説得し帰宅を促します。
時には何時間も、どこまでも付き添います。

常に子供たちの心に寄り添い見守るグレイスには、
同僚で恋人のメイスンにも言えない秘密があり、
それゆえに妊娠した子供を産むという決断がなかなかできないでいます。

そんな時、施設に新しくジェイデンという少女が入所してくる。
回りとも馴染めず孤独なジェイデンに寄り添っているうちに、
彼女が父親から虐待を受けているという事実に気づいてしまうグレイス。

次第に見守るスタンスから逸脱していく中、
その行動とともに自らの葛藤をも克服していく。

この映画は、子供が大人の支配によっていともたやすく傷つけられていくこと、
そして、負った傷を癒すのはたやすいことではないけれど、
自分を見守ってくれる人がいる、と気づくことによって、
立ち直り、成長していくことができるのだということを淡々と映し出します。

明日からの君の方が、僕は、きっと好きです。
パンフレットに載っていたキャッチコピーです。

その言葉どおり、映画は明るい希望で締めくくられます。
いい映画ですが、
妊娠中のグレイスがあんなに全速力で走ったり、
トランポリンなんてして大丈夫なの?
とささいなことが気にかかってしまいました。


【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月03日 13:54

じねんじょ

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茨城の有機農園スタッフから北茨城産のじねんじょをもらいました。

静岡では丸子というところが東海道中膝栗毛にも出てきて、
とろろ汁が有名です。
我が家も子供のころからよく食べます。

干し芋産地のひたちなか市には全く山がないので、
なんだか自然薯ができるイメージがなかったのですが、
北茨城は山がたくさんあり、
天然の自然薯を人工的に栽培して特産品にしているのだと今回初めて知りました。

よく言うヤマノイモには、
このジネンジョの他に、ナガイモ、ヤマトイモ、ツクネイモがあり、
ジネンジョ以外はすべて東南アジアや中国などから入ってきた品種なんだそう。

さっそくとろろ汁を作りました。

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日本固有のジネンジョのとろろ汁は、
きっと弥次さん喜多さんが食べたのと同じ味ですね。
我が家の作り方は、
ジネンジョをすりおろし、しょうがのすりおろしと合わせてすり鉢でよく摺り、
出汁をきかせた濃い味噌汁で伸ばします。

さすがジネンジョは粘りがすごくて
均一に伸ばすのが大変で
けっこうダマダマが残りました。

でもそれもご愛嬌。
とっても美味しくできました。
とろろ汁にするとご飯をずるずるかきこむので
知らず知らずと沢山食べてしまいます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月02日 18:05

大人買い

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今年は美少女戦士セーラームーン20周年記念イヤーということで、
様々なグッズが発売されているようです。

私の娘が、まさにそのセーラームーン世代なので、
食玩を大人買いしてしまったのだそう。

これ一つ税抜450円もするんだって。

セットで買うとダブりが出るので
重なってしまったキャラは従妹にあげてと持って帰ってきました。

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中でもこの『チビウサ』は二つあったので、
一つ私も貰いました。
なかなかのクオリティです。
姪はさっそくスマホにつけていましたが、
私のアイフォンには付けるところがないのでどこに付けようかな~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年02月01日 18:28