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ほしいもブログ
この秋話題の…。
昨年の本屋大賞第二位に輝く、夏川 草介さん原作の映画化。
自身も医者ということで、
医療現場、特に救急医療の実際の様子がリアルに描かれていました。
お医者様というのは、一人の患者にどこまで寄り添っていくのか?
大勢の患者をこなす日常の中で、
医療行為というのは、
病気を相手にするのか、人を相手にするのか、
スタンスの違いで、たとえ結果は同じであっても、
行き着くところは全く違うということがわかりました。
自分もいつか死を迎える時、
そんなお医者様に出会えたら幸せな最期を迎えられるでしょう。
見終わったあと、映画館を出てすぐのところに
今月1日に亡くなった同級生の店がありました。
もう看板に灯かりが点ることは無いけれど、
同級生の最期が安らかだったことを願わずにはいられませんでした。
風が強く吹いている:三浦しをん著 新潮社
「きみたちは十二分に練習を積んでいる。
あとはプレッシャーをやすりに変えて、
心身を研磨すればいいだけだ。
予選会でうつくしい刃になって走る自分をイメージして、
薄く鋭く研ぎ澄ませ」
箱根駅伝にまったくの陸上初心者を含む10人だけで
予選会から挑む寛政大陸上部の主将清瀬が、
メンバーに向けて
予選会を前に言った言葉がとても印象的でした。
もちろん、小説の中の話であって現実はこんなにも甘くはないのだろうけど、
ちょうど、白山登山をはさんで読んでいたこともあり、
登りの辛さもこの話を読んでいたから随分頑張れたような気がします。
あいかわらず、三浦しをんさんの表現は上手だなあ…。
いつもながら物語に引き込まれました。
「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか」
「速い、ですか?」
「いいや。『強い』だよ」
最後まで走りきる強さ。
自分に負けない強さ。
誰かのために走り続ける強さ。
『強さ』、というのは人生においても一番大事なものだと思いました。
廃墟
図書館に行くと、
時々思いがけない本に出会います。
この写真集もそのひとつ。
「チェルノブイリ」と聞けば、
「人類史上最悪の原発事故」
というキーワードにすぐに結びついてしまうけれど、
本来なら、
自然豊かな環境で人々がのんびりと暮らす
どこにでもある場所だったはず。
あの事故から25年たって、
植物は、その廃墟を緑豊かな大地へと自然の営みを繰り返し、
人間が作ったものだけが、
だんだんと朽ちていく…。
人も、自然の一部として生きていくことのみが許されている。
そんな気がしてしまいました。
あさひ屋ベーカリー
蔵元菊姫さんのブログで読んでから、
一度は行ってみたかった白山市鶴来町にある「あさひ屋ベーカリー」。
鶴来の街並みに溶け込む、若いご夫婦がやっているお店でした。
ここは特に蒸しパンが美味しいという評判。
蒸しパンには菊姫の酒粕を使っているとのことでしたので、
さっそく、プレーン・干しブドウ・マンゴーの3種類をゲット。
他にも、バナナデニッシュやクリームパンを買いました。
後でネットで調べたら、
ご主人は電器屋さんの跡取りだったのに、
金沢大学時代に白山の室堂でアルバイトをしていて、
すっかりこの場所が気に入りパン屋さんになったということ。
白山に登ったばかりの私にはとても親しみやすく感じました。
あさひ屋ベーカリーは、
遠くから買いに来る方もいるくらい、
材料にもこだわった美味しいパン屋さんでした。
登高
古来より中国では、重陽の節句(旧暦9月9日)に、
「手近な山に登り酒宴をひらく。」
という行事を「登高」といいました。
高い所に登って菊酒を飲むことにより、
厄払いをするという風習です。
時期はちょっと早いけど、
今回の白山登山には、
「登高の気分を味わう」プラス「新商品の祈願」
という意味がありました。
いちはやく新商品の「ひやおろし」を試飲できる絶好の機会。
それも場所は、白山室堂にある白山ひめ神社奥宮の参籠殿です。
これほどふさわしい場所はちょっと無いでしょう。
さてこの「ひやおろし」、
速醸純米の生詰酒で、精米歩合は65%、
アルコール度数は18度と高めです。
でも火入れ1回の生詰酒なので、麹の香りもさわやかで、
飲みやすく、特に女性に受けるのではないかと思いました。
友人にも勧めてみたいから、発売が今から楽しみです。
白山登山♪
いよいよ白山登山の本番がやってきました。
この日はあいにくの雨模様。
カッパを着ての登りとなりました。
いくらトレーニングをしたといっても、
やっぱり3000mクラスの山は違いました。
登山道は整備され、
登山客の人数もかなりのもの。
登りやすいけれど、
行けども行けども登りが続き、
酸素もだんだん薄くなると高山病の症状も…。
やっとの思いで室堂までたどり着きました。
写真は翌朝、下山する前に写したもの。
雨模様のなか夕日だけは奇跡的に見え、
何日かぶりという綺麗な夕日にみんなでしばし見とれました。
ゴーヤのワタと種
日本経済新聞の土曜版「NIKKEIプラス1」の8月20日号に、
「ゴーヤのつくだ煮」のレシピが載っていました。
ゴーヤのつくだ煮自体は、
何年か前に友人に教わったので珍しくないけれど、
その横に小さく、
ゴーヤのワタと種を揚げて食べられると書いてありました。
丁度ゴーヤがあったので、
実はつくだ煮にして、
さっそくお目当てのワタと種を素揚げしてみました。
今までワタと種は捨てていたので、
これで捨てるとこなし!
と思ったけど、
わざわざ揚げて食べたいほど、美味しくはない…。
確かに苦味は感じなくなるけど
栄養的にいいならまたやるかもね?
冷製パスタ
マクロビオティックの教室で習ったばかりの
冷製パスタを作ってみました。
材料自体は家にあるものばかりで、
思ったほど大変じゃなく出来上がりました。
(教室では大勢で切ったり準備するから、時々一人でやると大変なことも…)
何より娘が大喜びで食べていました。
確かに、女の人はこのバルサミコ酢やワインビネガーのすっぱい味が大好き♪
二種類の酸味とオリーブオイルが合わさって
粉チーズのかわりにかける、
ミックスナッツのすりおろしも味に深みを添えていました。
でもそろそろ夏も終わりに近づき、
この冷製のパスタを食べるのもあと1回くらいかな~?
追伸
昨日は「処暑」でした。干し芋産地も残暑ながら秋の気配があります。
二十四節季更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
世界の動物立体パズル
ホビースクエアのショップに、
青島文化教材の「世界の動物立体パズル」が売ってました。
友人が見つけて、
「上野の動物園で販売していて人気があるんパズルだよ」と、
教えてくれました。
全部で8種類あり、
箱買いすれば全部の種類が揃うと買いてあって、
国芳展で、絵葉書を大人買いした友人は
私にさかんに箱買いを勧めました。
でも、何が出るのか楽しむのも一興なので
箱を持って「一番重いのは象だよね~」なんて調子で、
多分一番人気のパンダねらいのやや軽めの箱を選びました。
その場で開けて中を確認すると、
なんとカンガルー…。
中身を見たときはちょっとがっかりだったけど、
早速組み立てに挑戦!
二人がかりで20分くらいかかったでしょうか?
お店の人にも頑張れーと励まされ、
出来上がったカンガルーを見たら
子供がお腹に入るバージョンと入らないバージョンができ、
とっても可愛いので気に入りました。
また次回見つけたら挑戦してみたいです。
静岡ホビースクエア
静岡駅南口サウスポット静岡3Fに、
静岡の地場産業である、プラモデルの常設展示コーナーができました。
タミヤ、バンダイ、青島文化教材など、
それぞれ特色あるプラモが展示されています。
企画展として8月21日まで、
写真とペーパークラフトが織りなす「絆の情景」と題して、
戦場カメラマン 渡部陽一&紙の魔術師 太田隆司 展
が開催されています。
友人がその招待券をゲットし、
一緒に観にいってきました。
渡部陽一さんの写真を見たとき、
紛争地帯に暮らす子供たちの瞳が
まっすぐにフィルムを通して何かを語りかけてくるようでした。
太田隆司さんのペーパークラフトは、
とても紙だけで作られているとは思えないほどの出来栄えで、
色々な人生のワンシーンが細かく表現され、
見ごたえありました。
どのシーンにも、必ず人と車と犬がいて
微笑ましく、ノスタルジーな気分に浸りました。
歌川 国芳展(後期)
国芳展の後期は、
前期とは展示作品が一新され、
またまた見ごたえ充分でした。
新出作品の:「当世三婦苦対」湯帰りや、
「たとゑ尽のうち」という、
猫に鰹節、猫舌、猫背など、猫が描かれ横三枚につながる作品は、
世界に3枚しか現存せず、
この展覧会のために初めて三枚つなげて展示されたという貴重なもの。
「荷宝蔵壁のむだ書(にたからぐらかべのむだがき)」は、
漆喰の白壁に金釘で落書きをしたような描き方なのに、
しっかり歌舞伎役者の似顔絵になっていて、
思わずにやりとしてしまいます。
粋でおしゃれ。
好奇心旺盛で研究熱心。
遊び心満載。
猫が大好き。
反骨精神の旺盛な。
人生まるごと私たちを楽しませてくれた人となりが
前後期通じてよくわかりました。
こんなに見ごたえ充分な楽しい企画展は久しぶりでした。
一緒に行った友人は、30種類の絵葉書全部を大人買いしてました。
うーん、その気持ちはよくわかるなあ…。
メロンの原種
先日の草取りの時、現地スタッフにメロンの原種というのをもらいました。
「まくわうり?」と聞いたら、
「そうじゃないけど、名前は忘れた」と言ってました。
今日食べてみたら、
いつも食べてるメロン、のようには甘くない!
けど、風味はメロンでした。
甘みあっさりだけど、
甘いものが無かった昔は貴重な果物だったことでしょう。
品種改良のおかげで今は美味しいメロンが食べられるけど、
こんな珍しい原種をたまに食べてみるのも面白いですね。
久々今日のお弁当♪
最近は暑い日が続き、
エアコンのない我が家では料理するときには汗が吹き出ます。
今日のテーマはイカとゴーヤ。
イカは、セロリ・もやし・キャベツと一緒に
ニンニク風味の塩コショウ炒めにしました。
ゲソの部分はジャガイモと一緒に煮物にするとだしが染みて美味しいの。
ゴーヤとピーマンに、豆腐ハンバーグの具を詰めて
野菜スープであんかけに。
シイラという白身のお魚は、
色々なお豆と一緒にピザ風の味つけでオーブンでこんがり焼いて。
緑のものが足りないので、
オクラとみょうがを鰯削りぶしと醤油で和えてみました。
香の物はズッキーニ。
ご飯はタツマの「鶴」というブレンド米。
これは栃木のコシヒカリをベースに、
冷めても美味しくてお弁当にはぴったりです。
義母お手製の梅干とゆかりをかけて。
今回の食材は26種類でした。
白山への道(パート4)
無事三回のトレーニングを終えて、
後は本番の白山登山を待つばかりです。
今回は、白山登山のために揃えた用品の紹介です。
まずは一番大切なトレッキングシューズ。
これはスポーツ店の店長さんお勧めのゴアテック使用のもの。
ウエアは透湿、撥水性でグリーンのチェックに一目惚れ。
一緒に山ガール風のスカートも、可愛さにつられて購入しましたが、
さすがに白山登山では、はけないかな…。
近場のハイキングの時にチャレンジしてみよう♪
中のTシャツはユニクロで購入。
トレーニングでは綿100%のを着てたら、汗が中々乾かなくて大変だったので、
速乾性の化学繊維で、色が綺麗なのを選びました。
帽子はサーフィンブランドのだけど、
あごのベルトも付いていてデザインが気に入りました。
リュックは黒とピンクのミズノ製、30リットル。
もう少し大きくてもよかったかも。
山用品は高くて揃えるのが大変だけど、
色々見て回るのは楽しくて、
あれもこれも買いたくなってしまいます。
富士宮やきそば
お盆休みの一日、
我が家のお墓は富士宮なので、
お墓参りの帰り、初めて「富士宮やきそば」を食べました。
正確には、お店で初めて食べたのです。
いつもはスーパーで富士宮焼きそば用の麺を買ってきて、
家で自己流で作っているので、
「やっぱり一度はお店の味を知らなくちゃ」と、
地元の姉に頼んで、
「伊東」という有名なお店に連れて行ってもらいました。
駐車場には、県内・県外の車が半々くらい停まっていて、
人気の高さが伺えます。
お店は普通の民家を改造してお店にしてあるようで、
入ってすぐのところに大きな鉄板と、おでんの鍋がありました。
大小の座敷が3室とカウンター、鉄板のまわりと、
30人くらいは一度に入れそうです。
でもお店の前にも10人ほどが並んでいました。
今回は、色々な具が楽しめるよう、
五目焼きそばの並と大盛り、
五目お好み焼きの大盛りを1つ頼みました。
豚肉、イカ、桜海老、玉子、キャベツ、肉かすが入っていて、
麺の上にはお約束のだし粉がかかっています。
お腹もぺこぺこだったので、あっという間に完食してしまいました。
坂の上花火大会
毎年8月13日は、自然農の友人が住んでいる静岡市の北、
坂の上というところで花火大会があります。
中心街から1時間ほど山の中に入る普段は静かな山村ですが、
この花火大会だけは知る人ぞ知る
穴場的な花火大会なのです。
午後8時から9時までの1時間、上がる花火は800発弱ですが、
山あいにこだまするどーんという音と、
すぐ目の前にあがる迫力は、
他の有名な花火に比べてもけして見劣りしません。
何より、花火を見ている周りに自分達以外の人は見当たらず、
「まるで私たちだけのために上げてくれている」
みたいな贅沢感があります。
また、友人が用意してくれるご馳走も
「とびきり美味しい、体にやさしいベジタブル料理です」
今年はピザも作ってくれてありました。
美味しい料理を食べて、綺麗な花火も見られるのは
本当に贅沢で、毎年楽しみな一日です。
今月のおまけ干し芋♪
紹介が少し遅くなりましたが、
今月第一週に発送された毎月お届けの干し芋セット。
今回のおまけは、
タツマが自信を持ってお届けする、玉豊平干し芋でした。
最初に「このおまけ干し芋」の原稿を読んだ時、
こんなにハードルをあげてしまって大丈夫かな?
と心配になりました。
でも、仕入れ担当の福井が、
自信を持って「この干し芋は最高!」と太鼓判を押しました。
美味しい干し芋が出来る条件は、
①、産地を選ぶ
(茨城県ひたちなか市の長砂地区を中心に半径5キロ以内)
②農家さんを選ぶ
(丁寧に干し芋つくりをしてくれる農家さん)
③原料のさつまいもをしっかりと糖化させる。
(さつまいもは、寒さから身を守るためにデンプンを糖に変える。
そのタイミングを見極めること)
④じっくりと蒸かすこと。
(二時間以上かけてじっくりゆっくり蒸かし上げること)
⑤美味しいさつまいもが出来る気候条件を満たした年。
(夏は昼間暑く、夜雨が降る。など、日照と降雨のバランスがいい年)
このすべての条件を満たしたとき、
さつまいもの持っている力を最大限引き出した、
最高に美味しい干し芋ができあがります。
そんな条件を全てクリアした今月のおまけ干し芋。
その美味しさを堪能して戴けたら嬉しいです。
追伸
8月の「毎月お届けほしいも」の干し芋にご興味がある方は、
干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
草木染め。
西部生涯学習センター主催の「四季を楽しむ講座」
題4回目は草木染め!
草木染めといっても、何を使って染めるのか材料は様々です。
今回は、たまねぎの皮を使った染め。
たまねぎは比較的染まりやすいそうで、扱いも簡単。
とはいっても、綿の生地は染まりにくいのでそれなりに下処理が必要です。
講座では、講師の先生が前もってやってくださっていました。
下処理は呉汁または、豆乳か牛乳を使い
たんぱく質を固定させて染めるという方法を教えてもらいました。
身近なものを使って染める草木染めは、
同じ色、同じ染めには絶対ならないので、まさに一期一会。
大きなお鍋でたまねぎの皮を煮出し、
紐や割り箸を使って絞りにした布を15分ほど浸し、
色どめに、明礬を使った媒染液につけて15分。
ほどいてよく水洗いし、乾かしたら出来上がりです。
思った以上に濃い芥子色に染まりました。
絞りの模様は、出来上がるまで
どんな風に出るのかわからないので
ほどいていく時が一番の楽しみです♪
出来上がった作品はそれぞれ個性のある模様がいろいろでした。
他にも、緑茶、紅茶、珈琲、葡萄の皮、カレー、桜、など、
身近にあるもので楽しめるということなので、
是非違う染めもやってみたいな~♪
白いゴーヤ
知り合いのお宅で6月に、
ゴーヤで作る緑のカーテン用のネットを張るお手伝いをしました。
会社の事務所前でもやっているのですが、
思ったほど葉っぱが茂らなくて、
実もそれほど大きくなりませんでした。
この友人のとこではうまくいったようで、
今日おすそ分けを戴きました。
それも白いゴーヤです。
私は初めて見ました。
友人も、白いゴーヤがなるとは知らずに苗を買ってきたそう。
最初に実がなったときにはびっくりだったみたい。
ネットで調べてみると、
中国や台湾では普通に食べられているらしい。
しかも「モモルデシン」という苦味の成分が少なく、
その代わり活性酸素を抑制する効果は数倍とも…。
何やらありがたいですね。
早速ゴーヤチャンプルーにして戴きました。
美味しかったー♪
たくさんの戴き物♪
茨城の干し芋農家さんから、
この時期は、野菜やスイカを戴くことがあります。
でも今回は農家さんではなくて
農園スタッフが自分の畑で作ったスイカと南瓜を戴きました。
7月から3回、草取りの応援に行って身に染みたのは、
畑仕事は大変ということ。
うちのスタッフは働き者で、
毎朝7時過ぎには農園にやってきます。
昼休みも休憩もそこそこに、
一日中、暑い畑の草とりをしてくれている姿を見ると、
本当に頭が下がります。
そんな大変な仕事なのに、
一体いつ自分の畑仕事をしているのかな~?
とびっくりするぐらい、立派なスイカです。
早速切って食べたら、
とっても甘~い! 皮も薄くて実もぎっしりでした。
そういえばこの前行ったときも、
黄色のミニトマトをたくさん持ってきてくれて、
すごく美味しかったな~♪
Uさん、ご馳走様♪
今月のもでらあと♪
高校の同級生が出演する、毎月第二水曜日のクラシックライブ。
毎回ゲストが代わって面白いのですが、
今回はフルート二本とピアノの正統派。
1曲目はフルート1本でのG線上のアリア。
昔から大好きなこの曲、何回聴いても心に染みます。
二曲目は演奏者が代わり、
またフルート1本でアルビノーニのアダージョ、
この曲も大好きで、
連日の猛暑を忘れて、心はもう秋のようなノスタルジックな気分になれました。
三曲目と四曲目は、同じ編曲者による浜辺の歌・宵待ち草でした。
野田暉行さんという方の編曲で、
続けて聴くと傾向がわかり面白かったのですが、
この方の編曲は綺麗で、私は大好きになりました。
そしていよいよフルート二本で
ドップラーのワルツ・デ・ブラブーラ。
ドップラーの中でも特に華やかなこの曲、
ブラブーラというのも、まさに「華やかな」という意味だそう。
聴き応えありました。
ここで前半が終了。
オーダーした、もでらあと風ミートソーススパゲッティを戴きました。
初めて食べたのだけど、
鉄板に玉子がしいてあってスパゲッティにデミグラスソースをかけたもの。
中々に美味でした♪
後半は、
まず、メンデルスゾーンの「歌の翼に」。
二曲目は、ニュースZEROのキャスターでもある、
フルーティストの宮本笑里さんが作曲したという、ドリーム。
そして、
この8月1日に若くしてこの世を去った同級生にささげる
ディア・フレンド…。
真夏のくるみ割り人形など、
ちょっと高校時代のエピソードの話もあり
ほろりとした気分になりました。
最後は全員で、星に願いをを演奏して本日のライブは終了。
今回も夏の暑さも疲れも忘れて癒されました。
フルート:佐藤 充一さん・山下 舞さん
ピアノ:稲田 礼子さん
ブラックベリーのジャム♪
長砂農園に草取りに行ったので、
前回から目をつけていたブラックベリーの実を摘んできました。
たくさん熟した実がポトポト下に落ちてしまっていて、
「ああもっと早く来たかった」と思ったけど、
まだまだこれから熟す実もたくさんなっています。
黒く完熟した実だけをとってビニール袋に入れ、
クーラーバックの中で大事に持ってきたつもりだったけど、
家に着いて見たら結構つぶれてしまっていました。
どうなることかと思ったけど、
とりあえずつぶれたものも全部鍋に入れ、
ピートグラニュー糖を入れてグツグツ煮ると、
すぐにジャムになりました。
イチゴだと、レモン汁やクエン酸を入れて綺麗な赤にするんだけど、
ブラックベリーはこれだけで充分綺麗なジャムになりました。
どうしても早く食べてみたくて、
朝からコンビニへパンを買いに行くと、
菓子パンやら調理パンはたくさんあるけど、
ジャムをつけて食べるようなのは、食パンとクロワッサンだけでした。
朝のコンビニがこんなに混雑しているのも初めて知りました。
パンはいまいちだけど
ジャムは酸味と甘味のバランスがよく、
我ながらとっても美味しくできました♪
常磐道限定スイーツ
今年三回目の草取りの途中、
早朝の出発だったので常磐道友部SAで朝ごはんを買いました。
ここはパンの神戸屋さんが早朝から営業していました。
友部SA限定のパン、ということで
「栃おとめジャムパン」をゲット。
金額は確か190円だったかな…。
他にも、ナンカレーパン、サンドイッチ、もっちりチーズパンを買い、
仲良く分け合って食べました。
ナンはあの薄い中にどうやってカレーを入れたのかなと、
ちょっと不思議。
本格インドカレーの味でした。
でも、最近あまりこういう調理パンや菓子パンを食べることが少ないので、
お腹は空いていたんだけど、
どれも味が濃すぎて、びっくり!
とはいってもあっという間に完食。
実はこのあと草取りになって、
パンだけのお腹ではお昼までもたず、
途中おにぎりとアイス、ジュースなどをコンビニに買いに走りました。
日本人はやっぱりお米ですね。
山の花
竜爪山にこの時期登ると決めたのは、
白山登山のためのトレーニングの為というのはもちろんだけど、
山口さんからこの時期にしか咲かない「キツネノカミソリ」の話を聞いて、
「ぜひ見てみたい!」と思ったからです。
駐車スペースが混んでいたのも、
もしかしたらこのお花を見に来ている人が多いからかな~なんて思いながら、
どんな花か楽しみにして、辛い登りもがんばれました。
途中出会った、熟女山ガールのお姉さま達に、
「肝冷やしの滝のところに、イワタバコが綺麗に咲いてますよ」
と教えてもらい、急遽そちらにも向かいました。
紫の可憐な花がとっても綺麗で、
柿本人麻呂が「万葉集」でこのイワタバコのことを詠んだうたもあるらしく、
古くから知られた花ですが、私は初めて見ました。
日陰で湿った谷川などの岩場に咲く花なので、
今まで出会うことがなかったのです。
二つの頂上を制覇し、
「キツネノカミソリ」が咲いている場所へと案内してもらうと、
そこは、一面の花畑でした。
急な斜面一面がオレンジ色に埋め尽くされ、
まるでこの世のものとは思えない眺めでした。
想像以上の綺麗さに言葉も出ません。
山口さんが、「毎年見に来ているけど、今年が一番綺麗だな」
と言ってくれて本当に嬉しかったです。
時間も夕方近くだったので、
他には誰もいない私達だけの秘密の花園に、
しばしうっとりとなりました。
白山への道(パート3) 竜爪山
白山登山のためのトレーニングの最終段階は、
静岡市で一番高い山、竜爪山(りゅうそうざん)に登って来ました。
竜爪は地元ではおなじみの山なので、
静岡で育った人は、小中高の遠足で誰でも一度は登ったことがあります。
私も小学校で一度、そして高校がこの竜爪山の麓にあったため、
高校でも登りました。
その時のことは殆んど覚えていないのですが、
結構急な登山道に階段が延々と続いていたのはうっすらと記憶にありました。
今回も山のスペシャリスト山口さんにガイドをお願いし、
朝9時、まずは穂積神社を目指します。
数台ある駐車場はもちろん、沿道にも車が駐車され人気の高さが伺えます。
神社までは旧道を登り、1丁目から35丁目までの標識が元気をくれました。
途中、竜走滝、肝冷やしの滝など見所があって、とっても楽しく登れました。
汗びっしょりになりながら神社に到着。
麓に比べて涼しいので、篠笛の練習をしている人がいて風情があります。
お茶の接待を受け、まずは薬師岳頂上を目指します。
竜爪は,この薬師(1051m)と文殊(1041m)の総称で、
穂積神社からの登りはいよいよ記憶にあった恐怖の階段です。
この登りは結構きつくて、
「文殊岳にも登れるかな~」と不安になりました。
着いた薬師の頂上は気が抜けるほど眺望もなく、
ベンチが二つあるだけの場所でした。
とりあえずここで昼食をとり、かなり元気になったので
次は文殊岳を目指します。
少し下ってまた登っての繰り返し、
大変だけど、ブナの照葉樹林の中なのでなんとも気持ちがよかったです。
少しガスがかかった天気でせっかくの眺望は見られなかったけど、
達成感と爽快感は何とも言えません。
帰りはこの登山のもうひとつの目的、
「キツネノカミソリ」を見て下山。
心地よい疲労感と色々な出会いに感動した楽しい一日でした。
さつまいも畑の草取り
1週間前に続いて、もう一度長砂農園のさつまいも畑の草取りに行ってきました。
これまで2回草取りにいったけど、
まだ畑の3分の1くらいが、ハクザという雑草に埋めつくされ、
遠めに見ると、何の畑なのか分からない状態です。
何度も言ってしまいますが、今年は本当に草の勢いがすごくて、
茨城のスタッフだけではとても全部の畑の草取りに手が回りません。
時間的に見て、これがぎりぎりのタイミングと思い、
もう一度草取りに行くことが急遽決まりました。
折り悪く日本列島が猛暑の高気圧に包まれて、
いつもは涼しい海風が吹く畑も、かなりの高温状態です。
みんな熱中症一歩手前になりながら頑張りました。
今回はとった草はすべて畝の間に置いておく方法で、
あまりの草の量で、積み上げた草の高さが畝の高さと変わらないくらいでした、
二日間、夕方暗くなるまで頑張ったけど、
まだ4分の1位は草に覆われた状態のまま残ってしまいました。
それでも、前回草をとったところはツルが元気に育っているのを見ると嬉しくて、
今回のところも大きく育って、秋に立派なお芋ができるといいな♪
RDG 4 「世界遺産の少女」 荻原 規子著
一年ぶりの新作、RDGの4巻「世界遺産の少女」をやっと読めました。
泉水子と深行、二人の気持ちが近づいていく過程が
読んでいて微笑ましく感じました。
今回は学園祭の準備編というシチュエーションで、
なんとなく自分の高校時代のことも思い出し懐かしい気分になりました。
姫神の謎についても語られ、
少しづつこの物語の輪郭が見えてきたように思います。
この作品を読むと
熊野神社や天河神社に行ってみたくなりますね。
いつもは一年待たなくてはいけないこのシリーズも、
次回は今秋に出るということで嬉しいけど、
ますます続きが気になる展開で早く読みたいな~♪
夏には冷麺♪
菊姫のイベントで知り合いになったミュージシャンのMさんからは、
いつもお洒落なギフトを戴くのですが、
今回は、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺でした。
宮沢賢治がイーハートーブと名づけた自然豊かな岩手県で
独自に発達した冷麺の文化。
本場の朝鮮半島では、そば粉を使うのが主流ですが、
ここのは、高級馬鈴薯でんぷんと小麦粉で作られたのど越しのいい麺。
スープは、牛肉と牛コツをベースに鶏がらを加えてコラーゲンたっぷりらしく、
麺にかける前に10回くらい振るようにと注意書きがありました。
冷麺専用のキャベツと大根のキムチは酸味と辛味が効いています。
チャーシューとゆで卵もついていて何もなくても
そのまますぐに本格冷麺の出来上がりです。
たまたま冷蔵庫にあった、
ズッキーニの糠漬けときゅうり、スイカをのせてみました。
今日のお弁当
今日のお弁当のご飯は、
先日義母が作ってくれたそぼろ丼を
毎週通ってきてくれるSE(システムエンジニア)さんが
「美味しい」とたくさん食べてくれたことを義母に伝えたら、
またまた張りきって作ってくれたので、
SEのためのご飯です。
おかずは、
ありあわせの材料で作った春巻き。
(春雨を入れるだけでそれっぽくなります)
ピーマン詰め(豚ひき肉、たまねぎ、人参、生しいたけ入り)。
娘のリクエストの冬瓜のあんかけ。
ジャガイモのチーズ焼き。
人参のオリーブサラダ。
茄子の揚げ浸し。
ズッキーニとスイカの皮の中華風漬物。
レタスにプチトマト。
使った食材は21品目♪
最近帰りが遅いので、しっかりと料理ができるのはお弁当だけなんです。
夏に珍しい光景
去年の夏は猛暑で、
我が家の猫たちはぐったりと夏ばて気味でしたが、
今年は過しやすい日が多く、
ここ2.3日も涼しいせいか
寒がりの猫たちは固まって団子状態に寝ています。
いつもならあまり寄り付かない仔も、
人肌が恋しいのかひざに乗って甘えます。
それにしても毎年の蚤にはこちらがうんざりするほど、
毎晩の蚤とりもこの時期の欠かせない習慣です。
歌川国芳展(前期)
静岡市美術館で、没後150年・幕末の奇才浮世絵師「歌川国芳展」が開催され、
前期後期の共通前売り券を購入して楽しみにしていたのですが、
なかなか行ける機会がなく、
やっと前期の最終日にあわてて観に行きました。
先に行った娘から「かなり時間かかるよ!」と聞いていましたが、
なるほど、サブタイトルに「史上最大級!空前絶後!」とあるとおり
421点も展示されていて3時間かけての鑑賞でした。
この国芳さん、
かなり反骨精神と、ユーモアのある人らしく、
「天保の改革」によって役者や美人画など、
それまでの浮世絵の主流が贅沢とみなされ制限されたとき、
動物で人を表現したり、
物語上の人物にその時の政治家を見立てて痛烈に皮肉ったりと
見ていて思わず笑ってしまいました。
そして勉強家でもあり、西洋の銅版画を手本に、
透視図法や明暗法の効いた作品を描いたりもしています。
紙を三枚つなげて大迫力の浮世絵を完成させ、
其面影程能写絵(そのおもかげほどよくうつしえ)という、
影絵でみるのとその正体が並べてあるなど、
本当に国芳ワールドを存分に楽しめました。
それにしても、江戸時代の庶民の教養の高さやとんちにも感心しました。
色々な知識に基づいて作品として浮世絵を楽しんでいた様子が伺えました。